・313系6000/新8000番台
セントラルライナーの運行形態を見直し、一部指定席の快速列車に改められる事になった。
日中は中津川−名古屋間の列車を全て置きかえることで、1時間2本の運行になる。
そのため新型車両を導入し、ともに客室のグレードアップがされる。
6両固定編成で長野方1・2号車が2扉の指定席、名古屋方3-6号車が3扉の自由席となる。
指定席車両はリニューアル373系同様の座席が970oのピッチで横1&2列×12列で並べられる。
これは座席幅や隣席間の肘掛を大きくしてゆとりのある空間を形成するのと、
朝ラッシュ時の運用で、通路幅を確保し輸送力に支障がないようにするためである。
名古屋方の各車端部は4&4のセミコンパートメントが設けられ、
2号車の長野方には中間車では初となる大型トイレが設けられる。
旧8000番台にあった仕切りは先頭部のみ全面展望を良くするために設けてない。
自由席車両は1000番台を踏襲した構成だが、クロスシート部分はこちらも横1&2列の配置である。
座席の減少を補うため、扉に隣接して日中などで補助椅子が出せるようになっている。
そのため、ロングシート部はコンパートメント部分と同様の仕切りがある。
5000番台同様の車体間ダンパ・セミアクテイブダンパ・発電ブレーキを備える他、
半自動ドアスイッチや大型のスクロール可能なLED表示機も装備する。
6編成が新造されたが、予備として373系を改造の上2編成が神領に転属した。(
>>88)
一方で1000番台の1/2次車もこれに合わせ、クロスシート部分やトイレが改造される事になった。
クハ312-6000(1-6)=モハ313-6300(1-6)=サハ313-6000(1-6)=モハ313-6000(1-6)=サハ313-8300(1-6)=クモハ313-8000(1-6)