自治体職員86人×180日×2(往復)=約3万人
自治体職員の鉄道利用は上半期の途中からだから通勤客の増加数2万4千人は事実上 自治体職員によるかさ上げ
その分を引くと実質1万1千人の減少
利用者減は止まらず
http://www.aab-tv.co.jp/cgi-bin/hp/news/newscsv.cgi?this_line=12&offset=&thispage=1&CHECK=&changepage=18 内陸縦貫鉄道 上半期の利用者数1万3千人増
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秋田内陸縦貫鉄道の取締役会が開かれ、今年度上半期は、仙北市や北秋田市の職員が通勤に利用した効果で利用者は増えたものの、燃料高の影響で燃料費は前の年に比べて800万円増えたことなどが報告されました。
秋田内陸縦貫鉄道の今年4月1日から先月末までの営業概況によりますと、利用者数は25万1千人余りで、前の年に比べ1万3千人余り増えました。
内訳では、少子化やマイカー通学の高校生が増え、通学に利用する人は5千人余り減っていますが、北秋田市と仙北市の職員86人が新たに列車通勤を始めたことなどが影響し、通勤の利用者は2万4千人余り増加しています。
また、鉄道収入は1億1千500万円余りで、前年期比で1千500万円余りの増加です。
しかし、列車の燃料となる軽油の高騰が続いていることから、動力費が前年より800万円増え、経営を圧迫しています。
秋田内陸縦貫鉄道では「利用促進に向けた様々な取り組みの効果で、収入は増えているものの、燃料高が続き支出が増えているのがつらい状況だ」と話しています。