鉄道事業者の利害関係や、空港利用者の利便性を考えるなら、実は、
>>730 C日暮里−東京−品川で京成−JR−京急直通運転(フリーゲージ案)
費用:800億程度?でも車両の方が高い? 所要(成田−東京−羽田):42分+21分=63分
東京乗換がいちばん便利、3社仲良くできる?、鉄道技術としてはいちばんのチャレンジ
この案がいちばん実現性が高いことに気が付いた
まず、京成にとっては、既存の空港−日暮里利用者をそのまま温存できたうえに、
日暮里以遠の空港利用客もとりこめ、フリーケンシーも増えれば収入もアップする
下手に短絡線を作って押上線容量増で追加投資を迫られる心配もない
従来の日暮里利用客も便利になりこそすれ、列車頻度等が落ちて不便になる心配がない
JRにとっては、NEX廃止だが、従来どおりのNEXを代替するネットワークが維持できる
東京駅は横須賀線ホームから東海道線ホームに変更し、
品川駅構内で横須賀線−東海道線の渡り線をつければ、新宿方面へ運転できる
もちろん、横浜方面は東海道線がそのまま使えるし
大宮方面は上野折り返しでよく、大宮以北まで運転してもよい
短絡線でNEX客奪われるよりはましだろ、ってなもん
北総線経由になることで若干の時短も期待できる
空港利用客も東京駅のど真ん中のホームを使えるから便利
京急は浅草線短絡新線の新東京駅乗り入れよりも益が少ない
まあ、東京駅乗入れでモノレール利用者の一部が流れてくれるだろうから、
有料特急運行と合わせ、若干の収入増が見込めるけど
都は絡まない、空港連絡にはそんなに興味がないし
京成−JR−京急直通運転になっても都営線需要にはほとんど影響ないから反対しない
むしろ短絡新線運行に参加すれば費用増になる、不参加でも浅草線利用者が若干減るのに比べたら、
こっちの方が賛成しやすい
鉄道・運輸機構も、短絡新線ほどではないが、
京成−JRやJR−京急部等の渡り線建設があるから、
そこの整備主体になってもらえば、仕事はとりあえずある
>>730 C日暮里−東京−品川で京成−JR−京急直通運転(フリーゲージ案) つづき
納税者も、短絡新線ほどの金を使わずに済む
最大の受益者は利用客、特に成田−都心部が京成とJRで1本化されることから高頻度運転が期待できる
京成からなら通勤客もとりこめ、競合線区(総武快速線)の混雑緩和に寄与できる
(短絡新線は押上線混雑が解決できないと混雑緩和に寄与できるとは言えない)
問題点も挙げておくと、最大のリスクはフリーゲージ車の運転実績が日本にないこと
海外では200キロ超の電車運転が実現しているので技術輸入はできるだろうけどね
車両重量増による保守コストの増大とかも心配
あと、もちろん車両代が割高なこと、通勤車両にまで投資できるかどうか
それから日暮里や品川の渡り線部分の用地確保ができるかどうか(素人目にはありそうに見える)