530 :
名無し野電車区:
JR西日本321系500番台
阪和線に残る103系を全面的に置きかえるために223系と共に製造される阪和線用の321系。
後述の205系改造車との併結運用もある事から明石電車区所属の0番台から改良点が多い。
車体は205系と同じ2800oのストレートタイプで、ドアピッチも4800mmとなった。
扉間の窓は0番台と同じサイズの固定窓、下降窓が交互に設けられ、
ドアピッチの関係で戸袋部は850oとなっているが、
車体厚は100oとなり、205系と同等の車内広さを確保している。
扉間のロングシートは1人当り470oの6人掛けで、車端部は3人掛けとなっている。
天井には0番台同様、大型のLCD案内表示機が枕木方向に設置された。
優等列車ダイヤの遅延防止を目的として、高加速性能が重視されるため、
起動加速度3.0km/h/s、設計最高速度120km/h(営業最高速度は110km/h)に設定された。
Mc-M'-M-Mc'の4両編成とMc-T-M'-M-T-Mc'の6両編成が製造された。
なお今後は日中も221系/223系による区間快速(B快速から改め)の運行を行い、
各駅停車が全て熊取〜和泉砂川で折り返す運用になる事になるため、
223系による置き換えも平行して行われる。
531 :
名無し野電車区:2009/04/25(土) 04:07:56 ID:oRjN/3KZ0
JR西日本205系1000/1500番台
阪和線の205系0・1000番台を前述の321系同等の性能、設備に改造し、運用の効率を図ることになった。
先頭部は乗務員口まで含め普通鋼製となり中央に非常用貫通扉と種別表示器、運転席側にLED式の行先表示を有する。
蛍光灯はカバーレスのままだが、扉は化粧版つきのタイプに交換され、0番台と1000番とで違ってた扉窓の形は統一された。
扉間の窓は2連の下降窓のままだが、桟が黒くなり、グリーンの複層ガラスに交換された。
扉間のロングシートは1人当り470oの6人掛けに変更され、天井に大型のLCD案内表示機が枕木方向に設置された。
側面も表示機も明石電車区所属時以来となるLEDとなり、種別幕は無いが113系更新車と同様の表示がされる。
起動加速度、最高速度ともに321系と同等だが、0.5MシステムのVVVFインバータ制御とするため、
4/8両編成は再度6両編成に組み直される事になった。
4両5編成は中間M車を集約し、まず6両2編成に組み直され、
続いて余った両端Tc車6編成分と、先頭車改造を施した中間T車2編成分には
321系同等のの0.5M車を新造し4両づつ組み込み、6両4編成に組み直された。
4両編成のまま残った1編成はワンマン改造を施し、羽衣線用にする事になったが、こちらは外観、内装共に原形を残してる。
改造車は0番台の改造車を含めて、1000番が付番され、
新造された中間車は321系と外観、内装とも同じだが、205系の1500番台としている。
編成はTc-M'-M-M'-M-Tc'