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鉄道運賃:建設費回収理由に「加算」37年間も
鉄道会社が建設費回収などを目的に特定区間で運賃を上乗せする「加算運賃」が、回収状況が
明らかにされないまま長期間続いている。国の認可制度だが存廃の判断は鉄道会社に委ねられて
おり、専門家から疑問や見直しを求める声が出ている。(※中略)
国交省によると、現在加算運賃が認められているのは全国で20区間。このうち20年以上加算を
続けているのが7区間で、最長は近鉄鳥羽線(三重県)の37年間。
加算額は10〜220円と幅があるが、特に空港と直結する区間で高い傾向があり、7区間のうち
6区間が100円以上だ。
またJR千歳線(北海道)は新千歳空港に乗り入れた92年以降、一部区間で140円を加算している。
しかしJR北海道も「投資額や回収額は公表できない。廃止時期は回収状況を見ながら検討したい」
という。
こうした状況について国交省鉄道局旅客輸送業務監理室は「いつまでも加算運賃が続くことはなく、
相当程度回収できれば加算運賃を見直すよう指導している」と説明。今のところ制度を見直す考えは
ない。
2007年11月18日
(※見出しとJR北海道関連のみコピペ)
ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20071118k0000m040128000c.html ----
記事中の京浜急行の羽田空港線(東京)の「地盤が(埋立地で)弱く特殊な工事のため、〜」の件は、
あぼーんスレで鉄拳後談氏が建設現場のレポをしていたような……元気かな