257 :
名無し野電車区:
同じ伊豆でも東と西では違う。
首都圏から静岡県東部への観光客にしても、そのかなりの部分は、丹那トンネルを越えず、
熱海・伊東・河津・下田方面へ向かうというデータが数年前の鉄道ジャーナルに
載っていた。
まあ、75%が東海岸、25%が西伊豆・中伊豆というところだろう。
とはいえ、首都圏は人口が多いので、三島や修善寺などでも首都圏ナンバーを相当数見るのは事実だし、
首都圏からの客が観光の力となっているのも事実。
しかし、それでも、西と東は違う。
東海岸は「関東の観光地」「関東の奥座敷」「関東の外れ」、西伊豆・中伊豆は「関東に近い東海地方の
観光地」。
やはり丹那を関東・東海の境とするのが自然。
もっとも、丹那・箱根を越えた交流や縁が存在するのは事実だし、
沼津と関東の縁は浅いものではないが、「箱根・熱海市湯河原町境」、「箱根・丹那」、
「富士川」、 「大井川」の中で最も流動が変わるのは「丹那・箱根」。
関東、東海という区分がある以上、どこかで強引にでも分けなければならない。
それに最も適したのは箱根・丹那ということ。
俺は言いたいのはそれだけであって、交流や連携を否定するつもりは一切ない。
東海道沿いは日本の大動脈だけあってどの地域も隣接地域との交流があり、青森と北海
道のように 、何の異論もなく簡単に線を引けるものではないが、あえてどこかで線を
引くなら箱根・丹那が最適というだけ。境界を跨ぐ連携は大いに行うべき。
仮に将来道州制が実施された場合、沼津市は東海・中部州になるべきだが、沼津地区に
対し、関東との州境を越えた連携のための特別予算を毎年一定額計上するのが望ましいと
考えているほどだ。
258 :
名無し野電車区:2009/04/22(水) 20:12:14 ID:TsuYXHB10
連携といえば、西伊豆、中伊豆と東伊豆が一体になった「伊豆」観光の連携も極めて重要。
しかし、熱海にとって、観光戦略上最も連携すべき地域は湯河原であり、現在でも「熱海・湯河原」
という括りで大規模な連携がなされているが、この際合併して一つの自治体になったほうがいい。
県を越えた合併には高いハードルが待ちうけ、今いきなりは無理でも、湯河原・真鶴との合併話が再燃し、
議論が盛り上がれば、好機が訪れる。 熱海市も山口村に倣え。
ライン特快定期化・増便や、北関東方面からの観光客招致のための熱海・湯河原のこれまでにも増した
徹底的連携などで機運を高めよ。
259 :
名無し野電車区:2009/04/22(水) 20:15:32 ID:bG9RqEMMO