大阪市の話だが、
>>759 と似た案が、現実味を帯びてきた。
大阪市営地下鉄、運行部門の民営化検討 職員削減目指す
ttp://www.asahi.com/travel/news/OSK201008220045.html 大阪市が市営地下鉄の運行部門を民営化する検討を始めた。線路などの設備は
市が所有したまま、私鉄各社との共同出資で新設する株式会社が運行を担う
「上下分離方式」によって、市職員削減やサービス向上を目指す。平松邦夫市長が
近く公表する市政改革方針(2011年からの5カ年計画)に盛り込む。
複数の市幹部によると、運行担当の新会社は市が50%を出資、JR西日本と
阪神、阪急、京阪、近鉄、南海の大手私鉄各社が残りを出資して設立する案が
浮上している。実現すれば、市は運行にかかわっている市職員約3400人を
削減できる。
新会社は市に対して線路やトンネルなどの設備使用料を支払い、市はこれを
地下鉄の建設負債(残高約6875億円)の償還にあてる。市営のまま事業収益で
償還するより早期に完済できる条件を探る考えだ。さらに、民間による効率的な運営が
運賃値下げなどの利用者サービス向上や関西経済全体の活性化につながるとの
期待もある。 (以下略)