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名無し野電車区:
もっとも、東京に愛されたのはこの近辺では熱海だけではなく、西湘や箱根も
同じである。
修善寺・三島・戸田・松崎などは多くの東京人にとって単に「向こう側の旅行地」に
すぎず、伊東・稲取・下田でさえ、「奥」としての性格は西湘・箱根・熱海に比して
明らかに薄い。
したがって、観光連携においても「伊豆・箱根」などという括りは不自然以外
の何物でもなく、「西湘・箱根・熱海」「伊豆・南富士・清水」として括りを分けるべき
である。
熱海市もその方向で動きはじめており、『「奥」としての性格に富む首都圏の最深部の
楽園』と『中部地方の寂れた観光地』とでは決定的・本質的に、その性格を異にするということ
をカッペどもは自覚すべきである。