小田急電鉄を語ろう! Part57

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43名無し野電車区
あさぎりの廃止に伴って小田急とJR東海の縁は薄くなるので、それを機会に
御殿場線山北〜御殿場をJR東日本に移管して、神奈川県西部における東日本と
小田急の連携を深めるべき。

政策と具体的メリット
@山北〜国府津のJR東日本への移管
これにより、線区の一体的運営・運行という時代に全くそぐわない不採算が解消
され御殿場線国府津口の大幅な輸送改善がもたらされる。

首都圏内にありながらありえないほどの冷遇が行なわれていたこれまでの状況が、
(車両センターの立地からしても)青梅線奥多摩〜青梅間以上の扱いに変化する
ことが予想され、湘南・横浜・品川方面への移動が格段に便利となる。
東京直通電車もある程度確保され、松田以東では、周辺開発による多少の人口増加
も期待される。

移管に伴って、小田急や相鉄線の利用者が減少するのではないかという懸念も
あるが(現在における大井人の利用頻度は新松田>栢山>>上大井・相模金子)、
経由に重複がないことからも、それは人口増加や後述の2社連携による相乗効果に
よってカヴァー可能である。

A @に伴うJR東日本・小田急の連携
上記のような効果に伴って、小田急秦野以北〜御殿場線東日本区間沿線・大磯〜平塚の
移動も便利となり、連絡乗車券の設定、連絡乗車人員の増加(移動障壁の改善による
新たな移動の創出や自家用車からのシフト)という効果がもたらされるうえ、
小田急も大きな人口を抱える新宿・厚木エリアから曽我梅林等への往復きっぷ等を
発売することができる。
さらには、JR東日本・小田急でそれぞれこのエリアまでの往復は自社路線経由としながらも、
エリア内では、相互に共通するフリー区間を設定すれば、回遊性を高めることができる。