【新車】つくばエクスプレス89(TX-55)【キタ━】
瞬時に発火する男性の性欲に対して、女性のカラダは沸点に達するまでに時間がかかります。
この“火”と“水”に例えられる、性質も性能もまったく異なる2つの歯車をいかに噛み合わせるかが、
セックスの醍醐味であると同時に、難しさです。このことを、頭では理解できていても、
ベッドの上で実践できていない男性がいかに多いか。
超ジャンクセックスの男性の中には、いきなりクリトリスをゴシゴシと摩擦する不届き者がいますが、それは水の入ったやかんをバーナーで炙っているようなものです。
火力がどれほど強烈でも、やかんの表面が焦げるだけで肝心の中身の水はなかなか沸騰しません。
前戯を疎かにしている男性には、私はいつも「お鍋をコトコト煮込むように女性を愛撫してあげましょう」とアドバイスしています。
女性の性欲を沸騰させるためには、お鍋と同じで、火加減が決め手です。強火ではなく“とろ火”で時間をかけること。
女性の背面で、最も重要なのは“腰への愛撫”です。腰には、尾てい骨と腰椎の間に“仙骨”と呼ばれる骨があります。初めて耳にされる方も多いと思いますが、
仙骨は、いわば“性エネルギーの発電所”とでも言うべき重要な性感帯で、丹念に愛撫することで、
大量の性エネルギーが造成蓄積されて、女性の興奮度と性感の感受性レベルをアップさせることができるのです。