【新車続々】路面電車・LRV総合スレ15【運行開始】

このエントリーをはてなブックマークに追加
753名無し野電車区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20070606/20070631_001.shtml
熊本市交通 デュアルモードビークル導入を検討

 熊本市交通局がJR北海道が開発した線路と道路の両方を走行できるデュアル・モード・ビークル(DMV)の導入を検討していることが19日明らかになった。熊本電気鉄道(熊本市)の齋藤長一郎社長は十九日、同社の鉄道事業について、
行政支援が得られなければ二〇〇八年三月に廃止するとしていた。熊本市と県は国土交通省とともにLRT化について検討してきたが藤崎宮前駅−水道橋間で国道3号線の車線を減らす事から渋滞の発生やバスの遅延が懸念されてきた。
また熊本電気鉄道のLRT化にはレールの幅を広げる改軌も必要になる事から多額の費用負担も懸念されてきた。これに対して熊本市交通局はDMVの導入を検討をしている事を明らかにした。JR北海道の開発したDMVはマイクロバスをベースに
しているため定員が16名と少ないが、レール幅がJRの1067mmに対し長崎電気軌道は1435mmと広いために定員約60名の中型バスをベースにすることとしている。DMVの車両コストは1両あたり4000〜5000万円に抑えられる予定という。
DMVのルートは熊本電気鉄道坪井川公園駅から国道3号線を南下し、熊本市交通局水道橋停留所から市電に乗り入れる事になる。藤崎線は廃止される予定。熊本電気鉄道と市電の乗換え拠点となる坪井川公園駅も整備される。


デュアル・モード・ビークル(DMV)

 JR北海道が2004年に開発した車両。マイクロバスを改造、鉄の車輪とゴムのタイヤを切り替えることで線路と道路を走行できる。JR北海道の柿沼博彦副社長が幼稚園児を送迎するマイクロバスを見てひらめき、
試作車をつくった。反響は大きく、スロバキアからの問い合わせもある。