11分刻みの時はまだ急行を廃止して間もない時期だから、
客が絶賛流出中の時期だった。84年が最もひどかった。
ただ、良く85年に高架線が開通して所要時間が大幅に短くなった年に、
物珍しさの乗客や時間短縮効果などもあってか、微増して、
高架化・短絡化効果が本格的に出た85年に大幅に増加に転じた。
高架化から5年でなんと200万も輸送量を増やした。
各停オンリーだけに、本数の多さに速度アップが加わることで、支持が戻っていったのだろう。
結局、客を集めるには速度の向上しかないよ。
現状の施設で難しいなら、施設の更新や新造を図るしか無い。
人口減少時代に…なんて消極姿勢では、どんどんダメになる一方だ。
市の人口は確かに全体では減少しているが、増えているところは増えてる。
http://shinkinkeizai.jp/research/research200912.html そういう需要をちゃんと捕まえられるようにして、
かつ増加にさらに弾みを付けられるような存在になるべきなんだから。
結構染地台は送迎で遠鉄の駅使ってる人多いぞ。バスがどんどん客減るのもわかる。