阪神西大阪線延伸【西九条〜難波】 その16

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277名無し野電車区
神戸と奈良を直結70分 名称は「阪神なんば線」
(8月11日13時11分配信 産経新聞)
阪神西大阪線の西九条駅(大阪市此花区)と近鉄難波駅(同市中央区)
を結び、平成21(2009)年春の開業を目指して工事が進む西大阪
延伸線(3・4キロ)について、阪神電鉄は、路線名を「阪神なんば線」
にすると発表した。現在の阪神西大阪線(尼崎−西九条)も含めた名称
になる。
建設中の3つの駅名は、西から順に「九条」「ドーム前」「桜川」に決定。
九条駅は市営地下鉄中央線、桜川駅は同千日前線、ドーム前駅は同長堀
鶴見緑地線ドーム前千代崎駅の乗換駅になる。
開業すると、阪神三宮−近鉄奈良で阪神と近鉄の相互直通運転が行われ、
昼間帯なら両駅間が70分台で結ばれる。市営地下鉄御堂筋線を利用して
乗り継ぐ現在のルートに比べ、約20分短縮されるという。
西大阪延伸線は戦後間もなく計画され、昭和42年に一部区間で工事を
始める予定だったが、地元住民との補償交渉が不調に終わり、長期に
わたって中断。その後京セラドーム大阪のオープンや湊町地区(浪速区)
の再開発事業で沿線の需要が高まり、平成15年10月に再着工した。
建設工事は大阪府、大阪市、阪神電鉄などが出資する第三セクター
「西大阪高速鉄道」が約1071億円をかけて進めており、運営は
阪神電鉄が行う。