南海8000系を語るスレ 8両目

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843名無し野電車区
【挑む】南海電気鉄道・亘信二社長「他社と組みマイカーに対抗」
2010.2.9 14:29
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100209/biz1002091433015-n1.htm

 −−昨年は景気低迷に加え、新型インフルエンザで鉄道収入が激減した

 「デフレで人と物の動きが低調だ。雇用も厳しい状況で、経営資源を有効活用して新たな商品を作っていきたい。今までは都市の拡大とともに利用者が
  増えていったが、今後、少子化が進み、より厳しくなる。高齢者が公共交通機関を利用しやすいまちづくりが必要となる」

 −−阪神なんば線の開通で南海の主要ターミナルでもある難波はにぎわいが増した

 「沿線価値の向上では難波のポテンシャルが一番高く、常に意識している。阪神なんば線の開通はプラスの面もあるが、奈良−阪神間で難波を通過さ
 れてしまうマイナスの面もある。難波としてどう情報発信していくかが、活性化につながると考えている」

 −−昨年は難波駅構内の広場「ガレリア」や商業施設「なんばシティ」をリニューアルした

 「ガレリアは開放的で明るくなった、と利用客から好評を得ている。改札口と同じ3階に高島屋との入り口も新たにつくり、駅と百貨店をつないだ。
 駅を中心に回遊性を高め、エリアの一体感がでるようにした」

 −−なにわ筋線構想など関西国際空港へのアクセス改善が求められている

 「空港の利用客が増えれば、難波−関西国際空港の特急本数も増やせる。しかし、現状は乗車率を重視して途中駅で止めて乗ってもらう方がよいと
 判断している。なにわ筋線は今後、事業採算や誰がどこを負担するのか、検討される。理想論を言えば、途中で分岐すると、効率的には良くないと
 思っている」

 −−観光切符などで他社と企画商品の販売にも乗り出している

 「昨年初めて京阪電気鉄道、JR在来線と手を組んで『ワンデイパス』を発売した。同じエリアを走っているマイカーに対抗していく意味で、目指
  すところは同じ。次は一つのエリアの交通機関を網羅したフリーチケットなどで利用促進を図りたい」

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100209/biz1002091433015-n1.htm