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名無し野電車区:
清水大河君おはようございます。
僕は耳が聞こえない高校生で清水君と同じ3年です。
いつも僕が思っていること……どうしてこの世に健常者と障害者が存在するのか?
障害者は健常者以上に大きな苦労を強いられているんですよねぇ。
僕も耳が聞こえれば電車や列車に乗ったとき車内放送とか聞き取れるのに…。
京阪の3000系では車内放送の前に美しいメロディが流れるようですが僕にはそれを楽しめません。
また京阪の駅の発車メロディも聞こえないので楽しくないです。
電車の最後部に乗って、車掌さんがマイクで長々と案内しているところを見ると
何を話してるのかとても気になってしまいます。かといって筆談を求めるのも悪いような気がしますし…。
ああ……なんで僕は耳が聞こえなくなったのだろう…?
清水君は耳が聞こえる人でも幸せだとは限らないと言っていましたがそれでも僕らと比べると
不便な思いをせずに済むのではないのでしょうか?
いつも「耳が聞こえるようになりたい、聞こえたら…」などと思っている僕は変なのでしょうか?
正直、健常者が羨ましいです…。清水君を見ると僕は憧れを持ってしまいます。
清水君のお返事を待っています。