中央線に211系を入れる予定は中止になった模様だ。
これは界磁添加励磁制御を使う車両が制御装置から発生する電磁波で中央線内で支障が出てしまう事が判明したためである。
元々中央本線には界磁添加励磁制御の車両は1本も走っていない訳だが残念ながら中央線発の界磁添加励磁制御車とはならなかった。
またパンタグラフなどの集電機器も中央線の狭小トンネルには対応できないのも理由の一つとなった。
他にも座席が中央本線内では快速線からの直通列車および花火臨などの特例を除いて入線が禁止になってるため、これが211系の中央線導入中止の大きな一因となったのではないかと思われる。
なお、これに伴いE233系を新たに新造すると株主総会で発表した。
これは近日中にプレス公表される模様である。
中央本線に導入されるE233系は同じく走る0番台とは異なった設計で導入される。
・車内は3000番台と同様のセミクロスシートを全車に導入。
・モハE233形の車両には全てパンタグラフを2基搭載。
・車内にはLCDの情報案内装置を各ドア上に1基設置。
・座席の色は長野地区で活躍する115系と同じ色を採用。
・吊革は優先席側を除き黒から紺に変更。
他はE233系3000番台と同じ構造で導入される模様である。
製造は東急が担当。6両×14本・4両×14本を導入されると思われる。
ソース
http://toyoda.tv/video.htm