■■■長野電鉄■NAGADEN■長電■パート16■■■
驚いた事に今でも騙される人がいる様で、先日お知らせしたあそうあきこ(民主党)区議会
議員が小布施に視察に行かれ、詐欺師のやった事に感激してブログにしているのです。
ブログの中であそうあきこ議員がレニングラードの展示を感激していますが、詐欺師の金子
孚水によるいい加減な贋作の北斎展で、あそう議員のお粗末さとミーハーさに爆笑させられました。
墨田区の議員がこの程度ですから、一部の利権を持つ人達に利用されている墨田区の北斎館
建設に関わる莫大な公金の支出を止める事などこの人達では無理ですね。
政務調査費で視察しても観光旅行気分で、北斎館パンフのを読んだ程度で何が政務調査なのだろうか。
こんな事で区民の皆さんの税金が無駄に使われた上に、役人の思い通りにハコモノが作られ
てしまうのは残念でなりません。
また、あそう議員が写真入りで紹介している大鳳凰図も実は2箇所に存在します。
もう一箇所は、岩松院に畳21畳分の大鳳凰図があり、昭和40年代に現れた由良哲次と言う
偏狭な妄説学者が現れ、これを勝手に北斎だと断言して小布施の名誉町民第1号になった話があります。
元々、鴻山が描いたと言われていた絵を由良哲次は命綱をつけて虫めがねと言うパフォーマン
スな鑑定して北斎だと断言し、北斎89歳、死の直前の超大作にし仕立て上げてしまったのです。
こんないい加減な人が小布施では名誉市民第1号となり、小布施の岩松院では、変な妄説学者・
由良氏の姿はレリーフとなり、「おおとりの」と由良氏が読んだ珍句が石碑となっている。