極論から言えば、関西と比べて関東の鉄道の良い点といえば、全体的に本数が多いということだけで、それ以外に優れた点が見当たらない。
よく関東は新しい車両が多いことを挙げる香具師がいるが、みんな安物のプレハブ車。
乗り心地の悪い、堅いロングシートばかりだし。
古くてもしっかりした造りで内装も凝った関西の車両とは大違い。
しかも窓ブラインドの省略や片側しかない車両間貫通扉など、コスト削減があからさますぎ。
転換クロスシートなど快適さに努めるのが本筋なのだが、関東は客のことをちゃんと考えてないせいかそういう姿勢が無い。
混雑だの運用の都合なんてのは言い訳に過ぎん。運用を工夫すれば転換クロスシートも導入できることは京急で実証されてる。
その京急ですら最近はプレハブに走ってしまったようだが。
逆にその混雑を逆手にとるかの如く、対して快適ではないグリーン車や、スピードの遅い有料特急への露骨な誘導。
最悪だよね。
>>409が挙げてるように、普通より快速が遅いとか、並行しているのに路線名や種別がバラバラな同一会社路線とか、
緩急接続や先着案内の乏しい情報量とか、本当に利用者のことを考えているのかと疑いたくなる。
特にJRは不便な路線別複々線で、どっちが先に着くかという案内もない。
糞ダイヤのせいで、快速より各停のが速い場合があるにも関わらず、な。
極端な話、「今さら路線別複々線を方向別に変えるのは無理」とかいうのも言い訳だ。
無理だとしても、この不便な状況を少しでも改善しようという姿勢がみられないのが問題だよ。
要は、関東の鉄道利用者は低レベルなサービスに飼い慣らされ過ぎてる。
グリーン車や有料特急の増発は、混雑を避けたい人のニーズに応えたものだと主張する香具師が多いようだが、
本来は座席数の多い列車を数多く走らせて混雑緩和に努めなければならないはず。
これ以上増発できないとか、関東の混雑は特殊だから、というのは勝手な言い訳。
3ドアセミクロス車を4ドアロング車(おまけに安物プレハブ車)に置き換えるという馬鹿げた状況。
さらに有料特急・グリーン車誘導。
遅い・ショボい・不親切の3拍子そろっているのが関東の鉄道。