嵐電・叡電・京津線・石山坂本線・京都市交東西線2

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380名無し野電車区
 
大津市の京阪電鉄石山坂本線の滋賀里駅で4日朝、校外学習に向かう同市立小学校6年の児童
約30人が坂本行きの電車から降りる際、運賃の支払いに手間取り、電車の出発が遅れた。
この間、駅の踏切の遮断機が下りたままとなり、反対方面の石山寺行き電車に乗り遅れる乗客が出た。

同電鉄は「団体客が乗降する際のマニュアルがなく、迷惑をかけた」といい、
学校側も「児童らのマナーが悪かった」と電鉄側に謝罪した。

同電鉄などによると、児童らが券売機で切符を買わず、降車駅で料金を支払うことは、
事前の学校との話し合いで決めていた。
そこで同駅では運転士と乗務員の2人がホームで料金の回収に当たったが、
児童らが支払いに手間取ったり、車内やホームでふざけ合うなどしたため、時間がかかったという。

電車は同駅を午前9時4分に発車予定だったが、この影響で3分間停車。
この間、2つのホームをつなぐ踏切の遮断機が下りたままとなり、反対ホームから先に出発した石山寺行き
電車に2〜3人が遮断機をくぐって駆け込み、数人が乗り遅れたという。

坂本行き電車には、別の駅で降りる同校の児童がほかにも多く乗っており、引率教師もいた。
同電鉄には乗り遅れた乗客から電鉄側の対応や児童らのマナーに関して抗議の電話もあったという。

同電鉄は「小学生がどの駅に何人降りるのか情報を把握しておらず、迷惑をかけて申し訳ない」としており、
学校に児童らのマナー向上を申し入れた。学校は「色々な人に迷惑をかけて申し訳ない。
担任にも指導する」としている。


産経新聞 06/05
http://www.sankei.co.jp/chiho/shiga/070605/shg070605001.htm