利用増へ駅機能強化を 福武線再生シンポ
ttp://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=4073 福井鉄道福武線の存続の在り方を考えるシンポジウム「みんなで考えよう これからの福武線」が25日、
福井市の県国際交流会館で開かれた。鉄道と利用者の接点となる駅の機能を強化し、沿線住民の意識を
鉄道に近づけることが必要などとする提言が出された。
10月に福井市で開く全国路面電車サミットのプレイベントとして「ふくい路面電車とまちづくりの会
(ROBA)」などが開催。沿線住民ら約200人が参加した。
ROBAは▽学校や住宅地、市街地など状況に応じた駅の移設・増設▽駅への接続バスやパーク・アンド
・ライドの充実▽商業施設や公共施設と連携した地域の核としての駅整備―の3項目を提案。これに基づいて、
広島電鉄の中尾正俊常務と福井大大学院工学研究科の川上洋司教授が対談した。
中尾常務は、全国に先駆けてLRT(次世代型路面電車システム)導入に取り組んだ経験を踏まえ「国の
助成制度が豊富にあり、うまく使えば自己負担は少なくて済む。利便性を上げるためには既存の駅に固執
する必要はない」と指摘。川上教授は「最初はある程度、採算性を度外視したサービス向上への投資も重要。
鉄道が生活向上にどうつながるかを説明し、合意形成を図らねばならない」と述べた。
対談に先立ち講演した中尾常務は、欧米でLRT導入が急速に増えている状況を紹介。同電鉄宮島線が
JRと競合している点について「主要駅から家までの足として、JRからの乗り換えも多い。アクセスの
利便性があれば共存でき、必ずしも敵という感覚ではない」と話した。
>>297 これ行ったけど、県や市の議員など直接的に再生に携わる関係者がごくわずかしかいなかったみたいだから、
全体を通して「ああだったらいいな、こうだったらいいな」だけのオナニー集会としか思えなかった。
中尾さんの話は面白かったけど、こちらはJRが明らかに天敵になってる構図は否定しきれなかった。
経営環境上広電から学べる実践例は現状ではほとんどできないんじゃないかと思った。
あとは入場無料とチラシには書いてあったけど、現地で資料代として500円取られた。詐欺じゃないか?