http://keywords.densaku1.com/?eid=362003 周防監督の最新映画「それでもボクはやってない」がヒット中ですが、ご存知の通り、痴漢の冤罪をテーマにしています。
私には息子が2人います。毎日満員電車に乗っていますから、他人事ではありません。
痴漢の冤罪を作らないための有効で簡単な対策が一つあります。
その対策とは、女性専用車両と同じように男性専用車両を作ることです。
痴漢に間違われたくない男性諸氏は男性専用車両に乗ることで冤罪から身を守ることができます。
男女同権の時代、女性専用車両があって男性専用車両がないこと自体おかしい。痴漢は破廉恥で卑劣な犯罪です。
しかし、その痴漢に間違われて濡れ衣を着せられる男性はもっと悲惨です。こんなことは絶対に許されることではありません。
電鉄各社は早急に男性専用車両を設けていただきたいものです。難しいことではないはずです。
http://yasoda-shacho.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_fe2a.html 「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、「満員電車が走っているのはおかしい」と記者会見で述べたようです。
「外国なら被害にあった女性は電鉄会社を訴えるだろう」と。私は断然、周防監督に賛成です。
なぜかというと、そういう風に怒らないと現状は変わらないからです。電鉄会社にまず満員電車を走らせるな、と国民が言う。
そうすると、会社は「じゃあ皆さん全員は乗せられませんね」と脅すでしょう。
経費的にも無理ですよ、と証拠も出てくるでしょう。そこでひるむのではなくて、電鉄会社の努力で足りなければ、
今度は時差出勤を優遇する措置などを政府に考えさせればよいのです。
無実の男性を罪人にしたり、男性を全員痴漢扱いする「女性専用車」などといった性差別は、人権侵害です。
それを企業に許してはだめでしょう。人権は私的利潤より優先されないといけません。
企業にできないなら、国が何かの手だてを打つべきです。