608 :
名無し野電車区:
山陽電気鉄道5030系3次車
2010年に10年ぶりに本系列の製造が再開された。これまでどおり川崎重工業兵庫工場で製造される。
中間車のみの2次車と編成を組むため、Tc-M-T-Tcの4連で製造され、番号順に中間電動車を挟んで編成を組む。
3次車ではこれが4組製造された。車体もこれまで通りアルミ製。
シートカバーは現在の5000系/5030系と同じだが、製造年月が10年も違う所為で2次車と3次車で大きく
シートの状態が異なる結果となった。
尚、5030系2次車は全車5000系の編成に組み込まれていた。
このため、5000系では一部の編成が4連に戻った。元々5000系は全編成6連化された順番がめちゃくちゃだったため、
モハ5200形の番号がクモハ・モハ5000形にあわせるための編成替えが行われた。サハ5500形の番号がクハ5600形とずれている
編成もこの時に編成替えが行われ、全編成番号を各車両に合わせられた。
609 :
名無し野電車区:2009/11/24(火) 12:06:21 ID:PliHwSBQ0
>>608 車体は従来車と異なり摩擦攪拌溶接によるダブルスキン構造で、断面が異なるほか、
台車も軽量ボルスタレス軸梁式台車となった。
電気機器は相変わらず富士電機製だが、2レベルIGBTとなったため従来の5030系とは音が異なる。
パンタは山陽初のシングルアーム式が採用された。