!!!!埼京線で語れ!!!!38

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6沿線風景(全体)
新木場を発車し海を見た後は臨海副都心の地下を突き抜け、
山手快速線として大崎〜池袋の主要駅のみ停車。
赤羽線の地平区間を通った後は高架になって東北新幹線と並走。
そして末端区間は単線で田んぼのど真ん中を走ってるという凄まじさ。

わずか1時間20分でここまで風景の変化が激しい通勤路線も珍しい。
7沿線風景(新木場〜大崎):2008/04/24(木) 23:03:09 ID:M8CSMOpZ0
同僚の京葉線に手を振りながら新木場を出発する。
あと隣の有楽町線を走る東武線直通の川越市行きとは川越で再開することになる。
新木場に到着する電車の10号車から「ちょっといい気分」と勝ち誇った女が下車する。
平日夜の下りに加えて、平日朝の上りも10号車は男性差別で悪評高き雌車になってしまった。
東京湾沿いに走り左手に海を見ながら、閑散としている東雲駅に到着。乗り降りするのは僅か。
それから205系電車は地下に入って、国際展示場到着。
この日はコミケがあるために、キモヲタ集団が大量に乗ってくる。
東京テレポートではフジテレビからの親子連れや、お台場からのカップルが乗ってくる。
緑帯の電車は、異様な雰囲気のまま天王洲アイル、品川シーサイド、大井町と行き地上に出る。
東京車両センター(大井工場)を横目に見ながら、大崎到着。
それにしても隣のホームに停車中のりんかい線の折り返し電車、客少な過ぎ。
埼京線直通車との混雑の差が激しすぎ。
ここでりんかい線運転士からJR運転士へバトンタッチ!!
8沿線風景(大崎〜赤羽):2008/04/24(木) 23:03:57 ID:M8CSMOpZ0
大崎―池袋は湘南新宿ラインも同じ線路を走る。そのため、影響を受けて埼京線もダイヤが乱れることが多い。
この区間の下り深夜時間帯ではマスターが抗議乗車をして駅員とよく口論するため、そのせいでいつもダイヤが乱れる。
大崎を発つと山手線と併走する。同区間では山手線は緩行線、埼京線は快速線の役割を果たす。
途中の目黒〜恵比寿で山手線と立体交差して入れ替える。
高層マンションとビールガーデンを横目に恵比寿到着。かつての終点だ。
それから205系は軽やかなモーターを出しながら、渋谷到着。山手線ホームは賑わっているが、こっちはまぁまぁ…。
渋谷の街並みを見ながら、電車は若者の街原宿と、学習施設の多い代々木を通過。
そして新宿到着。ここからかなり乗ってくる。
4番線の発車メロディが流れると、東口方面から歩いてくる客が一斉にダッシュ!
1号車先頭は階段からかなり先にあり、その1号車に客が殺到して異常ともいえる物凄い混雑のなか、新宿を出る。
代々木アニメーション学院の強烈な看板と、当路線の(対象外な)ライバル西武新宿線を横目に走る。
そして新大久保付近を出ると、スピードを上げる!内扇形モーターは音を上げても比較的静かである。
高田馬場・目白を通過し、池袋に到着!左手には川越への最短ルートである東武東上線が見える。
池袋を発車すると駅北側は立体交差していて、埼京線上り線は高架で線路を乗り越している。
板橋、十条と地平の赤羽線の区間を行く。快速は律儀に板橋・十条に停車するが、乗降客は大して多くない。
そのため、「快速と通勤快速は板橋・十条を通過すべき」とイライラしている客も多い。
十条を過ぎて高架に上がってくると赤羽に到着。ここで相当の乗客が降りる。
9沿線風景(赤羽〜大宮):2008/04/24(木) 23:04:35 ID:M8CSMOpZ0
この区間が本当の埼京線区間となる。ただし、正式名称は東北本線だが。
快速や通勤快速が通過運転するのもこの区間だけである。
新幹線とも並行するので、快速電車と競争することもしばしば。
この区間は新幹線建設に猛反対したさいたまプロ市民のために建設された区間でもある。
高架区間独自のスラブ軌道の音を交えながら、北赤羽、浮間舟渡を通過した後、
通過線のある戸田公園に到着する。そして発車するとポイント通過で揺れまくる(到着のときも同じだが)。
さて、緑帯の205系は快調に足を進め、戸田、北戸田を通過。
武蔵野線乗り換え駅の武蔵浦和に到着。待ってる客の中には待ちくたびれた顔をしているのもいる。
なぜかというとダイヤ上20分近く待たされてたから。
電車は順調に埼玉の高架区間を飛ばし、一旦与野本町に停まるが乗客はあまりいない。
さいたま新都心の裏にあり、快速停車の要望が高い北与野を通過すると、
電車は高架から一気に地下に下り、地下ホームの大宮に到着。
大宮から先は20分に1本しか走らないためか、
ホームの床に座り込むなどしてまともに並ばずに到着を待ちくたびれてた客が多く、
後ろの車両は大宮―日進が新木場―川越の全区間の中で最混雑区間となる。
ここでかなりの客が入れ替わり、客層も景色もがらりと変わる川越線へと向かう。
10沿線風景(大宮〜川越):2008/04/24(木) 23:05:51 ID:M8CSMOpZ0
地下区間から出て高崎線とちょっと併走したと思ったら、急カーブをして日進に到着。
ポイントを渡り、ここから先はいよいよ単線区間に。建設中の西大宮を通過すると、ほどなく指扇に到着。
ここで「埼玉バカエ高校」のDQN工房が大量に乗り込み、床に座り込み飲食しながら騒ぎ出す。
バカエ以外でも大宮―川越は全体的に騒がしく客層が悪い。中には座席に横になって寝てる客もいる。
単線のため行き違い列車が遅れている関係で、発車時刻を過ぎてるのに発車できない。
程なくして2番線に遅れている上り列車が到着し、 信号が開通するや否や発車メロディーが流れドアが閉まる。
荒川橋梁を渡った後、いよいよ田んぼのど真ん中を走る。大宮以南では考えられないのどかな風景だ。
遅れの回復運転のためか、ここから95キロの激走が始まる。独特の横揺れも体験できる。
急ブレーキをして70キロまで落としてカーブにさしかかる。今にも列車が落ちそうだ。
そして再び95キロまでスピードを上げる。そうしないと川越で相方の列車をますます遅らせてしまうからだ。
川越車両センターを過ぎると程なくして南古谷に到着する。バカエが床に荷物を置いたせいで、降りられない客もいる。
それにしても悲惨な駅だ。屋根なんか全然ない。始発の列車なんか改札より川越寄りに止まるという意味不明な駅。
再び田んぼのど真ん中を走った後突然住宅街に入り、列車はブレーキをかける。
右に急カーブしながら東上線等をくぐり、かなりゆっくりした速度で終点の川越に到着する。
6番線には到着を待ちくたびれた上り列車が、4・5番線にも到着を待ちくたびれた高麗川方面の八王子行きが停まっている。
指扇から乗ったバカエはゴミを車内に放置して下車し、高齢者を無視してエレベーターを占拠しまくっていた。