クハ103-106
仙石線更新工事施工後僅かで宮城野電車区内で事故を起こし
前面が大破。一説にはクハ103-557の前面を使って復旧したらしいが、
そのおかげで前面方向幕の位置が非冷房車のものと同様になり、
オリジナルの顔が失われている。
また、仙石線内には103系一般車で唯一冷房車であったクモハ103-144
の編成が更新工事される予定であったようだが、結局廃車。
1972年に東塩釜−陸前浜田間の踏切事故では、73系が付近の池に
沈んでいる写真を見たことがあるが、廃車されたとの記載が無く
詳細不明。(写真は仙台鉄道管理局60年史を見た限り)
東北線では塩釜−松島間で土砂崩れに巻き込まれたED75 1025?が
廃車されており、これらはある意味で悲運である。