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検車区跡地の土壌から基準超すダイオキシン:
岐阜新聞県内ニュース 2007年04月05日(木) 14:16
『検車区跡地の土壌から基準超すダイオキシン』
名鉄は5日、岐阜市市ノ坪町の岐阜検車区跡地の土壌から環境基準を上回る鉛やダイオキシン類などを検出した、と発表した。
同所は2005(平成17)年3月末まで名鉄車両の検査や修理場として使われていた。
調査した31地点のうち16地点で基準超過があり、鉛は、最高で環境基準の87倍にあたる
1キログラム中1万3000ミリグラムを検出。環境基準の1・1倍にあたるダイオキシン類やフッ素なども検出した。
地下水や周辺の土壌、河川の調査では、いずれも基準に適合していた。
同社は本年度中に汚染土壌を撤去する予定。今後2年間、地下水調査を実施する、としている。