1 :
名無し野電車区 :
2006/11/27(月) 23:35:20 ID:LhQhUyrS
2 :
名無し野電車区 :2006/11/27(月) 23:40:17 ID:pPk1dX39
第三部がまだ落ちてもねえのに立ててんじゃねえよ!
3 :
名無し野電車区 :2006/11/27(月) 23:50:08 ID:RFIsmdcK
4 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 00:20:55 ID:9nfgpC/3
5 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 00:24:21 ID:q9Qo7n9l
■■□■■■■□■■■■□■■■■■■■■■■□■■■■■■■■ ■■□□□□■■□■■■□■■□□□□□■■■□■■■■■■■■ ■■□■■□■■□■■■□■■■■■■□■■■□■■■■■■■■ ■□■■■□■■■■■□■■■■■■□■■■■□■■■■■■■■ ■□■■■□■■■■■□■■■■■■□■■■■□■■■□■■■■ ■■■■■□■■■■■□■■■■■□■■■■■□■■■□■■■■ ■■■■□■■■■■□■■■■■■□□■■■■□■■□■■■■■ ■■■■□■■■■■□■■■■■□■■□■■■□■■□■■■■■ ■■■□■■■■■□■■■■■□■■■■□■■□■□■■■■■■ ■■□■■■■■□■■■■■□■■■■■■■■□□■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■□■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■□□■■■■■□■■■■■■■□□□□□□□□□□□□■■ ■■□□■■■■■□□□□□□■■■■■■■■■■■■■□□■■ ■□□■■□■■■□■■■■□■■■■■■■■■■■■□□■■■ ■■□■□□■■□□□■■□□■■■■■■■■■■■□□■■■■ ■■■□□■■□□■□□□□■■■■■■■■■■■□□■■■■■ ■■□□■■■■■■■□□■■■■■■■■■■■□□■■■■■■ ■■□■■■□■■■□□□□■■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■□□□□□□■■□□■■□□■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■■■■□■■■□□■■■■□□■■■■■■■■□■■■■■■■ ■■□■□■□■■■■□□■■■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■■□■□■□■■■■■□□■■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■□□■□■□■■■■■■■■■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■□■■□■■■■□□□■■■■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■■■■□■■■■■■□□□■■■■■■■■■■□■■■■■■■ ■■■■□■■■■■■■■□□■■■■■■□□□□■■■■■■■
6 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 00:27:36 ID:q9Qo7n9l
糞糞糞▼■■▼糞糞糞糞糞糞▼■■▼▼▼▼■■▼糞糞糞 糞糞糞■■■糞糞▼▼糞糞糞▼■■■■■■■■■▼糞糞 糞▼▼■■▼糞▼■■▼糞▼■■▼▼▼▼▼■■■糞糞糞 ▼■■■■▼▼■■▼糞糞▼■■■糞糞糞▼■■▼糞糞糞 ▼■■■■▼▼■▼糞糞▼■■▼■▼糞▼■■■糞糞糞糞 糞▼■■■■■■▼糞▼■■▼▼■■▼■■■▼糞糞糞糞 糞糞▼■■■■▼▼糞▼■▼糞糞▼■■■■▼糞糞糞糞糞 糞糞糞▼■■▼▼■▼糞▼糞糞糞糞▼■■■糞糞糞糞糞糞 糞糞糞▼■■糞糞■■▼糞糞糞糞糞▼■■▼▼糞糞糞糞糞 ▼▼▼■■■▼■■■■▼糞糞▼▼■■■■■▼糞糞糞糞 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■糞糞▼▼■■■■▼▼糞糞▼■■■■■▼ ▼▼▼糞糞■■糞▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 糞■■■▼■■▼■■▼■■▼糞▼■■■■▼▼▼▼▼糞 糞■■■▼■■▼■■▼▼▼糞糞▼■■■■■■▼糞糞糞 糞■■■▼■■糞▼■■糞糞糞糞糞▼▼■■■■▼糞糞糞 ▼■■■糞■■糞▼■■▼糞糞▼糞糞糞▼■■▼糞糞糞糞 ▼■■■糞■■糞糞■■▼糞▼■■▼▼▼糞糞糞糞糞糞糞 ▼■■▼糞■■糞糞■■▼糞▼■■■■■▼▼糞糞糞糞糞 ▼■■▼糞■■糞糞▼▼糞糞▼■■■■■■■■▼▼糞糞 ▼■■▼糞■■糞糞糞糞糞糞糞▼▼■■■■■■■▼糞糞 糞糞糞糞糞■■糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞▼■■■■■▼糞糞 糞糞糞糞糞■■糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞▼▼▼▼糞糞糞
7 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 20:44:59 ID:2g2nS68q
必死に荒らしてるのは分倍河原厨か?
8 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 21:17:22 ID:s8sjcY5b
-ー=-‐ 、__
, r '"三三ゞ,iiiiiiiiiiiヽ,
l三三三三三l,iiiiiiiiiiii ' ,
/三三三ニ=ー-'`=ニiiiiiiiiiiil
/三ニ'" `ヾiiiiiiii|
/三ニ' 'liiiiii|
,l三iii|,r=-、.,_ _,、-=-、|iiiiil
l三iiiil .,r-ir、_" :;"_ィrj',> |iiiiiil
>>1 ちょっとあなた!糞スレ立てないでよ!
|三iii|  ̄~ :;  ̄" iiiiiiil 蛆虫氏になさい!
,|三iiiil, , :: , liiiiiill
l三iiiiiil, ` ' ` ,|iiiiiiii|
/三iiiiiiiil、 ー- -,ー イiiiiiiiiill
/三三iiiiiiiiゝ、  ̄ /|iiiiiiiiiiiil
/三三三iiiiiii| `ー- ' " ,liiiiiiiiiiii|
-/三三三三iiノ lriiiiiiiiiil
/  ̄ 7三三三三il lliii il
/三三二ニ |li
三三二
9 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 22:15:03 ID:frY+WNgh
躁躁躁躁躁■■▼躁躁躁躁躁躁▼■▼躁躁躁躁躁躁躁躁躁 躁躁躁躁▼■■躁躁躁躁躁躁躁■■▼躁躁躁躁躁躁躁躁躁 躁躁躁▼■■▼躁躁躁躁躁躁▼■■▼▼▼▼■■▼躁躁躁 躁躁躁■■■躁躁▼▼躁躁躁▼■■■■■■■■■▼躁躁 躁▼▼■■▼躁▼■■▼躁▼■■▼▼▼▼▼■■■躁躁躁 ▼■■■■▼▼■■▼躁躁▼■■■躁躁躁▼■■▼躁躁躁 ▼■■■■▼▼■▼躁躁▼■■▼■▼躁▼■■■躁躁躁躁 躁▼■■■■■■▼躁▼■■▼▼■■▼■■■▼躁躁躁躁 躁躁▼■■■■▼▼躁▼■▼躁躁▼■■■■▼躁躁躁躁躁 躁躁躁▼■■▼▼■▼躁▼躁躁躁躁▼■■■躁躁躁躁躁躁 躁躁躁▼■■躁躁■■▼躁躁躁躁躁▼■■▼▼躁躁躁躁躁 ▼▼▼■■■▼■■■■▼躁躁▼▼■■■■■▼躁躁躁躁 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■躁躁▼▼■■■■▼▼躁躁▼■■■■■▼ ▼▼▼躁躁■■躁▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 躁■■■▼■■▼■■▼■■▼躁▼■■■■▼▼▼▼▼躁 躁■■■▼■■▼■■▼▼▼躁躁▼■■■■■■▼躁躁躁 躁■■■▼■■躁▼■■躁躁躁躁躁▼▼■■■■▼躁躁躁 ▼■■■躁■■躁▼■■▼躁躁▼躁躁躁▼■■▼躁躁躁躁 ▼■■■躁■■躁躁■■▼躁▼■■▼▼▼躁躁躁躁躁躁躁 ▼■■▼躁■■躁躁■■▼躁▼■■■■■▼▼躁躁躁躁躁 ▼■■▼躁■■躁躁▼▼躁躁▼■■■■■■■■▼▼躁躁 ▼■■▼躁■■躁躁躁躁躁躁躁▼▼■■■■■■■▼躁躁 躁躁躁躁躁■■躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁▼■■■■■▼躁躁 躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁躁
10 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 22:15:53 ID:frY+WNgh
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■■■■■■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■■■■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼▼▼■■▼▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■▼▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼▼▼■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■■■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼■▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱 鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱▼鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
11 :
名無し野電車区 :2006/11/28(火) 22:20:03 ID:frY+WNgh
□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□■□□ □□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□□□■□□ □□■■■■■■□■□□■■■■□■■■■□□□■□□□□□■□□ □□□□■□□□□□■□□□■□■□□□□■□□■□□□□□■□□ □□□□■□□□□□□□□□■■□□□□□□■□■□□□□□■□□ □□□■■■■■■□□□□■■□□□□□□□■□■□■□□□■□□ □□■□■□□□□■□□□■■□□□□□□□■□■■□□□□■□□ □■□□■□□□□□■□■□■□□□□□□■□□□□□□□□■□□ □■□□■□□□□□■□■□■□□□□□□■□□□□□□□□■□□ □■□□■□□□□□■□□□■□□□□□■□□□□□□□□■□□□ □□■■□□□■■■□□□□■□□□■■□□□□□□■■■□□□□
12 :
名無し野電車区 :2006/11/29(水) 11:26:33 ID:Yxw0RdwY
>>1 「東 戸 塚 駅 利 用 者 は 勝 ち 組」 級 と 同 類 の 馬 鹿 は 首 吊 っ て 死 ね よ !
>>7 =
>>1
13 :
名無し野電車区 :2006/11/29(水) 12:09:32 ID:Lb0wIL8G
めんどいからマジレスすると分倍河原の方が東腐厨より使えるし客も多いので終了
14 :
名無し野電車区 :2006/11/29(水) 12:32:20 ID:9V5riUvW
>>13 しかも、わずかながら東府中の方が新宿に近い。
・利用は分倍河原の方が多い
・乗換え路線の規模は南武線>>>>>>>>競馬場線
・新宿からの距離は分倍河原>東府中
これだけ条件が違っていて分倍河原と東府中が同じ扱いだったらそれこそ理不尽だ。
準特急が東府中に停車するなら、代わりに急行は通過で、
さらに昼間の準特急はすべて相模原線直通になるだろう。
15 :
名無し野電車区 :2006/11/29(水) 13:11:42 ID:/VKxM/S9
嫌なら引っ越せ それが出来ないなら黙って乗ってろ 東府中なんてど田舎に駅があるだけでもありがたいと思えよ
16 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 12:51:25 ID:zbn6VLfa
>>15 東府中は勤務先です。
引っ越しても解決しません。
東府中のようなド田舎に住みたくありません。
17 :
調布在住 :2006/11/30(木) 14:52:29 ID:6pq8fGq7
調布以西の田舎は、全駅停車でOK@特急・準特
18 :
新宿在住 :2006/11/30(木) 18:18:14 ID:zbn6VLfa
京王線は廃止すべき。
19 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 19:05:35 ID:kCwC4sB0
東府中に準特急停めろ、 ってアホまるだしです。 停めてほしけりゃ、駅からダイブすればいいじゃん。
20 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 19:59:11 ID:YXmw8l9b
東東東東東■■▼東東東東東東▼■▼東東東東東東東東東 東東東東▼■■東東東東東東東■■▼東東東東東東東東東 東東東▼■■▼東東東東東東▼■■▼▼▼▼■■▼東東東 東東東■■■東東▼▼東東東▼■■■■■■■■■▼東東 東▼▼■■▼東▼■■▼東▼■■▼▼▼▼▼■■■東東東 ▼■■■■▼▼■■▼東東▼■■■東東東▼■■▼東東東 ▼■■■■▼▼■▼東東▼■■▼■▼東▼■■■東東東東 東▼■■■■■■▼東▼■■▼▼■■▼■■■▼東東東東 東東▼■■■■▼▼東▼■▼東東▼■■■■▼東東東東東 東東東▼■■▼▼■▼東▼東東東東▼■■■東東東東東東 東東東▼■■東東■■▼東東東東東▼■■▼▼東東東東東 ▼▼▼■■■▼■■■■▼東東▼▼■■■■■▼東東東東 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■東東▼▼■■■■▼▼東東▼■■■■■▼ ▼▼▼東東■■東▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 東■■■▼■■▼■■▼■■▼東▼■■■■▼▼▼▼▼東 東■■■▼■■▼■■▼▼▼東東▼■■■■■■▼東東東 東■■■▼■■東▼■■東東東東東▼▼■■■■▼東東東 ▼■■■東■■東▼■■▼東東▼東東東▼■■▼東東東東 ▼■■■東■■東東■■▼東▼■■▼▼▼東東東東東東東 ▼■■▼東■■東東■■▼東▼■■■■■▼▼東東東東東 ▼■■▼東■■東東▼▼東東▼■■■■■■■■▼▼東東 ▼■■▼東■■東東東東東東東▼▼■■■■■■■▼東東 東東東東東■■東東東東東東東東東東▼■■■■■▼東東 東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東東
21 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 20:00:23 ID:YXmw8l9b
腐腐腐腐腐■■▼腐腐腐腐腐腐▼■▼腐腐腐腐腐腐腐腐腐 腐腐腐腐▼■■腐腐腐腐腐腐腐■■▼腐腐腐腐腐腐腐腐腐 腐腐腐▼■■▼腐腐腐腐腐腐▼■■▼▼▼▼■■▼腐腐腐 腐腐腐■■■腐腐▼▼腐腐腐▼■■■■■■■■■▼腐腐 腐▼▼■■▼腐▼■■▼腐▼■■▼▼▼▼▼■■■腐腐腐 ▼■■■■▼▼■■▼腐腐▼■■■腐腐腐▼■■▼腐腐腐 ▼■■■■▼▼■▼腐腐▼■■▼■▼腐▼■■■腐腐腐腐 腐▼■■■■■■▼腐▼■■▼▼■■▼■■■▼腐腐腐腐 腐腐▼■■■■▼▼腐▼■▼腐腐▼■■■■▼腐腐腐腐腐 腐腐腐▼■■▼▼■▼腐▼腐腐腐腐▼■■■腐腐腐腐腐腐 腐腐腐▼■■腐腐■■▼腐腐腐腐腐▼■■▼▼腐腐腐腐腐 ▼▼▼■■■▼■■■■▼腐腐▼▼■■■■■▼腐腐腐腐 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■腐腐▼▼■■■■▼▼腐腐▼■■■■■▼ ▼▼▼腐腐■■腐▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 腐■■■▼■■▼■■▼■■▼腐▼■■■■▼▼▼▼▼腐 腐■■■▼■■▼■■▼▼▼腐腐▼■■■■■■▼腐腐腐 腐■■■▼■■腐▼■■腐腐腐腐腐▼▼■■■■▼腐腐腐 ▼■■■腐■■腐▼■■▼腐腐▼腐腐腐▼■■▼腐腐腐腐 ▼■■■腐■■腐腐■■▼腐▼■■▼▼▼腐腐腐腐腐腐腐 ▼■■▼腐■■腐腐■■▼腐▼■■■■■▼▼腐腐腐腐腐 ▼■■▼腐■■腐腐▼▼腐腐▼■■■■■■■■▼▼腐腐 ▼■■▼腐■■腐腐腐腐腐腐腐▼▼■■■■■■■▼腐腐 腐腐腐腐腐■■腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐▼■■■■■▼腐腐 腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐
22 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 20:01:20 ID:YXmw8l9b
厨厨厨厨厨■■▼厨厨厨厨厨厨▼■▼厨厨厨厨厨厨厨厨厨 厨厨厨厨▼■■厨厨厨厨厨厨厨■■▼厨厨厨厨厨厨厨厨厨 厨厨厨▼■■▼厨厨厨厨厨厨▼■■▼▼▼▼■■▼厨厨厨 厨厨厨■■■厨厨▼▼厨厨厨▼■■■■■■■■■▼厨厨 厨▼▼■■▼厨▼■■▼厨▼■■▼▼▼▼▼■■■厨厨厨 ▼■■■■▼▼■■▼厨厨▼■■■厨厨厨▼■■▼厨厨厨 ▼■■■■▼▼■▼厨厨▼■■▼■▼厨▼■■■厨厨厨厨 厨▼■■■■■■▼厨▼■■▼▼■■▼■■■▼厨厨厨厨 厨厨▼■■■■▼▼厨▼■▼厨厨▼■■■■▼厨厨厨厨厨 厨厨厨▼■■▼▼■▼厨▼厨厨厨厨▼■■■厨厨厨厨厨厨 厨厨厨▼■■厨厨■■▼厨厨厨厨厨▼■■▼▼厨厨厨厨厨 ▼▼▼■■■▼■■■■▼厨厨▼▼■■■■■▼厨厨厨厨 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■厨厨▼▼■■■■▼▼厨厨▼■■■■■▼ ▼▼▼厨厨■■厨▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 厨■■■▼■■▼■■▼■■▼厨▼■■■■▼▼▼▼▼厨 厨■■■▼■■▼■■▼▼▼厨厨▼■■■■■■▼厨厨厨 厨■■■▼■■厨▼■■厨厨厨厨厨▼▼■■■■▼厨厨厨 ▼■■■厨■■厨▼■■▼厨厨▼厨厨厨▼■■▼厨厨厨厨 ▼■■■厨■■厨厨■■▼厨▼■■▼▼▼厨厨厨厨厨厨厨 ▼■■▼厨■■厨厨■■▼厨▼■■■■■▼▼厨厨厨厨厨 ▼■■▼厨■■厨厨▼▼厨厨▼■■■■■■■■▼▼厨厨 ▼■■▼厨■■厨厨厨厨厨厨厨▼▼■■■■■■■▼厨厨 厨厨厨厨厨■■厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨▼■■■■■▼厨厨 厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨厨
23 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 20:02:02 ID:YXmw8l9b
廃廃廃廃廃■■▼廃廃廃廃廃廃▼■▼廃廃廃廃廃廃廃廃廃 廃廃廃廃▼■■廃廃廃廃廃廃廃■■▼廃廃廃廃廃廃廃廃廃 廃廃廃▼■■▼廃廃廃廃廃廃▼■■▼▼▼▼■■▼廃廃廃 廃廃廃■■■廃廃▼▼廃廃廃▼■■■■■■■■■▼廃廃 廃▼▼■■▼廃▼■■▼廃▼■■▼▼▼▼▼■■■廃廃廃 ▼■■■■▼▼■■▼廃廃▼■■■廃廃廃▼■■▼廃廃廃 ▼■■■■▼▼■▼廃廃▼■■▼■▼廃▼■■■廃廃廃廃 廃▼■■■■■■▼廃▼■■▼▼■■▼■■■▼廃廃廃廃 廃廃▼■■■■▼▼廃▼■▼廃廃▼■■■■▼廃廃廃廃廃 廃廃廃▼■■▼▼■▼廃▼廃廃廃廃▼■■■廃廃廃廃廃廃 廃廃廃▼■■廃廃■■▼廃廃廃廃廃▼■■▼▼廃廃廃廃廃 ▼▼▼■■■▼■■■■▼廃廃▼▼■■■■■▼廃廃廃廃 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■廃廃▼▼■■■■▼▼廃廃▼■■■■■▼ ▼▼▼廃廃■■廃▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 廃■■■▼■■▼■■▼■■▼廃▼■■■■▼▼▼▼▼廃 廃■■■▼■■▼■■▼▼▼廃廃▼■■■■■■▼廃廃廃 廃■■■▼■■廃▼■■廃廃廃廃廃▼▼■■■■▼廃廃廃 ▼■■■廃■■廃▼■■▼廃廃▼廃廃廃▼■■▼廃廃廃廃 ▼■■■廃■■廃廃■■▼廃▼■■▼▼▼廃廃廃廃廃廃廃 ▼■■▼廃■■廃廃■■▼廃▼■■■■■▼▼廃廃廃廃廃 ▼■■▼廃■■廃廃▼▼廃廃▼■■■■■■■■▼▼廃廃 ▼■■▼廃■■廃廃廃廃廃廃廃▼▼■■■■■■■▼廃廃 廃廃廃廃廃■■廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃▼■■■■■▼廃廃 廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃廃
24 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 20:02:57 ID:YXmw8l9b
駅駅駅駅駅■■▼駅駅駅駅駅駅▼■▼駅駅駅駅駅駅駅駅駅 駅駅駅駅▼■■駅駅駅駅駅駅駅■■▼駅駅駅駅駅駅駅駅駅 駅駅駅▼■■▼駅駅駅駅駅駅▼■■▼▼▼▼■■▼駅駅駅 駅駅駅■■■駅駅▼▼駅駅駅▼■■■■■■■■■▼駅駅 駅▼▼■■▼駅▼■■▼駅▼■■▼▼▼▼▼■■■駅駅駅 ▼■■■■▼▼■■▼駅駅▼■■■駅駅駅▼■■▼駅駅駅 ▼■■■■▼▼■▼駅駅▼■■▼■▼駅▼■■■駅駅駅駅 駅▼■■■■■■▼駅▼■■▼▼■■▼■■■▼駅駅駅駅 駅駅▼■■■■▼▼駅▼■▼駅駅▼■■■■▼駅駅駅駅駅 駅駅駅▼■■▼▼■▼駅▼駅駅駅駅▼■■■駅駅駅駅駅駅 駅駅駅▼■■駅駅■■▼駅駅駅駅駅▼■■▼▼駅駅駅駅駅 ▼▼▼■■■▼■■■■▼駅駅▼▼■■■■■▼駅駅駅駅 ■■■■■■■■▼■■▼▼■■■■▼■■■■■■▼▼ ■■▼▼▼■■駅駅▼▼■■■■▼▼駅駅▼■■■■■▼ ▼▼▼駅駅■■駅▼▼▼■■■▼▼■▼▼▼▼■■■■▼ 駅■■■▼■■▼■■▼■■▼駅▼■■■■▼▼▼▼▼駅 駅■■■▼■■▼■■▼▼▼駅駅▼■■■■■■▼駅駅駅 駅■■■▼■■駅▼■■駅駅駅駅駅▼▼■■■■▼駅駅駅 ▼■■■駅■■駅▼■■▼駅駅▼駅駅駅▼■■▼駅駅駅駅 ▼■■■駅■■駅駅■■▼駅▼■■▼▼▼駅駅駅駅駅駅駅 ▼■■▼駅■■駅駅■■▼駅▼■■■■■▼▼駅駅駅駅駅 ▼■■▼駅■■駅駅▼▼駅駅▼■■■■■■■■▼▼駅駅 ▼■■▼駅■■駅駅駅駅駅駅駅▼▼■■■■■■■▼駅駅 駅駅駅駅駅■■駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅▼■■■■■▼駅駅 駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅
>>19 ホント馬鹿杉だよな。スレタイ見た瞬間失笑した。
前に急行に乗った時、府中で降りたつもりが東府中だったのでムカツイテ競馬場線に乗った。
ぶっちゃけ準特急は、東府中なんかに停めるより、
相模原線直通にして多魔境に停車すべき!!!!!!!!!!!!11111
26 :
名無し野電車区 :2006/11/30(木) 23:05:52 ID:p48MMDY6
>>1 の池沼は都立松沢病院逝きwww
お前の家に間もなく迎えに来るからwww
お前は一生出られないだろうwww
27 :
名無し野電車区 :2006/12/01(金) 14:09:25 ID:TepdrSya
28 :
名無し野電車区 :2006/12/02(土) 01:54:48 ID:11N+3z79
>>1 なんで準特急なの?
特急も停車した方が便利ぢゃね?
もっとも漏れは東府中に優等が停車するのは願い下げだが。
29 :
名無し野電車区 :2006/12/04(月) 00:50:48 ID:/M1TUeqd
東府中は全列車停車でいいよ。
30 :
名無し野電車区 :2006/12/04(月) 10:21:41 ID:fpdlkF6G
26の指摘なんだけど、普通に急行や通勤快速乗ってると、 都立松沢病院にはいけないんだよなあ(^^ 八幡山って都立松沢病院の代名詞だよね、他にこれといってないもん。 そういう意味ではインパクトあるよ。でも、快速と各停しか停まらない。
31 :
名無し野電車区 :2006/12/04(月) 18:28:23 ID:Ze4dFPZ5
>>30 何も電車で迎えに来るとは,言ってないじゃん。
鬼の首でも取ったかのような書き込みして,藻前池沼まるだしだぞ。
しかも,糞スレ上げるんじゃねぇ!
糞でもして寝ろ,この池沼。
32 :
名無し野電車区 :2006/12/04(月) 21:21:31 ID:xkxIFDv8
東京都立松沢病院 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 東京都立松沢病院(東京都世田谷区上北沢)は、1368床を持つ日本最大・最古の精神科病院。 外来数は1日約370名と少なく、入院患者数が多いため、内科・外科・脳神経外科・歯科などを併設して持っている。 成年者の治療が主であり、未成年者の場合は、都立梅ヶ丘病院を利用する。 1879年(明治)12年7月に当時の東京府上野に建てられた東京府癲狂院(てんきょういん)をその起源とする。 その後幾度か移転を繰り返し、1919年(大正8年)11月7日に現在の地に移転し、東京府松沢病院になった。 1943年(昭和18年)7月の都制開始とともに現在の名称になる。 東京都の精神科応急入院指定病院。 なお、診断基準にはICD10を採用している。
33 :
名無し野電車区 :2006/12/04(月) 21:26:23 ID:xkxIFDv8
八幡山駅 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 八幡山駅(はちまんやまえき)は、東京都杉並区上高井戸一丁目にある京王電鉄京王線の駅である。 駅周辺は杉並区と世田谷区の区境が入り組んでおり、世田谷区八幡山三丁目、上北沢二・四丁目と南烏山一丁目が錯綜している。 駅構造 外側の通過線(本線)2線を含む島式ホーム1面4線を持つ高架駅。退避可能であり、平日朝ラッシュ時間帯に実際に退避が行われている。 元々は島式1面と相対式1面構成であったが、北側のホームは使わなくなり、現在は通過線としてしか利用されていない。 南側の通過線は後で追加されたものである。 また、八王子方面に電留線がある。2006年5月時点では運用がないが、八幡山止まりの列車を折り返すのに利用されていた。 この駅は笹塚〜調布間の複々線工事で環状八号線の横断の問題などもあり、早めに着工され、電留線や相対ホーム、通過線などが設置されたが、計画が中止になったためそのままになったが2003年ごろ北側ホームは壊された。 駅周辺 周辺は住宅地。なお、次の駅である上北沢駅とは600m、芦花公園駅とは700mしか離れていない。 歴史 1913年4月15日 松沢駅として開業。 1937年9月1日 八幡山駅に改称。 1970年7月10日 高架駅となる。 2001年3月27日 - ダイヤ改正により快速停車駅となる。 駅名の由来 現在の駅名である「八幡山」という駅名は、駅の東南側にある八幡宮(八幡宮がある山)からとられた。
34 :
名無し野電車区 :2006/12/06(水) 15:13:36 ID:Q/6ZMMCb
ちゅうバス
35 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 19:40:16 ID:8GqMDT56
鉄道の話題はどうでもいいから、早く朝日杯FSの傾向を書き込んでくれないかな。
36 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 20:14:25 ID:kphA884i
>>35 今年はすんなり逝かなさそうな感じだね。漏れは鳴尾記念の予想も見たい。
37 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 21:18:06 ID:eSqgOaMI
ナリタブライアン以降、朝日杯の勝ち馬はクラシックを勝てていない。
38 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 21:51:08 ID:g5mdIwSp
朝日杯で下克上が起きる条件 昔の感覚だと、新馬を勝ってそのまま朝日杯でも通用…… というケースはいくらでもありそうに思えるのだが、最近はなかなかそういうケースはない。 エイシンプレストンが新馬勝ちの直後勝ったケースと、メジロベイリーが未勝利勝ちから連勝を飾ったくらいである。 ついでに言うと、前走500万下に出ていた馬の朝日杯連対も、昨年と96年の2回しかない。 この4回をまとめると、96年、99年、00年、05年ということになる。 96年は500万下を勝ったばかりのクリスザブレイヴが1番人気で、3番人気もOP勝ちのないアサカホマレだった。 99年は1〜3番人気の前走レースがデイリー杯と東スポ杯だったのだが、デイリー杯は6,2,3番人気の決着で1番人気マチカネランは8着。 東スポ杯は4,5,1番人気の決着で、1番人気3着だったマチカネホクシンが朝日杯でまだ3番人気に粘っている状況だった。 00年は1番人気タガノテイオーの前走・東スポ杯が3,6,1番人気の決着で、1番人気3着のウインラディウスが朝日杯でまだ3番人気という、 99年に似た状況。カク地馬が上位人気に入っている点も似ていた。 また2番人気エイシンスペンサーは前走500万下勝ちで、こちらは96年に似ている。 昨年は前走条件戦ではないものの、重賞未勝利(OP特別勝ちはあった)のジャリスコライトが1番人気で、少し96年に似た面がある。 つまり、重賞未勝利の馬が1番人気になったり、 ステップレースが人気通りに決まらない=主役の交代が激しいという混沌とした状況のときこそ、 新馬・未勝利・500万下から一気に通用するケースが望める(ただし1番人気になる馬はなぜか大敗する)という傾向にあるわけだ。 では、今年はどうか。重賞未勝利馬が1番人気ということはなさそうで、デイリー杯と東スポ杯が比較的順当な結果。 上記の状況とは逆なわけで、それだけに馬券は重賞組からだけピックアップすればいいのではないかと考える。
39 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 21:54:31 ID:g5mdIwSp
第58回朝日杯FS(GI、10日、中山11R) 安定性でオースミダイドウが一歩リード。不安をあげればレース間隔か 今週のメーンは「第58回阪神ジュベナイルフィリーズ」(12月3日、阪神、GI、芝1600メートル)。 直線距離延長で、今まで以上に潜在能力が問われそうなコースでの戦いだが、それだけに来春を占う意味でも大事な1戦となる。 ◆レースの性格◆ 東西のエリート候補が中山に集結。「第58回朝日杯フューチュリティS」(10日、中山、GI、芝1600メートル)は、 来春のクラシックに向ける登竜門となっており、各馬の走りは先を占う意味でも注目の一戦となる。 ◆傾向◆ この5年間は連続して1分33秒台の決着(14、16年はレコード)で高速化が進んでいる。 1番人気馬は〔1〕〔2〕〔2〕(3)(3)着、平均配当は単勝860円、枠連1680円、馬連2120円。 実績面を見ると、連対キャリアは2〜8戦で勝ち鞍は全10頭が2勝以上。 さらに全馬に着外経験はなく、9頭は連対率66%以上で、残る1頭も3着以内率75%と、安定性の高さは潜在能力を示している。 距離は全馬が芝1600メートル以上を経験、うち9頭にV歴があった。 また、連対馬の前走は8頭が1着で、残る2頭は2、5着。 主力ローテーションは中3週以内で、連対過半数6頭を占めている。
40 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 21:56:12 ID:g5mdIwSp
11R 朝日杯フューチュリティS 5回中山4日目(12月10日) 芝1600メートル(右) 2歳オープン、混合、指定、牡・牝、馬齢 発走15:25 本賞金: 6000、 2400、 1500、 900、 600万円 枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 1 1 ジャングルテクノ 牡2 55.0 四位洋文 大久保龍志 2 2 ゴールドアグリ 牡2 55.0 安藤勝己 戸田博文 2 3 ドリームジャーニー 牡2 55.0 蛯名正義 池江泰寿 3 4 マイネルレーニア 牡2 55.0 松岡正海 西園正都 3 5 マイネルサニベル 牡2 55.0 田中勝春 高橋義博 4 6 アロマンシェス 牡2 55.0 勝浦正樹 本間忍 4 7 フライングアップル 牡2 55.0 北村宏司 藤沢和雄 5 8 アドマイヤホクト 牡2 55.0 横山典弘 古賀史生 5 9 ローレルゲレイロ 牡2 55.0 本田優 昆貢 6 10 エーシンビーエル 牡2 55.0 幸英明 湯窪幸雄 6 11 オースミダイドウ 牡2 55.0 O・ペリエ 中尾正 7 12 マイネルシーガル 牡2 55.0 後藤浩輝 国枝栄 7 13 コアレスレーサー 牡2 55.0 柴田善臣 成島英春 8 14 アドマイヤヘッド 牡2 55.0 岩田康誠 友道康夫 8 15 マイネルフォーグ 牡2 55.0 内田博幸 宮徹
41 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 21:57:27 ID:g5mdIwSp
11R 鳴尾記念 3回阪神3日目(12月9日)芝1800メートル(右) 3歳上オープン、国、特指、別定 発走15:45 本賞金: 4100、 1600、 1000、 620、 410万円 枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手 調教師 1 1 アルビレオ 牡6 56.0 秋山真一郎 白井寿昭 1 2 サンバレンティン 牡5 56.0 佐藤哲三 佐々木晶三 2 3 サクラメガワンダー 牡3 55.0 O・ペリエ 友道康夫 2 4 ホッコーソレソレー 牡4 56.0 安藤勝己 浜田光正 3 5 ラッセルバローズ 牡3 55.0 熊沢重文 中竹和也 3 6 アサカディフィート セ8 57.0 小牧太 鶴留明雄 4 7 キョウワスプレンダ 牡5 56.0 太宰啓介 吉岡八郎 4 8 ブライトトゥモロー 牡4 56.0 モンテリーゾ 石坂正 5 9 ヴィータローザ 牡6 57.0 上村洋行 橋口弘次郎 5 10 マルカシェンク 牡3 55.0 吉田稔 瀬戸口勉 6 11 セフティーエンペラ セ7 56.0 長谷川浩大 小野幸治 6 12 ローエングリン 牡7 59.0 田中勝春 伊藤正徳 7 13 シルクタイガー 牡4 56.0 本田優 昆貢 7 14 オースミグラスワン 牡4 56.0 四位洋文 安藤正敏 8 15 メイショウオウテ 牡4 56.0 藤田伸二 伊藤雄二 8 16 サンレイジャスパー 牝4 54.0 幸英明 高橋成忠 8 17 グロリアスウィーク 牡3 55.0 岩田康誠 音無秀孝
42 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:01:23 ID:g5mdIwSp
■鳴尾記念の展望 このレースのポイントは ・本賞金によって斤量を決めている ・新設阪神コース1800m ・雨の予報 ・差しが多いメンバー構成 斤量は賞金で決められているため、実力とは関係ないかたちで斤量差がつくことがあるので注意が必要。 新設1800mは先週行われていないのでよくわからないが、長目のスタートからの直線を考えると京都1800m、東京1800mの似ているかもしれない。 ハイペースになりやすいコースともいえる。コーナーが大きいのでなるべく内を走りたい。 なかなかのメンバーが揃ったんじゃないでしょうか、勢いがある上がり馬やG1でも出走したが結果が残せなかった馬達の争いといったところです。 今や競馬界の松坂世代(レベルが高いといった意味で)になりつつある現3歳世代も気になるところです。 大きくわけるとオープン特別と1600万を好走した上がり馬、毎日王冠を好走した上位勢力に分けれると思います。 ホッコーソレソレ、アサカデフィート、メイショウオウテ、ブライトテュモロー、サンバレンティンなどが前者、 サクラメガワンダー、マルカシェンク、ローエングリン、オースミグラスワンが後者です。 どちらを重視するか? もちろん毎日王冠組の方がレベルがたかったと思います。 毎日王冠のレベルはG2でも最上位のものだったと思います。それでもアサカデフィートあたりは気になります。 前走、前々走ともにぬるい流れで追い込む強いレースでした。 毎日王冠組の評価はどうかと言うと、スンナリ考えると マルカシェンク>サクラメガワンダー>オースミグラスワン>ローエングリン(斤量面が…)です。 普通なら◎マルカシェンクです。菊花賞は距離が合わないし、前走は厳しいペースで追走ができませんでした。 1800mのここでは追走もしやすいし力が出せるはずです。しかし、ここは思い切ってローエングリンを評価したい。 59キロを考えると毎日王冠の他馬との着差は大きいものです。けどローエングリンには展開面で有利そうです。 追い込み馬が多い中、先行、ちょい差しができるのは良いです。スローでも差しを覚えた今折り合いはつきます。 馬込みの内にいれて、コーナーで内々をまわれば一発あると思います。
43 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:25:50 ID:g5mdIwSp
■2006 朝日杯フューチュリティステークス 過去10年のデータ 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●朝日杯フューチュリティステークス/人気データ 1番人気(3-4-2-1) 2番人気(3-2-1-4) 3番人気(0-1-1-8) 4番人気(2-0-2-6) 5番人気(0-1-1-8) 6番人気(0-1-0-9) 7〜9番人気(1-1-2-26) 10番人気以下(1-0-1-62) ●朝日杯フューチュリティステークス/馬連・3連複 (1着人気-2着人気-3着人気) 1996年/6330円(2-8-7) 1997年/870円(1-6-2) 1998年/620円(1-2-4) 1999年/1620円(4-1-3) 2000年/8860円(10-1-4) 2001年/760円(1-2-9) 2002年/4810円・9620円(8-1-5) 2003年/990円・6090円(4-1-10) 2004年/1530円・1560円(2-3-1) 2005年/2500円・1680円(2-5-1) ●朝日杯フューチュリティステークス/単勝オッズ 1.0〜3.9倍(4-5-2-1) : 30.0〜49.9倍(1-0-1-20) 50.0〜99.9倍(0-0-0-22) 100倍以上(0-0-0-26) ※1・2番人気は堅実。特に単勝3.9倍以内だと連対率75%となる。 10番人気以下はほとんど期待できない。人気薄で狙えるのは単勝40倍台までか。
44 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:29:59 ID:g5mdIwSp
■2006 朝日杯フューチュリティステークス 過去10年のデータ 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●朝日杯フューチュリティステークス/所属データ 美浦(2-4-4-56) 3.0% 9.1% 15.2% 栗東(8-5-5-67) 9.4% 15.3% 21.2% 地方(0-1-1-1) ※明らかに栗東(関西馬)が優勢。4番人気以内だと(6-3-3-8)と特に良い。 美浦(関東馬)は人気になった馬が好走し、7番人気以下は(0-0-2-40)と苦戦している。 ●朝日杯フューチュリティステークス/枠データ 1枠(3-1-2-12) 2枠(1-0-2-15) 3枠(1-1-1-17) 4枠(1-2-2-15) 5枠(2-3-0-14) 6枠(2-1-0-17) 7枠(0-1-3-16) 8枠(0-1-0-18) ●朝日杯フューチュリティステークス/馬番データ 1番(3-0-0-7)2番(0-1-2-7)3番(1-0-2-6)4番(0-0-1-9) 5番(1-1-1-7)6番(0-0-0-10)7番(1-1-1-7)8番(1-2-0-7) 9番(0-1-0-9)10番(1-2-0-6)11番(1-0-0-9)12番(1-0-0-9) 13番(0-0-2-8)14番(0-1-1-8)15番(0-1-0-7)16番(0-0-0-8) 大外(0-0-0-10) ※コース的に内枠有利、外枠不利。データでもその傾向が出ている。大外は割引きが必要。
45 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:34:08 ID:g5mdIwSp
■2006 朝日杯フューチュリティステークス 過去10年のデータ 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●朝日杯フューチュリティステークス/馬番データ 1番(3-0-0-7) 2番(0-1-2-7) 3番(1-0-2-6) 4番(0-0-1-9) 5番(1-1-1-7) 6番(0-0-0-10) 7番(1-1-1-7) 8番(1-2-0-7) 9番(0-1-0-9) 10番(1-2-0-6) 11番(1-0-0-9) 12番(1-0-0-9) 13番(0-0-2-8) 14番(0-1-1-8) 15番(0-1-0-7) 16番(0-0-0-8) 大外(0-0-0-10) ※コース的に内枠有利、外枠不利。データでもその傾向が出ている。大外は割引きが必要。 ●朝日杯フューチュリティステークス/脚質データ 逃げ(0-3-0-9) 先行(7-3-6-19) 差し(3-4-0-55) 追込み(0-0-4-40) ※先行・差しでの決着が多く、追い込みは3着までで届いていない。 ●朝日杯フューチュリティステークス/生月データ 1月(0-0-0-5) 2月(1-1-1-28) 3月(2-6-5-31) 4月(4-3-4-45) 5月(3-0-0-15) ※1・2月生まれが不振。
46 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:36:18 ID:g5mdIwSp
■2006 朝日杯フューチュリティステークス 過去10年のデータ 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●朝日杯フューチュリティステークス/前走データ 重賞(6-7-5-52) 8.6% 18.6% 25.7% ├東京スポーツ杯2歳S(2-2-2-15) ├京王杯・京成杯(4-0-2-21) └デイリー杯2歳S(0-3-1-7) OP特別(2-0-3-23) 7.1% 7.1% 17.9% 500万下(0-2-2-38) 0% 4.8% 9.5% 未勝利・新馬(2-0-0-10) 16.7% 16.7% 16.7% ●朝日杯フューチュリティステークス/前走着順別データ ・前走オープン 1着(7-6-3-26) 2着(0-1-3-17) 3着(0-0-1-9) 4着(0-0-0-6) 5着(1-0-0-6) 6着以下(0-0-1-12) ・前走500万・新馬・未勝利 1着(2-2-2-39) 2着以下(0-0-0-9) ●朝日杯フューチュリティステークス/前走着差データ 勝ち0.0秒(0-0-0-13) 0% 0% 0% 負け1.0秒以上(0-0-1-22) 0% 0% 4.4% ※ステップは重賞からが多い。近年は東スポ杯・京王杯組の好走が多い。 前走着順は重賞で連対、それ以外は1着が連対する条件。(例外2004年1着マイネルレコルトは出遅れで5着) 前走勝ち馬は特注としたいが、0.0秒差の僅差で勝っていた馬は不振なので注意したい。 もちろん、大敗馬は軽視して良さそう。
47 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:37:33 ID:g5mdIwSp
■2006 朝日杯フューチュリティステークス 過去10年のデータ 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●朝日杯フューチュリティステークス/前走人気別データ ・前走オープン 1番人気(6-2-4-21) 2番人気(0-2-2-13) 3番人気(1-1-1-11) 4番人気(1-0-0-5) 5番人気(0-1-1-8) 6番人気以下(0-1-0-18) ・前走500万・新馬・未勝利 1番人気(1-2-0-21) 2番人気(1-0-0-9) 3番人気以下(0-0-2-18) ※前走オープンで1番人気だった馬は良い成績。6番人気以下は不振。 500万・新馬・未勝利の場合は3番人気以下は軽視。 ●朝日杯フューチュリティステークス/前走距離データ 1200m以下(0-0-0-17) 0% 0% 0% ●朝日杯フューチュリティステークス/前走馬場データ 前走芝(10-8-10-110) 前走ダート(0-2-0-14) ●朝日杯フューチュリティステークス/間隔データ 連闘・中1週(1-0-0-18) 中2週(3-4-3-43) 中3週(6-0-3-30) 中4週〜中8週(0-4-4-22) 中9週〜半年(0-2-0-11) 半年以上(0-0-0-0) ※前走距離1200m以下は軽視。前走馬場はダートだとやはり苦戦傾向。 間隔は連闘・中1週は割引き。
48 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 22:41:13 ID:g5mdIwSp
■中山競馬場芝1600mコースデータ 2006朝日杯フューチュリティステークスの参考に。 集計期間 2001/01/05 〜 2006/12/03 ※数値の見方 項目(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率 ☆騎手☆ ペリエ 12- 4- 0- 27/ 43 27.9% 37.2% 37.2% 160 71 横山典弘 29- 17- 22-102/170 17.1% 27.1% 40.0% 84 75 内田博幸 2- 8- 2- 25/ 37 5.4% 27.0% 32.4% 62 97 四位洋文 3- 4- 3- 16/ 26 11.5% 26.9% 38.5% 95 93 蛯名正義 28- 24- 17-124/193 14.5% 26.9% 35.8% 69 73 柴田善臣 26- 36- 28-149/239 10.9% 25.9% 37.7% 99 102 安藤勝己 3- 5- 6- 18/ 39 9.4% 25.0% 43.8% 45 116 後藤浩輝 28- 18- 15-140/201 13.9% 22.9% 30.3% 88 81 田中勝春 23- 22- 13-163/221 10.4% 20.4% 26.2% 61 64 北村宏司 12- 15- 11-121/159 7.5% 17.0% 23.9% 43 55 勝浦正樹 4- 8- 6-124/142 2.8% 8.5% 12.7% 18 43 幸英明 0- 1- 1- 14/ 16 0.0% 6.3% 12.5% 0 50 松岡正海 2- 1- 4- 45/ 52 3.8% 5.8% 13.5% 18 69 <騎乗10回以下> 岩田康誠 2- 1- 1- 5/ 9 22.2% 33.3% 44.4% 104 104 本田優 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 ※ペリエ騎手がとても良いデータです。朝日杯でも2003年メイショウボーラーで2着があります。 他の騎手もとても素晴らしい成績ですが、特に勝率が高い横山典騎手と複勝率の高い安藤勝騎手に注目です。 ◎ペリエ…オースミダイドウ ◎横山典…アドマイヤホクト ◎安藤勝…ゴールドアグリ
49 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 23:00:23 ID:g5mdIwSp
■中山競馬場芝1600mコースデータ 項目(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 単回収率 複回収率 ☆種牡馬☆ Rahy 2- 1- 2- 6/ 11 18.2% 27.3% 45.5% 53 88 スペシャルウィーク7- 7- 6- 34/ 54 13.0% 25.9% 37.0% 80 108 サクラバクシンオー12- 11- 10- 95/128 9.4% 18.0% 25.8% 82 78 ステイゴールド 2- 0- 1- 11/ 14 14.3% 14.3% 21.4% 164 93 キングヘイロー 2- 1- 1- 21/ 25 8.0% 12.0% 16.0% 84 55 グラスワンダー 4- 1- 4- 42/ 51 7.8% 9.8% 17.6% 18 89 スターオブコジーン2- 2- 1- 42/ 47 4.3% 8.5% 10.6% 43 24 <出走10回以下> アドマイヤコジーン0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 タニノギムレット 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 ジャングルポケット0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 ※出走が少ないですがRahyがトップです。スペシャルウィークも相性が良さそうです。 新種牡馬はデータがほとんどありません。 ◎Rahy…フライングアップル ◎スペシャルウィーク…オースミダイドウ
50 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 23:01:29 ID:g5mdIwSp
■中山競馬場芝1600mコースデータ ☆調教師☆ (美)藤沢和雄 25-14-15-44/98 25.5% 39.8% 55.1% 67 89 (美)古賀史生 1- 7- 1-24/33 3.0% 24.2% 27.3% 4 42 (美)成島英春 5- 1- 1-20/27 18.5% 22.2% 25.9% 60 74 (美)国枝栄 4- 8- 7-40/59 6.8% 20.3% 32.2% 65 97 (美)戸田博文 4- 2- 2-31/39 10.3% 15.4% 20.5% 90 53 (美)高橋義博 2- 1- 2-21/26 7.7% 11.5% 19.2% 71 86 (美)本間忍 0- 0- 2-12/14 0.0% 0.0% 14.3% 0 33 <10回以下> (栗)宮徹 1- 1- 0- 6/ 8 12.5% 25.0% 25.0% 117 91 (栗)池江泰寿 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0% 134 36 (栗)中尾正 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.6% 0 82 (栗)友道康夫 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 (栗)湯窪幸雄 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 (栗)西園正都 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 (栗)昆貢 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 (美)大久保龍 なし ※調教師では藤沢和です。かなり凄いです。複勝率は50%を超えています。 ◎藤沢和…フライングアップル ☆まとめ☆ 鞍上ペリエ騎手でさらに魅力的なオースミダイドウ。藤沢和厩舎のフライングアップルが特注。
51 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 23:02:35 ID:g5mdIwSp
第58回朝日フューチュリティ(GI)・予想 フサイチホウオー、ナムラマースなどのマイルよりも中長距離向き、あくまでもクラシックが目標という馬は例年同様回避。 それでも現時点の2歳馬としては強いメンバーが集まった。 1番人気が予想されるのは、無傷の3連勝でデイリー杯を制したオースミダイドウ。 マイル戦のデイリー杯を制してはいるものの、この馬の体型を見ると父スペシャルウィークに似た胴長でスマートな体型。 いかにも中長距離向きといった感じがし、とても中山のマイル向きとは思えない。 正直なところ、ここにはでないでラジオNIKKEI賞に出て欲しかった気がする。 毎年デイリー杯の勝ち馬が出走してくると1番人気になることが多い。 しかし、大体の馬がゴール前の坂が未経験で、過去にもメイショウボーラー、エイシンキャメロン、レジェンドハンター などが先頭には立つものの坂を上がったところで差し馬にやられた。 または、ペールギュントやファストタテヤマのように、直線が短くて追い込んでも届かないケースもあった。 オースミダイドウの場合は先行することもできるので直線が短いのは大丈夫そうだし、野路菊Sで坂を経験している。 その意味では,問題ないような気もするが、野路菊Sは例年のように阪神で開催されておらず、今年は中京で開催されていた。 まだこの馬はゴール前の坂を経験したことはないため、ゴール前で何かに捕まる可能性が高いのではないかと思われる。
52 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 23:03:32 ID:g5mdIwSp
第58回朝日フューチュリティ(GI)・予想 <続き> 本命は東スポ杯で出遅れながらも、メンバー最速の脚で3着まで突っ込んできたドリームジャーニー。 デビュー戦以降毎回メンバー最速の末脚を使っていて、いい脚が長続きするというよりは追ってからの一瞬の瞬発力が最大の武器。 イメージとしては名前も似ているドリームパスポートのような馬に育ちそうな感じする。 前走の直線が長い府中よりは、芙蓉Sを勝った中山の舞台の方が、この馬の瞬発力を生かすには向いているのではないかと思う。 420Kg程度の馬体でトモはまだ甘い感じがするが、胸前のあたりはパワフルな印象がある。 小柄なだけに関西からの輸送による馬体減が一番のネックだが、今回で3回目の輸送となる。 当日の気配を確認する必要があるが、おそらくは特に問題無いでだろう。 ドリームジャーニーが馬体を減らして出るようであれば、本命はアドマイヤヘッドにしたい。 京王杯では出遅れ、絶望的な位置からメンバー最速の脚で5着まで突っ込んできただけに、 ゲートさえまともに出ていれば勝っていたように思われる。 札幌2歳Sでは好位からの競馬で好タイムの2着となっており、距離経験、坂経験とも問題なく、 札幌で負けたナムラマースがいないここでは、順調にゲートさえでればいい勝負になるだろう。 京王杯で同じような競馬をしたゴールドアグリは、あまり器用な競馬ができそうにないタイプのようなので、苦しい。 キングヘイロー産駒のローレルゲレイロも正直勝つまではちょっと厳しいかなという印象。ただ、ここに来ての調教の動き、馬体の充実ぶ りは良いものがあるので、複勝ぐらいで買うにはいいかなという気はしているが。。。
53 :
名無し野電車区 :2006/12/08(金) 23:04:32 ID:g5mdIwSp
58th Asahi Hai Futurity Stakes(G1) preview 第58回朝日杯フューチュリティステークス(G1)プレビュー The likely favorite in the Asahi Hai Futurity Stakes(G1) is Osumi Daido, an undefeated colt in 3 starts. The Special Week colt had impressive wins in his first two starts by leading all the way, and he showed a new dimension last time out when scoring a 1/2-length victory in the Daily Hai Nisai Stakes(G2) having raced off the pace. In the absence of Yutaka Take, who will ride in Hong Kong on that day, French jockey Olivier Peslier will partner the colt for the first time. The main opponents will be Keisei Hai Nisai Stakes(G2) winner Meiner Rainier, Meiner Segal coming off two-straight-wins, Niigata Nisai Stakes(G3) winner Gold Aguli and Dream Journey, third in the Tokyo Sports Nisai Stakes(G3). 1番人気になりそうなのは3戦3勝のオースミダイドウだ。 デビュー戦と2戦目は逃げたが、前走のデイリー杯2歳Sでは差して勝っている。 主戦の武豊騎手が香港遠征のため、ペリエ騎手のテン乗りとなる。 相手は京成杯2歳Sの勝ち馬マイネルレーニア、2連勝のマイネルシーガル、新潟2歳Sを制したゴールドアグリ、 東京スポーツ杯2歳S3着のドリームジャーニーあたりだろう。
54 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:01:00 ID:O8/hkAop
■2006 鳴尾記念 データ(過去6年) 鳴尾記念は今年から1800mへ距離短縮され、ハンデから別定に変更されます。 新しく出来た外回りコースを使用するので、紛れはあまりなさそうです。 ちなみに、1996年までは2500mのG2のハンデ戦、1997年から1999年までは6月開催で2000mの別定となる。 2000年から昨年までは12月に戻り、G3へ格下げ、ハンデ戦で行なわれていました。 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●鳴尾記念/人気データ 1番人気(2-2-1-1) 2番人気(0-0-1-5) 3番人気(1-0-0-5) 4〜6番人気(2-3-1-12) 7〜9番人気(0-1-1-16) 10番人気以下(1-0-2-32) ※ハンデ戦ですが1番人気は堅実。ただし、昨年は10番人気のメジロマントルが逃げ切って大荒れ。 今年からは別定戦、新しい広い外回りコース使用のため紛れはなそそうだが。 ●鳴尾記念/馬齢データ 3歳(1-2-1-16) 5.0% 15.0% 20.0% 4歳(1-2-4-7) 7.1% 21.4% 50.0% 5歳(0-1-1-26) 0% 3.6% 7.1% 6歳(3-1-0-10) 21.4% 28.6% 28.6% 7歳以上(1-0-0-12) 7.7% 7.7% 7.7% ※高齢馬が苦戦。勝ったのは昨年のメジロマントルのみ。 また、5歳馬も不振傾向。
55 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:02:44 ID:O8/hkAop
■2006 鳴尾記念 データ(過去6年) 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●鳴尾記念/所属データ 美浦(2-1-0-17) 10.0% 15.0% 15.0% 栗東(4-5-6-54) 5.8% 13.0% 21.7% ※連対回数は出走頭数の多い栗東(関西馬)が多い。橋口厩舎は(2-1-0-3)で3連対と好調。 美浦は3連対と頑張っているが、人気馬は裏切る傾向。 ●鳴尾記念/馬体重データ 459kg以下(0-0-0-20) 460〜499kg(4-5-4-28) 500kg以上(2-1-2-23) ※459kg以下が苦戦。 ●鳴尾記念/種牡馬データ サンデーサイレンス系(2-4-2-18) 連対率23.1% ※サンデーサイレンスやフジキセキが良い成績。
56 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:04:31 ID:O8/hkAop
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ●鳴尾記念/前走データ 重賞(5-5-5-59) 6.8% 13.5% 20.3% ├G1(3-3-2-12) | ├マイルCS(2-2-1-4) | ├天皇賞秋(1-0-0-3) | ├エリザベス女王杯(0-0-0-1) | └JCD(0-0-0-1) ├G2(0-0-0-9) └G3(2-2-3-38) └福島記念(2-0-0-20) OP特別(0-0-0-9) 1600万下(1-1-1-2) ※前走は重賞で特にG1からの臨戦過程が良い成績。今年は距離短縮しているのでマイルCSからの馬に注目。 ●鳴尾記念/前走着順別データ 1着(0-2-0-5) 2着(2-0-0-9) 3着(1-0-0-4) 4着(0-0-0-4) 5着(0-0-0-5) 6〜9着(1-2-5-16) 10着以下(2-2-1-27) ※前走10着以下からの巻き返しも多い。ただし、狙えるのは前走重賞のみ。 ●鳴尾記念/間隔データ 連闘・中1週(0-1-3-20) 中2週(3-3-1-19) 中3週(2-0-0-9) 中4週〜中8週(1-1-2-21) 中9週以上(0-1-0-2)
57 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:08:01 ID:O8/hkAop
鳴尾記念 オッズ分析■ ペリエ効果のサクラメガワンダーが人気しています。ちょっと危険と思います。 勝負気配は、佐藤哲がサンレイジャスパーを蹴って騎乗するサンバレンティン、そろそろ走り頃の実力馬オースミグラスワンです。 この2頭は実績の割りに人気落ちしており、狙い時と見ます。 枠番 馬番 馬名 単勝 複勝 1 1 アルビレオ 99.6 14.9 - 21.7 1 2 サンバレンティン 11.5 2.9 - 4.0 2 3 サクラメガワンダー 3.9 1.7 - 2.2 2 4 ホッコーソレソレー 6.4 1.6 - 2.0 3 5 ラッセルバローズ 33.8 6.9 - 9.9 3 6 アサカディフィート 20.0 4.8 - 6.8 4 7 キョウワスプレンダ 225.3 44.0 - 64.0 4 8 ブライトトゥモロー 9.7 4.3 - 6.0 5 9 ヴィータローザ 23.8 5.6 - 7.9 5 10 マルカシェンク 8.4 1.6 - 2.1 6 11 セフティーエンペラ 182.2 73.7 - 107.3 6 12 ローエングリン 11.9 3.0 - 4.2 7 13 シルクタイガー 35.3 12.2 - 17.7 7 14 オースミグラスワン 12.8 3.1 - 4.4 8 15 メイショウオウテ 20.1 8.3 - 11.9 8 16 サンレイジャスパー 11.4 4.7 - 6.7 8 17 グロリアスウィーク 14.0 6.1 - 8.7
58 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:10:41 ID:O8/hkAop
エリカ賞・過去5年 01年 36.5-60.9-61.4-36.0(12.8-12.2-11.6-12.2) 1着 ヤマニンセラフィム(サンデーサイレンス×Danzig)2人 35.3-0.7 2着 ビワワールド(ブライアンズタイム×Caerleon)3人 35.5-0.5 3着 モビーディック(サンデーサイレンス×Nijinsky)1人 35.5-0.6 02年 37.3-63.1-59.9-34.9(12.1-11.6-11.4-11.9) 1着 アドマイヤグルーヴ(サンデーサイレンス×トニービン)1人 34.7-0.2 2着 テイエムガルチオー(サンダーガルチ×ダンシングブレーヴ)4人 34.8-0.3 3着 マッドゲイル(Gone West×Dance of Life)3人 35.2-0.1 03年 37.9-63.2-59.4-35.1(12.0-11.4-11.5-12.2) 1着 キングカメハメハ(Kingmambo×Last Tycoon)1人 34.6-0.5 2着 グレートベースン(ゴールデンフェザント×Law Society)5人 35.2-0.0 3着 ロードマーシャル(サンデーサイレンス×Sadler's Wells)3人 35.0-0.2 04年 36.8-62.6-59.9-35.9(11.7-11.7-12.0-12.2) 1着 トーセンマストロ(トワイニング×マルゼンスキー)6人 34.9-1.0 2着 アドマイヤコング(サンデーサイレンス×Sadler's Wells)2人 35.5-0.8 3着 セイウンビバーチェ(Precise End×Relaunch)3人 35.9-0.5 1番人気 5着 サムライハート(サンデーサイレンス) 05年 36.5-62.5-60.9-35.2(12.6-11.9-11.3-12.0) 1着 サクラメガワンダー(グラスワンダー×サンデーサイレンス)2人 35.0-0.2 2着 タマモサポート(タマモクロス×ジョリーズヘイロー)3人 35.2-0.2 3着 アドマイヤメイン(サンデーサイレンス×ヘクタープロテクター)1人 35.4-0.0
59 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:25:53 ID:O8/hkAop
5回中山4日目(12月10日) 11R 朝日杯フューチュリティS 1【ジャングルテクノ】 × ここまでの走りでは頭が高く、推進力がない。 最初に比べると道中の走りもスムーズになったが、レース慣れの分掛かりも出てきた。 気性がちょっと気になるし、推進力がないのはマイナス。 まだここでどうこうという感じではない。 頭高いから坂は問題ないかもしれないが、時計が速いのもマイナス。 2【ゴールドアグリ】 × 後ろから行く馬で、ここまでの走りを見る限り、スローであまり前と差が離れずに、尚且つラスト1Fが掛かる瞬発力レースがベスト。 伸びては来るんだが、展開の助けが必要な差し馬らしい差し馬。 そういう意味では広いコース向きで、新潟、東京より中山がいいわけがない。 毎回出遅れ気味で後方からになるので今回もそうなる可能性は高いし、今の馬場、過去の傾向からして後ろからになったら終わり。 上がりは掛かるから相対的に伸びてくるかもしれないが伸びても届かない。 前走で言えば、アドマイヤヘッドの方が外を回して早めに追い出してるのにハナ差先着しただけ。自身は内を通ったにも関わらず。 雨の影響があったのかはわからないが、アドマイヤヘッドとの比較から言っても今回の条件替わりでアドマイヤヘッドより先着する可能性は限りなく低い。 3【ドリームジャーニー】 ○ 瞬発力は間違いなくメンバー中一番で、坂も大歓迎だろう。 芙蓉S、東スポ杯2歳Sの坂の伸びは秀逸。 芙蓉Sのラスト3F 11.7-11.5-11.8 前走のラスト3F 11.7-11.3-11.3 前走の自身のラップは、推定で11.6-10.8-11.4(33.8) 芙蓉Sでもラスト2Fで10秒台、ラスト1Fは11秒台前半で走ってる。 坂で伸びるのも証明しているし、平坦でも伸びる事は証明していて、11.9-10.8-11.3(34.0) しかも、前走は出遅れ&掛かって最速上がり。今回の条件が向かないわけがない。 問題は出遅れ癖と、ペースアップ。ほぼ間違いなく差し位置からの競馬になりそうなので、スムーズに来ても届かない可能性は高い。 が、差し位置になるので、ペースアップにもある程度対応できると推測はできる。
60 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:27:26 ID:O8/hkAop
回中山4日目(12月10日) 11R 朝日杯フューチュリティS 4【マイネルレーニア】 ○ 新馬戦はよくわからないが、未勝利、オープンと速い流れを自ら作って圧勝。 後続に脚を使わせたせいもあるが、持続質の流れで走れる事は証明した。 新潟2歳Sはま逆のスローとなり、末脚のある馬に屈したが、自身も長く脚を使って3着。前走は渋った馬場の中、番手から直線並びかけられると再度伸びる根性も見せた。 距離は全く問題ないだろう。例年の朝日杯の傾向に一番当てはまるのが同馬。 前に行けるし、例年の流れでも走れる証明はしているし、追ってからしぶとい。 内枠に入ってスンナリ先行できればチャンスあり。騎手は若干不安だが。 5【マイネルサニベル】 × 1200mの差し馬。1400mでもう全然ダメみたい。ここではさすがに厳しいだろう。 6【アロマンシェス】 ○ トモが弱いから出遅れるし、これじゃダメだと思ってたら、3走前の芙蓉Sで馬体重を増やしてきて末脚に芯が通ってきた。 それでもまだまだ弱く、後ろからならここではいらないと思っていたが、前走が抜群のスタート。 いい脚も使えるし、坂は苦にしないので中山も問題ない。 父が渋った馬場得意だったので、それで前走も・・・ みたいなのはなくはないが、芙蓉Sでの末脚はドリジャニに次ぐ2番目だし、いちょうSでも3番目。 後方からだったのが災いしてのここまでの結果。 前走のように好スタート切れるかどうかは走ってみないとわからないが、実力の割には全く人気がない。 内枠の差し馬で狙いは立つ。速い流れは経験ないが、ダート走ってきているのでタフ経験はある。 ここは買ってみたいし、今後も追っていきたい。ザカリヤ産駒、要注意。
61 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:28:49 ID:O8/hkAop
5回中山4日目(12月10日) 11R 朝日杯フューチュリティS 7【フライングアップル】 △ スローの上がり勝負向きなので今回の想定される流れは合わない。 これをこれまでのように前に行く形を取ると潰れる。 馬なりで差し位置から競馬できるならソツなく走ってくるのでチャンスはある。 強い馬ではなく、前走も含めて流れが向いただけ。 8【アドマイヤホクト】 × この馬もバクシンオー産駒らしくない。 そういう意味では、走り方を見る限りマイルもこなせそうな気もするし、センスもよさそう。 が、楽に道中走ってるにしては脚が一瞬しかなく、中山の短い直線も東京よりはいいと思うが、押し切れるまでの力が足りない気がする。ラスト1Fがここまで落ちると本番粘れない。 センスがある分マイルはこなせるが、やはりベストは1400mまでという感じ。 9【ローレルゲレイロ】 △ よくわからない馬だが、消耗戦でも上がり勝負でも対応できるのは現時点では強み。 現状は上がり勝負の方が良さそうで、後々は持続質の方がよくなるだろう。勝つ可能性を模索するな・・・上がり勝負の方がいいと思う。でももう一回言うけど、本質は持続質向き。 要するにまだ本質と現時点の身体能力が合ってないので、流れが向いて粘れてもG1の流れになると厳しそう。 ただ、メンバーの中で一番いい位置で競馬はできそうで、好位から進められるのは上記に挙げた点を差し引いても今回に限っては有利。 Hペース経験等は大きい。馬券圏内ありえる。
62 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:30:06 ID:O8/hkAop
5回中山4日目(12月10日) 11R 朝日杯フューチュリティS 10【エーシンビーエル】 × 短距離馬っぽい。 バクシンオー産駒らしくなく、スピードでガーっと行く馬ではなく、好位から進めて最後脚伸ばす。という競馬。 スタートも速いわけじゃなくて普通。 バクシンオーっぽさがないのでいい意味での掛かりの良さとか行きっぷりがないのはマイナスではないだろうか。 11【オースミダイドウ】 ○ 完成度の高い馬で、前走差す競馬が出来た事はかなりプラス。 その前走は道中かかったりしていたので、ペースが速くなるであろう今回は好材料。 スムーズに好位〜差しで進められればそう簡単には崩れないのではないか。 鞍上も心強いし、特に問題はないと思う。 ただ、過去の走りを見る限り末脚に凄みはない。肩の出がまだまだで、ストライドが小さい。 何か違和感感じると思ってたら多分、これだけの馬体を持っていながらストライドが小さいからシックリこなかったんだと思う。 その印象は大事にしたい。 完成度が高いので消せないができれば消したい・・・。 12【マイネルシーガル】 △ いちょうS経由は去年のジャリスコライトがいたが、あの馬よりは勝つチャンスはありそう。 1400mでスピード経験して、マイルを経験して、という意味で。 だが、そうは言っても過去2走は後傾ラップ。ここで買える根拠はない。 前走、道中の不利をもろともせず勝ったのは評価できるが、こういう評価は去年とダブる。 あと、同馬はスタートがそこまで得意じゃないので、伸びてきても届かない所にいそう。 内枠はあまりよくない。中枠がベストで、上手く捌いてどうなるか?という所。
63 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 09:31:10 ID:O8/hkAop
5回中山4日目(12月10日) 11R 朝日杯フューチュリティS 13【コアレスレーサー】 × 2走前以前は前に行ってなんとなく走ってきた感じだったが、前走は出遅れたのもあって後方から。 直線は最後までしっかり走れてたし、上がりの掛かる展開を差す形がベスト。 とはいえ、後ろから行けば届くほどの力はまだないだろうし、前行けば鈍るだろうから、ここでは買えない。 14【アドマイヤヘッド】 △ デビューから2戦は内で上手く走れたのもあるのでまだコレといった力を示していない。 が、前走出遅れながら上がり最速を出したのは好材料。 横を向いた時にゲートが開いたらしく、気性的な問題ではない。 内で我慢して走れるのは本番に向けて有利だし、経験してるのも強み。 騎手の追い出しに反応してしっかりクビを使って走るので反応もなかなかいい。 内枠入れば面白い。ただ、最初にも言ったが本番走れる下地は示していない。 15【マイネルフォーグ】 △ デビュー戦でなんであんなに止まったのかがわからない。多分距離でしかないと思う。 距離が原因と考えると、2戦目と前走では前走の方が良さが出てたように思うし、1400mがベストなんじゃないかと思ってしまう。 前走が雨だったので判断が難しい。 不満は前走ラスト1Fが結構掛かったのに交わせなかった事。 直線長いのは向かなさそうで、中山はいいが坂がダメっぽい気もする。 ただ、流れは合うし前で進められるのは強み。坂がどうか・・・
64 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:03:29 ID:O8/hkAop
【鳴尾記念】 鳴尾記念は再三時期が移ったり、斤量が変更になったりしているが、この時期の重賞でもっともポイントになるのは「年齢」だろう。 過去20年間のうち、12月に行われたのは合計16回(残りは春シーズン)。 昨年は8歳のベテラン・メジロマントルが粘り込んだり、ここ3〜4年はキャリアに勝るベテラン組の成績がいいが、 16回のうち、約半分の7回まで「3歳馬」が勝っている。 これはごく自然な流れで、いま成長中の3歳馬はもうそろそろ古馬となり、歴戦のベテラン組にさまざまな点で追いついている。 あと1か月もしないうちに4歳馬になる。だが、斤量はまだ楽だ。侮りがたい渋いベテランは怖いが、軸になるのは3歳馬としたい。 ペリエ騎手を配してきたサクラメガワンダーから入る。 今年は、皐月賞、ダービー、そして秋は天皇賞の路線。大きなカベに当たって相手が強力すぎたこともあるが、 ちょっと成長が止まり、馬体もさびしく明らかにスランプだった。それでも休み明けの毎日王冠1800mでは、ダイワメジャーと0.4秒差。 インに入ってしまった天皇賞・秋も差は1.1秒だけ。能力は示している。 この中間、やっと体つきがしっかりしてきたのは好材料。攻め馬の動きにも力強さが加わってきた。 また、この馬、クラシックを展望して2000m以上を中心に使われてきたが、距離が2000m以上だとスタミナ切れのきらいがなくもない。 今回の1800mの方がずっと合っている可能性が大きい。大接戦で、魅力のある馬が多すぎるが、上昇度と、距離の適性に期待したい。 目下、勢いに乗っている上がり馬の4歳ホッコーソレソレー、同じく3歳のマルカシェンクなど、 どちらかと言えば斤量有利な若いグループを中心に考えたい。 ベテランの中では、いつも人気薄でも確実に伸びてくるアサカディフィートは軽視したくない。
65 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:05:13 ID:O8/hkAop
鳴尾記念予想【◎サンバレンティン】 先週の阪神JFで8枠から4、5着に入ったローブデコルテ、イクスキューズの鞍上はそれぞれ 「新コースになっても内有利は変わらない」(福永)、「やはり外枠は不利だよ」(藤田)というコメントを残していた。 形状の影響もあるだろうし、3〜4角のコーナー区間が長いすぎるために、馬場の内側の状態がいい場合は外を回る距離損が意外と大きいとは考えられるだろう。 実際に開幕週の外回りコースで4角外〜大外を通って連対できた馬はいなかった。 ここは典型的逃げ馬不在、先行馬も数えるほどなので、馬群が固まる競馬になれば外を回される馬、 内で閉じ込められる馬が不利になる可能性がある。 いかにロスを防いでスムーズな競馬をするかがポイントになるだろう。 福島記念でも◎を打ったサンバレンティンを再度本命に推す。 意外と人気が伸びていないのでまだ妙味もありそうだし、この人気なら思い切ったイン差しを狙うこともできるだろう。 実績的には小回りコースで外から突っ込んでくるタイプだが、3走前には京都外回りを勝っているし、 6走前には4角最内を突く競馬で2着にも来ているので、馬群での競馬がダメということもないはず。 愚図ついた空模様だが、水分を含んだ馬場もマイナスにはならない。 騎手込みの関東パッケージで遠征してくるローエングリンは本命まで考えていた馬。 枠順が外へ行ってしまったので一枚評価を下げるが、このメンバーで実績上位は明らか。 強力な逃げ馬不在だけにハナへ行ってくれれば面白いんだが。内枠を引いたサクラメガワンダーは翌日にも有力馬が控えるペリエ鞍上なのが微妙。 オースミダイドウ鉄板なら◎は打てないところ。近2走よりメンバーが弱化する点はプラス。 グロリアスウィークは阪神で行われたラジオたんぱ杯2歳Sで崩れている点、大外枠を引いてしまった点は懸念材料だが、新馬でメイショウサムソン、黄菊賞でアドマイヤメインを破っており、ハイレベルのきさらぎ賞4着(0.3秒差)、弥生賞2着(0.1秒差)。 実績は3歳トップクラスなのにキャラが地味で人気になりづらいという馬券的においしいタイプ。 休み明けから岩田を起用している辺りも臭く、仮に今回がダメでも近々馬券になりそう。
66 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:06:41 ID:O8/hkAop
今日の予想 ▼中山9R:3歳以上・1000万下 印 枠 番 馬名 騎手 調教師 ────────────────────────────── ◎ 3 6 タイキスピリッツ 北村宏司 藤沢和雄 ○ 3 5 フィールドオアシス 後藤浩輝 池上昌弘 ▲ 5 9 チョウカイキセキ 横山典弘 加藤和宏 △ 4 8 モンヴェール 蛯名正義 畠山吉宏 × 1 1 プリティローズ 勝浦正樹 内藤一雄 ▼中山10R:黒松賞 ◎ 1 1 シベリアンクラシカ 柴田善臣 手塚貴久 ○ 5 6 ダイワエンパイア 後藤浩輝 松山康久 ▲ 2 2 ニシノクイック 田辺裕信 上原博之 △ 8 12 リキサンファイター 吉田隼人 奥平真治 × 4 5 フロントダッシュ 横山典弘 昆貢 ▼中山11R:師走S ◎ 7 11 ラッキーブレイク 柴田善臣 音無秀孝 ○ 2 2 マンオブパーサー 蛯名正義 大久保龍 ▲ 4 4 エイシンセイテン 北村宏司 畠山吉宏 △ 6 8 アンドゥオール 後藤浩輝 長浜博之 × 5 7 サウンドザビーチ 勝浦正樹 藤原辰雄 ▼中山12R:幕張特別 ◎ 4 5 マチカネゲンジ 北村宏司 藤沢和雄 ○ 6 9 アドマイヤセナ 柴田善臣 二ノ宮敬 ▲ 7 10 プジュリ 横山典弘 清水利章 △ 2 2 リキサンポイント 大西直宏 昆貢 × 7 11 ワンダードリーム 武士沢友 加賀武見
67 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:07:44 ID:O8/hkAop
今日の予想 ▼中京9R:3歳以上・500万下 印 枠 番 馬名 騎手 調教師 ────────────────────────────── ◎ 4 6 トラベルシチー 塚田祥雄 崎山博樹 ○ 3 4 グランドタイガー 大野拓弥 松山康久 ▲ 4 5 クリティカルライト 菊沢隆徳 藤岡健一 △ 1 1 ナカヤマスナイパー 岩部純二 二ノ宮敬 × 5 8 カイパーベルト 赤木高太 福永甲 ▼中京10R:つわぶき賞 ◎ 4 7 ゼットカーク 小林徹弥 山内研二 ○ 8 16 エミネンツァベルタ 赤木高太 瀬戸口勉 ▲ 4 8 マイネルクラッチ 鮫島良太 安藤正敏 △ 3 5 ロッキーノホウセキ 塚田祥雄 崎山博樹 × 1 1 ビーチブリーズ 津村明秀 加用正 ▼中京11R:豊明特別 ◎ 7 11 グランオマージュ 中舘英二 松田博資 ○ 1 1 ナスノストローク 赤木高太 加用正 ▲ 3 3 マイネルバシリコス 松田大作 加用正 △ 2 2 カフェベネチアン 菊沢隆徳 松山康久 × 8 13 アグネスラック 鮫島良太 長浜博之 ▼中京12R:鳴海特別 ◎ 8 16 オリオンオンサイト 鮫島良太 矢作芳人 ○ 8 18 フルヴィクトリー 赤木高太 勢司和浩 ▲ 7 14 コウエイマーブル 菊沢隆徳 川村禎彦 △ 5 9 ダンスオールナイト 中舘英二 加藤征弘 × 6 12 ブレイズワン 芹沢純一 西浦勝一
68 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:08:49 ID:O8/hkAop
今日の予想 ▼阪神9R:エリカ賞 印 枠 番 馬名 騎手 調教師 ────────────────────────────── ◎ 8 11 マルカハンニバル 福永祐一 瀬戸口勉 ○ 7 10 ブラックオリーブ 安藤勝己 松田国英 ▲ 7 9 フィールドウイナー 藤田伸二 山内研二 △ 3 3 ダノンジュンコウ 佐藤哲三 佐々木晶 × 1 1 ヴァルプリス ペリエ 池江泰寿 ▼阪神10R:オークランドレーシングクラブT ◎ 8 15 メテオグローリー 藤田伸二 藤沢和雄 ○ 4 8 メイショウホウオウ 幸英明 高橋成忠 ▲ 7 14 イアオニードル 岩田康誠 松田国英 △ 3 5 アドマイヤスバル 秋山真一 中尾秀正 × 1 2 メイショウシャフト 角田晃一 高橋成忠 ★阪神11R:第59回鳴尾記念(G3) ◎ 8 17 グロリアスウィーク 岩田康誠 音無秀孝 ○ 2 4 ホッコーソレソレー 安藤勝己 浜田光正 ▲ 1 2 サンバレンティン 佐藤哲三 佐々木晶 △ 8 15 メイショウオウテ 藤田伸二 伊藤雄二 × 4 8 ブライトトゥモロー モンテリ 石坂正 ▼阪神12R:3歳以上・1000万下 ◎ 7 10 サイキョウワールド 安藤勝己 坂口正大 ○ 7 9 シルクゾディアック 上村洋行 加用正 ▲ 8 11 ニホンピログッデン 藤岡佑介 作田誠二 △ 6 7 エイシンライトゥン ペリエ 森秀行 × 2 2 タムロスターディ 幸英明 西園正都
69 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:55:25 ID:O8/hkAop
第59回鳴尾記念(GIII) ◎本命はサンバレンティン。 実績 ★★★★★★★ 距離・コース ★★★★★★★ 順調度 ★★★★★★★ 時計 良・1.46.8 <コメント> 前走の福島記念(G3)では後方に控えて脚を溜め、直線に向くと大外から一気に差し切って重賞初勝利。 後続に1馬身半差を付ける強い内容で、いよいよ本格化の兆しを見せてきた。 今回の1800Mはすでに5勝している得意距離。阪神コースの長い直線も歓迎とあって、重賞2連勝となる可能性までありそうだ。 ○対抗はマルカシェンク。 実績 ★★★★★★★ 距離・コース ★★★★★★★ 順調度 ★★★★★★★ 時計 良・1.45.7 <コメント> ダービー(G1)では0秒4差の4着、休養明けの毎日王冠(G2)でもダイワメジャーから0秒2差の4着に入るなど、ここでは地力が上。 前走のマイルチャンピオンS(G1)では案外な内容で12着に終わったが、2歳時にはドリームパスポートに完勝した実績を持つ当馬だけに、 巻き返しに期待がかかるところだ。 ▲単穴はサンレイジャスパー。 実績 ★★★★★★★ 距離・コース ★★★★★★★ 順調度 ★★★★★★★ 時計 良・1.46.5 <コメント> 前走のエリザベス女王杯(G1)では距離も長く7着に終わったが、G3では4走して2着3回、4着1回の実績。 今回は阪神コースの1800Mで行われるため、2ハロンの距離短縮となることは歓迎だし、ハンデも2キロ軽くなる。 ここは好勝負が期待できそうだ。 △抑えはヴィータローザ。△穴はアサカディフィート。
70 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:56:49 ID:O8/hkAop
◇阪神11R・鳴尾記念 今年から外回り芝1800メートルの新コースで施行されるが、ここでは12月に芝2000メートルで行われた過去6回のレースで傾向を見たい。 1番人気は4連対とまずまずの成績を残しているが、2、3番人気が0、1連対と不振。代わりに6番人気以下から4頭が連に絡んでいる。 馬連は1240円、1510円、960円、5260円、680円、3万5040円。大荒れとなった昨年を除くと連対馬は7番人気以内。 比較的平穏に収まっている。 前走は重賞組10頭と1600万下組2頭。そこでの成績は1600万下組が1、3着に好走しているが、 重賞組は10頭中7頭が掲示板を外し、うち4頭は2けた着順。前←→戦の成績は気にする材料ではない。 関東馬VS関西馬は20頭と69頭で争い3対9で、連対率は15.0%と13.0%。 連対数で関西馬がリードしているが、率で関東馬が逆転している。 年齢別は3〜7歳上馬が3、3、1、4、1連対。世代間格差はない。 マルカシェンクは京都2歳Sでドリームパスポートをねじ伏せた実力馬。 菊花賞7着は距離が合わず、前走のマイルCS12着は出遅れて流れに乗れなかった。 G1→G3になり、得意の中距離戦なら末脚がさく裂する。
71 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 10:59:26 ID:O8/hkAop
■鳴尾記念直前情報 1 アルビレオ 「デキ自体は特に変わってはいないが状態は維持している。ただ今回の1800メートルは微妙に長い感じがするけどね」 (小屋敷調教助手) ※持ち時計はそう劣らないが勝ち鞍はマイルまで。距離は微妙だ。 2 サンバレンティン 「前走は騎手が抜群に上手な騎乗をしてくれた。デキは悪くないし、ここでもと思うが相手は骨っぽくなっているからね。 今回は斤量が前走より1キロ重いし、得意の阪神と距離でそれをカバーできるようなら面白いけど」(佐々木晶三調教師) ※まだ一線級と戦ってどれだけやれるか未知な面はあるが、元々の期待は大きかった馬。得意の距離で重賞連覇も夢じゃなさそう。 3 サクラメガワンダー 「追い切りの動きから判断して今回が一番のデキ。叩き3走目で走り頃だし、阪神もいいと思う。 1800メートルも歓迎のクチだし期待したいね」(友道調教師) ※輸送距離が短いこともいいが2勝をあげた阪神コースも好材料。 4 ホッコーソレソレー 「とに角今は具合がいい。デキの良さなら太鼓判を押せるし、決め手勝負に持ち込めるようならこの相手でもやれると思うよ」 (浜田調教師) ※確実に力を付けてきている。ラストは必ず伸びてくる末脚は魅力アリ。
72 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 11:01:06 ID:O8/hkAop
■鳴尾記念直前情報 5 ラッセルバローズ 「ここにきて馬が充実してきた。状態に関しては文句ないし、初のオープン相手でもそうヒケは取らないと思っている。 熊沢騎手も手応えを感じているみたいだしね」(中竹調教師) ※ここにきて気性面の成長が目立つ。距離も得意の1800メートルで格下と侮れない面も。 6 アサカディフィート 「8歳になるが益々元気。追い切りの動きも前走以上といえるし、前残りの競馬にならなければここでも」(鶴留調教師) ※休養明けの3走が全て崩れず。しかも3戦目にはオープン特別勝ちと勢いは盛ん。 7 キョウワスプレンダ 「ケイ古の感じは今一つ。近走の内容があまり芳しくないし、今回も強気な事は……」(吉岡調教師) ※休み明けの2走が案外。やや衰えが感じられ上位争いは疑問。 8 ブライトトゥモロー 「ここにきて順調に調教が積めるようになった。体質の強化が見られるからできたと思うんだ。 末脚の鋭さならここでもヒケは取らないし、期待は持っている」(杉山調教助手) ※準オープンを勝っての挑戦。しかしまだ奥がありそうで軽くは扱えない。問題は阪神が初コースになる点だけ。 9 ヴィータローザ 「前走は輸送があったにもかかわらず馬体が増えていたことが敗因。今回絞れていれば前走の二の舞はないと思う。馬場は問わないので雨は大丈夫」(橋口調教師) ※1キロ減は好材料。距離もOKで当日の馬体重次第。
73 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 11:03:14 ID:O8/hkAop
■鳴尾記念直前情報 10 マルカシェンク 「ケイ古の感じは菊花賞の疲れが残っていた前走時より間違い無くいいと思う。 距離もこのくらいが理想だし、格好はつけてくれると思っている」(中野調教助手) ※休み明けのローテーションがややハードな点は気になるが、能力的に軽くは扱えない存在。 11 セフティーエンペラ 「動きは悪くはないけどこのところの競馬内容から特に強調できる材料も見当たらないので」(宮本調教助手) ※年齢的にも上がり目は望み薄。 12 ローエングリン 「7歳になるけど全く衰えは感じないからね。うまく前に壁を作って折り合ってレースができれば面白いと思う。 あとは59キロの斤量がどうかだろう」(中鉢調教助手) ※比較的阪神は相性がいい。この距離もいいし、末脚を生かせる外回りも歓迎か。 13 シルクタイガー 「ケイ古の感じは上々。中1週でも疲れはないし、相手は揃っているが持ち味の決め手を生かせる流れになれば」 (昆調教師) ※準オープンで好走。相手は厳しいが強烈な決め脚はバカにできない。
74 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 11:09:04 ID:O8/hkAop
■鳴尾記念直前情報 14 オースミグラスワン 「このところの状態はずっといいんだが結果に結びつかない。ただ前走は雨が降ったうえに最内枠と悪い条件が重なったことも確か。 良馬場で競馬ができれば、とは思っているんだけどね」(佐藤調教助手) ※能力は間違い無く高い馬。好条件下で競馬ができれば勝ち負けも可能。 15 メイショウオウテ 「状態は変わりなく順調にきている。この距離は最適だと思うし、重賞とはいえ、もしかしたらといった感じが持てる組み合わせ。 その点を頼りに期待を」(笹田調教助手) ※レースキャリアが浅くまだ奥を見せていない部分がありそう。 16 サンレイジャスパー 「前走は調教をやりすぎたのが応えたかもしれない。今回は調整がうまくいっているし、結果も違って来ると思う」 (高橋成忠調教師) ※夏場からズッと走り続け、しかも堅実なレースをしてきたがさすがに疲れが心配。 17 グロリアスウィーク 「あまり調教は動かない方だが今日はよく動いたと思うよ。力も見劣らないと思うけど、何分久々になるからね」 (音無調教師) ※重賞で好走した力は認めても9か月振りの競馬でいきなりとなると? 一叩き後か。
75 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 18:53:43 ID:O8/hkAop
■朝日杯フューチュリティステークスの事前展望 先週の阪神ジュベナイルフィリーズに続き、今週も中山競馬場で2歳馬によるGT・朝日杯フュ−チュリティステークスが行なわれる。 阪神JFに比べると、割と堅い決着の多いこのレースだが、今年も人気馬による決着となるのだろうか? それでは、各馬に対する分析と展望をご覧いただきたい。 1番人気が予想されるのは、デイリー杯2歳Sを快勝したオースミダイドウ。 デビューから2戦は、非凡なスピードを武器に逃げ切り勝ちを収めたが、前走は先を見据えて、控える競馬を選択して勝利。 しかし、やや折り合いを欠くようなシーンが見られたので、今回は行くか控えるかも注目。 初経験となる中山の急坂に若干の不安を抱えているが、2歳の中で実力はトップレベルで、あっさり勝ってしまう可能性も十分ある。 あとは、未対戦のライバル馬との兼ね合い一つといったところか。 香港で騎乗の武豊騎手に替わり、今回はO.ぺリエ騎手が手綱を取る。 父はスペシャルウィークで、母の父はStorm Cat。 血統的に見ると、スピードタイプの母系に、父系からスタミナを受け継いでいるといった印象で、距離に関しては マイル〜中距離がベターか。 それに対抗するのは、京王杯2歳Sを制したマイネルレーニア。 前走では、それまでの逃げる競馬から一転、好位からの競馬で快勝。 苦手とされた渋った馬場にも対応を見せ、安定した走りを見せている。能力は高いが、不安要素があるのも事実。 ここまでの競馬から1400ベストの印象があり、1戦しかしていないとはいえ、右回りへの対応、そして急坂 …課題は多いが、実力さえ出し切ればオースミダイドウ相手でも引かないものはありそうだし、上手く先行して粘り込みたいところ。 父はグラスワンダーで、母の父はサクラユタカオー。 父はこのレースの勝ち馬で、マイルから中距離を守備範囲にする産駒が多く、母系も同じような距離適性のタイプ, マイルに関しては十分こなせる範囲と言えそう。
76 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 18:54:46 ID:O8/hkAop
<続き> 同じくマイネル勢からはマイネルシーガルも出走。 デビューから2戦2勝で、前走のいちょうSでは、道中で致命的な不利がありながらも、見事に差し切り勝ち。 精神力の高さはかなりのもので、強敵相手でも一歩も引かないレースが期待できそう。 この馬も急坂や右回りに経験がないので、多少の不安を残しているが、どの馬も条件的には似たり寄ったりなので、さほど問題はない。 父はゼンノエルシドで、母の父はサンデーサイレンス。父はマイル路線で活躍した馬で、母系はスピード能力に優れた血統。 母の父がサンデーサイレンスなので、両親から受け継いだスピードに底力が加わったような印象を受ける。 現時点では、マイルがベストな条件と言って良さそう。 以上の3頭が人気の中心になりそうだが、デイリー杯組からは、2着のローレルゲレイロも出走。 先行して結果を出していた馬だが、前走は差す競馬で2着に入り、脚質に柔軟性が出た印象。 やや勝ち身に遅そうな面がある分、堅実で崩れない安定感が持ち味。 京王杯2着のマイネルフォーグは、前走では上手にレースを運び、展開もハマった印象。 鞍上に内田博幸騎手を迎えるのはプラスだが、1着までは? 4着のアドマイヤヘッドも、似たようなタイプ。 前走は差しが届かない馬場で敗れたが、ある程度前に行けるようなら、ここでも差のない競馬はできそう。 5着のゴールドアグリは、新潟2歳Sなどを見ても、追い込み一手で苦しそう。 タニノギムレット産駒で、先週のウオッカに続きたいところですが、展開面での助けが必要になりそうである。 東スポ杯2着から参戦のフライングアップルや、3着のドリームジャーニーなども面白そう。 フライングアップルは、ここまで連対率10割の安定感が魅力。 差す競馬も好位からの競馬も出来る自在性は魅力だが、勝ち切るまでは微妙な印象。 1着まであるなら、出遅れ・折り合いを欠くといったチグハグな競馬ながら、差のない3着まで来たドリームジャーニーの方か。 芙蓉Sで中山マイルでの勝利経験もあり、まともに走れば上位争いは可能。 また、500万勝ち組では大物感のあるアサクサキングス、アドマイヤホクトが楽しみ。 2歳GTにしては、割と堅く収まるGTだが、有力馬も揃っているので、案外人気の盲点になっている伏兵馬の台頭に気を付けたい。
77 :
名無し野電車区 :2006/12/09(土) 18:55:46 ID:O8/hkAop
■朝日杯フューチュリティS考察 <オースミダイドウに死角は?> デビューから3戦とも圧倒的人気に応えてきたオースミダイドウ。 鞍上は3連勝のパートナー武豊騎手から乗り替りとなりますが、 こちらも世界の名手ペリエ騎手ということで、マイナス材料とはならないでしょう。 新馬戦は、短距離戦をスピードの違いで押し切り。 2戦目の野路菊Sは、好スタートからスローペースを楽に逃げ切り。 遅いペースにかかるそぶりを見せることもなく、完勝でした。 3戦目のデイリー杯2歳Sでは、先々で上のクラスで戦っていくことを考え、あえて馬群に入れ、控える競馬を陣営は試しました。 その結果、道中では長いこと折り合いを欠き、チグハグなレースぶり。完全な負けレースとを予感させました。 しかし、直線外へ持ち出されるときっちりと前を捕らえての勝利。最後はまだ余力もありました。 能力の高さはもはや疑いようはありません。 戦ってきた相手は、正直それほど強い相手とは言いがたいですが、デイリー杯で3着のマルカハンニバルは、重賞やOPで常に上位争い。 5着のマイネルソリストは、展開が向いたとはいえ、先週の阪神JFで圧倒的なパフォーマンスを見せたウオッカを負かしています。 これを相手にチグハグなレースぶりを考慮すると、横の比較もおそらく問題はないでしょう。 中山マイルは、外枠は有利とは言いがたいですが、内枠で包まれて揉まれるよりは、 スムーズにレースを運べる11番枠はむしろ恵まれた感があります。 4連勝でのGT制覇はチャンス十分でしょう。
78 :
77<続き> :2006/12/09(土) 18:57:02 ID:O8/hkAop
相手の一番手はマイネルレーニア。 前走の京王杯2歳Sは、有力馬の自滅にも助けられた感はありますが、ダリア賞でマルカハンニバルをちぎったレースぶりは圧巻。 勝ち鞍は全て1400mですが、新潟2歳は距離のロスが多く、問題ないと思われます。 4番枠という好枠を生かしての先行力に期待します。 調教でも抜群の動きを披露しており、開幕2週目の馬場も味方をしてくれるでしょう。 オースミダイドウを抑えきるシーンも考えられます。 惑星はマイネルシーガル。 前走のいちょうSでは、落馬寸前の不利がありながらの差しきり勝ち。 類まれな勝負根性は類を見ませんが、相手が弱かったのも確か。 前走のレースが過剰に評価されるとすると、危険な人気馬かもしれません。 もしくは、相当な大物という可能性もありますが。 非常に評価が難しい馬です。
★折り合えばジャーニー/朝日杯FS <昭ちゃんのG1はこう買う:朝日杯FS> コース経験のあるドリームジャーニーが狙い目です。 血統背景からはステイヤーですが、2戦目の芙蓉Sで見せた上がり34秒0の末脚から、現時点ではマイル戦がベストといえます。 前走の東スポ杯2歳Sでも中団から鋭く伸びて、半馬身差3着と力をみせました。スムーズに折り合えれば勝ち負けできます。 対抗にはアドマイヤヘッドを抜てきします。 前走はスタートのロスがあって後方からの競馬を強いられましたが、発馬五分なら上位争い必至とみます。 抑える競馬で京王杯2歳Sを制したマイネルレーニアも怖い1頭です。 無傷の3連勝で大一番にコマを進めてきたオースミダイドウ、重賞を連続2着しているローレルゲレイロも圏内でしょう。 新馬、特別を連勝中のマイネルシーガル、決め手鋭いゴールドアグリを押さえます。 (日刊スポーツ評論家:大崎昭一)
@ 枠順→外枠は不利と言えそう。 1枠 (3,1,2) 2枠 (1,0,2) 3枠 (1,1,1) 4枠 (1,2,2) 5枠 (2,3,0) 6枠 (2,1,0) 7枠 (0,1,3) 8枠 (0,1,0) ※7・8枠に関しては連対がわずか2回のみという寂しい結果。 中山マイルは外枠不利というのは、何となくイメージとしていたが、このレースでもそれが顕著に現れていると言って良さそう。 あとは、どこもさほど差はないが、1枠と5枠は比較的相性が良い。 人気の中心になるであろうオースミダイドウの6枠も、ひとまずはクリアと言える。
A 前走→1着馬重視がセオリー 京王杯2歳S (4,0,2) 東スポ杯2歳S(2,2,2) デイリー杯2歳S (0,3,1) 500万下 (0,2,2) OP特別 (2,0,3) その他 (2,3,0) その他の内訳は、1着→【新馬戦・未勝利戦】2着→【札幌2歳S・地方】 ※まずは、4勝をあげている京王杯2歳S組から。1着馬は7頭が出走して(3,0,0,4)と両極端な成績。 共通項としては、@それ以前に重賞勝ち、A無敗、のいずれかを満たしていたこと。 今年のマイネルレーニアは、どちらも満たしていないで、切り。 2着馬は、6頭が出走して(0,0,2,4)という成績。 3着以内に入った2頭は、どちらもデビュー以来連対率10割という成績だった。 今年のマイネルフォーグは、デビュー戦5着なので消す。 3着以下から巻き返したのは、マイネルレコルト(5着)ただ1頭。 この馬は重賞勝ち実績があったので、今年はゴールドアグリ以外の出走馬は全て消し。
続いて、東スポ杯からの出走馬。今年の出走はないが、1着馬は3頭が出走した(2,1,0,0)と完璧な成績。 フサイチホウオーの不出走が残念。 2着馬は6頭が出走して(0,1,1,4)という成績。 条件としては、@重賞勝ち実績、A連対率10割、が求められそうだが、今年のフライングアップルはAを満たすので、残す。 3着以下からの巻き返しは、マチカネホクシン(3着)のみ。 この馬はOP実績があったので、今年のドリームジャーニーは残す。 続いて、デイリー杯組。 1着馬はその間に他のレースを挟んだペールギュントを含めて(0,3,1,2)と、2着までが限界。 2着に入った3頭は、全て連対率10割だったので、今年のオースミダイドウは限りなく2着に近い存在と言える。 それ以外から3着以内に入ったのは、スターエルドラード(13着)のみ。 この馬は、重賞連対実績がありましたので、今年のローレルゲレイロは残しても良さそう。 次に、500万から参戦した馬は、4頭中全てが勝ち馬なので、コアレスレーサーは消す。 また、4頭中3頭が新馬・未勝利からの連勝で勝ち上がっており、もう1頭は重賞で3着の実績があった。 よって、今年はアドマイヤホクトのみを残す。 最後に、OP特別から参戦した馬は、5頭中全てが勝ち馬。 このため、今年のマイネルシーガル、マイネルサニベルは残しとなるが、全てマイル以上の距離からなので、後者のサニベルは消す。
B 東西別成績→関西馬が優勢 続いて、関東・関西馬による成績。関東馬が(2,4,4)に対して、関西馬が(8,5,5)で、地方馬が(0,1,1)という状況。先週の阪神JF以上に関東馬には不利な状況のようだが、マイネルシーガルなどが意地を見せられるか。 C 騎手→最多勝は福永だが… 現役で最多勝は福永騎手の3勝だが、今年は香港での騎乗のため、騎乗なし。 オースミダイドウに騎乗すれば、非常に頼もしいパートナーになったかもしれないが… とりあえず、有力馬に騎乗する騎手について見てみると、 O.ぺリエ・オースミダイドウ (0,1,0,1) 後藤浩輝・マイネルシーガル (1,0,0,4) 安藤勝己・ゴールドアグリ (0,1,0,0) 蛯名正義・ドリームジャーニー (0,1,0,6) となっている。
D血統→ノーザンダンサー系には注意 血統面による偏りはほとんどないが、ノーザンダンサー系が(4,2,4)と(3,4,3)のヘイルトゥリーズン系がやや優勢と言える。 これに続くのが(2,2,0)のミスプロ系。また、母系もノーザンダンサーの馬が強く、 父・母系どちらもノーザンダンサー系でない馬は、勝ち馬10頭中わずか2頭で、3着以内30頭で見ても7頭のみ。 E 馬体重→平均的な馬体重がベターか 勝ち馬の平均体重が469.2キロで、最高が486キロのグラスワンダー、最低が450キロのマイネルレコルトとアドマイヤコジーン。 3着以内の平均は約476.5キロとなっている。 426〜510キロと、さほど馬体重で大きな偏りはないようだが、小さすぎず大きすぎない馬が良いようだ。 以上を踏まえて、残ったのは ゴールドアグリ、フライングアップル、ドリームジャーニー、オースミダイドウ、ローレルゲレイロ、 アドマイヤホクト、マイネルシーガルの7頭。 この中で軸にするなら、オースミダイドウが一番無難そうな感じである。 割と人気馬が多いので、もう少し点数を絞ってみた方がいいかもしれない。
85 :
朝日杯消去法 :2006/12/09(土) 19:49:32 ID:O8/hkAop
12/10 中山・朝日杯FS(G1)芝1600m 消去法データ @ 前走で0.4秒以上勝利馬を除く、前走で芝の平場条件戦出走馬 A 前走、芝1400m以下の平場条件戦で4コーナー7番手以下馬 B 前走の条件戦で4番人気以下馬 C 2戦2勝馬を除く、前走で芝の非重賞戦を逃げ切り勝ちだった馬 D 2ヵ月半以上の休養馬を除き、前走でG3以下の1400m以下戦出走馬 E 前走、G3以下戦で2番人気以下かつ未連対馬(降着馬を除く) F 当日1〜3番人気馬を除く、前走のダート戦で未連対馬 G 重賞連対経験馬を除き、前2走とも1200m戦出走馬 H 前走で1番人気勝利だった2勝馬を除く、前2走ともダート戦出走馬 I 前3走で4着以下2戦以上経験馬 J 前走で5馬身以上勝利馬を除く、キャリア1戦馬 K 前走、1200m以下戦出走のキャリア4戦以上馬 L 未経験馬を除く、芝未勝利馬 M 前走、未勝利戦で3番人気以下だった中2週以内馬 N 当日1〜3番人気馬・重賞3着以内経験馬・前走勝利馬を除く、連闘・中1週馬 O 連対率100%馬を除く、2ヵ月半以上の休養馬 P 前走で北海道戦出走か重賞0.4秒以上勝利だった馬を除く、2ヶ月半以上の休養馬
●1〜3番人気減点データ @ 前走、条件戦出走馬【0.0.0.4】 A 前々走で重賞勝利馬を除く、前走敗退馬【0.0.1.5】 B 当日3番人気の関東馬【0.1.0.5】 ●1〜3番人気馬 1.3連単・馬単のアタマ @前走で重賞勝利馬 前走で重賞勝ちを収めていた馬は【4.6.0.3】と好走必至。 なかでも、「3ヶ月以上の休養馬や前走が重・不良だった馬を除く、東京重賞勝利馬」に限れば【4.1.0.0.】 A前走、オープン・重賞の芝1800m戦出走馬 オープン・重賞の芝1800m戦からの臨戦馬も【3.3.3.1】と優秀。そして、「前走勝利馬」に限れば【3.3.1.0】。 さらに、「前走で4コーナー1〜2番手かつ0.2秒以上勝利馬」ならば【3.0.0.0】 ●穴馬 @ 馬番D以内馬 穴馬13頭のうち7頭が馬番D以内の内枠馬。「前走で4コーナー2〜5番手馬」が狙い目。 過去10年で1番人気馬が【3.4.2.1】と安定した成績を残しています。 そして馬連での万馬券もないように、大きな波乱は考えにくいレースです。基本は、人気を問わず関西馬が中心。 さらに、前走で重賞勝利馬の好走確率も高くなっています。そこに人気薄の内枠馬を絡めるのが的中の近道でしょう。
《2006年 第58回朝日杯FS 予想検討データ》(過去10年から) ■人気 1番人気【3.4.2.1】連対率70% 2番人気【3.2.1.4】連対率50% 3番人気【0.1.1.8】連対率10% 4番人気【2.0.2.6】連対率20% 1番人気馬の活躍が目立ちます。過去10年で4着以下は1頭です。 また、1、2番人気馬のいずれかが連対しており、連軸としては1、2番人気馬は軽視できない傾向です。 3戦3勝のオースミダイドウが崩れた場合は、2番人気馬と同じくらいに、3番人気以降の馬にもチャンスがあるように思えます。 ■連対馬の脚質 逃げ【0.3.0.9】連対率25% 先行【7.3.6.19】連対率29% 差し【3.4.0.55】連対率11% 追込【0.0.4.40】連対率0% (※競走中止1頭) 中山のマイルコースは、旧阪神マイルコースと同様(それ以上かも?)に外枠が不利なコースです。 フルゲート16頭ですと、7、8枠は不利なようです。(近5年8枠から逃げたメイショウボーラーの1連対のみ) よって、先行争いが激しくなりハイペースになりやすいようです。しかし、連対脚質では先行馬有利であり、 先週の阪神JFの外回りコース同様に、ある程度のポジションで競馬ができ、末脚もしっかりしている馬が良いと感じます。
《2006年 第58回朝日杯FS 予想検討データ》(過去10年から) ■所属 関東馬【2.4.4.56】連対率9% 関西馬【8.5.5.67】連対率15% 地方馬【0.1.1.1】連対率33% ■キャリア 2戦・・・3連対 3戦・・・5連対 4戦・・・8連対 5戦・・・1連対 6戦・・・2連対 7戦・・・1連対 3戦、4戦が活躍。 《参考》 −キャリア4戦の登録馬− コアレスレーサー、フライングアップル、プロミスフェアー、ローレルゲレイロ −キャリア3戦の登録馬− アドマイヤヘッド、アポロダヴィンチ、エーシンビーエル、オースミダイドウ、 ゴールドアグリ、ドリームジャーニー、マイネルフォーグ
《2006年 第58回朝日杯FS 予想検討データ》(過去10年から) ■前走 ・連対馬20頭中→17頭が前走で勝利。残り3頭中2頭も2着であり、前走での好走(連対)は必要な感じです。 京王杯2歳S ・・・4連対 東京スポーツ杯2歳S ・・・3連対 デイリー杯2歳S ・・・3連対 札幌2歳S ・・・2連対 オープン特別 ・・・3連対(京都2歳S→2頭) 500万クラス ・・・3連対 新馬戦・未勝利 ・・・2連対馬 ■実績 ・連対馬20頭中→18頭が2勝以上のオープン馬。 ・連対馬20頭中→デビュー戦勝ち馬は8頭。 《3勝馬》 オースミダイドウ、マイネルレーニア 《2勝馬》 アサクサキングス、アドマイヤホクト、エーシンビーエル、ゴールドアグリ、ジャングルテクノ、 ドリームジャーニー、フライングアップル、マイネルサニベル、マイネルシーガル 《デビュー戦勝ち馬》 アサクサキングス、アドマイヤヘッド、アドマイヤホクト、エーシンビーエル、オースミダイドウ、ゴールドアグリ、 ディオスクロイ、ドリームジャーニー、マイネルサニベル、マイネルシーガル、ローレルゲレイロ ■距離 前走芝1200mからの連対馬はゼロ。 前走から距離短縮→9頭。 前走から距離延長→7頭。
朝日杯連対馬 前走重賞組 ●重賞組・・・13/20 H 8 1着マイネルマックス 京成杯3歳S(GV) 芝1400 1着/4人気 H 9 1着グラスワンダー 京成杯3歳S(GV) 芝1400 1着/1人気 2着マイネルラヴ 東スポ杯(GV) 芝1800 2着/2人気 H10 1着アドマイヤコジーン 東スポ杯(GV) 芝1800 1着/1人気 2着エイシンキャメロン デイリー杯(GU) 芝1400 1着/1人気 H11 2着レジェンドハンター デイリー杯(GU) 芝1400 1着/6人気 H12 2着タガノテイオー 東スポ杯(GV) 芝1800 1着/3人気 H14 2着サクラプレジデント 札幌2歳S(GV) 芝1800 1着/2人気 H15 1着コスモサンビーム 京王杯2歳S(GU) 芝1400 1着/1人気 2着メイショウボーラー デイリー杯(GU) 芝1400 1着/1人気 H16 1着マイネルレコルト 京王杯2歳S(GU) 芝1400 5着/1人気 2着ストーミーカフェ 札幌2歳S(GV) 芝1800 1着/5人気 H17 1着フサイチリシャール 東スポ杯(GV) 芝1800 1着/1人気 ※マイネルラヴ、マイネルレコルト以外は1着。この2頭も前々走は共に1着/1人気で勝利。 登録馬で該当するのは オースミダイドウ、マイネルレーニア
朝日杯連対馬 重賞以外の組 ●OP組・・・2/20 H13 1着アドマイヤドン 京都2歳S 芝1800 1着/1人気 H14 1着エイシンチャンプ 京都2歳S 芝1800 1着/3人気 ※勝って本番へが必須。該当する登録馬はマイネルサニベル、マイネルシーガル ●500万下組・・・2/20 H 8 2着オープニングテーマ もちのき賞 ダ1400 1着/1人気 H17 2着スーパーホーネット くるみ賞 芝1400 1着/1人気 ※特別レースを1人気で勝つくらいでないとGT連対は厳しいか。 ●新馬・未勝利組・・・2/20 H11 1着エイシンプレストン 新馬芝1600 1着/2人気 H12 1着メジロベイリー 未勝利芝1400 1着/1人気 H11 1人気レジェンドハンター 2.7倍 H12 1人気タガノテイオー 3.9倍 ※圧倒的1人気がいない年は要注意ですかね。今年はオースミダイドウがいるので、厳しそうですが。 ◆実績 2勝以上勝利・・・18/20 1勝馬は前走新馬・未勝利を勝ったエイシンとメジロのみ。
92 :
朝日杯3着候補 :2006/12/09(土) 21:07:53 ID:O8/hkAop
◆前走 ●重賞組・・・5/10 H11 マチカネホクシン 東スポ杯(GV) 芝1800 3着/1人気 H12 ネイティヴダンサー 京王杯3歳S(GU) 芝1400 2着/1人気 H13 スターエルドラード デイリー杯(GU) 芝1400 13着/2人気 H15 アポインテッドデイ 京王杯2歳S(GU) 芝1400 2着/5人気 H16 ペールギュント 東スポ杯(GV) 芝1800 2着/2人気 ※基本は3着以内。大敗したスターエルドラードも前々走は、新潟2歳S(GV)芝1400 2着/1人気 と重賞で連対実績あり。該当する登録馬は アドマイヤヘッド、ゴールドアグリ、ドリームジャーニー、フライングアップル、マイネルフォーグ、ローレルゲレイロ ●OP組・・・3/10 H 9 フィガロ 京都3歳S 芝1800 1着/1人気 H14 テイエムリキサン 萩S 芝1800 1着/3人気 H17 ジャリスコライト いちょうS 芝1600 1着/1人気 ※1着が必須条件です。これは連対条件とも被りますね。 ●500万下組・・・2/10 H 8 エアガッツ きんもくせい特別 芝1600 1着/3人気 着差0.5 H10 バイオマスター 500万下 芝1400 1着/3人気 着差0.4 ※500万下を勝ったばかりで3着までくるには、やはり圧勝くらいはしてないとダメみたい。残念ながら、登録馬で圧勝した馬はナシ。
ここからは 1〜3着全てにあてはまるデータを ●2勝以上あげた馬・・・26/30 ※1勝馬は前走新馬のエイシンプレストン、未勝利のメジロベイリー、 重賞連対実績のあるスターエルドラード、アポインテッドデイの4頭。 ●前走芝1400〜1800・・・29/30 ※例外は京都2歳S(OP)・芝2000からのエイシンチャンプのみ。 ●前走、前々走と連続2着以内・・・25/30 ※残り5頭の連を外さなかったレースは1人気で2着以内。 ●3連勝以上で本番も連対した馬・・・3/7 ※勝てたのはグラスワンダーのみ。 2着もエイシンキャメロン、メイショウボーラー 但し、3連勝以上もしながら本番で1人気になったのはグラスワンダーとメイショウボーラーのみなので、 オースミダイドウも1人気になれば、2着以内は確定か。 ●2連勝中で本番も連対した馬・・・2/17 ※勝てたのはアドマイヤドンのみ。2着もサクラプレジデントのみ この2頭はともに本番で1人気。本番で1人気になれない馬は、2着以内すら危ういか。 ちなみに3着はフィガロ、バイオマスター、ジャリスコライトと3頭。
94 :
名無し野電車区 :2006/12/11(月) 20:48:43 ID:/6R7kETI
浮上
95 :
鳴尾記念の回顧 :2006/12/11(月) 22:03:48 ID:Vb6AxwlM
阪神競馬場では、新コースの1800Mに距離が変更となった鳴尾記念(GV)が行われました。 勝ったのは、1番人気のBサクラメガワンダー。 スタートはまずまずで、いつもより前の先行ポジションにつけます。 道中は3番手の内でジッと我慢し、ロスのない競馬で直線に向くと、快調に逃げるマルカシェンクをジワジワと追い詰めます。 残り200Mを切った辺りで先頭を奪うと、食い下がるマルカシェンクを抑えて優勝。 約1年ぶりの勝利を飾り、復活の狼煙を上げました。馬自身も強い競馬でしたが、ペリエ騎手の好騎乗も光ったレースでした。 上手く内の経済コースを通り、少し雨の影響を受けた馬場やペースを考慮して、早めのポジション取りも功を奏したと思います。 春先から不振に陥っていた実力馬が、ようやく復活したということで、来年が楽しみになりました。 どうやら、天皇賞ではなく、安田記念を目標にされるようですが、確かにそのくらいの距離が向いていそうです。 2着には逃げたIマルカシェンク。スタートはさほど良くありませんでしたが、吉田稔騎手が軽く気合をつけると、スッとハナへ。 そのまま後続を引き連れ、余裕の手応えで直線に向かいますが、好位につけたサクラメガワンダーに交わされてしまいます。 懸命に食い下がりますが、及びませんでした。意外にも逃げる展開になりましたが、上手くペースを落として逃げました。 先行馬でも33秒台の上がりを使っている(この馬も33.7秒)わけですから、後方から行ったのでは届かなかったでしょうし、 好騎乗と言っていいと思います。 前で競馬ができたことは、先々に繋がってくると思いますし、可能性が広がる競馬でした。 ただ、2歳時ほどのインパクトがないのも事実。 使い詰めで来ていて、疲労が気になりますし、一度来年へ向けて立て直すのも手だと思いますね。
3着はCホッコーソレソレー。 道中は中団で脚を溜め、直線で追撃を開始しようとしますが、やや前がゴチャついてしまい、外へ出します。 ようやくエンジンがかかった時には、上位2頭との差があり過ぎました。 最後の末脚はさすがというものがありましたが、少し位置取りが後ろだったことや、 直線で外へ持ち出すのに時間がかかったのが影響しました。 重賞でもやれるだけの素質があることはわかりましたし、次走以降に期待したいと思います。 出遅れたGブライトトゥモローは7着(同着)まで。 あの出遅れが最後まで響いた感じですね。外を通り過ぎたこともありますし、スムーズなら巻き返しは可能でしょう。 個人的に期待したHヴィータローザは14着。この馬も外を回しすぎ。 阪神の外回りコースは、まだ芝の状態が良いので、内をロスなく立ち回った馬が好走しやすいだけに、内容的には不満です。 まぁ、前に行ける脚質ではないので、苦しかったのもありますが… Mオースミグラスワンは17着とシンガリ負け。直線で完全に行き場を無くしてしまいました。 極端に内の馬場が荒れ、外差しが決まるようなことにならなければ、直線で内に馬が殺到する分、 ゴチャゴチャに巻き込まれない先行馬有利な状況が続きそうです。 上位2頭は3歳ということで、今週も『強い3歳世代』を感じさせられる結果になりました。 勝ったサクラメガワンダーは、元々天皇賞3着などのアドマイヤムーンを破るほどの実力馬ですし、関西圏では崩れにくいようです。 まだ輸送競馬に不安は残りますが、来年以降が本当に楽しみになる競馬だったと思います。
まだ大きく抜け出した馬はいない形の2歳牡馬の路線は、23日のラジオNIKKEI杯の方に、 どちらかといえばスケールで上回る馬が回った形でも、朝日杯組も粒ぞろい。差のない好カードだろう。 直前の動きが特に目立ったのは、京王杯2歳Sを制したマイネルレーニアと、いちょうSを勝ったマイネルシーガル。 マイネルレーニアはこれまでの5戦は行って粘るだけの印象もなくはなかったが、追い切りでは気合が入って伸びが光った。 今回の組み合わせは意外に流れが落ち着く公算大。この馬の粘り腰には展開面でも注目したい。 マイネルシーガルも一段とシャープになった。キャリアは2戦だけでも馬群は平気。極めて勝負強く、1600mもベストに近い。 追い比べの接戦になるほど良さが生きる。 この2頭を強力な相手候補として、中心はオースミダイドウとした。 普通の3戦3勝の2歳馬のパターンは、同じような距離でポンポンと連勝するケースが多いが、この馬の3連勝の過程は中身が濃い。 速くも6日の1200mの新馬を圧勝したのは相手もそれなりのレベルで平凡だが、理想の3か月の再鍛錬を経て、2戦目の特別は1800m。 スローだったとはいえ上がり34.2秒でまとめて突き放し、早くもスケールと成長を示した。 前走のGIIデイリー杯は、意識的にタメる形。先週のウオッカもそうだったが、行きたがる馬を少し強引に先を考えて控えるとき、 そうそう簡単に好結果を生むものではないが、オースミダイドウは期待に応えた。 かかり気味になって馬群にもまれ、スパッと抜け出すほどの完勝ではなかったものの、ゴール前は着差以上に楽だった。 異なる距離を、違う形のレース運びで3連勝は表れた数字よりずっと中身は濃い。 好位抜け出し可能だろう。ペリエ騎手は2歳戦ではあまり下げない。 前出の2頭本線に、勝負強いドリームジャーニーとアドマイヤホクト、アドマイヤヘッドがその次。
スタートで2馬身ぐらい出負けし、道中は離れた最後方を進んだドリームジャーニーが大外一気、鮮やかな追い込みを決めた。 先行馬崩れの追い込み競馬だったかというとそうではなく、2着のローレルゲレイロ以下6着マイネルシーガルまで みんな先行して粘り込んだ馬ばかり。ドリームジャーニーの切れ味だけが光った一戦だった。 今週の芝は中間の雨もあって、心持ち時計のかかるコンディションだったため、勝ち時計は1分34秒4。 過去5年はずっと1分33秒台の結果が続いてきたが、やや平凡な時計は仕方がない。 レースの流れは前半の半マイル46.8-後半が47.6秒。1000m通過は58.9秒にとどまるごく普通の平均ペース。 最初からレースを先導しそうな快速型はいなかったから、横を見て確認しながら先手を取った オースミダイドウのペリエ騎手の作戦は決して失敗でもない。 前回、あえて控える形を要求したあとだけに、このあとまた抑える戦法を再び覚えさせるのは大変だが、 ペリエ騎手にとくに指示はなかったのだろう。ただ、このペースで粘れなかったあたり、 テンションが高くなりすぎていたことを考慮しても、今回のオースミダイドウは案外。 改めてこのあとはまた差す形を覚えることになりそうだ。 ローレルゲレイロは前回はオースミダイドウに差されたが、今度は逆にマークできる立場に変わって逆転。 一度は完全に勝ったかの態勢だったが、外に回ってロングスパートを決めたドリームジャーニーに一気に差されてしまった。 ローレルとオースミはだいたい同じような現時点でのレベルで、2度続けて接戦だった。 従って、評価の難しいこの朝日杯、奇しくもだいたい同じような時計だった11月のデイリー杯2歳Sのレベルがそのまま持ち込まれ、 そこに今回はうまくはまった形のドリームジャーニーと、フライングアップルの東京スポーツ杯2歳Sの2、3着馬がそっくり重なって、 上位1〜4着が形成されたともいえる。 まあ、そんな簡単な勢力図が成立するわけもないが、だいたいの現時点での2歳牡馬の勢力図を考える目安がほぼ明確になったとはいえる。
ニュー阪神の外回りのマイル戦、桜花賞を行うこのコースを熟知しておかねばなりません。 阪神ジュベナイルFの勝者ウオッカと敗者アストンマーチャン、これがこのコースのひとつの典型を見せてくれました。 スピードで優るアストンマーチャン、速さだけでは乗り切ることの難しさを示し、ウオッカの大きな走法で外から追い込む脚、 タフなコースだということを示していました。 ラストスパートに入った2頭のフットワークを見ていて、そのことを強く印象づけられました。 このことは、桜花賞から、さらにはオークスをも展望するものではないか、そんな風にも考えられました。 わずか3戦目だったウオッカ。大きく伸びてきて、一瞬内にささり気味になったとき、素早く手前を替えてグイと勢いをつけた姿から、 この馬の素質の高さを見たのではないでしょうか。 そしてもう一点、1分33秒1という時計。 これは、タフなコース、2歳の暮れという時期から考えれば優秀であり、優れた馬ならこれぐらいはという基準にしていいでしょう。 さて、続く朝日杯フューチュリティS。 このマイル戦は、中山というコースの特性があまりにも特異なので、なかなか次につながりにくい面を持っています。 小回りで、3つのコーナー、さらに直線の急坂。特に、短い直線で求められるものに2歳のこの時期では厳しいものがあります。 ずば抜けた素質を持つ馬ならともかく、多くは、この時期での完成度が出ることが多いのは、 こういう理由からではないかと考えてきました。 能力が接近しているメンバー構成の場合にキャリアのあるものが優勝することが目につくと言ってもいいでしょう。 勝った馬には、その勝因がそこにあったか、コースの特性とつけ合わせて検証することが必要だし、 敗者については、その敗因をしっかり検証して先を見るということでしょう。
小兵の切れ者が2歳馬の頂点に立った。「第58回朝日杯FS」が10日、中山競馬場で行われ、 2番人気ドリームジャーニーが最後方待機からごぼう抜き、直線一気の差し切りで頂点に立った。 蛯名正義騎手(37)は今年の初重賞勝ちが4年ぶりのG1制覇。池江泰寿師(37)は初重賞制覇がG1勝ちとなった。 父ステイゴールド譲り、416キロの小さな馬体が大外から猛然と追い込む。 まるでドリームジャーニーだけが違う競馬をしているような別次元の切れ味だ。 馬群ごとまとめてかわし、いち早く抜け出したローレルゲレイロもゴール前で測ったように抜き去った。 3角最後方から14頭ごぼう抜き。蛯名の左腕が高く上がった。 「軽く飛んだね」。蛯名が笑った。上がりは断トツの34秒0。 2〜6着を4角5番手以内にいた馬が占める中、追い込んで上位に来たのはこの馬だけ。 しかも直線、手前を替えずにこの切れ味。蛯名がディープインパクトになぞらえたくなるのも分かる。 「あれだけの馬なんで“ディープみたい”とはなかなか言えないけど、本当に飛んでいるみたいだった」 スタートでワンテンポ遅れ、向正面では逃げるオースミダイドウから16〜17馬身は離れていた。 だが蛯名の腹は決まっていた。「最後の決め手には自信があった。折り合えれば相当に切れる。位置取りは関係なかった」。 焦ってもおかしくなかった。蛯名は02年マイルCS(トウカイポイント)優勝を最後にG1で53連敗中。 しかも今年は重賞未勝利。動きたくなる気持ちをベテランは懸命に封じ込んだ。「 4年も勝っていないと焦りもなくなる。悪い時もあればいい時もある。一生懸命やっていればいいことがあると思っていた」(蛯名)
101 :
100続き :2006/12/11(月) 22:33:05 ID:Vb6AxwlM
池江寿師は勝利の瞬間、父・池江郎師とがっちり握手を交わした。 「父ステイゴールドが勝った(01年)香港ヴァーズみたいだ」。調教助手時代に何度もまたがった父馬の雄姿を思い出していた。 前走・東京スポーツ杯2歳Sではハードに調教しすぎてテンションが上がり3着。 今回は馬なり調整に切り替え、切れ味を引き出した。父ステイゴールドも母の父メジロマックイーンも池江郎厩舎所属馬。 血統的特徴は知り抜いていた。 英、米で修業を積み、開業3年目ながら今秋はピカレスクコートで仏G2で2着の国際派トレーナー。 「ディープの小型版という感じだから軽い芝が合いそう。ドバイ、香港とか」と早くも海外へと夢が膨らむ。 だが、その前に来春のクラシックが待っている。 「皐月賞トライアルから使っていく。東京スポーツ杯2歳Sで負けた借りを返さないと」。 傑出したこの切れなら父ステイゴールドが間に合わなかった皐月賞、ダービーの夢を託せるに違いない。 ▼ドリームジャーニー 父ステイゴールド 母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)牡2歳 栗東・池江寿厩舎所属 馬主・(有)サンデーレーシング 生産者・北海道白老町(有)社台コーポレーション白老ファーム 戦績4戦3勝 総収得賞金9250万8000円 重賞は初制覇。2番人気はマイネルレコルト、フサイチリシャールに続きV3。
ポスト・ディープインパクトが夢に向けて旅立った。2番人気ドリームジャーニー(牡、栗東・池江泰寿)が 最後方から大外を一気に伸び、14頭を抜き去る豪快な競馬で2歳の頂点に立った。 体は小さいが驚異の瞬発力はインパクトをほうふつさせる。蛯名正義騎手(37)は4年ぶり 、池江泰寿師(37)は開業3年目で初めての重賞勝利がG1制覇となった。1番人気オースミダイドウは逃げて3着に敗れた。 ディープインパクトを思い起こす豪脚だ。14頭ごぼう抜き。ドリームジャーニーの鬼脚が直線でさく裂した。蛯名の一声が奮っていた。 「軽く飛びましたね」。 インパクトが昨年皐月賞を制したとき、武豊は言った。「走っていると言うよりも飛んでいるような感覚」。 次代を担うホープの誕生を、蛯名の一言が雄弁に物語る。 発馬で1馬身出遅れ、道中は最後方。ペースは1000メートル58秒9と速くない。 ポツンと15番手を進むターフビジョンの映像に場内はどよめいたが、あん上はまったく慌てていなかった。 折り合いに専念。4コーナーでは馬群に突っ込まずに大外へ。「ギアが入れ替わった」。他馬とは全然脚色が違う。 逃げたオースミダイドウをかわして先頭に立ったローレルゲレイロを並ぶ間もなく捕らえ、半馬身差でゴールに飛び込んだ。 416キロは歴代ウイナーで最軽量。上がり34秒0はもちろん最速。4戦3勝で2歳の頂点に立った。 インパクトが皐月賞を勝った時の体重は444キロ。 これよりもなお一回り小さいが、豪快な決め手は偉大な先輩を思い起こさせる。
103 :
102続き :2006/12/11(月) 22:35:46 ID:Vb6AxwlM
「自信を持って、後ろからでも落ち着いて乗った。切れを信用していた。出すのは直線だけで十分と思っていた」。 強固な信頼は前走東スポ杯2歳Sの敗戦から得た。 出負けして向正面で引っ掛かる大きなロスがありながら、ゴール前400メートルで推定11秒前半を2度刻み、接戦の3着に頑張った。「あれでこの馬は走ると再認識した」。 災い転じて福となす。持ち味を引き出すためにラスト400メートルにかけた作戦がズバリと的中した。 軽めの追い切りによる陣営のソフト仕上げも実った。前走と違って返し馬でも落ち着いていた。 騎乗も仕上げも前走の失敗がいい教訓になった。 蛯名は今年重賞初勝利。G1は02年マイルCS(トウカイポイント)以来実に4年ぶりになる。 「4年も勝っていなかったから焦りもない。いい時もあれば悪い時もある。一生懸命やっていればいいこともある」。 来年のクラシックを狙える大器との出会いに、笑みがこぼれた。 今後は放牧でリフレッシュし、トライアルから皐月賞へ向かうプランが描かれている。 来年はインパクトもハーツクライも表舞台から去り、スター不在が心配される。 だが、ドリームジャーニーが、偉大な先輩たちの跡を襲うべく、その名の通り今、夢に向かって旅立った。
104 :
朝日杯FS :2006/12/11(月) 22:40:15 ID:Vb6AxwlM
★2着ゲレイロ内容には満足〜朝日杯FS 中身の濃い競馬で2着したのがローレルゲレイロ。 デイリー杯2歳Sで先着を許したオースミダイドウを競り負かしたものの、外から勝ち馬に一気に来られてしまった。 本田は「マークする立場だから早めに動かざるを得ない。仕方ないな。内容には満足している」と納得の表情。 しっかり追われて長距離輸送がありながら馬体重は14キロ増の472キロ。 一戦ごとに成長しており、来年はさらなる飛躍が期待できそうだ。 ★ダイドウ若さ露呈し3着/朝日杯FS 単勝2・1倍の断然人気を集めたオースミダイドウは、逃げて3着に敗れた。 「行かせようと思って無理をしたわけではない」とペリエ騎手。好スタートを決めるとそのまま先頭へ。 一見するとスムーズなレースだったが、あん上は道中で馬の若さと戦っていた。「外へ外へと逃げていた」。 必死の手綱さばきで矯正を試みたが、勝負どころの3〜4角でもフワフワした面を露呈。 最後も完全に止まっていないだけに、悔やまれる結果に終わった。 中尾正師は「前に馬を置く形の方がいいのかな…。先頭に立つを物見をしてしまう」は精神面の成長を来春への課題に挙げていた。
★ソングひと伸び足りず4着/香港ヴァーズ ◇10日=香港・シャティン◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走10頭 菊花賞馬ソングオブウインドは4着と健闘。 しまい勝負に徹し、直線半ばでは先頭に立つ勢いだった。 「勝ったかな、と思った。左手前に替えてから自分でブレーキをかけてしまったようだ。でも勝ちに行く競馬をしたから」 と武幸騎手は悔しそうに言った。 現地入り後は馬体の回復を最優先させ、追い切りができなかった。 それでも世界の舞台で、菊花賞馬として恥じないレースを見せた。 「今後無事に行ってくれたら、本当に楽しみ」と武幸騎手はさらに期待をかけていた。 アドマイヤメインは8着に敗退。道中はつつかれることなく自分のペースで逃げた。 しかし、4コーナーに入ると途端にズルズルと後退。馬群にのまれた。 武豊騎手は「理想的なペースで逃げることができた。状態も良さそうだったが、何でだろう」と首をひねった。 登録のある有馬記念参戦について、橋田師は「日本に帰って状態を見てから」と明言を避けた。
★シーイズ流れ乗れず10着/香港スプリント ◇10日=シャティン◇G1◇芝1200メートル◇3歳上◇出走14頭 シーイズトウショウ(牝6、栗東・鶴留)は外枠が響き道中流れに乗れず10着に終わった。 中団から馬群の外を追走したが池添騎手は直線手前ですでに手を動かした。 同騎手は「ほかが速すぎてついて行けなかった」と話した。 香港では強めの調教が行えず、本来の出来ではなかったことも要因かもしれない。 4馬身ほど出遅れてスタートしたメイショウボーラー(牡5、栗東・白井)は、3コーナーに差し掛かるところで止まってしまった。 福永騎手が押しても前に進む気配は見せず、入線せず競走中止となった。 福永騎手は「追い切りの時に止まったところと同じ場所で止まっちゃったよ」と肩を落とした。 白井師は「以前から出たら止まるようなところはあったが、競馬で出たのは初めてだよ。分からないね」と話した。
★ムーン鼻差届かず2着/香港C ◇10日=シャティン◇G1◇芝2000メートル◇3歳上◇出走12頭 香港C(芝2000メートル)でアドマイヤムーン(牡3、栗東・松田博)が鼻差の2着と好走した。 後方2番手からゴール直前、プライド(牝6、フランス)を追走。 きん差で金メダルを逃したが、日本の3歳馬のレベルの高さを証明した。 日本勢では香港ヴァーズで同じ3歳のソングオブウインド(牡、栗東・浅見)が4着と好走したほかは、振るわなかった。 アドマイヤムーンが末脚を伸ばして、プライドに並び駆ける。 武豊とルメールのせめぎ合い。武はムチを使わず、手だけでムーンを鼓舞した。 追い出して1発ムチを入れると嫌がって反抗したからだ。しかし、プライドが鼻だけ先にゴールに飛び込んだ。 「惜しかった。あそこまでいったら勝ちたかった」。武は悔しそうな表情の中にも、サバサバと言葉を発した。 向正面に向かうまでは後方2番手を追走。その後ろにはプライド。ぴったりマークされた。 ムーンは内内をうまく回り、外に出すタイミングをうかがっていた。4コーナー手前でプライドが先に動き、その後ろに続いた。 「手応えはあった。最後は本当によく伸びてくれた」と武。首の上げ下げで惜しくも銀メダルとなった。 初めて管理馬を香港に遠征させた松田博師は「運がなかっただけ。本当によく走ってくれた。 有馬記念については日本に戻って状態を確かめてから決める」と笑顔で香港を後にした。 ディアデラノビア(牝4、栗東・角居)は、見せ場なく7着に終わった。 好スタートを決めたが後方2番手まで位置を下げ、末脚勝負を決めようと試みたが伸びなかった。 福永騎手は「後ろからいくのはイメージ通りだが、なかなか差を詰められなかった。相手が強かった」と話した。
★惜しかった武ムーン猛追2着…香港カップ シャティン競馬場で行われた国際競走のGI4レースに日本馬は7頭が遠征(メイショウボーラーは競走中止)し、 メーンの香港カップに出走したアドマイヤムーン(武豊騎乗)の2着が最高成績だった。 あと一歩だった。直線で抜け出したプライドを、アドマイヤムーンが猛然と追いつめた。 武豊の必死の追い込みに応えて差し切ったかに見えたが、それはゴールをわずかに過ぎたところだった。勝ちに等しい2着…。 ユタカはレース後、開口一番「惜しかった!」と悔しさを隠さなかった。 終始後方を進む展開にも、全く焦ることはなかった。 「ごちゃつく場所にはいたくなかった。プライドの真後ろにいたから、前は必ず開くだろうと。 満を持して追ったんだけど…。あそこまでいけば勝ちたかったね」と唇をかんだ。 単なる負けではないから、なおさらだろう。 プライドは、あの凱旋門賞でディープインパクトをゴール前で差し切って2着になった因縁の馬だ。 武は徹底的にマークして思惑通りに運んだが、またしても、一歩前にこの馬が立ちふさがった。ともあれ、日本馬のハイレベルは示した。 ユタカも「これからの馬だからね。また来たい」その目は、早くも1年後のリベンジへ向けられていた。 なお、アドマイヤムーンはアドマイヤメインとともに有馬記念に登録を済ませてあるため、帰国地を関空から成田に変更された。 中山競馬場で着地検査を受けながら出走の可能性が出てきた。
★香港C 大和魂見せたムーン意地の2着 堂々の銀メダルだ。香港国際競走が10日、シャティン競馬場で行われ、日本馬はG1の4レースに7頭が出走。 香港カップでは武豊(37)騎乗のアドマイヤムーンが直線豪快に追い込んで欧州最強牝馬プライドの短頭差2着に入り、 日本馬最先着を果たした。 あと一歩。トリを務めた3歳馬アドマイヤムーンが大和魂を見せた。 前3戦、日本馬の苦戦が影響したのか、オッズはジリジリと下がって、単勝10倍の5番人気。 しかし、そんな低評価をあざ笑うかのように自慢の剛脚がさく裂した。直線で武豊が迷いなく外に出すとグイグイ伸びる。 3馬身、2馬身、1馬身…。先に抜け出した欧州最強牝馬プライドとの差は瞬く間に縮まり、誰もが息をのんだゴール前。 短頭差、日本流でいえば“鼻差”。海外G1制覇の大魚は無念にも逃げていった。 「惜しかったですね。本当によく伸びてくれた。いいレースができたと思うし、あそこまでいったら勝ちたかった」。 レース終了から約40分後、気持ちの整理をつけて、私服に着替えた武豊はさわやかな表情で大勢の報道陣の前で切り出した。 古馬相手の天皇賞・秋3着健闘後、ベストの2000メートルを見据えて、すぐ決断した香港遠征。 初の海外輸送も無事クリアし、毛ヅヤは夏場のように輝いていた。武豊は「香港特有のソフトな馬場は合うと思っていた。 道中もプライドの真後ろにつけられたし、その後ろにいれば必ずスペースも空くと思っていた。 ひと夏越して、本当に成長してきた。来年が楽しみですよ!!」と、最後には勝者のような笑顔でキッパリ。 一緒に戦ったディアデラノビア(7着)の福永も「さすがはムーン。日本馬のレベルの高さを証明してくれましたね」と称えた。
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名無し野電車区 :2006/12/14(木) 00:28:57 ID:g6lX4+R9
停車するまでage
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名無し野電車区 :2006/12/14(木) 22:43:58 ID:mejM/h7x
新設重賞の阪神カップは定量戦の1400mで行われる。 私も気づいていなかったのだが、06年になって定量戦の設定レースが一気に増えている。 それまで別定戦で行われていたものが、定量戦に衣替えしたものがほとんどである。 条件戦の場合、今の昇級システムだとほとんどの馬が横並びの立場にあるので、 別定でも定量でも、パっと見た感じでは分からないのだろう。 ちなみに、それ以前の芝1400m・定量戦というと、WSJSのうちの一戦が該当したり、3歳のトライアル重賞、 OP特別の一部が定量に設定されていたりという感じだった。 さて、定量戦になるとどういう効果があるのだろうか? 斤量差は無くなる方向性だから、理屈でいえば格上の馬が強くなるイメージがある。 そこで、こんな調査をしてみた。芝2000m以下の古馬条件戦を対象に、定量戦・別定戦・ハンデ戦のそれぞれについて、 全馬均等買い時の単複回収率を出すのである。この数値が高ければ波乱傾向、低ければ本命傾向ということになる。 1996年以降の10年強を対象にした場合、結果は次の通り。 ○定量戦(期間内408R) 単勝回収率=69%・複勝回収率=79% ○別定戦(期間内5200R) 単勝回収率=71%・複勝回収率=73% ○ハンデ戦(期間内894R) 単勝回収率=76%・複勝回収率=77% 多くのレースを対象にしているので数%の差異しか出ないが、単勝回収率については綺麗に定量→別定→ハンデとなっている。 ただ、複勝については3カテゴリの中で定量戦が最大だ。 これは、複勝8000円台など、とてつもないホームランが今年数回出たことも影響している。 重賞だとそこまでの期待はできないだろうが、以上の結果をふまえ、1着付けは人気馬から、3着候補はとんでもない人気薄もアリ、 という方針がいいのではないだろうか。
2006年12月13日(水) 8時47分 日刊スポーツ 今年から新設された阪神Cに出走する英国馬コートマスターピース(牡6)が12日、阪神競馬場の芝コースで追い切られた。 道中は帯同馬を追走する形で進み、馬なりのまま1馬身先着。 前走マイルCSでは2カ月ぶりと出遅れが響き7着に敗れたが、今回は欧州G1、2勝馬の底力を見せつける。 英国からの刺客コートマスターピースが、決戦の舞台・仁川のターフで抜群の切れ味を見せた。 午前7時15分。小雨が芝をぬらす中、帯同馬ペーパートークを2馬身追走する形で追い切りをスタート。 道中は余裕十分。新コンビのペリエは、パートナーの動きを見ながらジワッと差を詰めた。 圧巻だったのはラスト1ハロン手前。乗り役が手綱を短く持ち替えると鋭く反応。 外から一瞬にしてかわすと、ゴールでは1馬身先着した。馬なりで6ハロン76秒9。しまい1ハロンは12秒0をたたき出した。 併走馬は母国で準重賞級。決して弱い馬ではない。その相手に見せたこの日の動きは、さすがに欧州の一流馬と思わせる内容だった。 引き揚げてきたペリエは 「金曜日にラストを軽く伸ばすので、今日は気分良く走れるように気をつけて乗った。反応もいいし、いい状態で臨めそう」。 動きを確認したニコルス厩務員も思いは同じだ。「前走(マイルCS7着)は出遅れたし、2カ月ぶりの影響もあった。 今回は前走から中3週で緩めず乗り込んだ。前回以上に走れる」と強気に語った。 今回は前走から1ハロン短縮され、ゴール前に坂がある阪神コースに替わる。 ニコルス厩務員は「欧州で同距離のG1(フォレ賞)を勝っている。直線が平たんな京都より、阪神の方が自信はある」と胸を張った。 ペリエも「前走のフランキー(デットーリ騎手)の乗り方は、後方からで参考外。 賢い馬なので、3番手くらいにつけて自分の競馬ができれば、期待できる。それには内過ぎず、外過ぎない6〜8番枠くらいが欲しい」 と語った。 今週、ペリエは木曜日にサウジアラビアで行われる「キングスカップ」に騎乗予定。 その後、すぐに日本へトンボ返りする強行軍になるが「この馬が楽しみだから、すぐに帰ってくるのさ」。 手応え十分のペリエと、上昇ムードのG1、2勝馬。怖い存在に浮上してきた
2006年12月13日(水) 10時22分 デイリースポーツ ニュー阪神は歓迎。ステキシンスケクンが重賞3勝目を見据える 前残りの競馬が目立つニュー阪神。先行馬を探すことが、馬券的中への重要なカギとなる。 「阪神C・G2」(17日、阪神)は“逃げてナンボ”のステキシンスケクンにとっては、歓迎すべき舞台設定といえるだろう。 スプリンターズS、マイルCSでは、自分のペースで走れずに直線は失速。厚い壁を打ち破れなかった。 「G1では競馬させてもらえなかったね」と、清水助手は苦笑いを浮かべる。 それでも自分の走りができれば強い馬。それは、2度の重賞制覇が証明している。 アーリントンC、京成杯AHでは力で押し切っての勝利だった。共通するのはラストに坂のあるコースという点。 最後にもうひと踏ん張り利くことが、シンスケクンの長所だ。 G2とはいえ、メンバーはそろっている。清水助手も「早く来られて厳しい競馬になるかも」 と楽観視はしていないが、一方で新しいコースに胸が膨らんでいるのも事実。 「距離は千四ぐらいがちょうどいいと思います。もしかしたら、いまの阪神はすごく合うのでは」と期待を寄せる。 前走後はいつもどおり栗東近郊のグリーンウッドに放牧に出され、6日に帰きゅう。 休まず乗り込んできた。火曜朝も栗東坂路で走る気を見せ4F65秒3、ラスト2Fは13秒5、13秒4という時計になった。 「すごく元気いいですよ」。見るからに体調は良さそう。スピードとパワーを武器に、3つ目の重賞ゲットを狙う。
2006年12月13日(水) 8時2分 スポーツ報知 唯一の外国馬で英国のコートマスターピース(牡6歳)が12日、ペリエを背に実戦と同じ阪神競馬場の芝コースで追い切りをすませた。しまいの反応が鋭く、来日初戦だったマイルCS(7着)を上回る気配だ。 まさに欧州トップクラスの動きと風格だった。 ペリエを背にしたG1・2勝のコートマスターピースが、本番と同じ阪神競馬場の芝内回りコースでしなやかに伸びた。 格下の帯同馬ペーパートークを2馬身後方から追走。 直線入り口で外から並びかけて併走になったが、フランスの名手は一気には抜かせない。手綱は抑えられたまま。 さらにラスト1ハロンまで我慢させると、弾けるように伸びて1馬身半先着した。 やや重の馬場で6ハロン76秒9、ラスト1ハロン12秒0なら上々だろう。 引き揚げてきたペリエは「金曜日(15日)に大きめに乗るようだから、今日は気分よく走らせることに重点を置いた。 すごくいい状態だよ」と納得の表情だった。 見届けたニコルソン厩務員も、ほおを緩ませた。 「イギリスの起伏のある馬場で走ってきた馬。出走を決める際、阪神コースの下見をしたうえで、直線の坂は合うと判断した。 乗り込んで、調子は前走より上向き。いいところがあると期待しているよ」と自信満々。 阪神競馬場に入厩したのは11月下旬だった。 車の往来が激しい幹線道路の真横に位置する国際厩舎だが「とても静かな馬。すごくやりやすい」 とペリエが感心したように落ち着きも十分。 ヨーロッパだけでなく、香港、UAE、そして日本。環境の変化に対応する手段を馬もスタッフも心得ているようだ。 「日本の馬場は短く刈り込まれていて、まるで障害コースのようだと驚いたが、今は馬も慣れてきたし、 我々も、こんなものかと思えるようになったよ」とニコルソン厩務員。 前走のG1・マイルCSで7着となり、香港マイル(10日)への出走を見送った経緯はあるが、 1着賞金7000万円の新設重賞に食指が動いたのも事実。タダでは帰らない。そんなムードが濃厚に漂って
2006年12月13日(水) 10時22分 デイリースポーツ 逆襲に手応えあり。 「阪神C・G2」へ向け、テン乗りのペリエが駆けつけ、英国のコートマスターピースが、阪神競馬場の芝コースで併せ馬を行った。 7Fから帯同馬を2馬身追走して、持ったままで1馬身半先着。 前走のマイルCSで7着後、11月29日に阪神競馬場に移動し、リベンジに向けて調整されてきた。 欧州G1馬の底力を見せる。2戦目で本領を発揮だ。 ダクと、ごく軽いキャンターで芝の内回りコースを1周、軽く脚を慣らしたあとの2周目だ。 2コーナーから向正面の直線に入りかけたところで、コートマスターピースは、ゆっくりとスピードを上げ始めた。 帯同馬のペーパートークを2馬身追走。その間隔を保ったまま、1周目と同じ内回りコースでラップを刻んでいく。 4コーナーで外に持ち出し、残り1Fで並んだが、ほとんどペリエの手は動かない。 ほぼ馬なりで僚馬を突き放し、1馬身半ほど前に出てゴールを駆け抜けた。 時計は7Fが93秒1(6Fは76秒9)、ラスト3Fは37秒8-12秒0を計時した。 「馬の状態も、動きもとても良かった。きょうはあくまで気分良く走らせることに集中した。 阪神コースで随分と調教も重ねているから、納得して走れていたね」。ペリエは手綱から伝わった初感触を伝える。 雨にぬれた稍重馬場。3コーナーでスリップしかける場面もあったが「問題ないと思う」と振り返った。 マイルCSは出遅れも響いて7着。荒れた馬場の内側を通りながら、上がり3Fは34秒9だった。 直線の脚に、G1馬の片りんはのぞかせている。 「前走は約2カ月あいていた。緩めずにやってきているし、前回以上の状態で臨めると思う」と、 ニコルソンきゅう務員は上積みを強調する。 香港マイルと阪神Cをてんびんにかけて、こちらへの挑戦を決めた。 「京都滞在中に阪神に下見に来た。直線の坂も向いている。前回よりは、と期待しています」。 7F戦も仏G1のフォレ賞勝ちがあり、問題はない。この後は15日に少し強めをやる予定。 来日2度目のゲートインは、タイトルホルダーの威信をかけた戦いになる。
2006年12月12日(火) 6時5分 スポーツニッポン 高松宮記念の覇者オレハマッテルゼの音無師が言う。 「この馬は夏場の過ごし方が難しい」。 デビューして4年、夏競馬を使ったのは3歳未勝利の1度だけ。 今年も苦手の夏は休養、ぶっつけでスプリンターズSに臨んだが9着。 「夏場に馬体が減って戻すのに手間取った」と敗因を分析する。 続くスワンSは59キロで0秒3差5着。ようやく本来の姿に戻りつつある。 「調教も動くようになって、走れる感じになってきたかな。 1400メートルは合っていると思う」 と期待を込める。
2006年12月12日(火) 8時47分 日刊スポーツ 新設された阪神C(G2、芝1400メートル、17日=阪神)がG1の谷間をにぎわせる。 G2の中でも最高額の1着賞金7000万円を目指して、フルゲート18頭に実に41頭が登録してきた。 マイルCSの上位2頭が不在。3着シンボリグラン(牡4、畠山吉)に勝機が巡ってきた。 札幌記念と並ぶスペシャルG2の初代王者を狙うには、まず18頭の枠に入らなければならない。 出走できれば有力のキンシャサノキセキなどは賞金順23番目で除外対象。シンボリグランは悠々6番目で出走を確定させている。 今年は7戦未勝利だが加算賞金の対象は1年前までだから、昨年12月24日のCBC賞1着の貯金が効いた。 今年0勝でも、秋2戦はスワンS2着、マイルCS3着と連続好走し、リズムを取り戻している。 前走先着を許したダイワメジャーもダンスインザムードも不在だけに、チャンス十分。 1週前の7日には坂路で50秒0−36秒5−24秒4−12秒6の好時計を馬なりで計時した。 畠山吉宏師(44)は「リラックスして走れた。非常に順調ですね」と好調を確信する。 昨年は重賞1勝、オープン2勝を含む5勝を挙げて本年の飛躍が期待されていた。 ところが春はゲートの出が悪く、流れに乗れないレースが続いた。デムーロでも武豊でも結果が出ず、バトンを受けた柴山も悩まされた。変化が表れたのは函館スプリントS後の放牧から帰ってから。 リフレッシュして、馬の気持ちに余裕が出てきた。スワンSもマイルCSもスタート互角でスムーズな競馬。 柴山も完全に手の内に入れた。「乗り手の指示に従えるようになった」とトレーナーは精神面の成長を喜んだ。 G1ホルダーはアサクサデンエン、オレハマッテルゼ、フサイチリシャール、英国馬コートマスターピースの4頭。 これらを撃破すれば、混迷短距離戦線にニュースターが誕生する。
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内田博幸 :2006/12/14(木) 23:32:15 ID:OgAw2SNE
内田博幸騎手、年間勝利数の自己新記録を更新 2006年12月12日(火) 18時41分 netkeiba.com 12日、川崎競馬場で行われた9Rウインターイルミネーションハンデ(A2以下・ダート1600m)で、 ゼレンカ(牡5、船橋・川島正行厩舎)が優勝。 同馬に騎乗していた内田博幸騎手(36、大井・荒井隆厩舎)は、地方、JRA合わせて今年497勝(地方436勝、JRA61勝)となり、 昨年の勝利数(地方465勝、JRA31勝)を上回る年間勝利数の自己新記録を更新した。 同騎手は89年にデビュー。 04年に初の全国リーディングに輝くと、昨年も、地方歴代2位となる年間465勝を挙げて2年連続の栄冠を手にした。 今年も、アジュディミツオーで川崎記念、かしわ記念、帝王賞を、フレンドシップでジャパンダートダービーを勝つなど、 12日終了時点で2位の的場文男騎手に180勝差をつけて全国リーディングを独走している。 また、今年はJRAでも61勝(重賞2勝)をあげ、8月20日には地方所属騎手としては最速タイとなるJRA通算100勝を達成している。 地方通算15660戦2686勝(JRA通算967戦108勝)。 なお、地方競馬の年間最多勝記録は、66年に佐々木竹見元騎手が記録した505勝で、この記録にあと8勝に迫っている。
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ディープ :2006/12/14(木) 23:32:58 ID:OgAw2SNE
ディープ有馬1週前追い切りは馬場状態次第 2006年12月13日(水) 8時2分 スポーツ報知 引退レースとなる有馬記念(24日、中山)へ向けて調整が続くディープインパクトは、 12日も坂路からDWチップコースをゆったりとキャンターで周回。体も回復して元気いっぱいの様子だ。 「いつもの火曜日と同じ。ムキにもなってないし、しっかりカイバも食べています 。先週は鞍を置いて460キロ近くあったし、体も戻っていますよ」 と手綱を執った池江助手は笑顔で話した。 注目の1週前追い切りは、13日か14日のいずれかに予定されている。 池江郎調教師は「馬場状態を見て、実際に歩いてみて決めます。どちらの日でもできるように調整していますし、 ジョッキー(武豊)を乗せる予定もありません。今までやってきたことを(レースまで)やるだけです」 と順調な調整過程を強調していた。 武豊、騎乗停止処分に=有馬記念はOK 2006年12月13日(水) 18時1分 時事通信 日本中央競馬会(JRA)は13日、武豊騎手=栗東・フリー=を25日から来年1月17日まで騎乗停止処分にすると発表した。 同騎手は6日の香港ハッピーバレー競馬場で行われた第7競走で斜行して他馬の進路に影響を与えた。 このため、香港ジョッキークラブが武騎手に同期間の騎乗停止処分を科したことを受けての措置。 24日の有馬記念で引退するディープインパクトの騎乗は問題ない。
2006年12月13日(水) 11時54分 netkeiba.com 現地時間10日の香港マイル(香G1)で12着に敗れたダンスインザムード(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)が、 同レースを最後に引退、生まれ故郷の北海道千歳・社台ファームで繁殖入りすることになった。 同馬は12日に香港から帰国しており、18日まで千葉・白井の競馬学校で輸入検疫を行う。 その後は宮城・山元トレセンで3週間の着地検査を受けたあと、社台ファームへ向かう予定。 同馬は父サンデーサイレンス、母ダンシングキイ(その父Nijinsky)という血統。 全兄に96年菊花賞(GI)を制したダンスインザダーク、全姉に96年エリザベス女王杯(GI)、 95年オークス(GI)を制したダンスパートナーがいる。 03年12月の新馬戦から4連勝で04年フラワーC(GIII)、04年桜花賞(GI)を制し、 同年のアメリカンオークス(米G1)、天皇賞・秋(GI)、マイルCS(GI)も2着に入り、古馬相手にも好走を続けた。 05年は低迷が続いたが、今年に入ると、新設のヴィクトリアマイル(GI)を制し、2年ぶりの勝利を挙げ、 7月1日のキャッシュコールマイル(米G3)で初の海外重賞制覇を達成。 マイルCS(GI)でも2着するなど、5歳の今年は充実の1年となった。 通算成績25戦6勝(うち海外4戦1勝、重賞4勝)。
2006年12月13日(水) 8時47分 日刊スポーツ 有馬記念(G1、芝2500メートル、24日=中山)へのアドマイヤ軍団3頭出しが12日、決まった。 アドマイヤムーン(牡3、栗東・松田博)、アドマイヤメイン(牡3、栗東・橋田)、アドマイヤフジ(牡4、同) の三本の矢でディープインパクトに挑む。 香港ヴァーズで8着に敗れたアドマイヤメインの橋田満師(54)が、グランプリ参戦を表明した。 「前向きに考えている。香港は追い切りも良かったし状態も悪くなかったから敗因がよく分からない。 馬場が合わなかったとしか考えられない」と首をひねり、中1週で巻き返しを期す考えを示した。 「力が付いてもっと頭を下げて走れるようになれば、上のクラスで活躍できる。成長する種馬(サンデーサイレンス)だから」 と来年に向けた飛躍を期待した。 また香港C2着と善戦したアドマイヤムーンの松田博資師(60)も「使う」と明言した。 2頭は12日朝に同便で香港から帰国し、成田空港から千葉県白井市の競馬学校に移動。 18日まで検疫を受けた後、中山競馬場に移って調整を行う。 2頭ともジョッキーは発表されなかったが、すでに打診済みで確保されている。 出走が決まっていたアドマイヤフジと合わせてアドマイヤ軍団は3頭出し。 G1こそ2着までだが、合わせてG2・4勝、G3・3勝。 メインが逃げてフジが差し、ムーンが追い込む3本の矢で、有馬記念を盛り上げる。
2006年12月14日(木) 6時5分 スポーツニッポン いよいよカウントダウン、あと「10日」。ディープインパクトがラストラン、有馬記念(24日、中山)の1週前追い切りで、 渋った馬場をものともしないパワフルな走りを披露した。有終の美を飾るべく仕上がりは万全だ。 ディープインパクトが楽しそうに走っている。 前日の雨でDWコースの馬場状態は不良に近い重だったが、気にすることなく四肢をいっぱいに伸ばしたフットワーク。 ジャパンCの完勝でフランス遠征のモヤモヤが吹っ切れたのか、とにかく走るのが楽しくて仕方がない様子。 前半からやや速めのペースで、少し強めに追われた直線はグッと体を沈めてさらに末脚を伸ばした。6F80秒1、ラスト1F12秒6。 「指示した時計より2つか3つ(2秒か3秒)速かったけど、それだけ元気がいい。それがこの馬の強みなんだね」。 管理する池江郎師ですら、インパクトのあまりの元気の良さに感心していた。もうすでに馬体は出来上がっている。 「今週でも競馬ができるぐらい。本番までこれを維持して行くだけですが何しろラストランですから。 来週もビシッと。悔いなく仕上げていきますよ」 前走がデビュー以来最低体重436キロの研ぎ澄まされた馬体。 激走の反動を心配する向きもあるが、池江郎師はジョークをまじえて不安を一蹴した。「さらに軽くなればもっと走るかも(笑い)。 カイバ食いがいいし、自分で体をつくる馬。出てきた時の体重がベスト体重ですよ」。 陣営は馬体重を全く気にしていない。実際に先週、鞍付きで量ったところ460キロと回復したという数字の裏付けもある。 追い切りに騎乗せず、じっとその動きを見守った武豊は「ああ、ディープだな、と思いました」という感想を漏らしている。 いかにも楽しそうな無邪気な走り。追えば飛んでいきそうな勢い。今は心身とも“インパクトらしさ”が全開となっているのだ。 「昨年の有馬記念は初めての敗戦でいろんな思いがありましたが今年は最後のレース。 昨年どうこうでなく、彼らしい走りをするだけですね」 インパクトの空を飛ぶ走りが見られるのはあと1度。今年のクリスマスイブだけだ。
2006年12月14日(木) 10時22分 デイリースポーツ 海外G1勝利という栄光を胸に、「有馬記念・G1」(24日、中山)での国内制圧を狙うデルタブルース。 その準備は着々と整いつつある。栗東芝で追われた1週前追い切りは、いつもの馬なりだったが、 軽快な脚さばきが順調さを物語っていた。 歓喜のメルボルンC制覇から11月14日に帰国。 千葉県白井の競馬学校での輸入検疫、京都競馬場での着地検査を経て、11日に帰栗した。 「疲れはすっかり取れて、京都で2本、時計も出してきました。今日まで予定どおりですよ」と高田助手は話す。 ディープインパクトとは昨年の有馬記念、今年の阪神大賞典、春の天皇賞と3度対戦したが、いずれも完敗している。 しかし「いままでゲートをモサッと出てたけど、メルボルンCではパンと出ましたから。 切れる馬ではないので、前に行って粘り込む競馬なら」とスタートが良くなった点を強調。 そのうえで「力を出し切れれば」と白旗は揚げていない。 岩田もディープとの対戦を心待ちにしている。 「チャレンジャーの気持ち。でもデルタもさらに状態が上がっているから」。 打倒ディープへ、陣営の気分は高まっている。
2006年12月14日(木) 8時2分 スポーツ報知 有馬記念に出走するドリームパスポート(牡3歳、栗東・松田博厩舎)の鞍上が、 南関東の内田博幸騎手(36)=大井・荒井隆厩舎=に決定した。13日、松田博調教師が明らかにした。 1週前追い切りでは、DWコースを長めの7ハロンから単走。 前半から行きっぷりが良く、緩い馬場に脚をとられることもなく、ラスト1ハロンは12秒2でフィニッシュ。 7ハロン97秒7。秋はGI2戦を含む3戦を消化しているが、目に見える疲れはないようだ。 「前走後初めて時計を出したけど、どんどん力を付けている感じ。しまい流す程度だったけど、状態は良かった」 と調教の手綱を執った高田は手応え十分だった。 2006年12月14日(木) 6時5分 スポーツニッポン 未定だったドリームパスポートの鞍上が公営大井の名手・内田博幸に決まった。 デビュー以来13戦すべてが乗り代わりで計8人目。今年のG15戦をすべて違う騎手(高田、四位、横山典、岩田、内田博) で戦うことになるが、それでも常に結果を出してきたのがこの馬の凄さだ。 もうひとつ凄いのがタフさ。1週前追いはDWコースで長めから追うハードなメニュー。 「使う以上はしっかりやらないと。ジャパンCの疲れもないし」と松田博師はこともなげに言うが、激闘からまだ2週間ほど。 それでいて7F97秒7をほぼ馬なりで叩き出すのだから恐れ入る。 調教に騎乗した高田は「しまいは流す程度。普通にスーッて感じで、これぐらいの時計が出ますからね。走りも軽かった」。 ジャパンCでインパクトとの差は2馬身。それを逆転するためにも、こん身仕上げで大一番へ臨む。
2006年12月14日(木) 8時2分 スポーツ報知 次週に迫った有馬記念(24日、中山)で現役を引退するディープインパクトは13日、 栗東トレセンのDウッドチップコースで1週前の追い切りを行った。 美浦では秋の天皇賞馬ダイワメジャーが躍動感あふれる動き。打倒・ディープへ、存在感を見せつけた。 遠く離れた向こう正面を通過する時でも、躍動感がはっきり伝わってくる。 ダイワメジャーは“東のドン”らしい迫力で、ウッドチップコースを疾走した。 首をリズミカルに上下させ、大きなフットワークでチップを捕らえていく。 馬なりで余力十分に、6ハロン64秒8−38秒0−13秒2。 「スムーズだったね。流れるようなフットワークで良かったと思う」上原調教師は笑顔で出迎えた。 初めての2500メートル戦。この日の追い切りのキーワードは“ゆとり”だった。 「時計は気にせず、気持ち良く行かせるような内容」と上原師。 手綱を執った飯田助手は「ゆったり走っていた。リラックスしているのは何より」と感触を話した。 この秋、精神的に大人になったメジャー。グランプリ制覇への“一次試験”も見事にクリアした。 毎日王冠、天皇賞・秋、マイルCSと3連勝中。今の勢いをもってすれば、打倒ディープインパクトも夢ではない。 「ずっといい状態をキープしているからすごい。本当に頑張っている」と飯田助手。タフさという点なら“怪物”以上だ。 「距離対策? ふだん長めから乗るなど、いろいろやっているよ。詳しいことは来週に。 その方が、記者の人たちもネタ切れにならないでしょ…」トレーナーの心の“ゆとり”も頼もしい。
2006年12月14日(木) 8時3分 スポーツ報知 次週に迫った有馬記念(24日、中山)で現役を引退するディープインパクトは 13日、栗東トレセンのDウッドチップコースで1週前の追い切りを行った。 水をたっぷり含んだ重い馬場を完ぺきなフォームで疾走。10日後のラストランに向けて磐石の態勢を築いた。 美浦では秋の天皇賞馬ダイワメジャーが躍動感あふれる動き。打倒・ディープへ、存在感を見せつけた。 ステッキも併走馬もいらない。ディープインパクトは刺激を与えなくても走るサラブレッドの理想型に近づいている。 「正直、もうちょっと(ディープの背中を)味わいたい気持ちはある…」。 追い切り後に池江助手が漏らした言葉は、完成されつつある怪物の最上級を感じたい気持ちの表れなのだろう。 それほど怪物の走りは、いい意味で予想を裏切った。1頭でDウッドチップコースに入ったものの、引っかかる素振りはない。 ハミをとりかけた3コーナーで我慢させて、道中は折り合ったまま。 直線のラスト1ハロンだけ“飛ばした”のはいつも通りだったが、全体の時計は“想定外”だった。 テンションを上げないために抑えたはずだった。ラスト1ハロンは12秒6も、全体の6ハロンは80秒1をマーク。 「予定は6ハロン82秒だったので、思っていたより速くなった」。 デビュー前からずっとまたがってきた池江助手の感覚を狂わせるほど、怪物は高速ラップを刻んでいたのだ。 しかも、決して速い時計を刻む条件はそろっていなかった。馬場は前日からの雨でぬかるんでいた。 レースが近いことを悟る武豊の騎乗でもない。さらに1週前では初めての単走追い。 走らない“三重苦”を覆す追い切りは、ラストランへ向けて完全燃焼するかのようだった。 「ずるさ」を覚えた今年になってからは、覚えのない感触だった。 「久々に、僕が乗ってあれだけ走った。ムキになっていないし、折り合いが付いてリラックスしていた。 僕の体重(58キロ)であれだけ動いたことはなかった」と池江助手。 何の不安もなく、残り1週間を迎えようとしている。 「時計が速かったのは、馬が走りたがっている証拠。来週は(武)豊君が乗って、悔いのないように仕上げて出走させたい」 と池江郎調教師。ラストランで飛ぶためのスタンバイはできつつある。
ジャパンCで最少体重を記録したディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)が、軽量仕様でさらに高速化した。 13日、ラストランとなる有馬記念(G1、芝2500メートル、24日=中山)の1週前追い切りで、 6ハロン80秒2の一番時計をマーク。一時期のズブさが影を潜め、予定より3秒も速いタイムをたたき出した。 シンボリルドルフ、テイエムオペラオーと並ぶ7冠奪取へ、視界に曇りはない。 白い息を吐き出して馬場から引き揚げるディープインパクトに、4台のテレビカメラが向けられた。 普段の数倍に膨れ上がった報道陣が遠巻きに見守る。ラストラン11日前の栗東トレセンは異様な雰囲気に包まれた。 騎乗した池江助手から報告を受ける池江泰郎師に、武豊騎手が歩み寄った。 「52か53でいいと思っていたけどな。でも、今までで一番いいよ」。 トレーナーはこう伝えると、ジョッキーは安心したように笑みを返した。 6ハロン80秒2−64秒8−50秒8−38秒0−12秒6(末強め)。 全体時計はこの日の一番時計で、半マイルは調教師の想定よりも2〜3秒も速い。 併せ馬ではなく、馬場はやや重、騎手より体重が重い調教助手が乗っての好タイム。一時期のズブさは完全になくなった。 昨秋の菊花賞から今春の天皇賞にかけて調教では動かなくなっていたが、 フランスから帰国してからは走りたい気持ちを前面に出している。あたかも凱旋門賞ショックを振り払うように。 池江師は「何しろ元気がいいですね。それがこの馬の強み。今週でも競馬できる状態」と順調な調整に目を細めた。 452キロでデビューしたディープインパクトは徐々に体重を減らし、前走ジャパンCで最軽量の436キロまでスリム化した。 「アルミでできているんじゃないか?」。池江師が例えた軽量化されたボディーが、走りを楽にさせている。 無駄な脂肪がそぎ落とされた究極のF1マシン。タフな府中の2400メートルを乗り切るのだから、中山2500メートルでスタミナ切れは考えられない。「体重は自分で調整する。カイ食いはいい馬ですので、出てきた時の体がベストと思ってもらっていい」と自信を見せた。 「来週はびしっとやります。最後なのできっちり。次がないから、やるだけのことをやって臨みたい」。 多くの試練を乗り越えた人馬は、イブ決戦にすべてをかける。
武「一番の走り見せたい」/有馬記念 ディープインパクトの追い切りから1時間後、会見に臨んだ武豊は「緊張感ありますね」と心境を語った。 デビューから13戦すべての手綱を取った愛馬の引退戦。背中の感触を楽しめるのも、来週の追い切りとレースの2回に限られる。 昨年ハーツクライに初めて土をつけられた因縁のグランプリだが、名手の心を占めるのは決してあの敗戦ではない。 「去年がどうこうというより、彼らしい走りをすることだけです」。 ジャパンCでは久しぶりに最強馬にふさわしい競馬で、府中のスタンドを熱狂させた。空飛ぶ走りで最後を締めることが使命。 「いよいよラストラン。1人でも多くのファンに見に来ていただいて、喜んでもらえるレースをしたいですね」と決意を語った。 今週も愛知杯のアドマイヤキッス、阪神Cのマイネルスケルツィと有力馬に騎乗する。 有馬記念前日はラジオNIKKEI杯2歳Sのヴィクトリーがスタンバイ。3重賞で勢いをつけ、惜別のスタートを待つ。 メジャー気合満点13秒2/有馬記念 ファン投票2位のダイワメジャー(牡5、上原)が軽快な動きを見せ、好仕上がりをアピールした。 前走マイルCS1着後は短期放牧に出てリフレッシュ。先週の帰厩後、10日に続く本格的な追い切りだ。 有馬記念では一気の距離延長が懸念される。 その対策の一環として馬場入りの時、走る距離が最も長くなる向正面2角寄りの入り口から入場する工夫が見られた。 キャンターに移るとグッとハミを取り、騎乗者の指示に即座に反応したように気合乗りは満点。 スムーズに加速し、直線を向いても馬なりのままラスト1ハロン13秒2でまとめた。 この秋G1を2勝したパワーに、陰りは見られない。 上原師は「流れるようなフットワークで状態は文句なしでしょう。楽にこれだけの時計が出せるのだから。 距離に関しても日常の調教からいろいろと工夫しているし、得意の中山ならそれほど心配はいらないと思うよ」と目を細めていた。
2006年12月14日(木) 10時22分 デイリースポーツ 脇役では終わりたくない。 この秋、毎日王冠→天皇賞・秋→マイルCSと3連勝中のダイワメジャーが猛烈な勢いで「有馬記念」での英雄ディープ狩りに挑む。 ファン投票は堂々2位。1週前追い切りも寸分の狂いもない動き、今まさに競走馬としてピークを迎えた。 また栗東ではメルボルンC勝ちのデルタブルース、JC2着のドリームパスポートなどが気勢を上げた。 有馬記念でターフを去るディープインパクトとは対照的に、ダイワメジャーは来年以降も現役続行が決まっている。 ここでディープを倒せば07年は現役最強馬として君臨できる。チャンスは一度きり。 しかしそのチャンスを生かせるだけの仕上がりだ。 ハロー明けの美浦Wコース。「時計を気にせず馬の気持ちで」という指示通り、雄大な馬体からは小気味よく四肢が繰り出された。 軽快だ。直線もオーバーペースになりかかるところを鞍上がうまく制御、自然体でフィニッシュした。 5F64秒8-3F38秒0-1F13秒2。「流れるようなスムーズなフォーム。良かったね」と上原師はうなずいた。 柔らかい身のこなし、はち切れんばかりの胸前の筋肉に、目下の充実ぶりが伝わってきた。 この1週前追い切りには重要な意味があった。 これまで二千メートルまでしか連対のないメジャーにとって、有馬記念の二千五百メートルは高いハードルになる。 肝心なのは折り合い。日ごろの調教ではゆったりと大きな歩幅で走らせたり、落ち着きを増すことに集中させた。 「今日に向けてやってきたことが無事にクリアできた」。自然体の走りに師は満足げな表情を浮かべた。 栗東で報告を聞いた安藤も「3連勝しているわけだし状態はよほどいいんだろう。 中山との相性の良さ、先行脚質がディープに対抗できうる点かな。 距離が延びてもばったり止まるような感覚はないから、不安より期待の方が大きい」と話した。 自身の未来のため、そして06年を最高の形で締めくくるために。静かな闘志に、そっと火がともった。
2006年12月15日(金) 6時4分 スポーツニッポン 「有馬記念」の1週前追い切りが14日、行われ、アドマイヤフジが迫力満点の伸び脚を見せ、休養明けの不安を一蹴した。 ディープインパクトなど有馬記念有力馬の1週前追い切りが前日に終わり、物静かな調教スタンドに再び緊張が走った。 G1の調教ゼッケンを着けて栗東CWコースに入ったアドマイヤフジがすさまじい脚色で追い込んでくる。 はるか前方を併せ馬で進んだ他厩舎の2頭との差をみるみるうちに詰めた。前傾姿勢を低くした獲物を追うヒョウのようなアクション。 直線では大外から無造作に突き放した。6F79秒6は14日の一番時計。ラスト1Fは12秒3の瞬発力。 スタンドから驚きの声が一斉に上がる。 こんな圧巻の走りを見せたのは、グランプリ史上初の個人馬主3頭出しで注目されるアドマイヤ軍団“第3の男”だった。 「(前の2頭に)追いつかないと思ったけどさすがですね。思ったほど太くないし反応も良かった」。 手綱を取った福永も満足顔で引き揚げてくる。今年1月の日経新春杯優勝後に馬房で暴れて胸ついを骨折し、11カ月ぶりの戦列復帰。 トウカイテイオーが1年の休養明けで93年グランプリを制したとはいえ、常識的には厳しいローテーションだ。 だが、フジの走りは豊富な調教量に支えられている。11月5日から坂路で時計を出し始めて今回が12本目。 橋田師は「随分乗り込んでいますから。走りっぷりがいいでしょう?(気性が勝っているという) 性格的にもいきなりしっかり走る馬です」と手応えを膨らませる。
ここまで3戦3勝とし、当然のように1番人気に推されたオースミダイドウだったがレース前から発汗が目立つほどイレ込んでいた。 抜群のスタートを切ると鞍上は無理に抑えず先行策。4コーナーでローレルゲレイロが外から並びかけ、 いったんは抜け出したものの、外から異次元の脚色で伸びてきたドリームジャーニーが2頭まとめて抜きさった。 勝ったドリームジャーニーは416キロと小さな馬で、これは過去の優勝馬の中で最軽量とのこと。 内枠だっただけに中団で揉まれていたら、違う結果になっていたかもしれない。 スタートで出遅れ、後方からの競馬になったことが逆によかったようだ。 上がりの3F34.0秒はメンバー最速で、レースの上がりが35.5秒であるから1.5秒も速いことになる。 まるで時が止まったかのようなゴール前だった。勝ち時計は決して速いとは言えないが、レースのレベルは高かったように思う。 2着のローレルゲレイロはデイリー杯2歳Sからの参戦。 オースミダイドウに比べると人気はなかったが、いったんは先頭に立っており、見せ場十分の内容だった。 オースミダイドウを意識しすぎて仕掛けるのが少し早かったことが敗因だろう。 キングヘイロー産駒で距離が伸びても大丈夫そうなだけに、今後が楽しみだ。 オースミダイドウは前走控える競馬をしたが、今回は先行策。 レース前からイレ込んでおり、もし押さえていたら、3着も危なかっただろう。 他に何が何でも行くという馬がいなかったこともあり、好判断だったと言えるのではないか。 レース後には骨折が判明しており、レース中の骨折かもしれないことを考えると、3着は立派だった。 クラシックは絶望的だが、能力は世代上位なだけに復帰が待たれる。 ドリームジャーニーを除けば上位は先行した馬ばかりで、完全な前残りの展開。 フライングアップルは右回りより左回りのほうが良い脚を使うようで、右回りならもう少し前目で競馬をしたほうがよさそうだ。 マイネルレーニアはやはり1400m向き。マイネルシーガルはしぶとく伸びているものの6着まで、10キロの馬体重増が響いたか。
2006年12月15日(金) 11時4分 デイリースポーツ 「阪神カップ・G2」1着賞金7000万円は、札幌記念と並んでG2では最も高額。 リニューアル阪神を祝う新設重賞に、絶好調のシンボリグランが堂々と主役を務める。 最終追い切りでは美浦坂路で4F50秒7。気性面の確かな成長とスピード感満点の走りで初代覇者の座を狙う。 栗東では、タマモホットプレイが渡辺を背に鋭い反応を見せた。また、タガノバスティーユもシェイプアップで反撃態勢だ。 4Fからの計時となる美浦坂路コース。 だが、シンボリグランにとっては、それ以前のフラットに近い助走距離をいかに落ち着いて走れるかがカギ。 かつてのグランなら、坂路入りと同時に掛かり気味にスピードに乗って猛然と突き進んでいた。それが違った。 美浦南Aコースで、柴山を背に入念に体をほぐしてから坂路へ移動。 コースに入っても気負ったしぐさはみじんもなく、ペースを上げる。「馬とケンカしない程度に」(畠山吉師) という指示通り、鞍上が適度に制御を利かせながら、リズミカルな脚さばきでゴールを駆け抜けた。 最後まで馬なりの手応えのまま、4F50秒7-37秒1-12秒4。 セーブしながらマークした数字が、いまの充実ぶりを如実に語っている。 「良かったですよ」。口を開くと同時に、柴山に笑みがこぼれた。 前走までは気性面での危うさが残っていたため、いくら速い数字が出 ても慎重な言い回しに終始していた。しかし、この日は手放しで愛馬を称えた。 「気分を害さないようかなり抑えたけど、リラックスして走れたね」。表情には自信すらうかがえた。 「ハミ受けが良くなり、丸まった感じで我慢して走れるようになった。気持ちの成長が大きい」。 畠山吉師も完全にひと皮むけたことを強調する。 「相手関係は決して楽ではないけど、鞍上も手の内に入れたようだからね。流れに乗った競馬ができれば」と締めくくった。 昨年12月のCBC賞以来、遠ざかっている勝ち星だが、いよいよ視界に入ってきたようだ。
阪神芝(内)1400m フルゲート18頭 出走馬18頭 1枠1番 ステキシンスケクン 56 ルメール 牡3 栗東・森 1枠2番 ダイワパッション 54 長谷川 牝3 美浦・増沢 2枠3番 ダイワメンフィス 57 熊沢 牡5 美浦・増沢 2枠4番 ニューベリー 57 四位 牡8 栗東・音無 3枠5番 タガノバスティーユ 56 池添 牡3 栗東・池添 3枠6番 コートマスターピース 57 ペリエ 牡6 英・ダンロップ 4枠7番 プリサイスマシーン 57 松岡 牡7 美浦・萩原 4枠8番 コスモシンドラー 57 武幸 牡4 栗東・加用 5枠9番 ビーナスライン 55 秋山 牝5 美浦・堀 5枠10番 フサイチリシャール 56 福永 牡3 栗東・松田国 6枠11番 アサクサデンエン 57 藤田 牡7 美浦・河野 6枠12番 ブルーショットガン 57 幸 牡7 栗東・武宏 7枠13番 マイネルスケルツィ 56 武豊 牡3 美浦・稲葉 7枠14番 チアフルスマイル 55 岩田 牝6 栗東・池江郎 7枠15番 タマモホットプレイ 57 渡辺 牡5 栗東・南井 8枠16番 シンボリグラン 57 柴山 牡4 美浦・畠山吉 8枠17番 ツルガオカハヤテ 57 モンテリーゾ セ6 美浦・伊藤正 8枠18番 オレハマッテルゼ 57 柴田善 牡6 栗東・音無
中山芝(外)1200m フルゲート16頭 出走馬16頭 1枠1番 メジロアダーラ 54 牝2 吉田豊 美浦・大久保洋 1枠2番 ノボスイーツ 54 牝2 小野 美浦・阿部 2枠3番 ニシノマオ 54 牝2 太宰 栗東・太宰 2枠4番 シベリアンクラシカ 54 牝2 田中勝 美浦・手塚 3枠5番 メイクユーハッピー 54 牝2 二本柳 美浦・高橋裕 3枠6番 アポロティアラ 54 牝2 勝浦 美浦・柴崎 4枠7番 カノヤザクラ 54 牝2 上村 栗東・橋口 4枠8番 デュークラヴィング 54 牝2 内田博 美浦・小西 5枠9番 コスモチーキー 54 牝2 大西 美浦・稗田 5枠10番 ウインアンジェラス 54 牝2 津村 美浦・鈴木伸 6枠11番 ビーアデビル 54 牝2 武士沢 美浦・保田 6枠12番 マルターズクラシカ 54 牝2 吉田隼 美浦・堀井 7枠13番 マイネペローラ 54 牝2 木幡 美浦・稲葉 7枠14番 サンタフェソレイユ 54 牝2 北村宏 美浦・藤沢 8枠15番 クーヴェルチュール 54 牝2 後藤 美浦・国枝 8枠16番 アラハ 54 牝2 大野 栗東・岡田
中京芝2000m フルゲート16頭 出走馬15頭 1枠1番 メジロトンキニーズ 52 牝4 塚田 美浦・高橋裕 2枠2番 キープクワイエット 51 牝5 川島 美浦・戸田 2枠3番 レクレドール 56 牝5 柴山 栗東・池江郎 3枠4番 マルターズヒート 52 牝5 鮫島良 栗東・坂口正則 3枠5番 コスモマーベラス 56 牝4 安藤勝 栗東・中村 4枠6番 ニシノフジムスメ 53 牝3 藤田 栗東・藤原英 4枠7番 スプリングドリュー 53 牝6 中舘 美浦・堀 5枠8番 マイネソーサリス 54 牝5 佐藤哲 栗東・佐々木晶 5枠9番 スルーレート 51 牝4 芹沢 美浦・大久保洋 6枠10番 ヤマトマリオン 51 牝3 菊澤 栗東・安達 6枠11番 ファランドール 51 牝4 津村 栗東・坪憲 7枠12番 ロフティーエイム 53 牝4 石橋脩 美浦・二ノ宮 7枠13番 ピアチェヴォーレ 51 牝5 二本柳 美浦・宗像 8枠14番 アドマイヤキッス 56 牝3 武豊 栗東・松田博 8枠15番 ソリッドプラチナム 53 牝3 小牧太 栗東・田中
今週はGTがありませんが、各地で3つ重賞が組まれています。 暮れの大一番を翌週に控えているだけに、有馬記念へ向けて資金稼ぎにしたいところです。 それでは、各レースの出走馬の分析と展望です。 まずは、日曜の阪神で行なわれる新設重賞の阪神Cから。注目は、GT馬のオレハマッテルゼ。 秋の2戦はやや精彩を欠いていますが、どちらも差のない競馬で、大きく負けていません。 今回はベストの1400Mで、斤量57キロで挑めますから、前2走のようなことはないでしょう。 不安を挙げるなら、重賞では3着までが限界の右回りコースでしょうか。 ただ、阪神コースでは3着以内率100%なので、右回りの中では比較的こなせるコースと言えます。 前走のスワンSから相手が大きく変わった印象もなく、斤量が2キロ減る分、順番が回ってきてもおかしくありません。 マイルCS3着と好走したシンボリグランもチャンス。秋2戦はAB着と好走を続けており、能力はここでも上位。 1400Mがベストとも言いづらいところですが、スワンS2着や、2勝の実績がある距離なので、問題ないでしょう。 阪神は初コースで、3戦続けての輸送競馬となるのが不安材料でしょうか。 気性面でも、ややアテにしづらい部分があります。実力さえ出せれば、といったところです。 スワンSでオレハマッテルゼを破って優勝したプリサイスマシーンも強力。前走のマイルCSでも、僅差の競馬で古豪健在をアピール。 今年に入ってからマイル以下を使われるようになりましたが、適性はあるようで、成績は安定しています。 阪神では、勝ち鞍こそないものの、重賞2着がありますので、ここでも期待できるでしょう。鞍上の松岡騎手とも好相性で、楽しみです。 他にも、好調3歳からフサイチリシャールとマイネルスケルツィ、GT馬のアサクサデンエン、 日本2戦目での巻き返しを狙うコートマスターピースなど。除外対象ですが、出走できればキンシャサノキセキも好走可能。
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137続き :2006/12/15(金) 21:46:45 ID:dxaS4eIL
続いて、日曜の中山で行なわれる2歳牝馬のスプリント重賞・フェアリーS。 注目は、OP勝ちのあるクーヴェルチュール。唯一の3勝馬で、1着降着もあるため実質的には4勝と実績は断然。 1200Mでは降着を除けば全勝で、未だに底を見せていない魅力があります。 先行馬にとって厳しい流れだった前走内容は、高評価できますし、中山の急坂に対応できるようなら、ここでも当然上位争いでしょう。 対抗馬としては、カノヤザクラ。 前走のファンタジーSでは、先を見据えてか中団後方からの競馬になり、この馬のスピードを全く生かせませんでした。 やはり、軽快なスピードで先行する競馬が合っていそうですし、デビュー戦を逃げ勝ったときの上村騎手に戻るのは好材料。 あとは、やはり中山の坂でしょうか。サクラバクシンオー産駒は、急坂を苦手とするタイプが多いため、心配です。 その他、重賞2着のあるニシノマオとOP勝ち馬のメジロアダーラまでが出走当確。 出走できれば怖い抽選組は、アドマイヤプルートとサンタフェソレイユ辺りでしょうか。 最後に、土曜の中京で行なわれるのは、今年から開催時期が変わった愛知杯。注目は、同条件のローズSを快勝したアドマイヤキッス。 期待されたクラシックでは無冠に終わり、前走のエリザベス女王杯でも繰り上がりの5着と、GTでは勝負弱さが目立ちますが、 GVなら実力上位で、中京2000Mでの重賞実績もあり、逆転も期待できます。 ただ、3歳牝馬にハンデ56キロは厳しい印象。相手も相手なので、克服可能とはいえ、少し評価は下げざるを得ません。 怖いのはソリッドプラチナム。アドマイヤキッスには3戦3敗ですが、前走はわずか0.1秒差ですし、さらに今回はハンデ53キロ。 56キロのアドマイヤキッスとは、ハンデ差3キロと恵まれました。 古馬相手に重賞勝ちの実績もあり、このメンバー相手なら十分通用します。 叩かれて確実にレースぶりは良化していますし、開催も進んで差しが届く馬場になりつつありますから、逆転もあり得ます。 あとは、トップハンデでも侮れないコスモマーベラスとレクレドール、強い3歳世代のクラシック出走馬ニシノフジムスメ、 牡馬相手の福島記念での好走が光るロフティーエイムなども圏内。
139 :
愛知杯 :2006/12/15(金) 21:47:25 ID:dxaS4eIL
00年から昨05年まで、最近6年間は春シーズンの最後に行われていた重賞が、また本来の12月に戻っての「牝馬」の一戦となった。 先週の鳴尾記念が「3歳=3歳」の組み合わせだったように、ここまでくると世代交替が急速に進んでいるのが古馬重賞のパターン。 愛知杯が12月に行われていた99年以前の20年間の成績を年齢別の連対数として並べると、 ▽3歳馬…19頭 ▽4歳馬…13頭 ▽5歳馬…5頭 ▽6歳上…3頭となった。 約半数の連対馬が、古馬との対戦にも慣れ、どんどん力をつけている3歳馬であり、5歳以上はかなり苦戦。 まして、もっとも世代交替のきびしい牝馬同士なのだから、中心は文句なしに3歳馬だろう。 春のオークス、そして秋になってのローズS、秋華賞。3戦続けてアドマイヤキッスに完敗のニシノフジムスメだが、 決して秘める能力にそう差があるとは思えない。かなり不利のあったオークスでは、アドマイヤキッスとは0.2秒差。 スパートが遅れ外にふられたローズSも最後は差をつめて0.8秒差。 完敗にはちがいないが、うまく流れに乗れれば決して逆転不可能な差ではない。 ここまでのレース運びをみると、ベストは平均〜スローペースの2000m前後。それも右回りより左回り向きのイメージが濃い。 秋3戦目の今回はビシビシ追って、ひと回り成長を思わせる馬体になり、ストライドも大きくなってきた。 母は不良のフラワーCを抜け出したブランドアート。中間の雨で多少とも時計のかかる12月の芝も有利だろう。 なにより、今回はアドマイヤキッスと3kgのハンデ差がある。好勝負を期待したい。 アドマイヤキッスはまず崩れないだろうが、ツボにはまると切れるソリッドプラチナム(父ステイゴールド)と コースが合いそうなヤマトマリオン。 古馬ではスプリングドリュー、コスモマーベラスにも手を広げておきたい。
140 :
愛知杯の予想 :2006/12/15(金) 21:50:25 ID:dxaS4eIL
●メジロトンキニーズ 小回りの2000メートル以上の条件は捲くっていける展開になるのでプラスだが… なぜに主戦はメインの騎乗もないのに中山にいるのか。前走で持続ある流れで何もできなかった点から静観。 ●キープクワイエット 中日新聞杯、攻めの騎乗は好感が持てたものの、やはり距離が長いのでは。 ●レクレドール 札幌の芝を植えつければ勝ち負け。 ●マルターズヒート ファンタジーS3着はいい内容でした。 ●コスモマーベラス 1番人気アドマイヤキッスは自在性が強調できる代わりに、秋4戦目の疲れが懸念される。 2番人気のこの馬はサッと抜け出して粘りこみたいだけに東京はズバッと切れる馬に負け、中山に良績を残す。 中京は適性的にはメンバー中でも下のほう。馬を落ち着かせるがためにわざわざ好んで前日輸送の遠征競馬を続けていたはずで、 地元中京ではパドックが鍵…と、消し要素を並べてみたが、この馬が誇れるのは現在の状態の良さ。 勢いでどこまで不利を克服できるか。 ●ニシノフジムスメ 秋2戦は外枠を引き、馬を前に置いて競馬が出来ずに脚が溜められず、燃焼しきらずに終わってしまった。 その点、4枠6番は願ったり叶ったりの好枠。アドマイヤキッスと3キロ差をもらって逆転まであるかもしれない。 裏を返せば、ここで勝ち負けできないと…。中京適性は謎。
141 :
愛知杯の予想 :2006/12/15(金) 22:04:13 ID:dxaS4eIL
●スプリングドリュー 冷静に考えて、世代交代真っ只中の重賞で唯一の6歳馬。一番買ってはいけない馬のように思う。 重賞こそ今年が初挑戦だが、もう43戦目で伸びしろは期待し辛い。中京2000適性でどこまで上位に食い込めるか。 先週までの圧倒的先行有利馬場が残っていると苦しい。 ●マイネソーサリス 何と言ってもディフェンディングチャンピオン。05年の愛知杯は前半こそスロー気味だったものの、 後半の1000は一貫して速い中京らしさは出ていたレースで、マイネソーサリスの中京適性はバッチリ。 ターコイズS勝ちで一気に2キロ引き上げられたハンデに苦しみ、まだ54キロと楽ではないが。 ●スルーレート 芹沢騎手が逃げ馬に乗ったときのラップを並べて眺めていたけど、逃げ馬に優しいラップを踏んだことがほぼ皆無。 ここもアタマ3つは34秒台で入るはず。中日新聞杯のときのようにそのまま淀みなく流すか、一旦落として残り5F勝負に持っていくか。 今年の流れのカギ。 ●ヤマトマリオン 想い出のフローラSも今となっては遥かなる低レベル戦か。 2〜3歳の重賞勝ちはハンデに影響しにくいとはいえ51キロはさすがに軽いような。 確かにエリ女の内容は鞍上お得意の、人気馬と一緒に動く、が効いているので評価は難しいものの、 それでも秋華賞ではソリッド、ニシノに先着している。 逆にエリ女でソリッドに0秒5離されたものの、この馬は2000までの馬と思っているので、さほど気にならない。 適性微妙も低評価は覆したいところ。 ●ファランドール 小倉ぐらい走れば掲示板ぐらいは期待も、スローを逃げ勝った後ではなんとも。
142 :
愛知杯の予想 :2006/12/15(金) 22:05:07 ID:dxaS4eIL
●ロフティーエイム 福島牝馬Sの内容ではここではやや足りず、+1キロと+1ハロンへの対応、地力強化なっているか。やっぱりやや足りないような。 ●ピアチェヴォーレ 小回りのよどみない流れで力を発揮する典型的なオペラハウス。 磐梯山特別 12.0-11.3-11.5-12.1-12.5-12.2-11.9-11.9-11.8-12.7 1000万の勝ち上がりが、いかにも中京っぽいラップ。 ラスト1ハロンの掛かり具合は4キロ減の斤量でなんとか水準並みに踏ん張れる。 昔取り上げたパーフェクトジョイの超ハイレベルレースの1番人気3着馬。 前走は初マイル+上がり脚の展開が向かず見直し。馬に全く問題は感じない。 ●アドマイヤキッス 省略。 ●ソリッドプラチナム 外枠は騎手にも馬にもプラス。淀みない流れでも決め手を繰り出せる。 ◎ピアチェヴォーレ ○アドマイヤキッス ▲スプリングドリュー 注ソリッドプラチナム △ニシノフジムスメ ×ヤマトマリオン ☆マイネソーサリス
143 :
愛知杯の予想 :2006/12/15(金) 22:07:19 ID:dxaS4eIL
愛知杯の勝因敗因的予習 推定勝ちタイム1,58.0 まだ馬場はいい状態。ペースで展開が変わる ★レクレドール 府中牝馬S 5人9着→上がりは札幌と同じ34.1。終い伸びている。好調。時計かかる馬場で見直し。 札幌記念 9人2着→今週は外回し早めの競馬。レースの流れに乗る。札幌巧者。 クイーンS 7人3着→札幌巧者。前にいたデアリングハートにねじ伏せられたのが不満。 マーメイドS 5人12着→洋芝向く。北海道で見直し。一変に注意。 ★ニシノフジムスメ ローズS 3人4着→外回して伸びる馬場ではない。見直し。 ファンタジーS 3人4着→中団外。4角外に振られる不利も、ジワジワ伸びる。叩いて変わる。 ★スプリングドリュー 福島記念 5人12着→道中、内目を回り脚無くす。いいところなし。見直す。 ★ヤマトマリオン フローラS 10人1着 菊沢隆 2.01.7→馬群の中。直線前開かず一旦後退。残り300、前開き34.5でジワジワ伸びる。 オペラハウス産駒。実に勝負強い。距離延長は問題なく、展開はまれば上位。
144 :
愛知杯の予想 :2006/12/15(金) 22:08:01 ID:dxaS4eIL
愛知杯の勝因敗因的予習 ★アドマイヤキッス エリザベス女王杯 3人繰上5着→力出し切る好騎乗。距離短縮で見直す。 秋華賞 1人4着→位置取り悪い。上がり34.4も伸びきれないのは、母父ジェイドロバリーの血か。 ローズS 1人1着 武豊 1.58.2→S後最内に切れ込む。3角2コース進出、4角再び最内から34.5。 コース状態理解した好騎乗。それに応えた彼女もすごい。視界良し。 オークス 1人4着→母父ジェイドロバリーの弱点か。わからない。 桜花賞 1人2着→レース作り、力は出し切った。勝ち馬より仕掛け早かった分の負け。最上位。 ★ソリッドプラチナム ローズS 4人5着→外回しては伸びない。見直す。 マーメイドS 9人1着 安部幸 2.01.1→後方外。行きたがる気性も馬場緩く、馬の意識が下に行く。 2ターン仕掛けから大外34.0。49k。平坦で切れ生きる。体小さい。過信禁物。
145 :
愛知杯の予想 :2006/12/15(金) 22:08:58 ID:dxaS4eIL
土曜日の愛知杯について考えていきます。 <ポイント> AコースからCコースに変わる。中間の雨で時計が遅い可能性もある。 ハイペースになりやすい中京2000m。3歳馬と古馬との関係。 馬場とコースが影響しそうです。 馬場は先週でもすで結構遅くなっていて、そのうえ中間結構な雨が降ったため、力の入る馬場になると思う。 Cコースにかわり内の悪い馬場がなくなる上にコーナーの比率が大きくなり、内が有利になる可能性もある。 夏場の中京はA→Bコースがわりの開幕目から3週目くらいに差し馬場が発生することがよくあるが、今回はその状況は考えにくい。 中京2000mというコース設定も大きなポイントで、このコースの大きな特徴にハイペースになりやすいという面がある。 下手をするとテンの3Fが33秒台ということもありえるコース。 力のいる馬場でハイペースになればスタミナ面も必要になってくるだろう。
まず考えたいのが古馬と3歳とのレベル差。3歳馬はエリザベス女王杯でも好走してきており、 その相手の古馬のスィープトウショウ、ディアデラノビアなど牡馬混合でも高いレベルで走ってきている。 3歳牝馬のレベルの高さは間違いない所で、馬券も3歳から入るのが定石か。 3歳の一番手となるとアドマイヤキッスということになる。どんな馬場、ペースになろうとも対応してきそうな自在があり調教面も文句ない。ただ56キロの斤量は気になる。 斤量を考えると逆転がありそうなのはソリッドプラチナム。 この馬は追い込み一辺倒の馬で安定しないが、時計が遅くなりそうな馬場はこの馬にとってはプラス。 マーメイドSの時のように好走するときはパワー馬場であることが多い。 もしCではなくBコースであったならば、外が伸びるので更に押せたのだが… もう1頭の有力の3歳ニシノフジムスメも差は無い。この馬も時計が遅くなった方が良さそう。 さて有力な古馬ということになるとコスモマーベラスがいるが、不安が多い。 斤量面とスタミナの不安だ。前走、前々走ともになかなかの走りをしているが、スローで先行している。 距離が2000mになってスタミナも必要な条件になって走ってくるか?同じ意味で不安なのはスプリングドリュー。 古馬の中でも狙ってみたい馬はピアチェボーレです。 前走は斤量面を考えるとコスモマーベラスと同レベルだし、抜け出しそうになって急坂で一気に減速した。 平坦のほうが向いてそうだ。距離の2000mも問題ないし、力のいる馬場も問題ない。 ◎ピアチェボーレ 〇ソリッドプラチナム ▲アドマイヤキッス △ニシノフジムスメ
147 :
愛知杯消去法 :2006/12/16(土) 09:31:50 ID:dpHyR+e/
12/16 中京・愛知杯(G3)芝2000m ●消去法データ(2004年以降) @前走ダート戦出走馬 A斤量5`以上減馬を除く、前走の平場1000万戦出走馬 B前走の条件戦で4番人気以下敗退馬 C前走1800m以下の条件戦出走の5歳以上馬 D前走の非重賞戦で斤量52`以下かつ未連対馬 E前走、G3以下戦で斤量52`以下かつ6着以下敗退馬 F前々走勝利馬を除く、前走の牝馬限定のG3以下戦で6番人気以下かつ4着以下敗退馬 G2000m重賞連対経験馬や斤量2`以上減馬を除き、前走のG3以下戦で10着以下敗退馬 H前々走連対馬を除く、前走のG3以下の牝馬限定戦で10着以下敗退馬 I前々走で6着以下敗退の前2走とも1000万以下戦出走馬 J前2走とも非重賞戦で6着以下敗退馬 K斤量53`以下馬を除き、前2走ともG3以下戦で未連対の7歳以上馬 L重賞連対馬を除く、前3走ともG3以下戦で1秒以上敗退馬 M前3走ともG3以下戦で6着以下敗退の7歳以上馬 N前5走とも4着以下敗退の斤量2`以上増馬 O重賞勝利経験馬を除く、斤量52`以上の3歳馬 P3歳馬を除く、前走で2400m以上の条件戦出走の斤量50`以上馬
148 :
愛知杯消去法 :2006/12/16(土) 09:32:36 ID:dpHyR+e/
●1〜3番人気馬(20004年以降) 1.3連単・馬連の軸 @前走、G1・G2戦出走馬 やはりG1・G2戦からの臨戦馬が有力。ただしハンデ戦なので、そこで凡走して「斤量減」が好走条件。 さらに、過去に「オープン・重賞勝利経験」のある馬を重視。 2.3連複の軸 @前走条件戦で3着以内馬 反対に、条件戦からの臨戦ならば3着以内好走馬を重視。とくに、「斤量3`以上減」の「3〜4歳馬」に期待。 ●穴馬 @前走で牡馬混合戦に出走馬 過去2年の穴馬6頭のうち4頭が牡馬混合戦からの臨戦馬。「前走で1〜3着」か「前々走で重賞3着以内」だった馬が狙い目。 A前走、条件戦出走馬 2頭の穴馬が前走で条件戦出走馬。「前3走とも4着以内馬」や「重賞3着以内経験馬」を重視。 牝馬限定戦になった2004年以降の過去2年間で、1〜3番人気馬が【0.0.0.1.5】と大不振なレース。 今年、時期が6月から12月に移動となったが、同じシーズン終盤に行われることで、波乱傾向は変わらないと考えることもできそう。 そして、穴ならば牡馬混合戦からの臨戦馬。とくに、前走の京都外回りコースの1600mや1800m戦に出走していた馬を重視してみたい。
12月15日(金)、正午現在の馬場状態は以下の通り。 ・阪神競馬場 【天候】晴 【馬場状態】芝…良 ダート…重 【中間の降雨量】合計…37.0mm 芝は今週からBコース(Aコースから直線部3.0m、曲線部4.0m外側に移動)を使用。 先週開催日に雨を受けたが、目立った傷みはほとんどなく引き続き良好な状態。 芝コースは今週は芝刈り、散水を実施していない。 草丈は野芝が約6〜8cm、洋芝が約12〜16cm。ダートコースは13日(水)にクッション砂の砂厚を調整し、砂厚は8cm。 今週は散水を実施していない。なお、開催日も乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがある。 凍結防止剤の散布は行っていない。 12月15日(金)、正午現在の馬場状態は以下の通り。 ・中山競馬場 【天候】晴 【馬場状態】芝…重 ダート…不良 【中間の降雨量】合計…18.0mm 芝はAコース(内柵を最内に設置)を使用。全体的に引き続き良好な状態。 なお、今開催は8日間いずれもAコースを使用する予定。芝コースは今週は芝刈り、散水を実施していない。 草丈は野芝が約6〜8cm、洋芝が約10〜14cm。ダートコースは11日(月)・13日(水)・14日(木)に砂厚調整を実施し、砂厚は8cm。 開催日も乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがある。
12月15日(金)、正午現在の馬場状態は以下の通り。 ・中京競馬場 【天候】晴 【馬場状態】芝…稍重 ダート…重 【中間の降雨量】合計…26.0mm 芝はCコース(Aコースから5.0m外に内柵を設置)を使用。 今週からCコースにコース替わりすることにより、傷みの著しい箇所が概ねカバーできることから、引き続き良好な状態。 今週は芝コースは芝刈り、散水を実施していない。11(月)に肥料散布を実施した。 草丈は野芝が約6〜8cm、洋芝が約10〜14cm。 ダートコースは11日(月)・13日(水)にクッション砂の砂厚調整を実施し、砂厚は8cm。 今週は散水を実施していない。なお、開催日も乾燥が著しい場合は競走馬の安全のため散水を行うことがある。
◎軸馬 ☆注意馬 中山1R ◎Mトーセンマキシマム ☆Dサンベルナール ☆Fキリシュブリューテ ★M前走はダート替わりで一変、勝馬とは大差が付いたがメンバー的にここは勝ち負け。 中山2R ◎Cダイワディライト ☆Gエターナルフラワー ☆Eチアズベータ ★C前走は渋太い走りを見せ、今回距離短縮も味方に。Eゲートスムーズなら。 中山3R ◎@マルタカエンペラー ☆Dフラワーギフト ☆Kモルトグランデ ★@安定感抜群、ここ2走も相手が悪かった。好勝負期待。 中山4R ☆Iクロコレーヌ ☆Jホリデイオンアイス ★I前走出遅れながらの0.3秒差の3着、今回牝馬限定なら。
競馬重賞予想ブログ。 オレハマッテルゼの非公式ファンサイト 中京11R愛知杯 ずっと応援しているフジムスメ。ここで好結果をだして欲しい。 ◎ニシノフジムスメ 逃げれば面白い ○ソリッドプラチナム 末足鋭い ▲アドマイヤキッス できれば3着で 注ロフティーエイム 展開向く △レクレドール 追いきり好印象 穴ヤマトマリオン ハンデ魅力 中山11Rディセンバーステークス タイド向きの展開にはならないと仮定して ◎マイネルモルゲン ○ルーベンスメモリー ▲タイガーカフェ 注スズノマーチ △ブラックタイド 阪神11R アクアルミナスステークス ハンデ背負っても・・・。 ◎メイショウヨシヒサ ○サンライズレクサス ▲サクラビジェイ 注ビッググラス △アンクルリーサム
気ままな競馬日記 中京11R 愛知杯 ◎アドマイヤキッス ○コスモマーベラス ▲ソリッドプラチナム △ファランドール △ロフティーエイム ×ピアチェヴォーレ 阪神11R アクアルミナスS ◎サンライズレクサス ○メイショウヨシヒサ ▲ビッググラス △ホウショウルビー △ワキノカイザー ×アグネストラベル 中山11R ディセンバーS ◎ブラックタイド ○イースター ▲スズノマーチ △タイガーカフェ △マイネルモルゲン 2歳戦では、頭数は少ないですが素質馬が揃った中京2歳Sが注目です。 アドマイヤオーラ、ダイワスカーレット、ビンチェロと良血馬も揃いました。 阪神6R新馬戦ではエアトゥーレの仔アルティマトゥーレが走ります! ウオッカに続けるように頑張って欲しいですね!
競馬の真実を教えよう <愛知杯> ◎Dコスモマーベラス ○Kロフティーエイム ▲Lピアチェヴォーレ △Jファランドール ×Eニシノフジムスメ ×Hスルーレート ○ロフティーは脚質を考えてこの印だが、もう少し時計が掛かった方が良いのかも。 ▲ピアチェは前走の中山マイルよりは距離延長の今回は狙い目だし初重賞で鮮度も高い。 △ファランドールはパッと見て本命にとも思ったが、前走で「逃げ」てクビ差が気に入らなくてこの印。 ×ニシノは体質の為か連続好走しないが今回は狙い目か?人気になりすぎかも? ×スルーレートは先行して粘れればって感じだが、何だかダート馬の臭いもする。 @人気のアドマイヤキッスは今回の人気を考えれば能力認めても買えない。馬券を当てたい人は押さえましょう。 <ディセンバーS> ◎Hマイネルモルゲン 朝9時代で単勝12倍前後。今秋は芝マイル戦で5着2回が最高戦績だが決して能力が落ちたとは思えない。 今回は58`と決して楽ではないが前々で競馬が出来れば面白いと思うのだが・・・。
馬券革命 中山11R ディセンバーS 有馬の前の静けさ、というか足んねえ面子。 当然、勝負は出来ねえどれが勝ってもおかしくは無いと思う。 今年1年、我慢強く北村を乗せてきた藤沢和先生。部下(弟子)を信頼してここまで育てようってやったことは凄いと思う。 わしも見習いてえ、北村に期待する。 ◎1枠1番スズノマーチ 北村 ○7枠8番タイガーカフェ 蛯名 △6枠6番イースター 横山典 △8枠10番ブラックタイド ルメール ×2枠2番ダンツジャッジ 江田照 ☆7枠9番マイネルモルゲン 吉田隼 中京11R 愛知杯 地味な女馬だけの重賞。去年は3連単200万馬券の大穴、毎年堅くは無いレース。 しかし、無茶苦茶なハンデ設定だな!トップが56`で軽いのが)51`、また荒れそうだ。 ◎2枠2番キープクワイエット 川島 ○8枠15番ソリッドプラチナム 小牧太 △6枠10番ヤマトマリオン 菊澤 △3枠5番コスモマーベラス 安藤勝 ×8枠14番アドマイヤキッス 武豊 ☆5枠9番スルーレート 芹沢
アラモード今度こそ/中山9R 阪神Cに出走するシンボリグランの追い切り後の取材で、畠山吉厩舎を訪れた。 質問に丁寧に応えてくれた同師の人柄が垣間見えた。今週の中山競馬の出走馬についても取材。 除外などで結局、出走がかなったのはグリーンアラモード1頭になってしまったが、これが最も強力にプッシュしてくれた推奨馬。 「前走は直線で内の窮屈な所に入ってしまった。勝った馬は前が開いて楽なレースだったから」と悔しそうに話していた。 敗れたとはいえ現級にメドを立てた一番でもあり今度こそ。 馬連で(14)から(2)(16)(4)(6)(9)(12)。 好材料そろったフォーウィン/中山12R ダンスフォーウィンの抜け出しに期待する。今回が昇級3戦目。 前2走は、いずれも東京1400メートルで勝ち馬とは小差だった。 このクラスでも力は十分通用しそうだ。折り合い面に難があるだけに、1200メートルは初めてとはいえ歓迎材料。 4着以下がない中山に替わる点も好都合だし、流れを見ながらタイミング良く仕掛けてチャンスをつかむ。 レッドビームシチーの前走は見どころがあった。引き続き中山のスプリント戦。逆転まで狙えそうだ。 馬単(5)=(8)、(5)=(10)、(5)(11)、(5)(14)、(5)(15)、(5)(2)。
フローラル桜花賞も視野/阪神9R 堀厩舎のフローラルカーヴは、キンシャサノキセキやビーナスラインなどと一緒に栗東に入厩して調整を積んでいる。 「栗東と阪神を経験させたかった」とトレーナー。まだ1戦1勝とキャリアは浅いが、しっかり照準は桜花賞に定められている。 Dウッドで行われた追い切りは抜群で、古馬のピサノデュエル(古馬1000万)をあっさり退け1馬身先着。 「動き良かったね。カイ食いも美浦にいる時と変わらない。すべての面で良くなっている」と状態の良さに自然に笑みがこぼれた。 初戦は時計こそ平凡だが内容は余裕十分。 馬連(8)から(9)(10)(2)(6)(12)。 近況いいヨシヒサ中心/阪神11R 阪神11Rは近況の良さではメイショウヨシヒサがNO・1だ。ダートに替わった3走前の京都で500万を卒業。 続く前々走の1000万条件ではサンライズレクサスとのたたき合いとなったが、首差で鮮やかに競り勝った。 昇級初戦にもかかわらず、3着馬には5馬身差をつけており力の差を見せつけた。 準オープンに昇級した前走の貴船Sでは、スタートでつまずく不利がありながら直線で鋭く追い込んで2着。 逃げたサンアディユはとらえ切れなかったものの、現級でも勝ち負けできるだけの地力を示した。 今回は距離が1400メートルに延び、力をさらに発揮できそう。ハンデも前回と同じ56キロと、他馬との比較で恵まれた。 3走前から中1週、中3週、中2週と強行軍だが、この中間も坂路を中心に乗り込まれており気配落ちの心配はない。 ここで勝利を収めれば、間違いなくダート短距離戦線の主力の一角に加われる。 馬単(7)=(4)、(7)=(5)、(7)(11)、(7)(2)、(7)(10)、(7)(15)。
タイド楽勝でも不思議じゃない/中山11R 中山11RディセンバーSは前走のレースぶりに復調の兆しが見られたブラックタイドが本命です。 勝ち馬の決め手が勝ったとはいえ、内から脚を伸ばしてコンマ2秒差2着なら上々の内容です。 2年以上の長いブランクがあって出世が遅れていましたが、3歳時にはスプリングSを圧勝した実力馬。 オープン特別なら楽勝しても不思議ありません。 安定感のある中距離に戻りイースターが対抗です。前走は直線で窮屈になる不利があったもので、決して力負けではありません。 スムーズな競馬ができれば巻き返しのチャンスです。5勝を記録している得意の中山でマイネルモルゲンも圏内とみます。 小回りコースで上位進出を狙うスズノマーチ、1ハロンの距離短縮がプラスしそうなタイガーカフェが押さえ。 適距離に戻るルーベンスメモリーも見直しが必要です。 馬単(10)=(6)、(10)=(9)、(10)(1)、(10)(8)、(10)(3)。 ◆中山10R 素質高いレースドールの連勝のチャンスとみます。 新馬戦では後のG1馬ウオッカの2着した実績が光り、昇級戦でも首位争いできます。 一戦ごとにレースぶりが良くなっているトーセンクラウンが対抗。折り合い次第ではデスコベルタも圏内です。 前走が好内容のカタマチボタン、メダイヨンが押さえ。穴はサンダーアロングとみます。 馬単(9)=(14)、(9)=(8)、(9)(13)、(9)(10)、(9)(4)。 ◆阪神11R 昇級戦の前走を2着して、早々とクラスにメドを立てたメイショウヨシヒサが狙い目です。 相手はダート戦ではまだ底を見せていないホウショウルビーですが、上がり馬のサンライズレクサスにも要注意です。 たたき2戦目のスカーレットベル、前走は4角で不利のあったサクラビジェイが押さえ。 阪神コースに替わりビッググラスも連下にマークします。 馬単(7)=(4)、(7)=(15)、(7)(10)、(7)(13)、(7)(5)。
159 :
サンスポ予想 :2006/12/16(土) 10:21:35 ID:dpHyR+e/
【ディセンバーS】 夢はでっかいタイド!復活Vへ上昇中 長期休養明けから確実に上昇しているブラックタイド。 スプリングSを制した舞台で完全復活の勝利を挙げて、有馬記念で引退する全弟のディープインパクトにエールを送る 〔本紙の狙い〕ブラックタイドは7月の関越S(7着)で2年3カ月ぶりに戦列に復帰。 ブランクが長かっただけに、レース勘はなかなか戻らなかったようだが、前走のアンドロメダSは2着。 この馬らしい決め手が見られ、ようやく本来の力を発揮できるようになった。 この中間は順調そのもので、体調は前走以上。 中山の芝1800メートルはGIIスプリングSを制した舞台であり、この頭数ならばスムーズなレースができる。 スズノマーチは1800メートルのほうが、レースはしやすい。瞬発力のあるイースターも争覇圏内だ。 【愛知杯】 本命はアドマイヤキッス…適性◎抜けた存在 〔本紙の狙い〕アドマイヤキッスが本命だ。 GIタイトルこそ逃したが、重賞2勝をマーク。能力的には抜けた存在で、中京の適性もローズSで証明済み。 56キロのハンデは楽ではないが、ここは地力で押し切れる。コスモマーベラスとニシノフジムスメが逆転候補。 【アクアルミナスS】 ホウショウルビー得意コースで“輝く” 〔本紙の狙い〕ホウショウルビーが◎。前走は初の古馬相手だったが、中団から脚を伸ばして3着。 このクラスでも十分戦える能力を示した。改装前とはいえ、阪神ダートは2戦2勝と得意。 ここを目標に仕上がりも万全だ。実力馬サクラビジェイが相手の筆頭。
160 :
サンスポ予想 :2006/12/16(土) 10:22:26 ID:dpHyR+e/
★ディセンバーS 最新ナマ情報 来週の有馬記念がディープインパクトのラストラン。 その1週前に、全兄のブラックタイドが一昨年のスプリングS以来の勝利を目指して、思い出の中山競馬場に戻ってくる。 輸送当日の金曜も、坂路を馬なりで1本登坂してから中山へ出発。復活Vに向けて万全の態勢を整えている。 「前走のアンドロメダS(2着)ではようやくこの馬らしい切れのある末脚を見せてくれた。まだ上積みが見込めるし、期待したいね」 と大久保調教助手は自信を抱いている様子。勝利を手にして、来週でターフを去る弟へエールを送りたい。 そうはさせじと立ちはだかる関東勢。 アンドロメダSでは4着と、ブラックタイドの後塵を拝したスズノマーチの気配がグンと上向いている。 15日早朝は坂路2本目に4ハロン54秒4−40秒2−14秒3をマーク。 「行く馬がいれば抑えが利くし、自在に動ける馬。追い切り後の雰囲気もいいからね。 道悪は馬が嫌がって加減して走るので乾いた馬場でやりたい」と北村宏騎手は良馬場を希望する。 タイガーカフェは角馬場から芝コースに出て5ハロン68秒8−54秒2−40秒6−13秒9(馬なり)と前日追いを敢行。 手綱を取った小島騎手は「抑え気味にサーッと流す程度。水曜より雰囲気は良くなっています」と好感触をアピールした。 シェイクマイハートは坂路で15−15。 「2走前は前が壁になる不利があり、前走は2走ボケだったのかな。アテにしづらい面はあるが、状態は間違いなくいいからね」 と三浦調教助手。うまく流れに乗れれば一発があって不思議はない。 唯一の3歳馬イースターも54キロならチャンスは十分。 京阪杯は9着も「この馬に1200メートルは忙しいし、直線での不利もあったからね。 距離もこれぐらいがいいので、変わり身はあると思う」と中野調教助手は巻き返しを期待する。 中山で5勝を挙げているマイネルモルゲンも有力な1頭。 「今回は1800メートルで58キロになるが、得意の中山だからね。ボクはこの馬に10勝させたいと思っているので頑張ってほしい」 と堀井調教師は上位争いを願っている。
161 :
サンスポ予想 :2006/12/16(土) 10:42:39 ID:dpHyR+e/
【仲冬特別】 力UPナイトアットオペラ…体調も万全 〔本紙の狙い〕ナイトアットオペラを狙う。 前走は内にもたれながらも小差の3着。ここにきて力をつけており、小柄な牝馬ながら、中1週で使えるように体調も申し分ない。 ハンデ差を生かせば、チャンスは十分だ。ダンスフォーウィンとレッドビームシチーが強敵。 【ひいらぎ賞】牡馬相手でも“ボタン”推す…能力は十分 〔本紙の狙い〕カタマチボタンを中心視した。 前走はハナ差の2着に惜敗したが、早めに抜け出してソラを使ったため。内容は勝ちに等しかった。 派手さはないが、相手なりに走れるセンスの良さがあり、秘めた能力は高い。牡馬相手でも互角以上の勝負に持ち込める。 デスコベルタはデビュー戦で朝日杯FSの勝ち馬ドリームジャーニーと接戦を演じた。折り合いがスムーズなら逆転も。
162 :
サンスポ予想 :2006/12/16(土) 10:43:41 ID:dpHyR+e/
16日の2歳新馬…乗り込み量は豊富セイウングレイシー 【中山5R】(5)セイウングレイシー レース前日の金曜は坂路を2本。乗り込み量は豊富だ。 「仕上がりはまずまず。ゲート練習とかでは隣に入っている馬をかじろうとする素振りを見せたりしますけどね」 と原調教厩務員。 父は世界各国で数多くのGIレースを制覇し、日本でも00年のJC3着に入ったファンタスティックライト。 気性的に若い面はあるが、間違いなく能力は高い。大井で売り出し中の御神本騎手を起用してきたのも魅力だ。 【中山6R】(6)ジョイフルティアラ 兄弟馬も中野渡厩舎に所属し、母系から卓越したスピードを受け継いでいる。 追い切りでは併せた相手に大差で先着して、仕上がりの良さをアピールした。 「気性的に初戦からのタイプ。兄弟の中でもセンスに関してならこの馬が一番あると思う」 と武士沢騎手の評価も高い。
163 :
サンスポ予想 :2006/12/16(土) 10:44:27 ID:dpHyR+e/
【阪神C】適距離に戻ってプリサイスマシーン再度好勝負 〔本紙の狙い〕プリサイスマシーンが本命だ。 マイルCSは馬場の悪い部分を走らされながら3馬身半差の6着。善戦といえ、内容は悪くなかった。 スワンSを快勝した1400メートルに戻り、馬場状態のいい阪神コースに替わるのも好材料。好勝負が望める。 ★コートマスターピース仕上げキッチリ 阪神競馬場で調整中のコートマスターピースが、15日に芝コースで4ハロン51秒1−36秒7−11秒8をマークした。 帯同馬ペーパートークの2馬身後方から直線で外に併せ、ゴール前でやや仕掛けて3馬身ほど先着した。 「5ハロンあたりからスピードアップして、時計も指示どおり。 きょうまで予定どおりにメニューをこなして、キッチリ仕上がったので、土、日曜は馬場に入りません。いい結果を期待しています」 と、ニコルソン厩務員。 【フェアリーS】 カノヤザクラ◎…スピード最大限に生かす 〔本紙の狙い〕カノヤザクラが◎。 前走ファンタジーS(6着)は控える競馬が裏目に出た感じで、不完全燃焼に終わった。 この距離ならば、小細工は必要なく、持ち味のスピードを最大限に生かせる。 レースがうまいクーヴェルチュールが相手の筆頭だ。
164 :
スポニチ予想 :2006/12/16(土) 10:45:14 ID:dpHyR+e/
★中山11R・ディセンバーSは◎マイネルモルゲン 人気とは無縁のモルゲンの競走生活。1番人気に推されたのは22戦も前、03年10月ポートアイランドS1着時が最後。 その後の重賞3勝(ダービー卿CT、京成杯AH2回)は1番人気ではなかったわけだ。 穴党にはとって、これほど魅力的な馬もいない。今さら説明不要の中山の鬼。重賞Vはすべて中山。 今回の1800メートルでも百日草特別、ベンジャミンSと2勝。苦手の東京の前2戦は無視してOKだ。 3走前の京成杯AH(5着)は「休養明けの関越S(3着)で一生懸命頑張った影響で完調手前」(堀井師)と敗因がはっきりしている。 それでも、当時は勝ったステキシンスケクンとはわずか0秒3差。得意の中山に戻れば前進はあっても後退なし。 今回も人気薄?で配当もいいはずだ。 馬単(9)=(5)(9)=(6)に(9)から(8)(1)(3)(10) 3連単はフォーメーションで1着欄(9)、2着欄(5)(6)(8)、3着欄(1)(3)(5)(6)(8)(10)の15点。 ★中京11R・愛知杯は◎レクレドール。 札幌巧者のイメージが強いが、小回りコースで序盤のピッチが上がれば必ず差してくるタイプ。 東京、京都の前2戦は無視してOKだ。1F短縮を味方に馬群を縫って差す。 馬単(3)=(5)(3)=(14)に(3)から(1)(6)(12)(13)(15) 3連単はフォーメーションで 1着欄(3)、2着欄(1)(5)(14)、 3着欄(1)(5)(6)(12)(13)(14)(15)の18点。 ★阪神11R・アクアルミナスSは◎アンクルリーサム。 2走前のtvk賞(1着)の1分24秒1は準オープンでも通用する好タイム。ダートに戻れば前走のようなことはない。 馬単(12)=(7)(12)=(4)に(12)から(15)(5)(10)(13)(14)
165 :
デイリー記事 :2006/12/16(土) 10:46:09 ID:dpHyR+e/
★キッス上々 重賞V3へ一直線 アドマイヤキッスが、「愛知杯・G3」(16日・中京)Vに向かって一直線。 13日に栗東DWで行われた追い切りで、確かな動きを見せつけて、勢いに乗って名古屋の地へ。 3つ目の重賞勝ちを狙い、万全の態勢を敷く。 約2馬身の間隔を保ち、じっくりとパートナーを凝視。馬場の外めを回りながら、アドマイヤキッスは栗東DWを突き進む。 最後まできっちりと手綱を押されて、僚友と鼻面を並べる格好でゴールラインへ。上々の併せ馬を消化した。 調教を担当した高田は、前向きな姿勢を貫く。 「集中して走っていましたね。息の入りもいいですよ。しっかり走れる状態にあると思います」と、歯切れのいい言葉を並べた。 この秋3走はすべて、プラス体重での参戦。ボリュームアップを重ねながら、着実な“地力強化”を推し進めている。 併せ馬を敢行したのも、いい意味でのズブさが顔をのぞかせているから。 「体重が増えているかもしれませんが、太い感じはしません」と、高田。 松田博師は「あとは、56キロがどうかだろう」と、トップハンデの克服を目指す。
○今日の勝負レース 阪神9R ◎スイングロウ ○シャウトライン △テイエムオペレッタ ▲マイネルハーバード ×エイシンイッキ 立て直しに成功したスイングロウを狙う。 ここ2走はゴチャついたりして全く力を出せていないが、帰厩後の調整はうまくいっているようで、先週、今週と目につく動き。 新馬勝ちの内容がよく、素質はあるはず。今回は人気がなさそうなので、いきなりが狙い目。 シャウトラインは前残りの流れを差し切った前走が強い。同じ舞台なら、この相手でも期待。 テイエムオペレッタは前走が物足りない気もするが、折り合いを考えると、マイルよりはこの距離か。 マイネルハーバードは新馬戦の弾け方から、能力はあるはず。 あと、ソツなく立ち回れるエイシンイッキあたり。 【馬連】 ◎−○△▲× 500円ずつ
☆阪神1R 大穴 ここも先週の土曜の阪神1Rと同様、印を信頼しにくいレース。 競馬ファンというのは、ある程度、専門紙の印を信頼して馬券を買うものだと思うが、ここは混戦もいいところ。 切り口は押し出された本命ではなく、条件替わりに適性のある馬を推すのである。 その候補、コウエイバッカスは初戦も攻めの動きは悪くなかった。でも、16番人気の14着。 阪神の大外枠から先行力を見せたが、直線で失速。あまりにも距離が長かった印象。 今度は一気の距離短縮で行けないかもしれないが、前進は間違いない。 血統的には地味だが、クズを出さない背景だし、一発の期待はある。 ☆阪神5R軸固し ヒラボクロイヤルの軸は動かしがたい。北海道の3戦もレベルが高いし、前走で時計面の不安も払拭した。 1分48秒6で走って負けたのは、その相手が強かったのと、相手をマークして外を回った分の差もある。 時計ではショウリュウアクトの方が上だが、開幕週の阪神でのもの。こちらの方が上と見るべき。 相手はショウリュウ、エーティー、テーオー、ビコーなどだが、転厩してきたスマートの食い込みが楽しみ。 株価よりお得な単勝 ☆中山2R ダイワディライト ☆中京4R シルクゲイナー
先週は落ち込む出来事があった……。戒めとして、心に刻んでおこう。 ◎強気 ○圏内 △微妙 ☆馬体注目 ×弱気 ★穴 ▲重馬場割引 阪神9R フローラルカーヴ○ 10R ビッグカポネ△ ビッグファルコン△ 11R スカーレットベル△ ビッググラス○ ビッグホワイト○ ◆勝負馬券51(50戦10勝・−137800円) 先週のワイエムサチ。いつも通り、テンに足を使ったが、この馬らしい粘りを見せて逃げ切った!! ただ、相手を間違って馬券的中ならず。 阪神は8Rのシュンキ、中京は10Rのニッシンテーストを買うが、これではおっつかん。 ということで、今日の狙いは阪神の障害(4R)。トップアーチはここまでケイコをつけてきた植野騎手が大絶賛。 「障害に向かって行く姿勢がいい。平地力もあるので、いきなり期待できる」と同騎手。 前走で落馬をしたユウゼニスは、それまでのレース運びがうまく、最後まで飛んでいればという内容だった。 これを筆頭に、以下はイズミ、アドマイヤ、スズカが相手だが、トップアーチ自身が人気がなさそう。単複で。 阪神4R 単勝 6番 4000円 複勝 6番 1000円 計5000円
【今日のメイン予想】 中京11R 愛知杯 アドマイヤキッスのローズSの快勝を見た後の連敗は正直、物足りないもの。 しかし、上位との力の差もあったが、距離適性の問題があったのも確か。ローズSと同じ舞台で、このメンバー。 56キロといっても、ここで負けているようではといった感じ。 相手はソリッドプラチナム。未勝利勝ちが中京で、良績は平坦コースに集中。 ローズSではアドマイヤに完敗したが、コース取りの差も大きかった。斤量差が広がって、差は縮まるはず。 ロフティーエイムの前走はきつい流れを辛抱。折り合いに不安があるだけに、小回りの忙しい流れの方が合っている。 牝馬限定戦ならチャンスあり。 ピアチェヴォーレもオープン挑戦の前走で見せ場。距離自体は問題なく、51キロなら圏内。 あと、レクレドール、ニシノフジムスメの実績馬も魅力だが、軽ハンデのメジロトンキニーズにも注意。 〈結論〉アドマイヤから馬連。ソリッド、ロフティー、ピアチェヴォーレ、メジロ、ニシノに1000円ずつ。
中京1R ユーオーミー 成長分を含んでも、プラス20キロはさすがに太かったようだ。 今回も同型はかなり強力、かつ多数いるが、この馬もスピードは引けを取らない。 中間のケイコからも、使った効果は明らか。改めて期待したい。 阪神2R ゴールデンシャイン ラストで勝ち馬の末足に屈したが、前で運ぶ馬には厳しい流れを最前線で運び、2着を確保した内容はかなり強い。 中間も好調を維持しているようだし、今度こそ決めてもらいたい。 阪神5R ショウリュウアクト 前走は流れに恵まれたにしても、強烈な末足。3着以下も引き離し、力を示した。 10日が重心を低く保ち、推進力十分の動き。今週が攻め駆けする古馬のオープン馬にしっかり食い下がり、中間の上昇度も申し分ない。 ヒラボクロイヤルの詰めの甘さに期待しつつ、狙ってみたい。 中京8R アドマイヤオーラ 初戦後、動き、体とも、見るたびによくなっている。先週の水、土。今週の水曜は特注物。 早くも良血馬がお目覚めか。新馬の勝ちっぷりなら、ダイワに足元も到底及ばないが、これなら逆転の可能性が出てきた。 阪神12R ホウシュウムサシ 今週が1秒ほど先行したとはいえ、アドマイヤキッスを手応えで圧倒。体もはち切れんばかり。出来に関しては文句なし。 昇級だが、この相手なら脈はありそう。
阪神5R ショウリュウアクト その力強いフットワークに見入られることがしばしば。今週もヒラボクロイヤルがDWで絶好の動きを披露。 これが、このレースの一番人気候補。 もちろん、連軸は固いとみているが、骨っぽい相手も結構揃った印象。 その中でも、一番に取り上げたいのはショウリュウアクト。 2着に敗れた前走は、今開催から新設された阪神の外回りコースで行われたもの。 その外回りコースは、ここ2週を見ている限り、距離を問わず、前残りの傾向が強いとみている。 その中で差し足が際立ったのがこの馬。4角で外へ持ち出し、追われると反応よく、いい瞬発力を披露。 勝ち馬が内目をうまく捌いて、早めに抜け出していたため差し届かなかったが、差し馬に不向きな状況下で、この追い上げは大したもの。 Bコース替わりは歓迎できないが、それでも開幕週より内目が荒れて、少しでも差しが届きやすくなっているのは確かだろう。 この馬の決め手をもってすれば、ヒラボクを逆転できるとみる。 馬単でショウリュウからヒラボクへ。これが本線。折り返しは押さえ程度で勝負。
阪神5R ヒラボクロイヤル このレースは配当が安くても、ヒラボクロイヤルから勝負する。 勝ちみに遅く、歯がゆい競馬が続いているが、この馬が出走する際の勝ち馬のレベルは相当高かった。 それでも、今までコンマ1秒以上負けておらず、相手が悪かったとしかいいようがない。 前走後の追い切りでも、相変わらず好馬体を誇示して、出来のよさがヒシヒシと伝わってくる。 ここはすんなりと勝っておきたいところ。 馬券は馬単でショウリュウアクトとの表裏と、1着固定で、相手にイイデ、テーオーの2点に絞って購入する。 中京2R エーシンエーエル 中間のケイコの動きが目立つ。入念に乗り込まれていて、体勢は完全に整った。 アメリカ産らしく、がっちりとした馬体にも好感が持てるし、ダート適性はかなり秘めているはず。 同厩舎の先輩の胸を借りての併走でも、全く見劣りすることもない。いきなり結果を残してくれそう。
173 :
予想検証 :2006/12/16(土) 11:31:53 ID:dpHyR+e/
151 :土曜日の軸馬 前半戦 ◎軸馬 ☆注意馬 中山1R 【撃沈】 ◎Mトーセンマキシマム → 2着 ☆Dサンベルナール → 5着 ☆Fキリシュブリューテ →12着 ★M前走はダート替わりで一変、勝馬とは大差が付いたがメンバー的にここは勝ち負け。 中山2R 【的中】 ◎Cダイワディライト → 1着 ☆Gエターナルフラワー → 2着 ☆Eチアズベータ → 8着 ★C前走は渋太い走りを見せ、今回距離短縮も味方に。Eゲートスムーズなら。 中山3R 【ワイド的中】 ◎@マルタカエンペラー → 3着 ☆Dフラワーギフト →13着 ☆Kモルトグランデ → 1着 ★@安定感抜群、ここ2走も相手が悪かった。好勝負期待。 中山4R 【撃沈】 ☆Iクロコレーヌ → 4着 ☆Jホリデイオンアイス → 6着 ★I前走出遅れながらの0.3秒差の3着、今回牝馬限定なら。
174 :
予想検証 :2006/12/16(土) 11:32:41 ID:dpHyR+e/
170 :トラックマンの誘惑にあなたは勝てるか?: 中京1R ユーオーミー 成長分を含んでも、プラス20キロはさすがに太かったようだ。 今回も同型はかなり強力、かつ多数いるが、この馬もスピードは引けを取らない。 中間のケイコからも、使った効果は明らか。改めて期待したい。 →14着【撃沈】 阪神2R ゴールデンシャイン ラストで勝ち馬の末足に屈したが、前で運ぶ馬には厳しい流れを最前線で運び、2着を確保した内容はかなり強い。 中間も好調を維持しているようだし、今度こそ決めてもらいたい。 → 2着【連には絡む】 中京2R エーシンエーエル 中間のケイコの動きが目立つ。入念に乗り込まれていて、体勢は完全に整った。 アメリカ産らしく、がっちりとした馬体にも好感が持てるし、ダート適性はかなり秘めているはず。 同厩舎の先輩の胸を借りての併走でも、全く見劣りすることもない。いきなり結果を残してくれそう。 → 2着【連には絡む】
12/16 中京・愛知杯(G3)芝2000m ●消去法データ(2004年以降) @ 前走ダート戦出走馬 A 斤量5`以上減馬を除く、前走の平場1000万戦出走馬 B 前走の条件戦で4番人気以下敗退馬 C 前走1800m以下の条件戦出走の5歳以上馬 D 前走の非重賞戦で斤量52`以下かつ未連対馬 E 前走、G3以下戦で斤量52`以下かつ6着以下敗退馬 F 前々走勝利馬を除く、前走の牝馬限定のG3以下戦で6番人気以下かつ4着以下敗退馬 G 2000m重賞連対経験馬や斤量2`以上減馬を除き、前走のG3以下戦で10着以下敗退馬 H 前々走連対馬を除く、前走のG3以下の牝馬限定戦で10着以下敗退馬 I 前々走で6着以下敗退の前2走とも1000万以下戦出走馬 J 前2走とも非重賞戦で6着以下敗退馬 K 斤量53`以下馬を除き、前2走ともG3以下戦で未連対の7歳以上馬 L 重賞連対馬を除く、前3走ともG3以下戦で1秒以上敗退馬 M 前3走ともG3以下戦で6着以下敗退の7歳以上馬 N 前5走とも4着以下敗退の斤量2`以上増馬 O 重賞勝利経験馬を除く、斤量52`以上の3歳馬 P 3歳馬を除く、前走で2400m以上の条件戦出走の斤量50`以上馬
★サクラローレルの姪、サクラワイズ初勝利 16日中山競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の4番人気サクラワイズ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)が、 4角先頭から1番人気トーセンマキシマムを1.1/2馬身差抑えた。勝ちタイムは1分12秒2(重)。 さらに1/2馬身差の3着にダイワウイザードが入った。 勝ったサクラワイズは父サクラバクシンオー、母はJRA2勝のサクラテンシ(その父サンデーサイレンス)という血統。 伯父にサクラローレル(天皇賞・春-GI、有馬記念-GI)がいる。6月17日に福島でデビュー。 これまで8、4、6、6、9着と敗戦が続いていたが、積極的な競馬で6戦目の初勝利となった。 ★アワエンブレム産駒、インフォーマー逃げ切り 16日中京競馬場で行われた2R・2歳新馬(ダート1700m)は、幸英明騎手騎乗の2番人気インフォーマー(牡2、栗東・谷潔厩舎)が 好スタートから先手をとると、1番人気エーシンエーエルに1.1/2馬身差をつけ逃げ切った。 勝ちタイムは1分47秒7(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には7番人気マニフィークが入った。 勝ったインフォーマーは父Our Emblem、母Sincerely Susan(その父Devil's Bag)という血統の米国産馬。 04年キーンランドノベンバーセールにて7万5000ドルで落札されていた。 ウォーエンブレムなどの父アワエンブレム Our Emblem産駒は、3勝したクリスタルレヴィンに続き、JRA2頭目の出走馬かつ勝ち馬となり、 2頭ともにデビュー勝ちを収めている。
★ニホンピロニール産駒、JRA初勝利 16日阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、酒井学騎手騎乗の6番人気ニホンピロコナユキ(牝2、栗東・西園正都厩舎)が、 好位追走から直線で1番人気エリモハルカを交わし、1.3/4馬身差をつけ優勝。勝ちタイムは1分14秒4(稍重)。 さらにハナ差の3着には7番人気ハードリレーが入った。この勝利が新種牡馬ニホンピロニールのJRA初勝利となった。 勝ったニホンピロコナユキは、父ニホンピロニール、母ニホンピロダンス(その父ダンスオブライフ)という血統。 9月30日の中京デビューから、3戦続けて勝ち馬から1秒以上離されて敗れていたが、前走の未勝利(阪神・ダート1200m)で 0.4秒差の4着し変わり身を見せていた。通算成績5戦1勝。 本馬の父ニホンピロニールは、父サンデーサイレンス、母ミルカレント(その父Little Current)という血統。 従兄に95年朝日杯3歳S(GI)を勝ったフジキセキなどがいる。現役時代は5連勝を含む9戦6勝という成績で引退。 現2歳が初年度産駒の新種牡馬で、地方では、ココマデオイデ(牡2、兵庫・平松徳彦厩舎)などが既に勝ち上がっているが、 JRAでは産駒初勝利となった。現在はHBA門別種馬場に供用されており、初年度は67頭に種付けし38頭が血統登録を行っている。 ★ベストダンシングの仔、ベストミュージック差し切り 16日阪神競馬場で行われた3R・2歳未勝利(牝、芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気ベストミュージック(牝2、栗東・沖芳夫厩舎)が 中団追走4角10番手から差し切り勝ちした。勝ちタイムは1分36秒4(良)。 アタマ差の2着に1番人気レインダンス、さらにクビ差の3着に4番人気メイショウバレーヌが入った。 勝ったベストミュージックは父ホワイトマズル、母は93年阪神牝馬特別(GIII)2着、エリザベス女王杯(GI)5着の ベストダンシング(その父トニービン)という血統。半姉にベストアルバム(ローズS-GII・3着、父メジロライアン)がいる。 前走、11月26日の新馬(京都・芝1800m)は2番人気に推されるも、ヤマカツティガーの7着に敗れていた。通算成績2戦1勝。
★サクラエキスパートの半弟、ホットストック差し切り 16日中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1800m)は、今野忠成騎手騎乗の5番人気ホットストック(牡2、美浦・勢司和浩厩舎)が、後方追走から直線では他馬の間を伸び、7番人気ローズヒルガイに2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分56秒7(重)。 さらに4馬身差の3着に4番人気コパノアグリグロが入り、1番人気のメインセイラーは4着に終わった。 勝ったホットストックは、父フジキセキ、母サクラギャル(その父ノーザンテースト)という血統。 11歳上の半兄に97年愛知杯(GIII)を勝ったサクラエキスパート(父サクラチヨノオー)、 4歳上の半兄に03年京都新聞杯(GII)3着のウインジーニアス(父バブルガムフェロー)がいる。 ★タシロスプリングの初仔、トーセングラマー逃げ切り 16日中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(牝、芝1200m)は、木幡初広騎手騎乗の5番人気トーセングラマー(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)が好スタートからハナを切ると、直線に入っても脚色衰えず、2番人気イチゴイチエに2馬身差をつけ余裕の逃げ切り。 勝ちタイムは1分10秒1(良)。さらに3馬身差の3着に1番人気ジョイフルティアラが入った。 勝ったトーセングラマーは父クロフネ、母は00年ファンタジーS(GIII)を勝ったタシロスプリング(その父マルゼンスキー)という血統で、本馬が初仔になる。04年の北海道サマーセールにて1470万円で落札されている。
★エアトゥーレの仔、アルティマトゥーレが押し切る 16日阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1400m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気アルティマトゥーレ(牝2、栗東・森秀行厩舎)が好スタートから好位につけ、4番人気クレスコワールドの追い上げを3/4馬身差抑えて押し切った。 勝ちタイムは1分23秒6(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には8番人気ウィナーズカードが入った。 勝ったアルティマトゥーレは父フジキセキ、母は01年阪神牝馬S(GII)を制し、02年モーリスドゲスト賞(仏G1)で2着したたエアトゥーレ(その父トニービン)という血統。 祖母は武豊騎手騎乗で94年ムーランドロンシャン賞(仏G1)、京王杯SC(GII)を制したスキーパラダイス(その父Lyphard)。 なお、本馬が母の初仔となる。 ★中京2歳S、良血ダイワスカーレット完勝 16日中京競馬場で行われた中京2歳S(2歳OP・芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ダイワスカーレット(牝2、栗東・松田国英厩舎)が 2番手追走から直線で抜け出すと、差を詰める2番人気アドマイヤオーラを1/2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。 5馬身差の3着に逃げ粘った3番人気ゴールドキリシマが入った。 勝ったダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母は91年クイーンCなどGIII・4勝のスカーレットブーケ (その父ノーザンテースト)という血統。 半兄に04年皐月賞(GI)、06年天皇賞・秋(GI)を勝ったダイワメジャー(牡5、美浦・上原博之厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。 11月19日の新馬戦(京都・芝2000m)で2着コスモグルミットに1.3/4馬身差をつけ初戦を飾っていた。通算成績2戦2勝。
★さざんかS、エイシンイッキが逃げ切り 16日阪神競馬場で行われたさざんかS(2歳OP・芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気エイシンイッキ(牡2、栗東・森秀行厩舎)が先手をとると、追いすがる1番人気テイエムオペレッタを1.1/4馬身抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分21秒6(良)。 さらにクビ差の3着は4番人気フローラルカーヴが入った。 勝ったエイシンイッキは父Tale of the Cat、母Delirium(その父Go for Gin)という血統の米国産馬。 05年のキーンランド・セプテンバーセールにて45万ドルで落札されていた。 8月5日の新馬(新潟・芝1200m)で勝ち上がり、約3か月ぶりの前走、2歳500万下(東京・芝1400m)ではアドマイヤホクトから1.1/2馬身差の2着に敗れていた。通算成績3戦2勝。 ★ひいらぎ賞、カタマチボタンが抜け出し2勝目 16日中山競馬場で行われた、ひいらぎ賞(2歳500万下、芝1600m)は、C.ルメール騎手騎乗の2番人気カタマチボタン(牝2、美浦・加藤征弘厩舎)が好位から直線で抜け出し、後方から伸びた4番人気トーセンクラウンに1.1/2馬身差をつけ優勝した。 勝ちタイムは1分34秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気レースドールが入り、1番人気デスコベルタは12着に終わった。 勝ったカタマチボタンは、父ダンスインザダーク、母は98年フェアリーS(GIII)を勝ったタヤスブルーム(その父Caerleon)という血統。 デビュー2戦目の未勝利戦(東京・芝1600m)で初勝利を挙げ、前走の赤松賞(500万下)では勝ったディーズメンフィスからハナ差の2着に惜敗していた。通算成績4戦2勝。
★アドマイヤキッス重賞3勝目/愛知杯 <愛知杯>◇16日=中京◇G3◇芝2000メートル◇3歳上牝◇出走15頭 武豊騎手騎乗のアドマイヤキッス(牝3、栗東・松田博)が1・9倍の断然人気に応え、3つめの重賞タイトルを手にした。 勝ちタイムは1分58秒6。道中は4番手からの積極策。 残り200メートル付近で楽々と先頭に立つと、最後は2着のコスモマーベラスに1馬身4分の1差をつける完勝だった。 3着はソリッドプラチナムだった。 馬連(5)(14)は640円、馬単(14)(5)は880円、3連複(5)(14)(15)は1140円、 3連単(14)(5)(15)は3680円。
★美浦トレセンで馬に踏まれ厩務員死亡 15日午前8時すぎ、茨城県美浦村のJRA美浦トレセンで和田清厩務員(63)が落馬。 馬に踏まれ出血多量で約4時間半後に死亡した。 稲敷署の調べでは、和田さんは調教を終えた2歳馬を厩舎に連れて行こうと乗馬したところ、突然後ろ脚を跳ね上げたため落馬した。 和田さんは尾形厩舎所属。厩務員として28年の経験があった。 ★重賞3勝のブルーローレンスが笠松へ 南関東で重賞3勝を挙げたブルーローレンス(牡5)が、笠松競馬に移籍したことがわかった。 ブルーローレンスは父シャンハイ、母モガミヒカリ(その父ノノアルコ)という血統。 03年11月に川崎・足立勝久厩舎からデビューし、初戦から5連勝で04年クラウンC(南関東G3)を制覇。 その後も05年に東京シティ盃(南関東G3)、テレビ埼玉杯(南関東G3)を制したほか、05年さきたま杯(交流GIII)2着など交流重賞でも好走を見せている。通算成績20戦13勝(重賞3勝)。 移籍先は笠松・後藤保厩舎で、15日に行われた能力審査(笠松・ダート1400m)では東川公則騎手が騎乗し、1分32秒3(不良)で合格している。
★アラブの名馬、マルチジャガーが訓練馬に 15日、NARは04年全日本アラブグランプリ3歳など重賞5勝を挙げたマルチジャガー(牡5、福山・那俄性哲也厩舎)が、現役を引退することを発表した。 今後は栃木県那須塩原市の地方競馬教養センターにて地方競馬の騎手候補生の訓練馬となる予定で、6日に無事入厩を済ましている。 同馬は父ナイスフレンド、母カネヤマロマン(その父キタノトウザイ)という血統のアラブ馬。 半兄に99年新潟アラブ優駿を制したストロングゲイル(父ホマレブルショワ)がいる。03年7月にデビュー。 同年11月から、銀の鞍賞(高知)、マンペイ記念(高知)を含む13連勝を果たし、04年には全日本アラブグランプリ(福山)を含む7連勝を飾る。 古馬になった05年以降は、歴代最多勝記録のエスケープハッチを重賞の南国桜花賞で下すなど、同馬と好勝負を繰り広げた。 今年秋に現厩舎に移籍し、11月4日のふくやま美術館特別に出走するも6着に敗れ、これが最後のレースとなった。 通算成績は52戦30勝2着11回(重賞5勝)。生涯で掲示板を外したのは引退レースの1戦のみと、安定した成績を残した。 なお、地方競馬教養センターでは、04年、05年のNARグランプリ・アラブ最優秀馬スイグン(牡6)も訓練馬として活躍。 乗用馬として一般向けの乗馬教室でも騎乗されている。 ★大井の御神本訓史騎手、JRA初勝利 16日、中山競馬場で行われた9R・3歳上1000万下(ダート1200m)で、10番人気(単勝37.1倍)アイアムアドーター(牝4、美浦・奥平雅士厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた御神本訓史騎手(25、大井・三坂盛雄厩舎)はJRA初勝利を達成した。 御神本訓史(みかもと のりふみ)騎手は81年8月25日、島根県生まれの25歳。99年4月10日に益田競馬場でデビュー。 00年、02年の益田リーディングジョッキーに輝いた。02年の益田競馬場閉鎖に伴い大井に移籍。 3月の東京シティ盃(南関東G3)で南関東重賞初制覇を果たし、6月のみちのく大賞典(盛岡)も制している。 地方通算3731戦630勝、JRA23戦1勝(16日9R終了時点)。
★米種牡馬、ジェネラルミーティングが死亡 現地時間15日、米国で繋養されていた種牡馬ジェネラルミーティング General Meeting(牡18)が、 余生を送っていたカリフォルニア州・ゴールデンイーグルファームで、皮膚ガン悪化のため安楽死処分がとられた。 ジェネラルミーティングは父Seattle Slew、母Alydar's Promise(その父Alydar)という血統の米国産馬。 現役時代はヴォランテH(米G3・芝9f)に勝ち、G1はハリウッドフューチュリティ(米G1)2着が最高、17戦4勝という地味な存在だったが、 種牡馬入り後はGeneral Challenge(パシフィッククラシックなど米G1・3勝)、Excellent Meeting(サンタアニタオークスなど米G1・4勝)、Magical Allure(ラブレアS-米G1)などの活躍馬を送り出した。 日本ではダイワファルコンが01年の野路菊S(OP)に勝ち、デイリー杯2歳S(GII)で3着している。 05年に皮膚ガンのため種牡馬を引退し、余生を送っていた。 ★米国で殿堂入り、シュルホファー元調教師が死去 現地時間14日、米国で殿堂入りしているフリント・スコッティ・シュルホファー元調教師が、5日から入院していた米・フロリダ州サウスフロリダのアベンチュラ病院で、ガンのため死去した。80歳だった。 シュルホファー(Flint "Scotty" Schulhofer)氏は26年5月30日生まれ。 騎手を経験後、62年に調教師としての初勝利を挙げると、93年ベルモントS(米G1)のコロニアルアッフェアー、99年ベルモントS(米G1)のLemon Drop Kid、86年BCスプリント(米G1)のSmile、90年BCジュヴェナイル(米G1)のFly So Free、 92年チャンピオンスプリンターのRubiano、69年、70年のチャンピオンスプリンターTa Wee、91年ペガサスH(米G1)のスキャンなど 、多くの名馬を育て上げた。 92年には米国競馬の殿堂入り。02年に通算1119勝の成績を残し調教師を引退していた。
★大西直宏騎手、最終日は4鞍に騎乗 16日、17日の騎乗を最後に引退する大西直宏騎手(45、美浦・フリー)が、中山1Rに騎乗。ファイアースターに騎乗も、16頭立ての15着に終わった。なお、17日に騎乗予定だった中山4Rのハプニング(牡2、美浦・小林常泰厩舎)が枠番を付さない出走取消となり、 最終日の騎乗は4鞍となった。最後のレースは中山11R・重賞のフェアリーSで、コスモチーキーに騎乗する。最終週の騎乗馬は以下の通り。 ◆中山・16日(土) 1R・2歳未勝利(ダート1200m) ファイアースター(牡2、美浦・岩城博俊厩舎) 結果:8番人気15着 ◆中山・17日(日) □1R・2歳未勝利(ダート1200m) モンテグリーン(牝2、美浦・田村康仁厩舎) □6R・2歳新馬(芝1600m) スマートミリオン(牝2、美浦・佐々木亜良厩舎) □10R・アクアライン特別(1600万下・ダート1200m) ケイエスアイ(牝6、栗東・高橋成忠厩舎) □11R・フェアリーS(GIII・芝1200m) コスモチーキー(牝2、美浦・稗田研二厩舎)
中山1200mのGVフェアリーS。 今年人気になりそうな3頭、ブラックホーク産駒のクーヴェルチュールとサクラバクシンオー産駒のカノヤザクラ、 ニシノマオの父はともにスプリンターズSの勝ち馬。 父がGTを勝った舞台で娘が対決!面白いレースになりそうですね。 面白いレースでも馬券が当たらないとちっとも面白くない!ということで過去の傾向を。参考データは過去10年です。 ■上位人気 1番人気 1、6、1、4、5、4、4、1、2、8着 2番人気 4、4、2、1、1、2、11、3、3、5着 3番人気 2、1、7、2、6、1、2、4、1、7着 4番人気 6、7、5、6、16、3、5、2、9、9着 ※昨年は6→7→10番人気で波乱の結果になりましたが、3番人気までの馬が総崩れになったのはこの1回のみ。 過去の傾向からは上位3番人気までの馬から1頭選んで3連複1頭軸が良さそうな感じです。
■前走から 前走阪神JFを使っていた馬が4勝、2着3回、3着2回と好成績。二桁着順からの巻き返しも余裕である好走ステップです。 ただ人気によって大分成績が違う模様…。 ◎フェアリーSで1〜3番人気に支持された前走阪神JF出走馬 4、1、2、1、2、4、2、1、3、5、8着 ◎フェアリーSで4番人気以下だった前走阪神JF出走馬 10、11、3、8、11、16、1、5、6、9、11、9着 ◎前走阪神JF以外のJRA重賞に出走していた馬 15、5、5、8、14、11、12、6着 ◎前走OP特別1着馬 1、1、8着 ◎前走500万下1着馬 2、2、4、2、2、3、10、5、1着 ◎前走500万下2〜5着馬 1、4、6、7、6、3、4、6、7、8、6、9、10、6、8、14、15、16、4、12、2、3、1、4、15着 ※前走成績重視。阪神JF組を除いた連対馬13頭の内前走1着だった馬は10頭。残りの3頭は500万下で3、4、2着馬。 前走掲示板を外した馬は前走GTを除くと3着に1頭のみ。ただ今年は前走1着だった馬4頭しかいない。 しかも内3頭は前走新馬戦のキャリア1戦の馬。 →キャリア1戦の馬の成績 かなり厳しい。 12、13、7、8、5、11、16、1、12、7、4、6、9、10、13、14、2、13、7、11、13、14、15、16着 ■まとめ データから買えそうな馬はクーヴェルチュール1頭のみ。他に強気で買えそうな馬が見当たらないので、この馬から手広く。 カノヤザクラ、ニシノマオは前走着順とGT以外の重賞ステップというのが不安材料。 強い馬には違いないですし距離短縮もプラス材料だとは思うのですが…。クーヴェルチュールがこけたら大波乱の結果もあるかも!?
第1回ということでどう買っていいのかさっぱりわからない阪神C。 今日の2歳戦2鞍を見る限りは3週目に入ってもまだ前残りな傾向。内回りは外回りほど固くない。 先週の鳴尾記念、そして今週の愛知杯と3歳馬が優勝。相変わらず世代レベルの高さを見せ付けている3歳馬たち。 マイル路線でもマイルCSで4、5着と健闘しました。ここは世代の勢いに乗って3歳馬から。 本命はそのマイルCSを先行ししぶとく4着に粘ったマイネルスケルツィ。 グラスワンダー産駒ということで直線急坂のあるコースはもってこいの舞台。現在単勝13.1倍でなんと9番人気!これは美味しい。 対抗に同じく3歳馬フサイチリシャール。 ダート2戦で期待外れの走りをしてしまい人気が落ち。芝、距離短縮、コース替りで明らかに狙い目。 単穴にまたまた3歳馬ステキシンスケクン。展開次第ですが嵌ればしぶとい。前残り予想ですし1発を期待。 いくら好調だからと言っても3歳馬しか買わないのは無謀。押さえには古馬の有力どころを。 買い目 ◎マイネルスケルツィ○フサイチリシャール▲ステキシンスケクン △アサクサデンエン、プリサイスマシーン、シンボリグラン
続いて中山メインフェアリーSです。 前日オッズでは予想通りの3頭が人気、3番人気までが強いレースという事で本命はその3頭の中から。 間隔が開きすぎるのが良くないのか阪神JF以外の重賞ステップはイマイチの成績。 前走1着馬が強いレースからも本命はクーヴェルチュールで。 対抗は同条件のOP特別勝ちのあるメジロアダーラ。前走GT大敗馬もよく絡むレース。1発に期待。 押さえに人気の2頭と、相手也に走れそうなサンタフェソレイユ。 そして大穴に上手く先行できればしぶとそうなノボスイーツを押さえて終了。 買い目 ◎クーヴェルチュール○メジロアダーラ▲カノヤザクラ △ニシノマオ、サンタフェソレイユ×ノボスイーツ
今年新設重賞の阪神カップです。その昔、12月第3週にスプリンターズSが行われておりました。 G2競走ではありますが、2006年短距離路線の締めくくりを飾るレース。登録が41頭もおりました。 選ばれし18頭。予想は難しい感じでしょうか。 【予想】 ◎ プリサイスマシーン ○ コスモシンドラー ▲ マイネルスケルツィ △ シンボリグラン △ コートマスターピース △ ビーナスライン △ オレハマッテルゼ △ ステキシンスケクン △ アサクサデンエン ◎はプリサイスマシーン。松岡騎手が本日のケガのため、安藤勝己騎手が鞍上。先行馬群でしぶとく追ってきそう。 この秋3回目の輸送という点が不安ですが、走れる状態なら上位争い。 ○にコスモシンドラー。前走は鮮やか差しきり。いずれは重賞に手が届く器。明日の天気予報では「くもり一時雨」。 馬場が渋った阪神杯2着の実績もあります。武幸四郎騎手の追い込みが炸裂するか。 ▲にマイネルスケルツィ。今回は武豊騎手。チカラがある馬にトップジョッキー。 ◎にしようか迷いましたが、骨っぽいメンバー構成ですので3番手で。 △のシンボリグラン。プリサイスマシーンが安藤騎手じゃなかったら、もう少し上の評価だったのですが。 旧笠松所属のワンツーもあるかもしれません。 △のビーナスライン。函館スプリントS1着時の末脚は見事でした。坂のあるコースでどこまで追い込んでくるでしょうか。 リフレッシュしていれば侮れない印象です。
日曜日は阪神で新設重賞の阪神カップ、中山で2歳牝馬によるスプリント重賞のフェアリーSが行われる。 【阪神カップ(GU・芝1400M)】 阪神カップは今年新設された芝の1400メートルであらそわれるGU戦。1着賞金は7000万円とGU戦の中では高めの設定だ。 この1着賞金を狙って3歳から8歳まで計18頭の猛者たちが阪神に集結する。 3歳のキンシャサノキセキが出走してくれば最有力と見ていたが賞金不足で除外に、本当に残念。 有力となるのはやはりマイルCS上位組のシンボリグラン、マイネルスケルツィ、プリサイスマシーン。 特にスケルツィは鞍上に武豊を配してきて陣営の勝負気配がぷんぷんと匂う。 GT馬のアサクサデンエン、オレハマッテルゼ、フサイチリシャール、コートマスターピースの巻き返しがありそうで、 他にも怖い存在が多数存在する。軸馬選びには相当悩まされそうだ。1400という微妙な距離から波乱の可能性あり。 【フェアリーS(GV・芝1200M)】 2歳牝馬のスプリント戦。こちらはマイルでは距離が長く阪神JFを避けてきたスプリント戦に自信を持つ2歳牝馬が集まった。 出走馬を軽く見渡してアドマイヤプルート、カノヤザクラ、クーヴェルチュール、ニシノマオあたりだが一応は有力となる。 しかし平穏には収まらないような気もしている。
2歳牝馬限定のG3競走。ここ最近の牝馬重賞は堅い決着が多いでしょうか。 エリザベス女王杯が降着があったため中波乱になりましたが、万馬券決着はここ数ヶ月なかったかも?明日のレース。 「荒れる可能性も含み」で考えてもいいかも。 【予想】 ◎ ニシノマオ ○ クーヴェルチュール ▲ カノヤザクラ △ シベリアンクラシカ △ サンタフェソレイユ △ メジロアダーラ △ メイクユーハッピー △ コスモチーキー △ アポロティアラ ◎はニシノマオ。小倉2歳S2着。ファンタジーS5着。実績上位です。阪神JFを使わずここに直行も好感です。 先行馬に太宰騎手。先行争いが激しくなるかもしれませんが、内枠からロスなくいければ。 ○にクーヴェルチュール。3勝馬のブラックホーク産駒。今回は後藤騎手鞍上。◎との差はほとんどありません。 こちらからも。ここで好戦なら春の有力候補に。 ▲のカノヤザクラ。この馬もファンタジーSからの直行。 サクラバクシンオー産駒ということでスピード能力で上位に来る可能性は十分でしょうか。 △のサンタフェソレイユ。藤沢和雄厩舎のアグネスタキオン産駒。先行勢がやりあうようならこの馬にもチャンスが転がるかも。 △のコスモチーキー。大西騎手お疲れ様でした的「△」。
■人気別データ 1番人気(3-1-0-6) 2番人気(2-2-2-4) 3番人気(3-3-0-4) 4番人気(0-1-1-8) 5番人気(0-0-1-9) 6番人気(2-1-0-7) 7〜9番人気(0-1-2-27) 10番人気以下(0-1-4-59) →上位人気が健闘している。人気薄は来ても2着までが多い。3着に人気薄が結構来ている点に注目。 ■所属別データ 美浦(6-8-7-89) 栗東(4-2-3-27) 地方(0-0-0-8) →出走頭数の比率から関西馬の方が優勢。人気の関西馬が出てきたら注目。/ ■枠順データ 1枠(0-3-3-12) 2枠(4-2-0-13) 3枠(0-1-2-15) 4枠(4-1-1-14) 5枠(1-0-0-19) 6枠(0-0-4-16) 7枠(0-3-0-16) 8枠(1-0-0-19) →2枠と4枠がいい。 中山外回りコースを使用するので、先行馬が有利。外枠の馬は苦戦傾向。
■脚質データ 逃げ(1-0-1-8) 先行(6-7-3-20) 差し(3-3-6-48) 追込み(0-0-0-48) →やはり先行馬が断然有利。追い込み馬は壊滅。 ■前走データ 阪神JF(4-3-2-15) ファンタジーS(0-0-0-5) その他の重賞(0-0-0-6) OP特別(2-0-0-12) 500万下(3-5-4-39) 新馬(0-1-0-25) 未勝利(1-1-4-19) →前走阪神JF組が有利。500万下からの参戦組もいい。 前走新馬を勝ったばかりの馬は経験不足からなのか、苦戦傾向。
■前走着順データ ●前走オープン 1着〜5着(2-0-0-12) 6〜9着(3-1-0-10) 10着以下(1-2-2-18) ●前走500万・新馬・未勝利 1着(2-6-5-46) 2着(1-0-1-4) 3着(1-0-0-3) 4着(0-1-1-8) 5着以下(0-0-1-22) →前走オープンなら着順はあまり気にしなくていい。条件戦なら最低掲示板は確保したい。 ※不確定要素が多い2歳戦なだけに、あまり絞りきれない気がする。個人的にはシベリアンクラシカに注目。 このレースで引退となる、大西騎手鞍上のコスモチーキーにも注目しておきたい。
196 :
フェアリーS :2006/12/16(土) 18:38:54 ID:dpHyR+e/
★アダーラ好調…千二で巻き返しだ 「フェアリーS・G3」(17日・中山)、狙ったレースで、きっちり結果を出したい。 「前走は距離だろうね。ピッチ走法だし、体形も短いところ向き」。 初めてのマイル戦だった阪神JFで18着と大敗したメジロアダーラ。 しかし、戦前から大久保洋師はこのレースを視野に入れていただけに、ショックは少ない。 今回は得意とするスプリント戦。もちろん勝利を強く意識している。 美浦坂路の3本目で、ショウナンカピタン(2歳新馬)と併せて4F57秒4-37秒9-12秒0で並入。 馬なりとはいえ、回転力のあるフットワークは目を引いた。「調教は予定通り。カイバも食べてるし、体調は問題ない」。 G1から中1週というローテにも、師は好調キープを約束した。 前半3Fを33秒台前半で突入できるスピードは、ここでも屈指。 「テンの速さなら一番。1頭で行けるような形になれば」。 小細工は使わず押し切る構えだ。 9月のカンナSで牡馬を一蹴した中山千二メートル。同じ舞台で快速娘が再び輝きを放つ。
197 :
フェアリーS :2006/12/16(土) 18:40:32 ID:dpHyR+e/
★気力充実!カノヤザクラ出来違う 「フェアリーS・G3」(17日・中山)、気力充実。 重賞獲りを狙うカノヤザクラが、栗東坂路を最後まで乱れぬフットワークで駆け上がった。 上村を背に、単走でスムーズに加速。テンションの高さが目に付いた前走とは出来が違う。 かえで賞で千四のレコードを記録したスピード自慢。重賞初制覇へ手応えを見せる。 また、美浦ではメジロアダーラが好調キープの動き。スプリント戦で巻き返しを意識する。 こう配をモノともせず、スイスイと加速していく。走ることを楽しむかのように、カノヤザクラが栗東坂路で推進力を見せつけた。 上村はじっくり感触を確かめる。鞍上の指示を受けた瞬間、四肢がパワフルに回転。 残り二百メートルの標識を通過しても、脚色は衰え知らず。安定したフットワークでゴールを通過した。 4F52秒4-38秒0-13秒3を計時した。51秒台を出せる力の持ち主。 輸送を考慮した余力ある走りが、時計以上の気配を感じさせた。 「前半は抑えて馬なりだったけど、いい動きだったね」。鞍上のジャッジは明快だ。 「面白い競馬ができるんじゃないですか」と続けた表情に手応えがにじむ。前走のファンタジーSでは差し届かず6着。 予想以上に後方の位置となったことは、中1週のローテでイライラしていたことも影響した。 新馬戦でも騎乗している上村は「そんなに切れる脚がある馬じゃない。粘るような長く脚を使うタイプ」と分析している。 それだけに戦法に迷いはない。「先行させるつもり」と、正攻法で重賞タイトルをつかみ取る構えだ。 中間は短期放牧でリフレッシュ。前走とは落ち着きも違う。長距離輸送は未知数だが、中山コースは合いそうだ。 「馬力があるから心配していない。馬力で押し切ってくれないかな」と橋口師は期待を込める。 この舞台を制し、重賞ウイナーとして“桜”の季節を迎えたいところ。立て直されたカノヤザクラが、暮れの中山で開花する。
198 :
阪神カップ :2006/12/16(土) 18:41:30 ID:dpHyR+e/
★初代覇者へ!グランが満点リハ 「阪神カップ・G2」(17日・阪神)、1着賞金7000万円は、札幌記念と並んでG2では最も高額。 リニューアル阪神を祝う新設重賞に、絶好調のシンボリグランが堂々と主役を務める。 最終追い切りでは美浦坂路で4F50秒7。気性面の確かな成長とスピード感満点の走りで初代覇者の座を狙う。 栗東では、タマモホットプレイが渡辺を背に鋭い反応を見せた。また、タガノバスティーユもシェイプアップで反撃態勢だ。 4Fからの計時となる美浦坂路コース。 だが、シンボリグランにとっては、それ以前のフラットに近い助走距離をいかに落ち着いて走れるかがカギ。 かつてのグランなら、坂路入りと同時に掛かり気味にスピードに乗って猛然と突き進んでいた。それが違った。 美浦南Aコースで、柴山を背に入念に体をほぐしてから坂路へ移動。 コースに入っても気負ったしぐさはみじんもなく、ペースを上げる。 「馬とケンカしない程度に」(畠山吉師)という指示通り、鞍上が適度に制御を利かせながら、 リズミカルな脚さばきでゴールを駆け抜けた。最後まで馬なりの手応えのまま、4F50秒7-37秒1-12秒4。 セーブしながらマークした数字が、いまの充実ぶりを如実に語っている。 「良かったですよ」。口を開くと同時に、柴山に笑みがこぼれた。 前走までは気性面での危うさが残っていたため、いくら速い数字が出ても慎重な言い回しに終始していた。 しかし、この日は手放しで愛馬を称えた。「気分を害さないようかなり抑えたけど、リラックスして走れたね」。 表情には自信すらうかがえた。
今年新設された短距離G2です。時期や格を考慮して、昨年まで暮れに実施されていたCBC賞に、 今年の阪急杯など阪神芝1400mの重賞の結果を加味してデーターを作成しました。 新装阪神で行われますが、内回りコースは大きく変わらないようなので精度的な問題はほとんどない筈です。 そして、「3歳馬」など蓄積疲労の少ない馬が狙い目となります。 ●消去法データ @ 前走、1000万以下戦出走馬 A 前走、条件戦未連対馬 B 前走で条件戦に出走の6歳以上馬 C 前走、斤量52`以下で非重賞戦未連対馬 D 前2〜3走で勝利馬を除く、前走の良馬場の芝1400m以下戦で10着以下敗退馬 E 前走のG3以下の1800m以上戦で4コーナー6番手以下かつ10着以下敗退馬 F 前2走とも非重賞戦で6着以下敗退馬 G 前2走ともダート戦出走馬 H 芝未勝利馬 I 斤量3`以上増馬 J 前走で未連対かつ重賞連対経験のない6歳以上馬 K 同年に重賞連対経験馬を除く、7歳以上馬 L 重賞未勝利の3ヶ月以上の休養馬
●1〜3番人気減点データ @ 前走勝利馬を除く、斤量2`以上増馬 A 前3走とも芝1200m以下戦出走馬 B G1馬や前走勝利馬を除く、牝馬 ●1〜3番人気馬 1.3連単・3連複の軸 @ 前走、G1・G2戦出走馬 やはりG1・G2戦からの臨戦馬が有力。 そこで「1ケタ着順」に踏みとどまっていた「休養明け2〜3戦馬」を重視。 A 前走、連対馬 素直に、前走連対の鮮度を買いたいレース。 「前走で1〜3番人気の4〜5歳馬」に期待。 ●穴馬 @ 3歳牡馬 時期を考慮すれば3歳馬、それも牡馬を重視。 とくに、「前走でG1出走馬」に注目。 A 中6週以上馬 ゆったりとしたレース間隔の馬の好走確率が高い筈。 最低でも中6週以上、できれば3ヶ月以上の休養馬を重視。 B 内枠馬 開幕6日目とはいえ、新装されたばかりならまだ馬場状態がいい可能性が大。 そこで内枠馬に注目。とくに「馬番B以内」の馬を重視。 200GET!
マイルCSのあとに生まれた新設のGII。 春の京王杯SC・1400mは、その後に安田記念があるが、このGIIはひょっとすると大目標の一戦が終わったあとの…体調の見極めがが重要になるかもしれない。 GI級の実力馬向きではあっても、この秋から急速に力をつけたり、ようやく本格化の少し若いグループ向きだろう。 4歳コスモシンドラーに期待する。この馬、南半球生まれのため、4歳といってもまだまだ完成期にはなく、これからもっと強くなる可能性がある。 というのも、骨折のため約半年の長期休養が2回もあり、まだキャリアは浅い。 今春は1000万特別、1600万特別と連勝し、初の重賞挑戦になった阪急杯(今回と同じ阪神1400m)をいきなり2着。 直後にGI馬となったオレハマッテルゼに先着している。ダービー卿CTも外に振られるロスがあっての1分32秒9だった。 そのあとが2度目の骨折となって1600万にランク落ちすると、2戦目の前走をあっさり上がり34.1秒で快勝。 勝ち時計は小雨の中とあって平凡な1分21秒4にとどまったが、それまでの後方一気とは一転、好位のインにつけてスパートを待っての圧勝だった。 連勝して阪急杯好走時よりひと回りパワーアップしている。ようやく日本生まれの同じ世代に追いついた形だ。 実績では見劣るためまだ伏兵評価だが、この1400mこそベスト。今年は4戦1、2、4、1着だ。幸い枠順も不利はない。 上がり馬の魅力に期待する。 父はダンチヒ直仔。ダンチヒ系はいま中〜長距離型を多く送るほど大きく広がっているが、(今回の出走馬で父方がダンチヒ直系は1、6、8、16の4頭)、中でスプリンター色を濃くとどめているのは、コスモシンドラーの父グリーンデザートが筆頭。 直仔のステキシンスケクンはもっとスピード一手だが…。この父系の特筆は同じスピード系でも非力ではないこと。底力がある。 そうは猛烈な速い時計にはならない阪神コースの1400mはベストだろう。
202 :
追い切り情報 :2006/12/16(土) 19:20:25 ID:dpHyR+e/
2006/12/17 5回 中山 6日目 10R アクアラインS 3歳上○混○特指(定量) ダ1200 アドマイヤカリブ 格上を追走して軽々と一蹴。体力アップ明らか。↑A アントニオマグナム 張りのある好馬体だが、気性が激しく集中力に?→B カシマフラワー 順調さ評価できるが、動きは今ひとつ切れを欠く。→C ケージーアジュデ 運動量は足りているが、休み明けで気配に不満。→C ケイエスアイ 3連闘。使い詰めで上積みは見られず、デキ平凡。→C シュウマノチカラ 先週51秒台。直前の時計は納得で、好調キープ。→B スリーアベニュー Bコースとはいえ伸びの鋭さが光る。文句なし。↑A 2006/12/17 5回 中山 6日目 11R フェアリーS 2歳○混牝○特指(馬齢) 芝1200 ウインアンジェラス 追走からキッチリ併入。体締まり、息づかい良化。↑B カノヤザクラ 安定した走りでパワー・スピード十分。態勢整う。→A クーヴェルチュール 3歳を問題にしない動き。馬体、気合のりも絶好。→A コスモチーキー 外々回ってのびのびとした走り。さらに上向き。↑B サンタフェソレイユ 仕上がり早で太め感ない体つき。力は出せる状態。→B デュークラヴィング 道中気合つけると力強い伸び。素質は見劣らない。↑B ニシノマオ 力強い動きで気迫十分。最後までしっかり伸びた。→A メイクユーハッピー 追走から先着して、先週までのもたつき取れた。→B
203 :
追い切り情報 :2006/12/16(土) 19:21:43 ID:dpHyR+e/
2006/12/17 5回 中山 6日目 12R 香取特別 3歳上○混○特指(定量) 芝1800 アサクサゼットキ 2馬身追走から持った切りで併入。好調維持確か。→A シャドウゲイト 2秒半追走からキッチリ併入。乗り?も重くない。→B テンイムホウ 押さえぎみの内容はいつも。気合表に出し好調子。→B ナスノフィオナ 仕掛けてから絶好の伸び脚。熱心に乗り好調維持。→A フィアリストライ 持ったままでスムーズな脚さばき。馬体も充実。B マイネルキッツ 3頭の真ん中でしぶとく先着。間あいた影響皆無。→B ミヤビキララ 外め回って時計平凡も、脚どり力強く好調キープ。→B 2006/12/17 4回 中京 6日目 11R 天竜川特別 3歳上○混(ハンデ) 芝2500 イーグルドライバー 反動見せず前走の好気配キープ。再度注意が必要。→B タニノディキディキ 中間入念に乗ってさらに状態アップ。迫力も増す。↑B テイエムサッカー 格下に見劣るも実戦で変わるタイプ。デキは良好。→B トーセンレーサー 仕掛けるとしぶとい粘り腰。間隔守って体調良好。→B バブルサウンド 中1週ならこれで十分。硬さはなく好調をキープ。→B レディインブラック かかるくらいの気合。本調子に戻りつつある。↑B
204 :
追い切り情報 :2006/12/16(土) 19:23:34 ID:dpHyR+e/
2006/12/17 4回 中京 6日目 12R 恵那特別 3歳上○混(定量) 芝1200 キルシュワッサー 切れのある走り。デキ落ちなく引き続き気配良好。→B コアレスキャスト 筋肉がついて馬体がひと回り成長。動きも素軽い。↑A シゲルガンバレ 格上に先着の好内容。叩いた効果でさらに上向き。↑B スプリングタピアン 久々にしては強い調教が不足。息もちが心配。↓C トウショウアタック 2秒近い先行とはいえGII馬に先着は立派。好調。→A フラワーレインボー 稽古駆けらしく追われて伸び上々。体調もいい。↑B ボストンクーラー 直前の動き軽快で久々でも好仕上げ。迫力も十分。→B ラインフェニックス 大外を一杯に追い好気配。間隔あけた効果十分。↑B 2006/12/17 3回 阪神 6日目 9R 高砂特別 3歳上○混□指(定量) ダ1400 エアオーサム 伸び切れないのは不満だが、体調自体に不安なし。→B コレデイイノダ 連闘。今度は馬体に実が入り、もっと走っていい。↑B ゴッドヘイロー 素軽くなって粘り強さアップ。今度はマーク必要。↑B ナムラアトランテス プールを交えて仕上げた。デキ落ちはなく順調。→B ピサノデュエル 栗東入厩。2歳馬相手内容平凡で、前走並み。→C プライベートプラン 3馬身先行から余裕の先着。入念に乗り文句なし。↑A レッドバースピン 遅れたのは気にならない。時計は水準以上で良化。↑B ワールドドン 中1週ならこれで十分。一時の不振は脱している。↑B
205 :
追い切り情報 :2006/12/16(土) 19:25:02 ID:dpHyR+e/
2006/12/17 3回 阪神 6日目 10R オリオンS 3歳上○混○特指(定量) 芝2400 アドマイヤカンナ 中1週で馬なり調整。素軽い走りで好気配キープ。→B エリモエクスパイア もっと動いても良かったが、デキ落ちはなく元気。→B トウカイエリート 時計は目立たなくても安定感のある動き。万全。→A トウカイワイルド 追われると一気に伸びた。叩き3戦目で本調子。↑A ドリームパートナー この中間も意欲的な攻め。力強い動きが目立つ。→B 2006/12/17 3回 阪神 6日目 11R 阪神C 3歳上 ○国際○特指(定量) 芝1400 アサクサデンエン この馬本来の迫力が戻りつつある。軽視は禁物か。↑B オレハマッテルゼ 今週の馬場で51秒台は優秀。乗り込んで本調子。↑A コートマスターピース 阪神入厩。気配は前走時を上回り、今度は要注意。A コスモシンドラー 追われると堅実に伸びた。前走のデキはキープ。→B シンボリグラン 道中軽く気合つけたが、迫力ある伸びで動き絶好。→A ステキシンスケクン 相変わらずスピードは非凡。デキ落ちもなく順調。→B フサイチリシャール プール併用。動き自体は悪くなく、見限れない馬。→B プリサイスマシーン 動き自体は変わらないが、順調に追えて好調維持。→B マイネルスケルツィ 力強いかき込みで迫力満点。充実期を迎えている。↑A
2005 @ダイワパッション フォーティナイナー (シェイディハイツ) Aウエスタンビーナス ボストンハーバー (サンデーサイレンス) Bサザンビューティー クロフネ (Mr. Prospector) 2004 @フェリシア グラスワンダー (Irish River) Aペニーホイッスル サンデーサイレンス (Silver Deputy) Bカシマフラワー ヘクタープロテクター (フェアジャッジメント) 2003 @マルターズヒート Old Trieste (サンシャインフォーエヴァー) Aホシノピアス ジェイドロバリー (Danzig) Bアドマイヤマジック バブルガムフェロー (ヘクタープロテクター) 2002 @ホワイトカーニバル ミシル (パークリージェント) Aソルティビッド Salt Lake (Spectacular Bid) Bトーセンサニー サニーブライアン (アンバーシャダイ) 2001 @サーガノヴェル Boundary (Alydar) Aブルーリッジリバー フジキセキ (ノーザンテースト) Bタガノチャーリーズ Saint Ballado (Winrightt) 2000 @テンシノキセキ フジキセキ (Mr. Prospector) Aサクセスストレイン ティッカネン (ノーアテンション) Bタケイチイチホース フジキセキ (ノーザンテースト) ※MP×ND・SS×MP・SS×NDが好走 【推奨馬】 カノヤザクラ 好走血統で実績もあります。鞍上が勝負弱いのが・・・ デスコベルタ 好走血統です。近親にベガがいます 【お勧め】 アドマイヤプルート 中山は合いそう。1発ありそう。 ニシノマオ 好走血統ではありませんが、短距離血統が配合されており、面白いので押さえで
2005 11.7-10.5-11.1-11.9-11.8-12.8 前33.3-後36.5 2004 11.9-10.4-10.9-11.6-11.7-12 前33.2-後35.3 2003 11.9-10.4-11.2-11.8-12-11.9 前33.5-後35.7 2002 12-10.2-11.1-11.5-12-12.4 前33.3-後35.9 2001 11.6-10.2-10.7-11.3-11.5-12.5 前32.5-後35.3 ※さすがに前半が速いのでスピードのある馬が有利。追い込み・差し馬には厳しいレース。 【推奨馬】 ニシノマオ、クーヴェルチュール この2頭が該当します。 【危険馬】 メジロアダーラ ローテがめちゃくちゃ。穴にもならない。
12/17 中山・フェアリーS(G3)芝1200m ●消去法データ @ 前走、未勝利戦で2番人気以下かつ0.0秒差の辛勝馬 A 前走、芝1400m以下の条件戦で4番人気以下かつ未連対馬 B 前走、ダート戦で4番人気以下かつ6着以下敗退馬 C 前走、非重賞戦で10番人気以下馬 D 前走、G2以下戦で10着以下敗退馬 E 当日、1〜3番人気馬を除く、前走の阪神JFで10番人気以下、10着以下、1.1秒以上敗退馬 F 前走、新馬戦で1馬身未満勝ち馬 G 前走、新馬戦で3番人気以下馬 H 前2走とも未連対かつ前走の非重賞戦で5着以下敗退馬 I 前2走とも10着以下敗退馬 J 当日1〜3番人気馬を除き、前2走とも非重賞戦で未勝利馬 K G2からG1への連戦だった馬を除き、前2走とも6着以下敗退馬 L 前2走未連対のキャリア6戦以上馬 M 前走敗退の地方馬 N 前走勝利馬を除く、11月以降に3戦以上消化馬 O 当日1〜3番人気馬や前走で0.4秒以上勝利か重賞勝利馬を除く、3ヵ月以上の休養馬
●1〜3番人気減点データ @ 前走、G2以下戦で4着以下敗退馬【0.0.1.3】 A 5月生まれ【0.0.0.4】 ●1〜3番人気馬 1.3連単・馬単のアタマ @当日の馬体重が460`以上馬 当日の馬体重が460`以上と、この時期の牝馬としては大柄な馬の成績は【3.2.1.2】と優秀。 さらに、「キャリア5戦以上馬を除く、ダート戦勝利経験馬」に限れば【3.0.0.0.】 A前走勝利馬 前走勝利馬も【2.2.0.2】と安定。「ダート戦で逃げ切り勝ち経験」のある馬ならば【2.0.0.0】 2.馬連の軸 1.外国産馬 外国産馬も有力。とくに、「1〜3月生まれ」の馬と成長度で優る馬は【2.1.0.0】
●穴馬 @逃げ切り勝ち経験馬 過去7年の9頭の穴馬のうち、7頭に逃げ切り勝ちの経験有り。 A4枠8番以内馬 8頭の穴馬が4枠8番以内の内枠馬。とくに馬番4番以内の馬に注目。 B前走勝利馬 7頭の穴馬が前走勝利馬。「平場戦で1、2番人気勝利」や「キャリア3戦」、「前走で1400m以上戦出走」が好走条件。 C母父ノーザンダンサー系 5頭の穴馬の母父がノーザンダンサー系 2000年に阪神JFとの間隔が中1週と短縮されたのが最大のポイントです。 かつては人気になった阪神JF組はほとんどが連対を果たしていましたが、現在はG1出走の疲労が回復しきれないのか、過信は禁物。 もちろん、今年は新装阪神の開幕週に阪神JFが行われるため、馬場も良く、負荷も疲労も少ない可能性が高いかもしれませんが、 それでもG1からの臨戦で人気になるのならば、これまで通り少し評価を下げるのが正解でしょう。 そして、人気馬を選ぶ場合には、馬体重が最大の鍵を握っています。 一方、穴ならば「逃げ切り勝ち経験」のある馬を重視するのがセオリーです。
2006年12月17日(日) 6時3分 スポーツニッポン 有馬記念のダイワメジャーにエールを送るように、16日の中京2歳Sでは半妹ダイワスカーレットが1番人気に応えて衝撃的な勝ち方。 安藤が後ろを振り返る余裕で記録した1分47秒8は昨年の1着メイショウサムソン(1分47秒5)と、わずか0秒3差。 これで無傷のV2。兄に続くクラシック制覇は当確!? 同じ2歳戦でも中山11R・フェアリーSは荒れ模様だが…。最近、必勝法があることが分かった。 有馬記念1週前に移った00年以降、優勝馬の馬番は4、3、8、8、3、3番。 ひとまず「内枠が有利」だ。大半が1勝馬の能力接近戦だから、内々を通れるコースの利が大きいわけだ。 ◎シベリアンクラシカはまず4番が魅力。それに加えて「逃げ切り至難」がフェアリーSの傾向。 3番手に控え、当日の雨も苦にせず、しぶとく伸びた前走・黒松賞(2着)は収穫が大きい。 2走前の京王杯2歳S(8着)にしても、新潟2歳Sの覇者ゴールドアグリとはわずか0秒1差。 牡馬相手の最近2戦より、牝馬同士の今回の方が相手関係も楽だ。新馬戦Vの田中勝に戻り、内寄りの経済コースからきっちり差す。 馬単(4)=(14)(4)=(7)に(4)から(6)(2)(3)(10)(15) 3連単はフォーメーションで 1着欄(4)、2着欄(6)(7)(14)、3着欄(2)(3)(6)(7)(10)(14)(15)の18点。 阪神11R・阪神カップは◎フサイチリシャールが奮起。 本命に推したJCダート(13着)はガッカリしたが、現状ではダートは不向きということか。 神戸新聞杯(4着)でドリームパスポート、メイショウサムソンと接戦した力を再評価。 同じ松田国厩舎の後輩ダイワスカーレットの頑張りに燃えないはずがない。 馬単(10)=(13)(10)=(6)に(10)から(11)(7)(15)(16)(18) 3連単はフォーメーションで 1着欄(10)、2着欄(6)(11)(13)、3着欄(6)(7)(11)(13)(15)(16)(18)の18点。
16日、中京競馬場で行われた愛知杯(3歳上牝、GIII・芝2000m)は、 武豊騎手騎乗の1番人気アドマイヤキッス(牝3、栗東・松田博資厩舎)が好位追走から直線で力強く抜け出すと、 3番人気コスモマーベラスに1.1/4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分58秒6(良)。 さらにクビ差の3着には2番人気ソリッドプラチナムが入った。 勝ったアドマイヤキッスは、父サンデーサイレンス、母は95年札幌3歳S(GIII)2着のキッスパシオン(その父ジェイドロバリー)という血統。 03年セレクトセールにて6200万円で落札されていた。今年3月、6か月ぶりの出走となったチューリップ賞(GIII)で重賞初制覇。 桜花賞、オークス(GI)では、いずれも1番人気に推されながらそれぞれ2、4着。 秋初戦のローズS(GII)で重賞2勝目を挙げたが、秋華賞(GI)は1番人気で4着、前走のエリザベス女王杯(GI)は3番人気5着と敗れていた。 通算成績10戦4勝(重賞3勝)。GII、GIIIでは3戦3勝。 鞍上の武豊騎手はジャパンC(GI、ディープインパクト)に続き、JRA重賞は今年18勝目、通算235勝目。 管理する松田博資調教師は神戸新聞杯(GII、ドリームパスポート)に続き、JRA重賞は今年8勝目、通算35勝目となった。 断然人気キッス楽勝〜愛知杯 中京メーンの牝馬G3「第44回愛知杯」は、単勝1・9倍の断然人気に支持されたアドマイヤキッスが、 好位3番手追走から直線で抜け出して快勝した。「人気に応えられてホッとした。能力は高い馬。来年はG1を獲らせたい」と武豊。 今年のG1では2、4、4、5着と涙をのんできたが、来年のヴィクトリアマイルに夢をつなぐ勝利に笑顔が絶えなかった。 ▼アドマイヤキッス 父サンデーサイレンス 母キッスパシオン(母の父ジェイドロバリー)牝3歳 栗東・松田博厩舎所属 馬主・近藤利一氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績10戦4勝 総収得賞金2億2385万1000円。主な勝ち鞍はチューリップ賞、ローズS、愛知杯。武豊は、このレース初勝利。
213 :
愛知杯の回顧 :2006/12/17(日) 09:20:38 ID:6M9v33Jm
今日は中京競馬場で、牝馬限定のハンデ重賞・愛知杯(GV)が行なわれました。 勝ったのは、1番人気のMアドマイヤキッス。 スタートで躓いてしまい、後方に置かれてしまうアクシデントがありますが、徐々にポジションを上げながら内へと進路を取ります。 向こう正面入り口で3番手まで上がり、後続を離して逃げる2頭を見ながらの競馬。 余裕のある手応えで直線に向かうと、徐々に前との差を詰めて直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切りました。 トップハンデの56キロを背負って、スタートでアクシデントがありながらも勝ち切った内容は、立派の一言。 ここでは力が違ったと言っていいくらいです。 また、武豊騎手もスタート後に慌てず、徐々に内へ入れながら好位に取り付く騎乗は、さすがでした。 しかし、GT以外では本当に崩れませんね。来年も牝馬路線で欠かせない1頭でしょう。
214 :
愛知杯の回顧 :2006/12/17(日) 09:21:27 ID:6M9v33Jm
2着はDコスモマーベラス。 スタートはまずまずでしたが、前に行って揉まれることを嫌った安藤勝己騎手は抑えて中団後方へ。そのまま脚を溜めて、 直線では外へ持ち出し、一気に前へ襲い掛かりますが、完全に抜け出したアドマイヤキッスを捕まえることはできませんでした。 距離を考えれば、無理に前に行かなかったことが功を奏したと言っていいでしょう。 2000Mでもやれることはわかりましたし、この馬もトップハンデを背負っての内容だけに、今後へ向けて道が広がったと思います。 3着はNソリッドプラチナム。 アドマイヤキッスを意識してか、いつもより前目、中団での競馬。直線では馬場の真ん中を通って伸びますが、3着が精一杯。 ハンデ差3キロもらっての結果ですから、上位2頭とは差があったのかもしれません。 マーメイドSほどの爆発的な末脚が見られませんでしたし、ちょっと中途半端な位置取りだった可能性も否定できません。 4着のBレクレドールは、直線で外から伸びてきましたが、外へ持ち出すのに時間がかかった分、届きませんでした。 Eニシノフジムスメは、先行してアドマイヤキッスをマークしますが、直線で失速して8着。 秋に入って精彩を欠いていますね。立て直すのは時間がかかりそうです。 勝ったアドマイヤキッスは、来年へ向けて再スタートを切る意味で最高のレースだったと思います。 相手が相手だっただけに、これだけでGTを勝てるかと言えば、少しインパクト不足のような印象は拭えませんが、 ソツなく競馬ができれば、上位争いできる力はありますし、期待したいと思います。
215 :
ニュース :2006/12/17(日) 09:22:19 ID:6M9v33Jm
★大井の御神本訓史騎手、JRA初勝利 中山9Rでアイアムアドーターが優勝し、騎乗した御神本訓史騎手(大井)は、JRA初勝利を達成しました。 御神本騎手は、1999年に益田競馬場でデビューし、翌2000年・2002年にリーディングジョッキーに輝きます。 しかし、2002年に益田競馬場が閉鎖されたことに伴い、大井へ移籍。 今年は63勝をあげており、乗れる若手として南関東でも存在感を示しています。 次代の南関東のエースとして期待がかかりますし、今後も中央で騎乗する機会も増えるかもしれません。 名前を覚えておいて、損はないはずです。 ★日曜日の変更情報、プリサイスマシーンに安藤勝 中山9Rで、セイウンマルに騎乗していた松岡正海騎手ですが、枠入りの際に他の馬に蹴られてしまい、右腓骨々折。 当該レースを含め、以後のレースは乗り替わりとなりました。 このため、明日の阪神Cで騎乗予定だったプリサイスマシーンには、安藤勝己騎手が騎乗することになりました。 突然の出来事で、何があったのかわからなかったのですが、他の馬に蹴られてしまったのですか… この腓骨というのは、膝から足首にかけての細長い方の骨だそうで、以前、安藤勝己騎手が同じ箇所を骨折し、全治3週間でしたから、 恐らくはその程度になると思われます。残念なことになってしまいましたが、一日も早い回復を祈ります。 ★中京2歳S、良血ダイワスカーレット完勝 注目の中京2歳Sは、ダイワメジャーの半妹で、1番人気のダイワスカーレット(牝2、栗東・松田国英厩舎)が優勝しました。 スタートは立ち上がるような格好になりますが、安藤勝己騎手も「スタートは上手くないが、その後が速い」 と話しており、スッと2番手につけます。 そして、楽な手応えで軽々と先頭に立つと、後方から追い込むアドマイヤオーラの追撃を半馬身振り切って優勝しました。 着差以上に余裕のある競馬でした。とても牝馬とは思えませんね…これは相当な馬です。 来年、間違いなく牝馬クラシックの主役になってくる馬でしょう。 2着のアドマイヤオーラも3着に5馬身差をつけていますし、この2頭が抜けていたようです。
216 :
ニュース :2006/12/17(日) 09:35:49 ID:6M9v33Jm
★スイープ調教拒否後に53秒7/有馬記念 2006年12月17日(日) 8時55分 日刊スポーツ 有馬記念(G1、芝2500メートル、24日=中山)に出走するスイープトウショウ(牝5、栗東・鶴留)が16日、 坂路で1週前追い切りを行ったが、先週に続いてスムーズさを欠いた。 スタート地点手前で10分ほどダダをこね、調教を拒否。 あん上に促されてしぶしぶ坂を上り、残り600メートル地点からようやく加速した。 ビッシリ追われて3ハロン53秒7、2ハロン24秒2―12秒2をマーク。 山田助手は「距離が短くなった分、いっぱいにやっておきました。太いということはない。 ここでも五分に戦える能力はある」と語った。最終追い切りは21日に行う予定。 ★福永騎乗停止、有馬記念アウト! 2006年12月17日(日) 8時55分 日刊スポーツ 16日の阪神10Rで4位に入線したジョウノオーロラの福永祐一騎手(30)は、直線の内斜行で他馬の走行を妨害したため、 10着に降着。23日から来年1月7日(開催日4日間)まで騎乗停止となった。 これで有馬記念のアドマイヤフジ(牡4、栗東・橋田)にも騎乗できない。同馬の乗り役について橋田師は「未定」と話した。
なかなかのメンバーがそろった。準G1レースか。 ●シンボリグラン 安田記念(国際)7着、マイルCS3着で、底力はある。 しかし、今日の鞍上は、勝ちに行く態勢ではないとみたが。中京のG2は勝っているが、小回りはどうかな。 ●オレハマッテルゼ G1ホースであるが。スワンSは、トップハンデで5着。 しかし、鞍上は、好きになれない。大外は、この馬にとっては不利であろう。 ●プリサイスマシーン 不可思議な馬だ。ダートもそこそこ走っている。芝1800(中京)のG3も連勝している。1200〜1800までは守備範囲か。 マイラーズ2着があるように、坂がダメということでもないのだろう。これがマヤノトップガンの特徴かもしれんが。 チャクラみたいなのもいるし、ハロースピードみたいのもいる。逆に、G1馬は出さないだろう。準G1はどうだろう。 でも、内に、どうでもいい馬が入ったな(失礼)。シンスケクンも取り消しか。 ちょっと、レースの様相が違ってくる。レース前にテンションが上がりきったのか。 ●タガノバスティーユ スプリンタース3着でびっくりしたが、しかし、このときの斤量は、51kgだ。 ●コスモシンドラー 柏木先生が本命にしている。前は、この先生は、博学で尊敬していたが、じゃらいぬだった。カワカミプリンセス降着の発言や、ディープ インパクトの薬服用事件で分かった。カワカミは、陣営がかわいそうであった。 兄ちゃんたち、こういうソフトな博識ぶった奴は要注意。・・・馬のコメントをしろよ。
●フサイチリシャール 10倍か・・・・根強い人気があるんだね。今日あたり、目先が変わって、走るかもしれん。 芝の短いところが好きだったんだね、という感じ。これも、マントのおっさんや、マツクニダンゴの犠牲になった馬。 2着はあるかも。福ちゃんは、どういう乗り方をするかね。 ●マイネルスケルツィ 御大が乗ってきた。昨日の中京の捌きは、完璧だったね。この方は、マイネルには、あまり乗らないと思っていたが。 ひょっとして、じゃらのお目つけがあるかもしれぬ。 マイネルも、大馬主なので。わんぱた先生とちがって、後ろから行くかも。 興味深いレースだ。馬の人生や騎手の思惑が交錯する。 馬券は、 表:アサクサデンエン:これは真性のG1馬。オレハマッテルゼとは別格。兄ちゃんサイトでは、引退とかいう話もあるのかね。 裏:コートマスターピース:このレースは、本質的に、ウィジャボードジャパンカップ参戦の、お礼レースである可能性が高い。 じゃらの指令は、はいっているはず。マイルCS7着で、単勝倍率4を割り、圧倒的に1番人気になるはずはない。 しかし、そうはいうものの、実力がなければ、このレースは勝てない。不自然なレースになってはいけない。 好位付けで、障害物がなく、勝ってくれと、回りがお膳立てしても、負けるときは負ける。 じゃらも、「不自然なレースだけはしてくれるな」と、言っているはず。 その意味では、昨日の愛知杯は、完璧なレースだった。 裏だけでもいけないし、表だけでも、いけない。ダブルスタンダードで、望むべし。
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阪神カップ :2006/12/17(日) 09:52:01 ID:6M9v33Jm
シンボリグラン本格化…距離ベスト、精神面安定 シンボリグランが本格化ムード。ベストの1400メートルで初代覇者に輝くか。 17日、阪神競馬場で今年新設されたGII「第1回阪神カップ」(芝1400メートル)が行われる。 1着賞金が7000万という、GIIとしては異例の高額賞金をめぐって争われる一線級マイラー&スプリンターの1年の総決算だ。 イギリスから来日し、マイルCS(GI)で7着に敗れた外国馬コートマスターピースはその後も日本に滞在し、 阪神競馬場でここに向けて調整されている。本国での実績を買われてマイルCSでは2番人気の支持を集めたものの、 追い込みの利きにくい馬場状態に持ち味を殺されてしまった。 来春から日本での種牡馬入りが決定しているだけに、来日2戦目の今回は存在感をアピールするためにも結果が求められる。 一方、迎え撃つ日本勢もハイレベルな布陣が顔をそろえた。 マイルCSでコートマスターピースに先着した関東勢、3着のシンボリグラン、4着マイネルスケルツィは目下の進境度が光る。 シンボリグランは前走、これまで実績のなかった1600メートル戦にスムーズに対応した。 ネックだった出遅れ癖が影を潜め、常識にかかったレース運びを見せたことは精神面が安定してきた証拠。 本来、この1400メートルはベストの距離。新装コースでスピードを生かせる条件は整った。 マイネルスケルツィは右回りコースでの走りに安定感がある。これからの躍進が見込めるキャリア。 さらに、今回は武豊騎手が手綱を取る。先行、好位勢が圧倒的有利に展開している芝コース。 仕掛けどころのセンスが要求されるケースが多いだけに、名手の騎乗は心強い。 アサクサデンエンは天皇賞7着後、ここに照準を定めてじっくりと態勢を整えてきた。 一時期の安定感は薄れてきたが、春の安田記念で2着と国内最先着を果たしているように、その底力は最上位。巻き返しが不気味だ。
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阪神カップ :2006/12/17(日) 09:52:48 ID:6M9v33Jm
グランが好位抜け出す/阪神C 阪神11R阪神Cは春先とはイメージが一変したシンボリグランを中心に推したい。 前々走のスワンSで2着、前走のマイルCSでは3着と、重賞戦で堅実な走り。 昨年12月中京のCBC賞を制した後、人気になりながらことごとく取りこぼした。そんな夏前からは考えられない内容だ。 最大の要因が気性面での成長。以前は調教で馬場に入ると、騎乗者の指示を拒否するようにハミを取るのを嫌がり頭を上げていた。 坂路での追い切りでも、頭を上げたフォームで序盤から暴走気味に飛ばすのが常。 時計だけを見れば速いが、人馬のコンビネーションという点では合格点に程遠かった。 それが厩舎関係者の我慢強い訓練、グラン自身の気性面での成長と相まって、あん上の意のままに動けるようになった。 こうなると実戦でも、騎手が思い描くような競馬ができるようになる。 以前はスタートで仕掛けて出ると折り合いを欠く不安があるのでそーっと出していたが、今ならサッと好位をキープするようなレースが可 能だ。 14日の最終追い切りの動きも文句なしで、約1年ぶりのタイトルは手が届く。 馬単(16)=(13)、(16)=(18)、(16)(7)、(16)(1)、(16)(6)、(16)(11)。 ◆阪神10R 昇級戦の前走で差のない3着に好走したエリモエクスパイアに注目したい。 これまでは道中でも気を抜くような面が見られたが、レース経験を積むに従い集中力もアップ。一段とパワーアップを果たした。 中間の動きも文句なし。 馬単(8)=(4)、(8)=(9)、(8)(5)、(8)(1)、(8)(6)、(8)(7)。
★今日の勝負レース 中山11R ◎ニシノマオ ○サンタフェソレイユ △クーヴェルチュール ▲カノヤザクラ ×ウインアンジェラス ×シベリアンクラシカ このレースの印象として、阪神ジュベナイルFを経由してきた馬がよく連に絡むという印象が強いが、今回はメジロアダーラだけ。 前走の大敗は仕方ないとして、福島の負け方が気になるところで、これに印は打ちづらい。 阪神ジュベナイルFの次にメンバーが揃った2歳牝馬戦となると、やはりファンタジーS。その上位組が有利と見る。 ニシノマオが5着、カノヤザクラが6着だが、ニシノマオは少し間が開いていたせいか、道中で気負い気味に走っていた。 叩いてぐんと上向いているし、1200mに戻るのは好都合。カノヤも同様に、1200mに戻るのはいい。 これに割って入るとすればサンタフェソレイユ。2走前がかなり強い内容だったので期待した前走が不発。 あの伸びあぐね方は距離が原因で、本質は短の差し馬と見ている。この距離で化けないか。 クーヴェルチュールはスプリント戦で底を見せていない。ただ、平坦向きの印象。 あと、センスのありそうなウインアンジェラス、連闘でもシベリアンクラシカ。 【3連単】 ◎○→△▲×× マルチ100円ずつ(合計 2400円)
☆中山1R 単勝 ここはシアトルタコマのスピードが一枚上か。 初戦は勝ち馬の決め手に泣いたが、非凡な先行力。 母系にエルコンドルパサーがいる血統背景もいい。 ☆中山7R ハイクオリティ ここは砂の1勝馬同士だが、結構なメンツ。 ピサノデイラニはハイペースの前崩れの展開で、好位からスタミナの豊富さをアピール。 結果的に、レースに前半から参加していなかった馬に差し切られたが、負けて強しの内容。 今回は1800に延長だが、兄がシンボリクリスエス。父がフサイチペガサスに替わっても、距離に泣くことはない。 相手筆頭はクランエンブレム。ここ2走が好時計。前走は馬なりで後続をちぎった。 以下の押さえはプロミス、ニシノ、フサイチ。 ■中京8R いきなり クロノロジストは既走馬相手に差し切った初戦。今度は休み明けで、昇級戦だが、乗り込んで、仕上がり万全。 母系からはフサイチリシャールなど活躍馬が多々。ここでも。 ■阪神7R 今度こそ スティリスタの前走は前に行く馬としては、かなり厳しい展開。 それでも、踏ん張ったあたりが底力。 今度は力がストレートに出る1200。好馬体を誇示して、好状態を維持。
◎強気 ○圏内 △微妙 ☆馬体注目 ×弱気 ★穴 ▲重馬場割引 阪神9R エイシンアスワン○ ゴッドヘイロー○ コレデイイノダ○ サンエムウラノス○ ナムラアトランテス× レッドバースピン× 阪神10R 出走馬なし 阪神11R チアフルスマイル○ ビーナスライン× ◆ころがし馬券51(収支−127300円)51戦14勝 先週のマイネルヴェッカー。行かないので、「なぜ?」と思ったが、発馬がひと息だったとか。 あの形で、結果を出せるタイプではない。次走に期待。 今日は阪神6Rのアルヴィスを。前走はゴール直前で足を伸ばして3着。ただ、体勢にそれほど影響がなかった。 未勝利勝ちの後、武豊騎手は「1200では忙しい。もう少し長い方がいい」と。 昇級で格好をつけたとはいえ、1200では持ち味が生きないようだ。牝馬だが、馬格があり、筋肉質なタイプ。 角居厩舎にしては、長く栗東で調整されているが、馬体は維持されている。相手は揃っているが、単勝で。 阪神6R 単勝 5番 5000円 計5000円 おまけ 中山11R アラハの秋山騎手は「結果は出ていないが、この馬は走る」と好評価。相手は甘くないが、実績のある1200で警戒。 クーヴェルチュールとの馬連で。
【今日のメイン予想】 阪神11R 阪神C 中山で走って、東京で飛ぶレースを続けたマイネルスケルツィ。京都で走ったあたり、右回りが向いている。 直線の急坂の阪神は、得意の中山に形態は近い。折り合えるこの距離もいい。シンボリグランはGTか自ら動いて3着。 以前の気ムラな面が解消され、陣営も絶好調宣言。逆転まで。 コートマスターピースの前走は出遅れてゴチャつき、全くレースをしていない。環境にもなれた2走目で上積みは大きい。 コスモシンドラーは前走で完全復調。阪神の馬場も合い、この相手でも差はない。 オレハマッテルゼは良化度に欠けるが、斤量面では楽になる。 プリサイスマシーンはスピードの持続力があって、この舞台にマッチ。 あとはタマモホットプレイや、ブルーショットガンあたりも注意したい。 〈結論〉マイネルから馬連。シンボリ、コート、コスモ、オレハ、プリサイスに1000円ずつ。 ★ガンバレ馬券2006 中京3R オーキッドコート ……うまく運べたが、決め手の差が出た。今週のケイコは、さらに良化を示す動き。 阪神7R スティリスタ ……勝ち馬の決め手に屈したが、負けて強しの内容。前で運べ、末もしっかり。 中間もしっかり乗り込まれ、好調キープ。決めてくれるはず。 中山10R アドマイヤカリブ ……やっと1200に使ってくれる。これで、折り合いを気にせず、レースができる。 ボリューム感十分の馬体、力強いフットワーク。ダートも何ら苦にすることはないはず。新馬戦の時のような圧勝を期待。 中山11R クーヴェルチュール ……2走前は降着になったが、圧勝していたレース。実際は1200では負けなしの馬。スキのないレースぶりで、末もしっかり。 今回は直線に坂が待ち構えるが、何ら問題にすることはないはず。
★一変候補を数頭ピックアップ まずは阪神2Rメイショウラッシー。そのデビュー初戦はヒカルオオゾラ、サムライタイガース、コンティネントなど、 素質の高い馬の中で、引けを取らない体を見せつけたのがこの馬。 ただ、フタを開けてみると一本調子の内容。少しフットワークが硬いのか、推進力に欠けるような走り。あれなら「砂」の方がよさそう。 今週のBコース(ダートコース)追いで動いたように、化ける可能性たっぷり。 阪神12Rからはマヤノサムサラ。前走は久びさに加え、ハナを譲らぬ構えでテンに競ったのが応えた敗戦。 今度は叩き2走目。息のもちにも変化があるはず。流れひとつで一変が期待できる1頭だろう。 阪神8R 巻き返しに期待したいロードアンセム。前走は流れも向かなかったし、余裕残りの体つきで、今ひとつ反応が鈍かったのも事実。 叩いた上積みはあるし、何といっても阪神巧者。さばきやすい頭数に落ち着き、巻き返せる準備は整った。 中京8R クロノロジスト デビュー戦で推奨した、この馬がようやく戻ってきた。 ケイコで見せていたほどの発馬の速さはなかったが、中京の短い直線で、あの差し切り勝ちは見事だった。 再度、同じ条件だし、乗り込みは入念。今週が坂路でB評価を得ている。久びさで人気を落とすようなら、今回が狙い目。
登録馬が41頭。 その中で7頭と勢いを見せない社台。 この阪神カップに見え隠れするものは、意外に今後を占うものになるかもしれない。 12月に新設された【阪神カップ】。 有馬記念の前週に、G2の1着賞金上限7000万円を設け名の知れた馬の話題作りを目論んでいる。 そこで社台が手を出さないとなると、有力馬の排除に41頭絡んだと考えたほうが無難である。 そこで注意したいのは、オトリになっている馬の存在である。 アサクサデンエン、オレハマッテルゼ G1馬2頭はオトリ、すぐそこまで来ている新時代に荒れた主役達はいらない。 シンボリグラン、フサイチリシャール この2頭もオトリの感が強い。 ここで重要になってくるのは海外馬の存在。 コートマスターピース。 香港には目もくれず、マイルCSを叩き台にしての参戦。ここの本気度は違う。 来年から日本での種牡馬を予定している建前、ここで汚点を残すことはできないはずである。 ダーレーの参入問題で、【JRA=社台】が反発していることを示したマイルCS。 本気で排除してきた社台が、今回全面的に引いたことからもこの馬に何かしらの形が表れるはずである。 もしかしたら、ダーレーを受け入れる段階に入ったのかもしれない。 そうなると、理想的な位置は≪阪神カップ2着≫。1着ではあまりにも譲ったみたいで、顔が立たない。 種牡馬価値を落とさず、社台の顔を立てると、2着が指定席ではないか。 では勝つのはどの馬か? 顔を立てるなら社台系。 と言っても、マイルCSで主張した社台ではなく、今回はノーザンファームという視点から捉える。 そして、その中で「オトリ」を除くと1頭浮上してくる。 ◎ニューベリー 音無厩舎の2頭出し。人気薄狙い。 馬主は今年消化不良のアドマイヤ系近藤英子。 騎乗もウオッカの阪神JF制覇から1週休んだ四位騎手。さらに鳴尾記念でのオースミグラスワンの意味深な最下位負け。 阪神に居留まる訳はどこに? これらが、この荒れる阪神カップを作り出す布石だとしたら・・・? 狙うは今である。 他相手にコスモシンドラー・プリサイスマシーン・マイネルスケルツィ。ヒモのヒモにシンボリグランを付けるまでが精一杯。
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阪神カップ :2006/12/17(日) 10:37:03 ID:6M9v33Jm
今年新設された重賞は高めの賞金設定もあってG2でも充実した顔ぶれになった。 ローテ的にG1後の参戦となる馬が多いので消耗度合いも重要なファクターになる。パドックでの気配チェックは必須だろう。 間隔を空けてじっくりの調整から本気度が高いアサクサデンエンを狙う。 天皇賞は復調途上といったレースぶりでも7着と一応の格好を付けた。 天皇賞組はその後の活躍が目立つし、明らかに状態が良くなった今回は狙い目と見る。 馬場が良いので中団より前目に付けての競馬が理想。 プリサイスマシーンは、詰めの甘いタイプで追えるアンカツに乗り変わったのはラッキー。 淀みなく流れるこの距離はピッタリだし安定度も高い。 シンボリグランは、枠が外過ぎるのがネックだが今の充実ぶりには目を見張る。1400はピッタリの条件で堅実に走れそう。 あと怖いのはペリエ。 コートマスターピースは、普通に追い込むレースをしてくるならいらないが、ペリエは何か一工夫してきそうな気がする。 ◎アサクサデンエン ○プリサイスマシーン ▲シンボリグラン △コスモシンドラー △マイネルスケルツィ ☆コートマスターピース
■中山11R フェアリーS(GV)芝1200 16頭 ◎シベリアンクラシカ 新馬を勝った時に素質を感じたので京王杯でも買ったが僅かに敗戦。 前走は自己条件で改めて力を見せてくれたので連闘になるがもう1度信じてみたい。 ○カノヤザクラ 前走はあまりにも位置取りが後ろ過ぎて良い伸び脚を見せたものの届かず敗戦。 前々走は前で競馬して強かったので、今回も後ろ過ぎ無いポジションで競馬できれば勝ち負け。 ▲クーベルチュール GTに見向きもせずこのレース目指して調整されたのに好感。降着がなければ1200のOPレースを2勝の実績は抜群。 △ビーアデビル ◎シベリアンクラシカ ○カノヤザクラ ▲クーベルチュール △ビーアデビル ◎から3連単1頭軸マルチで○▲△へ勝負!!
【中山11R フェアリーステークス】芝1200m サラ系2歳オープンG3 過去5年の連対馬の通過順位を見ると、4角5、6番手以内の馬の連対が目立ちます。 過去10年の連対馬の脚質は以下のとおりです。 先行【6.7.3.20】 差し【3.3.6.48】 先行馬有利の傾向です。有力馬(前売りで上位1〜3番人気)である、クーヴェルチュール、ニシノマオ、カノヤザクラは、 4角5番手ぐらいには、どの馬もいそうです。 過去10年、昨年以外の9回は、1〜3番人気馬から必ず連対馬が出ています。 今年も連対馬の1頭は、この3頭から出るような気がします。 【軸馬】 ◎07 カノヤザクラ 上村洋行 前走のファンタジーSでは、デビュー戦、2走目と連勝したレースとは違い、後方からの競馬で6着でした。 思っていたよりは、あまり伸びなかったのかも知れませんが、3着とは0秒1差であり、位置取りの差も大きかったと思います。 今回はスプリント戦でもあり、積極的な競馬をすると思いますので、2連勝した能力からも注目してみます。 【妙味のある馬】 ☆09 コスモチーキー 大西直宏 ご存知のとおり大西騎手の引退レースです。いいところを見せてもらいたい感じです。 日曜日、午前中に雨が降るという予報もあり、少し時計がかかる馬場になるようなら、チャンスも生まれてくるかも知れません。 雨が降らず、時計の早い馬場だと辛い感じもしますが、3着ぐらいを期待してみます。 《単・複》 ◎07 カノヤザクラ 《ワイド》 ☆09 コスモチーキー → ◎07と03、15(3点)
【阪神11R 阪神C】芝1400m サラ系3歳以上オープンG2 今年、新設されたG2戦です。 過去傾向などはないのですが、過去5年の阪神芝1400m(内)のオープンクラスのレースからの連対馬のデータを少し参考にしてみます。 逃げ【1.2.4.16】連対率13% 先行【10.13.7.55】連対率27% 差し【9.4.9.85】連対率12% 追込【3.4.3.78】連対率8% ちなみに、土曜日(12/16)に行われた芝1400mは、 【新馬】 1着:先行( − −2−2) 2着:先行( − −3−3) 【さざんか賞(2歳オープン)】 1着:逃げ( − −1−1) 2着:先行( − −2−2) 先行馬が有利なようです。 しかし、3歳上の重賞ですので、先行争いが厳しくなれば、差し馬にも十分にチャンスのあるコースだと思います。 【軸馬】 ◎16 シンボリグラン 柴山雄一 秋、2戦の内容よく期待してみます。 そういえば、昨年のこの時期にあったCBC賞でも◎にした記憶があります。 【妙味のある馬】 ☆08 コスモシンドラー 武幸四郎 こっちもコスモになってしまいました。距離はベストだと思うので期待してみます。 有馬記念、コスモバルクも面白そうな感じがしますので頑張ってほしいと思います。 《単・複》 ◎16 シンボリグラン 《ワイド》 ☆08 コスモシンドラー → ◎16と07、06(ワイド3点)
今年新設されたレースである。 しかもGIIである。 阪神牝馬ステークスがこの時期にあったが、 春に移動され、このレースが新設されたのだろうか? CBC賞もあったが。 ※阪神カップ軸候補 → コスモシンドラー、 シンボリグラン ●コスモシンドラー 阪急杯2着しかもかなり伸びてきた。 阪神では怖いかもしれない。 休み明けを叩かれた前走で快勝した。 時計はエラーだがしっかりと先着。 シンボリエスケープ、シンボリウエストに勝っている。 なので今度は同じシンボリでもシンボリグランに挑戦。 武幸四郎騎手も勢いを感じるので。 ●シンボリグラン マイルCSで3着。今回は、前走ほど動いてはいないが、前走3着だけに、ようやく本格化したのかもしれない。 リフレッシュ効果が表れたのかもしれない。 出遅れクセがあるので、出遅れなければうれしい。 しかし、出遅れても良い脚が使えるので大丈夫だとは思うが。 ●注意 ブルーショットガン 阪神は合っているのかもしれない。動きもなかなか良い感じ。この相手でも楽しみ。 ●サイン 1、8枠 やはりステキシンスケクン、オレハマッテルゼ。1枠1番のシンスケクン取り消しは参った。 ◎ コスモシンドラー ○ シンボリグラン ▲ ダイワパッション(本来はシンスケクン) △ オレハマッテルゼ △ コートマスターピース △ マイネルスケルツィ △ チアフルスマイル 注意 ブルーショットガン コスモに◎を打ったが、3着くらいだと思っている。 なので複勝、ワイドで良いと思っている。
232 :
サンスポ :2006/12/17(日) 10:57:26 ID:6M9v33Jm
【阪神C】充実プリサイス!負傷・松岡の分まで燃える! 〔本紙の狙い〕プリサイスマシーンを本命に推す。 マイルCSは馬場の悪い部分を走らされながら3馬身半差の6着。 勝負どころでうまく外に出せていれば、もっと上位に来れたはずだ。 前走の疲れはなく、相変わらず元気一杯。馬体は7歳馬とは思えないほど若々しく、心身とも充実している。 スワンSを快勝した1400メートルに戻るのはプラスで、先行馬に有利な阪神に替わるのも好材料。上位争い必至だろう。 シンボリグランはスワンS、マイルCSとも善戦。好調時のリズムを取り戻した。 来日2戦目を迎えるコートマスターピースも争覇圏だ。 ★最新ナマ情報 (7)プリサイスマシーンは2走前のスワンSで重賞Vをアシストした松岡騎手が骨折のため、安藤勝騎手に乗り替わり。 だが、3年前のカシオペアSで1度だけコンビを組み勝利に導いており、何ら問題ない。 安藤勝騎手は、騎乗予定だったキンシャサノキセキが除外されたが、有力馬が転がり込んできた形だ。 萩原調教師は「前走のマイルCS(6着)はとてもいい状態だったので、それを維持するように努めました。 スワンSを勝った1400メートルなら力を出せると思います」と期待している。 この秋好調な(16)シンボリグランの畠山吉調教師も意気軒昂だ。 「秋2戦はレースぶりが良くなりました。ここは早くから目標にしてきたレースですし、当然期待しています」 。マイルCSの上位2頭が不在ならチャンスは大きい。 マイルCS7着の英国馬(6)コートマスターピースは、中間にペリエ騎手が2回も阪神競馬場に駆けつけて調教に騎乗するなど、 巻き返しに意欲満々。「前走は約2カ月レースが開いていたが、今回は中3週。 馬の状態も上向いているし、直線の坂も歓迎だ」とニコルソン調教厩務員はGI2勝馬の底力に期待だ。 (1)ステキシンスケクンは前日は軽い運動のみ。スワンSで見せ場たっぷりのレースだった千四で巻き返しを図る。 「精神的に落ち着きが出て、良くなっていますね。帰厩した時に減っていた体も戻っているし、楽に行ければ楽しみです」 と渡辺調教助手は好枠からの単騎逃げで一発を狙う。→出走取消
233 :
サンスポ :2006/12/17(日) 10:58:20 ID:6M9v33Jm
陣営のトーンが高いのは(8)コスモシンドラーだ。前日は坂路4ハロン71秒6と軽めに登坂。 形は昇級戦だが「阪急杯で2着しているコースだし、2回使ってデキはすごくいいですからね」 と慎重なタイプの加用調教師が強気なのは見逃せない。 (13)マイネルスケルツィは前走で地力を証明。右回りならトップクラスの能力があるのは明白だ。 「調教でネックストレッチという馬具を着けてから、クビを下げて走るようになりました。 今週から芝がBコースに替わるのも好材料です」と伊藤調教助手は馬場の変化にもやる気を見せる。 高松宮記念勝ち馬(18)オレハマッテルゼは坂路4ハロン69秒9をスムーズに登坂。 「スプリンターズSは夏負けの影響で体が減っていたし、スワンSも完調には今一歩。今回は前2走より間違いなく上です」 と音無調教師は断言する。定量の57キロも有利な材料だ。 他に意欲的だったのは、前日に坂路で終い1ハロン13秒3と伸ばした(10)フサイチリシャール。 「この条件は競馬の上手さと能力が要求されるコース。どのくらい適応するか見てみたい」 と松田国調教師は芝に戻っての変わり身を見込んでいる。 ★阪神競馬場の馬場と天気 芝は今週からBコース(仮柵を3メートル部分に設置)を使用。 土曜9Rさざんか賞(2歳オープン、芝・内1400メートル)は1分21秒6(良)と過去10年の同レースで最速をマーク。 絶好の馬場で逃げた馬が1着、2番手が2着と先行有利の状況は変わっていない。ダートは脚抜きがよく走りやすい。 ◎降水確率=午前30%、午後20%。 ◆馬場造園課 「目立った傷みはほとんどなく引き続き良好な状態です」
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サンスポ :2006/12/17(日) 10:59:18 ID:6M9v33Jm
【フェアリーS】本領発揮!スピード全開で冬ザクラ咲かす! 〔本紙の狙い〕カノヤザクラを中心視した。 ファンタジーS(6着)は控える競馬が奏功せず、力を出し切れずに終わった。 新馬戦(芝1200メートル)を5馬身差で圧勝したのに続き、京都のかえで賞(芝1400メートル)を1分20秒8でレコード勝ち。 スピードの絶対値は頭ひとつ抜けた存在といえ、無理に抑える必要のないこの距離なら持ち味を全開できる。 ここを目標に乗り込みは十分で、仕上がりもいい。 クーヴェルチュールは先行差し自在の脚質で完成度は高い。距離短縮がプラスに出そうなサンタフェソレイユにも注意を払いたい。 ★最新ナマ情報 ファンタジーSではアストンマーチャンの前に6着と完敗した(7)カノヤザクラが6ハロン戦で初の重賞獲りに挑む。 今週の追い切りは栗東坂路で4ハロン52秒4を馬なりでマーク。前走後はここを目標に順調な調整を続けてきた。 「距離はいいし、坂路でも動くから中山の坂は問題ない。長距離輸送で体が減らないことだけだ」 と橋口調教師は当日の馬体重をポイントにあげた。 2走前(かえで賞=京都芝1400メートル)で2歳日本レコードの1分20秒8(良)をマーク。高速決着は望むところだ。 (3)ニシノマオも1200メートルでこそのタイプ。 最終追い切りは栗東CW6ハロン82秒6、ラスト1ハロン11秒7と抜群の動きを見せた。 「けいこの反応や中間の気配はいい。距離短縮はプラスだし、チャンスは十分あると思う」と飯村調教助手は自信たっぷりだ。
235 :
サンスポ :2006/12/17(日) 11:00:03 ID:6M9v33Jm
関東勢の筆頭格は福島2歳Sで3勝目を挙げた(15)クーヴェルチュール。 土曜は角馬場↓坂路調整。「(15)番枠はちょっと外すぎだな。 前走は長くいい脚を使っているし、天気は微妙だけど(ぐずついても)大丈夫だろう」と国枝調教師は好勝負を見込む。 (14)サンタフェソレイユは梶騎手を背に坂路調整。2本目は4ハロン55秒8−41秒0−13秒7。 馬なりのまま弾むようなフットワークで脚取りも軽やかだ。「 順調だよ。この2戦は東京でタフな競馬だったね。中山は1、2戦と上手に走っているし楽しみだね」と藤沢和調教師。 新馬戦で差し切りVを収めた(10)ウインアンジェラスは坂路2本目に4ハロン56秒9−41秒6−13秒3(馬なり)。 「坂路2本は予定通り。初戦は多少体に余裕があったけど1回使って締まっているし、上積みもある。距離短縮も問題ない」 と川崎調教厩務員は一発を期待だ。 (4)シベリアンクラシカはAコース1周を楽走。「連闘になりますがいい感じです」と平塚調教助手。 カンナSと同じ舞台で巻き返しを狙う(1)メジロアダーラは軽めのキャンターで坂路3本。 「中1週の割には元気だよ」と鈴木調教助手。 (5)メイクユーハッピーはAコース、(11)ビーアデビルはウッドでそれぞれキャンター調整を行った。 ★中山競馬場の馬場と天気 芝は仮柵のないAコースを使用。週中の降雨の影響で、芝は良馬場発表も限りなく稍重に近い状態だ。 極端な馬場悪化はないが、徐々にボコボコした箇所が出る可能性はある。 17日の予報は曇り後晴れ、朝一時雨。◎降水確率=午前40%、午後20%。 ◆後藤浩輝騎手 「午前中は問題ないが、使っていくと内側が柔らかくなってくる」
236 :
サンスポ :2006/12/17(日) 11:30:04 ID:6M9v33Jm
【天竜川特別】タニノディキディキ、昇級初戦も勝機十分 〔本紙の狙い〕タニノディキディキが中心だ。前走は着差以上の圧勝。 オペラハウス産駒のステイヤーらしく、キャリアを重ねるごとに力をつけてきた。 昇級初戦だが、2500メートル戦で54キロのハンデならば、勝機は十分ある。重賞好走のイーグルドライバーが相手の筆頭。 【香取特別】“善戦マン”返上!アサクサゼットキの出番 〔本紙の狙い〕アサクサゼットキは3戦連続して2着。 あと一歩のレースが続いているが、能力上位は疑う余地がない。 ペースによって、自在に動けるタイプなので、中山コースも苦にならない。 今回で惜敗続きに終止符を打つ。距離ベストのミヤビキララが相手の筆頭。 【アクアラインS】スピードは一級品!アドマイヤカリブ中心 〔本紙の狙い〕アドマイヤカリブが中心だ。重賞級の能力を秘めており、そのスピードは一級品。 馬格があり、パワーも兼備しているので、ダートもこなせる。ここを目標に仕上がりは絶好だ。 関西の実力馬スリーアベニューとケージーアジュデが相手本線。
237 :
日刊スポーツ :2006/12/17(日) 11:30:59 ID:6M9v33Jm
★エアマグダラ充実一途/中山9R <村田庸三マル得情報:中山9R> 取材で南馬場から北馬場へ移動する時は伊藤正厩舎の横を通っていくことにしている。 そこで引き運動している馬たちをジッと見ている伊藤正師とよく会う。 「馬を見ているのは楽しいですか」と聞いたら「楽しいね。女房を見ているより楽しい」とニヤリと笑った。 そんなやり取りの中で「見てごらん。あれが来年のダービー馬だよ」と指さしたのがエアシャムス。 母はエアデジャヴーでデビューを目指して順調に乗り込みを続けている。今日の推奨馬はクラシック候補の半姉のエアマグダラ。 ここにきての充実ぶりは目覚ましい。 馬連で(15)から(3)(5)(7)(2)(6)(10)。 ★中山合うゼットキ中心/中山12R <藤代信也の締め斬り:中山12R> アサクサゼットキは3戦連続で2着惜敗を喫している。詰めが甘いと言われても仕方ないが、他馬のマークが厳しいことも事実。 実力上位の証しだろう。脚質的には東京よりも中山の方が持ち味を生かせる。 特に1800メートルは得意の距離だけにチャンスは十分。好枠から無理なく前前へと攻め、抜け出しを決める。 マイネルキッツは昇級戦の前走で0秒1差の3着。早々と通用のメドを立てた。 ミヤビキララも、この距離の方が向いているので差はない。 馬単(2)=(9)、(2)=(3)、(2)(8)、(2)(4)、(2)(6)、(2)(14)。
238 :
検証 :2006/12/17(日) 11:31:55 ID:6M9v33Jm
>>222 :☆中山1R 単勝
ここはシアトルタコマのスピードが一枚上か。
初戦は勝ち馬の決め手に泣いたが、非凡な先行力。 母系にエルコンドルパサーがいる血統背景もいい。
→2着 【単勝はずれ】
>>224 :中京3R オーキッドコート
うまく運べたが、決め手の差が出た。今週のケイコは、さらに良化を示す動き。
→1着 【的中=単勝280円】
<競馬でPON>日曜日の軸馬・・・阪神 ◎軸馬 ☆注意馬
阪神1R 【撃沈】
☆Jアドマイヤデューク →4着
☆Oメイショウハピネス →8着
★久々で初ダートになるJ状態は良くいきなりも。ダート適正は疑問だが。
阪神2R 【ワイド1点的中=750円】
☆Aモチ →3着
☆Hメイショウラッシー →1着
☆Gハイフェイム →9着
★前走では-10kgと体が絞れて来たA距離延長も○。初ダート、初ブリンカーのG注。
阪神3R 【撃沈】
◎Lリッカメルド →6着
☆Bヤマカツブライアン →2着
★ここ2走、安定感有るL外枠からスムーズな競馬出来れば。
●消去法データ @ 前走、1000万以下戦出走馬 A 前走、条件戦未連対馬 B 前走で条件戦に出走の6歳以上馬 C 前走、斤量52`以下で非重賞戦未連対馬 D 前2〜3走で勝利馬を除く、前走の良馬場の芝1400m以下戦で10着以下敗退馬 E 前走のG3以下の1800m以上戦で4コーナー6番手以下かつ10着以下敗退馬 F 前2走とも非重賞戦で6着以下敗退馬 G 前2走ともダート戦出走馬 H 芝未勝利馬 I 斤量3`以上増馬 J 前走で未連対かつ重賞連対経験のない6歳以上馬 K 同年に重賞連対経験馬を除く、7歳以上馬 L 重賞未勝利の3ヶ月以上の休養馬
●消去法データ @ 前走、未勝利戦で2番人気以下かつ0.0秒差の辛勝馬 A 前走、芝1400m以下の条件戦で4番人気以下かつ未連対馬 B 前走、ダート戦で4番人気以下かつ6着以下敗退馬 C 前走、非重賞戦で10番人気以下馬 D 前走、G2以下戦で10着以下敗退馬 E 当日、1〜3番人気馬を除く、前走の阪神JFで10番人気以下、10着以下、1.1秒以上敗退馬 F 前走、新馬戦で1馬身未満勝ち馬 G 前走、新馬戦で3番人気以下馬 H 前2走とも未連対かつ前走の非重賞戦で5着以下敗退馬 I 前2走とも10着以下敗退馬 J 当日1〜3番人気馬を除き、前2走とも非重賞戦で未勝利馬 K G2からG1への連戦だった馬を除き、前2走とも6着以下敗退馬 L 前2走未連対のキャリア6戦以上馬 M 前走敗退の地方馬 N 前走勝利馬を除く、11月以降に3戦以上消化馬 O 当日1〜3番人気馬や前走で0.4秒以上勝利か重賞勝利馬を除く、3ヵ月以上の休養馬
241 :
予想検証 :2006/12/17(日) 16:51:29 ID:6M9v33Jm
<競馬でPON> 阪神11R 阪神C(GU) 【軸的中、単勝1010円、ワイド10-13=1310円】 ◎Iフサイチリシャール →1着 ○Oシンボリグラン →5着 ▲Lマイネルスケルツィ →3着 △1Hビーナスライン →8着 △2Eコートマスターピース→9着 △3Qオレハマッテルゼ →14着 ★実は@ステキシンスケクンを軸に予想を組み立てていたんですが・・・。替わりに軸にするのはIフサイチリシャール。 ダートでは実績を残せなかったが、やはり良積ある芝なら見直さなければ。距離短縮も○で。 中山11R フェアリーS(GV) 【ワイド3-14=1160円 】 ◎Bニシノマオ →3着 ○Fカヤノザクラ →5着 ▲Hコスモチーキー →16着(最下位) △1Nクーヴェルチュール→10着 △2Mサンタフェソレイユ→2着 ★ベストの1200に戻るBニシノマオから。 元々行きたがる気性の為、最初から折り合いを気にせず行ける1200がベストと見た。 怖いのは大西騎手引退レースになるH、見えざる何かが働かなければいいが。 中京11R 天竜川特別 【撃沈】 ◎@タニノディキディキ →5着 ○Fパープルファルコン →2着 ▲Gイーグルドライバー →7着 △Hテイエムサッカー →6着 ★昇級戦だが長距離レースで使われつつ力を付けてきた@が中心。 中京での実績は乏しいが、近走では札幌、福島で実績を作ってきた。伸び盛りの3歳馬に期待。
242 :
予想検証 :2006/12/17(日) 16:56:24 ID:6M9v33Jm
<競馬でPON> ◎軸馬 ☆注意馬 中山1R 【◎流しなら撃沈。ワイド3-5=690円】 ◎Aコスモリバイアサン →5着 ☆Dシアトルタコマ →2着 ☆Bシーキングドーラ →3着 ★ここ2戦ダート替わりで結果を出したA、前走2着も後続には8馬身差、稽古も良く。 中山2R 【撃沈】 ☆Nマイネルシーワ →4着 ★切れる脚は無いが長く良い脚。距離延長が課題だが・・・。 中山3R 【撃沈】 ☆Oピサノシェンロン →9着 ☆Fマイサンシャイン →11着 ☆Iマイネルオアシス →1着 ★芝に戻るO、前走からブリンカー装着効果有り。連闘も○。 中山7R 【撃沈】 ◎Hクランエンブレム →8着 ☆Aピサノデイラニ →1着 ★2強。前走ダート替わりで圧勝のH、今週の追切りでも古1000万クラスの馬に同入するなど好調持続。
243 :
予想検証 :2006/12/17(日) 16:57:05 ID:6M9v33Jm
<競馬でPON> ◎軸馬 ☆注意馬 中山8R 【撃沈】 ☆Oガイヤレーサー →3着 ☆Dフリーモア →16着(大差最下位) ★前走は4角でこれからという時に隣馬と接触。渋太く粘る脚があるだけに中山1200合いそう。 中山9R 【撃沈】 ◎Nエアマグダラ →2着 ☆Kサイレントアスク →10着 ★休み明け後、強い競馬で連勝のN。昇級戦も時計的には好勝負期待。中山マイル巧者K要注意。 中山10R 【撃沈】 ◎Iシュウマノチカラ →4着 ☆Aスリーアベニュー →1着 ☆Fカシマフラワー →12着 ☆Nケージーアジュデ →8着 ★昇級戦のI、ベストは1400だが1200も(1-1-0-0)と対応可能。自在性も有り楽しみ。 中山12R 【撃沈】 ☆Aアサクサゼットキ →7着 ☆Hマイネルキッツ →8着 ☆Lテンイムホウ →13着(最下位) ★惜敗続きのAが中心。 特にここ2走は上がり33秒台の脚を見せており、今週の稽古からも好調持続と見て。
244 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:03:05 ID:6M9v33Jm
<競馬でPON> ◎軸馬 ☆注意馬 阪神6R 【撃沈】 ◎Hナックルパート →3着 ☆Dアルヴィス →10着 ☆Oコンゴウダイオー →4着 ★前走武豊騎手が騎乗した馬が4頭@DよりもHを選んだなら(笑)。 ダート戦では底を見せず、ダート強豪馬を量産する石坂厩舎も魅力。 阪神7R 【ワイド9-13=220円】 ◎Hスティリスタ →2着 ☆Kフォレストジャガー →4着 ☆Lクレバージェフリー →3着 ★叩き3走目のH、前走はハイペースでの先行争いも最後まで渋太く粘った。 ハナにこだわらない自在性も魅力で。 阪神8R 【撃沈】 ☆Bドルチェリモーネ →2着 ☆Aロードアンセム →4着 ★B馬場状態が心配だが展開次第(S〜Mペース)ならチャンス有り。 叩き2走目上積み確実のA。
245 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:06:05 ID:6M9v33Jm
<競馬でPON> ◎軸馬 ☆注意馬 阪神9R 【撃沈】 ☆Eマンジュデンコウベ →6着 ☆Kコレデイイノダ →2着 ☆Nフミノシンタ →5着 ★末脚確実のE相変わらず稽古は抜群、こちらも展開次第で。何故か本田騎手の時は走るN要注意。 阪神10R 【撃沈】 ◎Gエリモエクスパイア →4着 ☆Dドリームパートナー →6着 ☆Aバトルブレーブ →12着(最下位) ★素質馬のG休み明け後は(1-0-1-1)だが負けても0.2秒差と本格化の兆し。距離延長で確勝級。 阪神12R 【馬連8-9=1300円、ワイド8-16=440円】 ◎Gツタンカーメン →2着 ☆Fアグネスポゾン →11着 ☆Hマーベラスボーイ →1着 ☆Oセトノヒット →3着 ★このメンバーならGから。ハイペース確実な展開で末脚炸裂を期待。
246 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:29:48 ID:6M9v33Jm
>>220 阪神11R阪神カップ シンボリグラン→5着【撃沈】
馬単(16)=(13)、(16)=(18)、(16)(7)、(16)(1)、(16)(6)、(16)(11)。
阪神10R エリモエクスパイア→5着【撃沈】
昇級戦の前走で差のない3着に好走したエリモエクスパイアに注目したい。
これまでは道中でも気を抜くような面が見られたが、レース経験を積むに従い集中力もアップ。
一段とパワーアップを果たした。
中間の動きも文句なし。
馬単(8)=(4)、(8)=(9)、(8)(5)、(8)(1)、(8)(6)、(8)(7)。
247 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:31:16 ID:6M9v33Jm
>>221 中山11RフェアリーS 【ワイド3-14=1160円 】
◎ニシノマオ →3着
○サンタフェソレイユ →2着
△クーヴェルチュール →10着
▲カノヤザクラ →5着
×ウインアンジェラス →6着
×シベリアンクラシカ →4着
このレースの印象として、阪神ジュベナイルFを経由してきた馬がよく連に絡むという印象が強いが、今回はメジロアダーラだけ。
前走の大敗は仕方ないとして、福島の負け方が気になるところで、これに印は打ちづらい。
阪神ジュベナイルFの次にメンバーが揃った2歳牝馬戦となると、やはりファンタジーS。その上位組が有利と見る。
ニシノマオが5着、カノヤザクラが6着だが、ニシノマオは少し間が開いていたせいか、道中で気負い気味に走っていた。
叩いてぐんと上向いているし、1200mに戻るのは好都合。カノヤも同様に、1200mに戻るのはいい。
これに割って入るとすればサンタフェソレイユ。2走前がかなり強い内容だったので期待した前走が不発。
あの伸びあぐね方は距離が原因で、本質は短の差し馬と見ている。この距離で化けないか。
クーヴェルチュールはスプリント戦で底を見せていない。ただ、平坦向きの印象。
あと、センスのありそうなウインアンジェラス、連闘でもシベリアンクラシカ。
【3連単】 ◎○→△▲×× マルチ100円ずつ(合計 2400円)= 【撃沈】
248 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:31:54 ID:6M9v33Jm
>>222 ☆中山7R ピサノデイラニ→1着 【単勝180円】1番人気
ここは砂の1勝馬同士だが、結構なメンツ。
ピサノデイラニはハイペースの前崩れの展開で、好位からスタミナの豊富さをアピール。
相手筆頭はクランエンブレム。ここ2走が好時計。前走は馬なりで後続をちぎった。
以下の押さえはプロミス→4着、ニシノ→5着、フサイチ→6着。
■中京8R いきなり、クロノロジスト→3着【複勝120円】1番人気
クロノロジストは既走馬相手に差し切った初戦。今度は休み明けで、昇級戦だが、乗り込んで、仕上がり万全。
■阪神7R 今度こそ、スティリスタ→2着【複勝110円】1番人気
スティリスタの前走は前に行く馬としては、かなり厳しい展開。
それでも、踏ん張ったあたりが底力。
今度は力がストレートに出る1200。好馬体を誇示して、好状態を維持。
249 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:32:34 ID:6M9v33Jm
>>223 ◎強気 ○圏内 △微妙 ☆馬体注目 ×弱気 ★穴 ▲重馬場割引
阪神9R エイシンアスワン○ ゴッドヘイロー○ コレデイイノダ○
サンエムウラノス○ ナムラアトランテス× レッドバースピン×
→【判定不能】エイシンアスワン10着、ゴッドヘイロー3着、コレデイイノダ2着、
サンエムウラノス11着、ナムラアトランテス4着、レッドバースピン13着
阪神10R 出走馬なし
阪神11R チアフルスマイル○ ビーナスライン×
→【話にならない】チアフルスマイル7着、ビーナスライン8着
◆ころがし馬券51(収支−127300円)51戦14勝
先週のマイネルヴェッカー。行かないので、「なぜ?」と思ったが、発馬がひと息だったとか。
あの形で、結果を出せるタイプではない。次走に期待。
今日は阪神6Rのアルヴィスを。前走はゴール直前で足を伸ばして3着。ただ、体勢にそれほど影響がなかった。
未勝利勝ちの後、武豊騎手は「1200では忙しい。もう少し長い方がいい」と。
昇級で格好をつけたとはいえ、1200では持ち味が生きないようだ。牝馬だが、馬格があり、筋肉質なタイプ。
角居厩舎にしては、長く栗東で調整されているが、馬体は維持されている。相手は揃っているが、単勝で。
阪神6R 単勝5番 5000円 →【話にならない】10着
中山11R アラハの秋山騎手は「結果は出ていないが、この馬は走る」と好評価。相手は甘くないが、実績のある1200で警戒。
クーヴェルチュールとの馬連で。
→【話にならない】アラハ11着、クーヴェルチュール10着
250 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:33:31 ID:6M9v33Jm
>>224 阪神7R スティリスタ→2着【複勝110円】(1番人気)
勝ち馬の決め手に屈したが、負けて強しの内容。前で運べ、末もしっかり。
中間もしっかり乗り込まれ、好調キープ。決めてくれるはず。
中山10R アドマイヤカリブ→【撃沈】9着
やっと1200に使ってくれる。これで、折り合いを気にせず、レースができる。
ボリューム感十分の馬体、力強いフットワーク。
ダートも何ら苦にすることはないはず。新馬戦の時のような圧勝を期待。
中山11R クーヴェルチュール→【撃沈】10着
2走前は降着になったが、圧勝していたレース。実際は1200では負けなしの馬。
スキのないレースぶりで、末もしっかり。
今回は直線に坂が待ち構えるが、何ら問題にすることはないはず。
251 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:53:27 ID:6M9v33Jm
>>225 ★一変候補を数頭ピックアップ
阪神2Rメイショウラッシー。→1着【単勝690円】
そのデビュー初戦はヒカルオオゾラ、サムライタイガース、コンティネントなど、
素質の高い馬の中で、引けを取らない体を見せつけたのがこの馬。
ただ、フタを開けてみると一本調子の内容。少しフットワークが硬いのか、推進力に欠けるような走り。あれなら「砂」の方がよさそう。
今週のBコース(ダートコース)追いで動いたように、化ける可能性たっぷり。
阪神12Rからはマヤノサムサラ。→12着【撃沈】
前走は久びさに加え、ハナを譲らぬ構えでテンに競ったのが応えた敗戦。
今度は叩き2走目。息のもちにも変化があるはず。流れひとつで一変が期待できる1頭だろう。
阪神8R
巻き返しに期待したいロードアンセム →4着【撃沈】
前走は流れも向かなかったし、余裕残りの体つきで、今ひとつ反応が鈍かったのも事実。
叩いた上積みはあるし、何といっても阪神巧者。さばきやすい頭数に落ち着き、巻き返せる準備は整った。
中京8R クロノロジスト →3着【複勝120円】(一番人気)
デビュー戦で推奨した、この馬がようやく戻ってきた。
ケイコで見せていたほどの発馬の速さはなかったが、中京の短い直線で、あの差し切り勝ちは見事だった。
再度、同じ条件だし、乗り込みは入念。
今週が坂路でB評価を得ている。久びさで人気を落とすようなら、今回が狙い目。
252 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:54:22 ID:6M9v33Jm
>>226 阪神11R 阪神カップ ◎ニューベリー →6着【撃沈】
音無厩舎の2頭出し。人気薄狙い。 馬主は今年消化不良のアドマイヤ系近藤英子。
騎乗もウオッカの阪神JF制覇から1週休んだ四位騎手。さらに鳴尾記念でのオースミグラスワンの意味深な最下位負け。
阪神に居留まる訳はどこに? これらが、この荒れる阪神カップを作り出す布石だとしたら・・・? 狙うは今である。
他相手にコスモシンドラー・プリサイスマシーン・マイネルスケルツィ。ヒモのヒモにシンボリグランを付けるまでが精一杯。
>>228 中山11R フェアリーS 【話にならない】
◎シベリアンクラシカ →4着
○カノヤザクラ →5着
▲クーベルチュール →10着
△ビーアデビル →12着
◎から3連単1頭軸マルチで○▲△へ勝負!!
253 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:55:02 ID:6M9v33Jm
>>229 中山11R フェアリーS
【軸馬】
◎07 カノヤザクラ 上村洋行
前走のファンタジーSでは、デビュー戦、2走目と連勝したレースとは違い、後方からの競馬で6着でした。
思っていたよりは、あまり伸びなかったのかも知れませんが、3着とは0秒1差であり、位置取りの差も大きかったと思います。
今回はスプリント戦でもあり、積極的な競馬をすると思いますので、2連勝した能力からも注目してみます。
【妙味のある馬】
☆09 コスモチーキー 大西直宏
ご存知のとおり大西騎手の引退レースです。いいところを見せてもらいたい感じです。
日曜日、午前中に雨が降るという予報もあり、少し時計がかかる馬場になるようなら、チャンスも生まれてくるかも知れません。
雨が降らず、時計の早い馬場だと辛い感じもしますが、3着ぐらいを期待してみます。
《単・複》 ◎07 カノヤザクラ
《ワイド》 ☆09 コスモチーキー → ◎07と03、15(3点)
→【話にならない】カノヤザクラ5着、コスモチーキー16着(最下位)
254 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:55:37 ID:6M9v33Jm
>>230 阪神11R 阪神カップ
【軸馬】
◎16 シンボリグラン 柴山雄一
秋、2戦の内容よく期待してみます。
そういえば、昨年のこの時期にあったCBC賞でも◎にした記憶があります。
【妙味のある馬】
☆08 コスモシンドラー 武幸四郎
こっちもコスモになってしまいました。距離はベストだと思うので期待してみます。
有馬記念、コスモバルクも面白そうな感じがしますので頑張ってほしいと思います。
《単・複》 ◎16 シンボリグラン
《ワイド》 ☆08 コスモシンドラー → ◎16と07、06(ワイド3点)
→【撃沈】シンボリグラン5着、コスモシンドラー11着
255 :
予想検証 :2006/12/17(日) 17:56:35 ID:6M9v33Jm
>>236 中京11R【天竜川特別】タニノディキディキ、昇級初戦も勝機十分
〔本紙の狙い〕タニノディキディキが中心だ。前走は着差以上の圧勝。
オペラハウス産駒のステイヤーらしく、キャリアを重ねるごとに力をつけてきた。
昇級初戦だが、2500メートル戦で54キロのハンデならば、勝機は十分ある。
重賞好走のイーグルドライバーが相手の筆頭。
→【撃沈】タニノディキディキ5着、イーグルドライバー7着
中山12R【香取特別】“善戦マン”返上!アサクサゼットキの出番
〔本紙の狙い〕アサクサゼットキは3戦連続して2着。
あと一歩のレースが続いているが、能力上位は疑う余地がない。
ペースによって、自在に動けるタイプなので、中山コースも苦にならない。
今回で惜敗続きに終止符を打つ。距離ベストのミヤビキララが相手の筆頭。
→【撃沈】アサクサゼットキ7着、ミヤビキララ3着
中山10R【アクアラインS】スピードは一級品!アドマイヤカリブ中心
〔本紙の狙い〕アドマイヤカリブが中心だ。重賞級の能力を秘めており、そのスピードは一級品。
馬格があり、パワーも兼備しているので、ダートもこなせる。ここを目標に仕上がりは絶好だ。
関西の実力馬スリーアベニューとケージーアジュデが相手本線。
→【撃沈】アドマイヤカリブ9着、スリーアベニュー1着、ケージーアジュデ8着
256 :
予想検証 :2006/12/17(日) 18:22:39 ID:6M9v33Jm
>>237 ★エアマグダラ充実一途/中山9R <村田庸三マル得情報:中山9R>
取材で南馬場から北馬場へ移動する時は伊藤正厩舎の横を通っていくことにしている。
そこで引き運動している馬たちをジッと見ている伊藤正師とよく会う。
「馬を見ているのは楽しいですか」と聞いたら「楽しいね。女房を見ているより楽しい」とニヤリと笑った。
そんなやり取りの中で「見てごらん。あれが来年のダービー馬だよ」と指さしたのがエアシャムス。
母はエアデジャヴーでデビューを目指して順調に乗り込みを続けている。今日の推奨馬はクラシック候補の半姉のエアマグダラ。
ここにきての充実ぶりは目覚ましい。
馬連で(15)から(3)(5)(7)(2)(6)(10)。
→【馬連5-15的中=1920円】
★中山合うゼットキ中心/中山12R <藤代信也の締め斬り:中山12R>
アサクサゼットキは3戦連続で2着惜敗を喫している。詰めが甘いと言われても仕方ないが、他馬のマークが厳しいことも事実。
実力上位の証しだろう。脚質的には東京よりも中山の方が持ち味を生かせる。
特に1800メートルは得意の距離だけにチャンスは十分。好枠から無理なく前前へと攻め、抜け出しを決める。
マイネルキッツは昇級戦の前走で0秒1差の3着。早々と通用のメドを立てた。
ミヤビキララも、この距離の方が向いているので差はない。
馬単(2)=(9)、(2)=(3)、(2)(8)、(2)(4)、(2)(6)、(2)(14)。
→【撃沈】
257 :
競馬ニュース :2006/12/17(日) 18:23:53 ID:6M9v33Jm
★エイダイクインの仔、グランプリサクセスが初勝利 2006年12月17日(日) 10時32分 netkeiba.com 17日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1200m)は、 岩田康誠騎手騎乗の1番人気グランプリサクセス(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が、2番手追走から直線の叩き合いを制すと、 外から伸びた3番人気スプラッシュアウトを1.1/4馬身抑えきった。 勝ちタイムは1分14秒8(稍重)。1/2馬身差の3着に8番人気ハングインゼアが入った。 勝ったグランプリサクセスは父フォーティナイナー、母は98年クイーンC(GIII)に勝ち、 00年のエリザベス女王杯(GI)で3着したエイダイクイン(その父メジロマックイーン)という血統で、 本馬が母にとって初のJRA勝ち馬となった。 04年セレクトセール当歳にて2500万円で落札されていた。 8月27日に小倉・芝1000mでデビューも、4、9、11、4着と敗戦が続いていたが、 前走の未勝利(阪神・ダート1200m)では勝ち馬からタイム差無しの2着と良化を見せていた。 通算成績6戦1勝。
258 :
競馬ニュース :2006/12/17(日) 18:24:51 ID:6M9v33Jm
★ハリウッドFS、BC5着ストーメロがG1初勝利 2006年12月17日(日) 10時49分 netkeiba.com 現地時間16日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたハリウッドフューチュリティS(2歳、米G1・ダート8.5f)は、 K.デザーモ騎手騎乗の2番人気ストーメロ Stormello(牡2、米・B.カリン厩舎)が先手をとると、 直線入り口で先頭に立った6番人気リクイディティ Liquidityを差し返し、クビ差抑え優勝した。 勝ちタイムは1分42秒19(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気ローマンコマンダー Roman Commander、 2戦2勝で1番人気に推されたベルグレイヴィア Belgraviaは4着に終わった。 勝ったストーメロは父Stormy Atlantic、母Wilshewed(その父Carson City)という血統の米国産馬。 従兄に98年函館3歳S(GIII)を勝ったリザーブユアハート(父Gulch)がいる。 デビュー2戦目(デルマー・ダート6f)で勝ち上がると、ベストパルS(米G2・ダート6.5f)3着、 デルマーフューチュリティ(米G2・ダート7f)3着を経てノーフォークS(米G2・ダート8.5f)で重賞初制覇。 前走のBCジュヴェナイル(米G1)は15.3/4馬身差の5着に敗れていた。 通算成績7戦3勝(重賞2勝)。
259 :
競馬ニュース :2006/12/17(日) 18:25:38 ID:6M9v33Jm
★北海道の山口竜一騎手、福山で初勝利 2006年12月17日(日) 11時17分 netkeiba.com 17日、福山競馬場で行われた1R(C2・ダート1250m)で、ヤマトウタ(牝3、福山・高本友芳厩舎)が優勝。 騎乗していた山口竜一騎手(42、福山・那俄性哲也厩舎)は、福山での期間限定騎乗での初勝利を挙げた。 同騎手は81年に宇都宮競馬場でデビュー。05年3月の宇都宮競馬廃止に伴い、同年6月にホッカイドウ競馬に移籍。 今年は108勝を挙げ、北海道リーディングでは2位となっている。10日から福山での騎乗を始めており、9戦目での初勝利となった。 07年1月31日までの期間限定騎乗予定になっている。17日1R終了時点の通算成績は16446戦2442勝(JRA75戦3勝)。 ★オリオンザサンクスの半弟、オリオンワンサイド快勝 2006年12月17日(日) 11時41分 netkeiba.com 17日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1200m)は、 後藤浩輝騎手騎乗の1番人気オリオンワンサイド(牡2、美浦・根本康広厩舎)が好スタートから先手をとり、 直線に入ると後続を突き放して、3番人気ウエストラインに3.1/2馬身差をつけ逃げ切った。 勝ちタイムは1分12秒2(重)。さらに7馬身差の3着に4番人気ベルモントエアロが入った。 勝ったオリオンワンサイドは父スクワートルスクワート、母ミラノコレクション(その父リヴリア)という血統。 半兄に99年ジャパンダートダービー(交流GI)、東京ダービー、羽田盃など重賞6勝で現種牡馬のオリオンザサンクス(父シャンハイ)がいる。
260 :
競馬ニュース :2006/12/17(日) 18:26:43 ID:6M9v33Jm
★タスカータソルテ、15年ぶりにレコード破る 2006年12月17日(日) 12時1分 netkeiba.com 17日、中京競馬場で行われた4R・2歳未勝利(芝2000m)は、 中舘英二騎手騎乗の1番人気タスカータソルテ(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が中団追走から、 先に抜け出した2番人気マイネルヴルメリオを差し切り、2馬身差をつけ優勝した。 勝ちタイムは2分01秒6(良)のレコードタイム。さらに3.1/2馬身差の3着に8番人気ホーマングラッパが入った。 勝ったタスカータソルテは父ジャングルポケット、母ブリリアントカット(その父ノーザンテースト)という血統。 半姉に府中牝馬S(GIII)2着のジェミードレス(父トニービン)、 同い年の姪には10日に勝ち上がったセンシュアルドレス(牝2、美浦・坂本勝美厩舎、父アグネスタキオン)がいる。 前走は8月13日の新馬(札幌・芝1800m)で、2番人気に推されながら出遅れてマンハッタンバーから2.3秒差の10着に大敗、 今回はそれ以来約4か月ぶりの出走だった。通算成績2戦1勝。 なお、今回のレコードタイムは、91年12月14日にエイシンテネシー(後に94年京都金杯-GIIIを勝利)が出した 中京芝2000m(2歳)の2分02秒0を15年ぶりに更新。 中京競馬場芝コースに残る最古のレコードが塗り替えられたことになる。
261 :
競馬ニュース :2006/12/17(日) 18:44:51 ID:6M9v33Jm
★リキアイワカタカ産駒、アートオブウォーが初陣飾る 2006年12月17日(日) 12時22分 netkeiba.com 17日、阪神競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1400m)は、 小原義之騎手騎乗の4番人気アートオブウォー(牡2、栗東・小原伊佐美厩舎)が好スタートから好位に取り付き、 3番人気ベンティスカの追い込みをクビ差抑えて優勝した。 勝ちタイムは1分25秒5(稍重)。さらにクビ差の3着には8番人気ワンダーポデリオが入り、 圧倒的1番人気(単勝1.6倍)のパルティーレは9着に敗れた。 勝ったアートオブウォーは父リキアイワカタカ(父Machiavellian)、母オステリア(その父リファーズスペシャル)という血統。 リキアイワカタカ産駒はこれまで4頭がJRAでデビューしており、今回の勝利で05年7月に勝ったリキアイワカノオー (牡4、栗東・佐藤正雄厩舎)以来約1年5か月ぶり2頭目の勝ち馬、初の新馬勝ちとなった。 ★オペラオー一族、マイティーボタン逃げ切り 2006年12月17日(日) 12時26分 netkeiba.com 17日、中京競馬場で行われた5R・2歳新馬(牝、芝1200m)は、 中舘英二騎手騎乗の3番人気マイティーボタン(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が先手をとると、 外から襲いかかる2番人気ブラックウィッチをクビ差抑え逃げ切り。 さらにアタマ差の3着に5番人気ベターデイズが入った。勝ちタイムは1分10秒6(良)。1番人気のイーサンラヴは8着に敗れた。 勝ったマイティーボタンは父タイキシャトル、母はJRA3勝のスルーザシーズン(その父スキャン)という血統。 母は00年12月16日の中京で、娘と同じく中舘英二騎手を鞍上に、4歳上500万下(ダート1000m)に勝利していた。 牝系はテイエムオペラオー(ジャパンC-GIなどGI・7勝)が出る一族。 なお、中舘英二騎手と藤原英昭厩舎のコンビは、4Rのタスカータソルテに続き連勝となった。
262 :
競馬ニュース :2006/12/17(日) 18:45:39 ID:6M9v33Jm
★アグネスワールドの従弟、フィニステールがデビュー勝ち 2006年12月17日(日) 13時0分 netkeiba.com 17日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、 C.ルメール騎手騎乗の2番人気フィニステール(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が中団から馬群を割って伸び、 先に抜け出した11番人気フジノカミカゼに2馬身差をつけデビュー勝ちを飾った。 勝ちタイムは1分48秒8(良)。さらにクビ差の3着には4番人気トシセントが入った。1番人気クロノグラフは10着。 勝ったフィニステールは、父ダンスインザダーク、母フィラストリート(その父Cozzene)という血統。 従兄に95年スプリンターズS(GI)を制したヒシアケボノ、99年アベイユドロンシャン賞(仏G1)、 00年ジュライC(英G1)など重賞5勝のアグネスワールドがいる。 ★外国産馬ナイキアプロードが差し切り 2006年12月17日(日) 13時4分 netkeiba.com 17日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、 横山典弘騎手騎乗の3番人気ナイキアプロード(牡2、美浦・古賀史生厩舎)が、後方待機から直線は外から鋭い脚を見せ、 先行集団をあっさり交わし、13番人気タイフーンクラスに1.1/2馬身差をつけて優勝した。 さらにアタマ差の3着に5番人気ボストンクエストが入った。勝ちタイムは1分36秒6(良)。 アインブライドの半弟で、1番人気に推されたウイングオブゴッドは12着に敗れた。 勝ったナイキアプロードは父Orientate(その父Mt.Livermore)、母Pascali(その父Great Above)という血統の米国産馬。 今年4月のキーンランド2歳トレーニングセールにて、17万5000ドル(約2000万円)で落札されていた。 父Orientateは02年のBCスプリント(米G1)を勝ち、同年の米チャンピオンスプリンターに選ばれた馬。 現2歳が初年度産駒で、日本ではアルシラート(牡2、栗東・森秀行厩舎)に続き2頭目の勝ち馬となった。
263 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 18:46:30 ID:6M9v33Jm
本日は中山ではフェアリーS、阪神では阪神カップが行われました。ともに1番人気馬が掲示板を外し、波乱の結果となりました。 ≪フェアリーS≫ 13番人気のアポロティアラが優勝。単勝万馬券決着となりました。 勝浦騎手はこの秋、キネティクスの富士Sも16番人気での勝利でした。 スプリンターズSでも16番人気馬で3着。またしてもの感。 【結果】 1着△アポロティアラ (13番人気)【35.4】 2着△サンタフェソレイユ(6番人気)【35.4】 3着◎ニシノマオ (2番人気)【35.9】 4着△シベリアンクラシカ(5番人気)【36.0】 5着▲カノヤザクラ (3番人気)【36.1】 1着のアポロティアラ。 中段の内をロスなく追走、直線に向いてからもラチ沿いをスムーズに追って1着。 中山芝1200m戦でメンバーの実力が拮抗しているときは無駄な動きをしない、上手な競馬をした馬が上位入線している感じです。 2着のサンタフェソレイユ。 道中は後方から3番手、外々を周りましたが1着馬と同じ上がり3F35.4秒で追い上げました。 強い印象ですが、もしかすると勝ててたレースかも。 3着のニシノマオ。 5〜6番手から。人気になっていたということもありますが、丁寧にレースをしていました。 馬券圏内死守も、小倉2歳Sの頃のほうが軽快さがあったかな〜。輸送のせいかな?
264 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 18:47:11 ID:6M9v33Jm
≪阪神カップ≫ 第一回阪神カップは8番人気のフサイチリシャールが復活V。短距離路線に光明を見出しました。 ローテーション、前走前々走のレースぶりからは。。。 【結果】 1着 フサイチリシャール(8番人気)1.20.6 2着◎プリサイスマシーン(6番人気) 3着▲マイネルスケルツィ(4番人気) 4着△アサクサデンエン (5番人気) 5着△シンボリグラン (2番人気) 1着のフサイチリシャール。 好スタートも4〜5番手から。一時のような「ハナが条件」みたいな雰囲気もなくスムーズに折り合っていました。 前行くマイネルスケルツィをマークしているようにも見えます。直線の叩き合いから見事抜け出し。やられた〜。 2着のプリサイスマシーン。 7番手付近から。イメージ的には「ダイワメジャー風の番手」の競馬をすればいいなあと思っていましたが、 中段からじっくり競馬をして直線鋭く伸びて2着。改めて安藤騎手は巧いと感じました。 3着のマイネルスケルツィ。 この馬が2番手。先行抜け出しがこの馬のパターン。直線一旦先頭も2頭の強襲で3着。 チカラは出し切っている感じ。惜しいレースでした。 先週はサクラメガワンダー、今週はフサイチリシャールが重賞タイトルをゲットしました。 昨年冬活躍した2頭。冬が得意なのでしょう。 来年へ向けて実力馬が態勢を立て直してきたなあと感じた一戦でした。
265 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 18:48:27 ID:6M9v33Jm
第23回フェアリーステークス(GV 2歳牝馬 芝1200m) 1着 アポロティアラ 牝2 勝浦正樹 1分09秒4 35秒4 柴崎勇 2着 ○サンタフェソレイユ 牝2 北村宏司 11/4馬身 35秒4 藤沢和雄 3着 △ニシノマオ 牝2 太宰啓介 クビ 35秒9 太宰義人 3連単153万馬券ですか。。。当たるわけありませんそんなもん(笑) アポロティアラが飛んできたときは目が点でしたね。 勝負師勝浦J・・・さすがでございました。 2着のサンタフェソレイユは良い伸び脚でしたね。 父のアグネスタキオンの良いところをしっかりと受け継いでいるみたいです。 まだまだこれからの馬でしょうけど、来年に向けての成長が楽しみな馬ですね。 3着のニシノマオは今一歩ですねえ。 ジリジリと伸びて、やっとシベリアンクラシカを交わした感じでした。 今後も堅実に走りそうですが、決め手に泣くことが多くなりそうな感じがするレースでしたね。 クーヴェルチュールやカノヤザクラといった人気どころは良いところが有りませんでしたね。 カノヤザクラは入れ込んでいました? 関西ではパドックを見れなかったのでわからなかったんですが、ゲート裏での映像では汗びっしょりだった感じが・・・。 フェアリーSでも非常に入れ込んでいましたし、今後は精神面の成長が非常に重要になってきそうな感じですね。 そしてクーヴェルチュールはどこ行ったの?って感じ、全く目立ちませんでしたね。 夏から使い詰めの疲れが出たのか、それともこれが限界だったのか?微妙なところですね。 次走をよく見てみたいと思います。
266 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:04:54 ID:6M9v33Jm
第1回阪神カップ(GU 芝1400m) 1着 ▲フサイチリシャール 牡3 福永祐一 1分20秒6 35秒2 松田国英 2着 △プリサイスマシーン 牡7 安藤勝巳 クビ 35秒1 萩原清 3着 ○マイネルスケルツィ 牡3 武豊 アタマ 35秒5 稲葉隆一 こちらは昨年の2歳王者フサイチリシャールが復活の勝利を挙げましたね。 クラシック路線を歩んだりダート路線に進んでみたりと、適正を探るようなレースを繰り返していたフサイチリシャールですが、 ここは一番良い形で適正を示して見せました。 どうやら父のクロフネや母親のフサイチエアデールと同じように、このマイル前後の距離が一番合っているみたいですね。 来年に向けて良いスタートを切れたのではないでしょうか。 今後は少しでも父に近づけるように素晴らしい走りを見せて欲しいと思います。 2着には頑張る7歳世代代表のプリサイスマシーンが入りました。いや〜ホント頑張りますねこの馬。 もう7歳なんですけど、このレースに限らずどんなレースでも堅実に伸びてくる姿には本当に頭が下がります。 今日のレースを見ていればまだまだ一線級で頑張れそうですし、この馬自身はダートでも素晴らしい走りを見せることが出来るので、 今後も舞台を選ばず末永くファンを楽しませる走りを見せ続けて欲しいと思っています。 3着には人気の一角であるマイネルスケルツィが入りましたね。 スタートが素晴らしく逃げ馬のすぐ後ろで競馬することになった今日のレース。 直線は逃げた馬がすぐにバテてしまい、思いの外早く先頭に立ってしまいました。 各馬の目標にされると言う非常に厳しいレース展開だったと思いますが、直線では必死に足を延ばして3着に残りましたね。 非常に強いレース振りだったと思いますよ。 既にGTで勝ち負けできる馬になっている同馬ですが、陣営は来年はもっと強くなると広言しています。 強い3歳世代の代表として、来年は素晴らしい走りをフサイチリシャールとともに見せて欲しいですね。
267 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:05:48 ID:6M9v33Jm
<阪神カップ回顧続き> 本命のコートマスターピースは9着でした。今日も出遅れてしまいましたね。 すぐに馬群には取り付きましたが、やはりこのロスは大きいでしょう。 直線も脚を延ばしてはいるのですが、前が止まってくれない馬場の為見せ場は作れませんでした。 既報どおりだと同馬はこれで引退、来年からは日本で種牡馬生活を送ることになります。 出来れば自身の力で日本の生産者にアピールしたかったところでしょうが・・・これも勝負ですね。 欧州のトップマイラーとして素晴らしい産駒を送り出し、将来はその子供が親の無念を晴らすような大活躍を期待したいと思います。 やはり好メンバーが揃ったレースは面白いですね。GT馬4頭が揃った第1回の阪神カップは大成功だと思います。 GU格のレースですが7000万円といった高額賞金ですし、マイルCSの後はこれといった目標のレースが無かった路線です。 今後もこのレースを一年の締めくくりとして選ぶ馬が、これからも多く出てくることでしょうね。 阪神カップ・・・将来はGT昇格も面白いかもしれませんね。1400mのGTってありませんから。 欧米の競馬のように、出走馬の質によりレースの格が上げていくモデルになって欲しいと思います。 ★阪神カップ 結果論 ステキシンスケクン回避で、フサイチリシャールが楽逃げなのでは?と思い、少々予想を変更した。 レースのほうは、ダイワが逃げて有力どころが前に位置していた。フサイチリシャールは先行集団のなか。 マイネルスケルツィが抜け出したところをきっちり差し切った。ひさしぶりに強い競馬をしてみせた。 やはりこの馬はマイルまでが合うのだろう。 今回のこのメンバーは限りなくGTに近い。 そこをきっちりモノにしたのだから、来年が楽しみになった。根岸S→フェブラリーSか? マイネルスケルツィも力を見せた。もう少し抑えが効けば粘れたかもしれないが、この馬もこのメンバーでここまで走れば十分。 プリサイスマシーンはしぶとく伸びて2着。 予想より後ろの位置だったが、いやあこの馬は地味だが強いねえ。 アサクサデンエンはひさしぶりに力を見せた。
268 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:06:54 ID:6M9v33Jm
★阪神Cはフサイチリシャール〜 フサイチリシャール復活。第1回阪神Cのチャンピオンはフサイチリシャール! 色々距離・コースを試してみてようやく出た答えが、芝の短距離? クロフネの仔だから変な思い入れあって『ダートで・・・』という願望も含む 一方的に決め込んでいただけに、ここで勝ってしまうとちょっと複雑です。 来年は安田記念あたりを大目標に行くのでしょうが、ドバイのダートを走って欲しいと思うのは自分だけでしょうか?? フサイチリシャールいなければ、ドンピシャの3連単・3連複ゲットだったのですが・・・残念です。 マイネルスケルツイ、勝ったと思ったのですが・・・。 右回りがいいのは良くわかりましたが、決め脚がないだけにプリサイスマシーンの追い込みにも屈してしまいました。 しかし、1400m〜1600mあたりの右回りは来年以降楽しみな馬に成長すると思います。 プリサイスマシーンはマヤノトップガン産駒の短距離馬。不思議な馬です。安藤騎手の力で2着まで上がってきましたが。 惜しかったのは4着になったアサクサデンエン。一瞬突き抜けたかと思いましたが、府中なら抜けていたかもしれません。 まだまだ走れるということがわかりました。 フェアリーSは、もうコメントなし・・・。 アポロティアラって何????そんな感じで新聞見直しました。 こちらは3−4−5着なら3連単的中?です。シベリアンクラシカが抜けてきたときは一瞬にっこりしたのですが・・・・。 2歳のこの時期の馬は難しいです。 今日うれしかったことは、阪神の1Rでグランプリサクセスが未勝利を脱出してくれたこと。 グランプリサクセスのお母さんはエイダイクイン。3頭目の仔でようやく勝ってくれました。 この3番目の仔は社台のセレクトセールで2000万くらいで落札された馬。 セリの前週に、知り合いの方にお願いして特別に見せていただきました。 お母さんのエイダイクインにぴったりくっついて歩いていた華奢な仔馬がこうして勝ってくれると何ともいえないうれしさがあります。 お母さんのお父さんはメジロマックイーン。ドリームジャーニーともども、母の父メジロマックイーン、がんばって欲しいです。
269 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:07:40 ID:6M9v33Jm
★ありがとうフサイチリシャール!!。よくやった!!福永。 06/12/17 18:46 阪神Cの回顧!! 厳選長州 距離短縮が生きましたね。いずれはスプリント路線に行くと読んでましたから今日の様な日が来る事を待ち望んでいました。 フサイチエアデールの仔なのにマイル路線を何で歩まないのか疑問でしたから。 ブログでの買い目は単勝と複勝を推奨でバッチリ的中する事が出来ました。個人的にはもう少し買っていたので嬉しかったです。 ゴール前ではガッツポーズもんでした。 プリサイズマシーンとマイネルスケルッイもよく頑張りました。 プリサイズマシーンは高松宮杯の頃でも馬券に絡ませたりしていましたがあの頃に比べると安定してきましたね。 ロベルトだけあってダートも使われていましたが脚元の状態が良いのか今は芝馬として活躍しています。今後も頑張って欲しいです。 マイネルスケルッイはJの好判断と斤量の助けを借りて入着という感じでした。 ただJRDBのパドック点でも印が入っていたのでいい状態だったという事なんでしょうね。 僕はJRDBの直前で競馬を覚えましたから飛ぼうとも後悔しないようにしております。 1年を通して競馬をやっているとパドック点と返し馬情報は有効な手段になります。皆さん是非ご活用を。 また関西パドックの皆様ありがとうございます。 また遠征の際にはご指南よろしくお願い致します。 コートマスターピース、シンボリグランのダンチヒ勢は結果を出せませんでした。 コートマスターピースはよく解りませんが、シンボリグランは前が潰れる展開じゃないと押し切れない馬である事を露呈しました。 競馬はある時は簡単である時は難しいギャンブルですがいつかは競馬は利殖だと胸を張って言える様になりたいもんです。
270 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:08:22 ID:6M9v33Jm
★阪神C、フェアリーS回顧(ニュータイプ的競馬) フェアリーS予想結果 1着−アポロティアラ 2着△サンタフェソレイユ 3着△ニシノマオ 4着−シベリアンクラシカ 5着▲カノヤザクラ 7着×ノボスイーツ 9着○メジロアダーラ 10着◎クーヴェルチュール 枠と流れが大きく結果を左右した結果に。中団の内でロスなく回ったアポロティアラが内から抜け出し快勝。 逆に1番人気のクーヴェルチュールは外枠も響いたような感じでした。 過去の傾向のまとめで好走ステップの馬がクーヴェルチュールしかいなかったので、この馬がこけたら大波乱も!? と書いたのですが、まさかこんな結果になるとは。 ただ何回予想してもアポロティアラは多分拾えない。ちょっと私には取れないレースかなと。キッパリ諦める。 それにしても中山は荒れますねぇ。特別3鞍の配当が大変な事に。来週の有馬記念はどうなっちゃうんでしょうか!?
271 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:27:36 ID:6M9v33Jm
★阪神C、フェアリーS回顧(ニュータイプ的競馬) 続いては阪神C。 1着○フサイチリシャール 2着▲プリサイスマシーン 3着◎マイネルスケルツィ 4着△アサクサデンエン 5着△シンボリグラン 9着△コートマスターピース 久しぶりに会心の予想が炸裂。大本線で3連複がヒット! ただ頭固定で買っちゃったために○▲◎で決まった3連単を取ってない…。その配当825.6倍。う〜ん。 最後の直線で早め先頭に立ったマイネルスケルィですが、リシャールに交わされ3連単が、プリサイスマシーンに交わされ馬連も…。 ゴール200m前では近所迷惑で通報されるくらいの大興奮でしたが、ゴールが近づくにつれどんどん安くなる払い戻し。 なかなか味わえない貴重な体験をさせてもらいました。デンエンにまで差されてたら死んでたかも。 タラレバを書くならば、ちょっと先頭に立つのが速すぎたというか逃げ馬がもう少し粘ってくれればまた違った結果になったかも? 一瞬、夢を見ちゃっただけにちょっと悔しい結果にはなりましたが、有馬記念に向けての資金稼ぎは成功。 こんなに順調に行くなんて考えてもなかったので少々パニック気味であります。 浮かれすぎて大きな落とし穴(レース番号や馬番号買い間違えとか)にズッポリ落ちないように気をつけないと。。 泣いても笑っても、グランプリまでの、そしてディープインパクト引退までの最後の1週間です。今週は悔いのないようにトコトン楽しみましょう!
272 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:28:37 ID:6M9v33Jm
★12月17日の回顧 徒然競馬日記 まずは、中山競馬場で行なわれた2歳牝馬による重賞・フェアリーS(GV)から。 勝ったのは13番人気で単勝万馬券の伏兵Eアポロティアラ。スタートから前を見ながら、中団の内を進みます。 3・4コーナーでもジッと内で我慢し、直線で前の馬が外へ持ち出した分のスペースが空くと、そこを突いて一気に伸び、 脚色の鈍った先行馬を捕らえて優勝。またしても勝浦騎手が大波乱を演出しました。 前走のサフラン賞では、12着と大敗していたこともあり、人気が出ないのも無理はありません。 人気薄ということもあり、無理に前に行くことなく、ジッと溜めることができたからこその好結果。 展開が上手くハマった印象も否めず、真価を見るのは次走以降になるでしょう。 なお、荒れる印象のあるこのレースですが、二桁人気の優勝は創設年以来22年ぶりのこと。 2着は大外から伸びたMサンタフェソレイユ。 スタート直後にポジションを下げ、じっくりと後方待機。4コーナーでは大外へ持ち出し、一気に伸びてきます。 しかし、完全に抜け出したアポロティアラを差し切るには至らず。 勝ち馬がロスのない完璧な競馬だったのに対し、こちらは対象的にロスが目立った競馬。 それでの2着は立派ですが、相手が相手だっただけに、高評価はしづらいところですね。 500万でも差し損ねる馬ですし、今回は速いペースも味方した面もあるでしょう。勝ち馬同様、真価を見るのは次走。
273 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:29:22 ID:6M9v33Jm
★12月17日の回顧 徒然競馬日記 <フェアリーS続き> 3着はBニシノマオ。 スタートから先行集団につけ、好位の内々を進みます。 直線で馬場の真ん中へ持ち出し、ジワジワと伸びますが、接戦の3着争いまで。 この馬自身の力は出し切ったと思いますが、上位2頭に展開が向いてしまったような印象。 短距離なら崩れませんし、このくらいの距離であれば、今後も要注意だと思います。 人気の一角Fカノヤザクラは5着。 パドックからテンションが高く、レースでも力んで走っていたように見えます。 直線での伸びが今ひとつだったのは、坂に加えてその辺も影響があるでしょう。 1番人気のNクーヴェルチュールは、終始後方で何もできず。 溜めていい脚を使えるタイプでもないので、こうなってしまうと苦しいですね。 例年の傾向通り、全体的にメンバーが低調な感が否めず、レースレベル自体も平凡な印象を受ける1戦でした。 クラシックへ向けて、期待できそうな馬は見当たりません。トライアルまででしょうね。 また、引退レースとなったコスモチーキーの大西騎手は、不利を受けてシンガリ負けの16着。 こういう結果になってしまい、残念でしたが…今までお疲れ様でした。次の舞台での活躍をお祈りしています。
274 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:29:55 ID:6M9v33Jm
★12月17日の回顧 徒然競馬日記 <阪神カップ> 続いて、新設重賞の阪神C(GU)は、Iフサイチリシャールが昨年の朝日杯FS以来、1年ぶりとなる復活勝利。 絶好のスタートを切りますが、好位グループでレースを進めます。道中は前を見ながらじっくりと構え、 直線に向いて追い出されるとジリジリと伸び、残り100M付近で先に抜け出したマイネルスケルツィを交わして先頭に立つと、 後方から差を詰めたプリサイスマシーンを抑え込んで優勝しました。 近走の不振や、豪華メンバーが揃ったこともあり、GT馬が8番人気という低評価になりましたが、 それに反発するかのような快勝でした。距離に多少の不安はありましたが、むしろこのくらいの方が合うのでは、と思わせるレースぶり。 今後は、マイル周辺を中心に使われる可能性が高そうですが、まだ3歳馬だけに、来年へと楽しみが広がるレースでした。 実力馬の復活で、マイル路線は盛り上がりそうです。 2着にはFプリサイスマシーン。 こちらも好スタートで勝ち馬と同じような位置を進みます。直線へ向いたときには、フサイチリシャールの直後の位置取り。 しかし、やや前が壁になり、追い出しが少し遅れます。内にスペースを見つけて、前を追いましたが、わずかに及ばず。 いい脚で伸びてきてはいましたが、やはり直線で追い出しがワンテンポ遅れた分、届きませんでした。 スムーズな競馬であれば、差し切っていたでしょうし、ちょっともったいなかったですね。 しかし、7歳ながら衰えも見えませんし、来年以降もマイル周辺の重賞で楽しみな存在です。 3着にLマイネルスケルツィ。 スタートから2番手と早めの競馬で、直線に向いたときには早々と先頭に立ちます。 残り200M手前で一旦は抜け出したものの、後ろから来た2頭に差されてしまいました。良い内容だったと思いますが、あと一歩でしたね。 豊さんもさすがの騎乗でしたし、馬自身も早め先頭に立ちながら、交わされてからもしぶとく粘ったと思います。 右回りなら非常に安定していて、崩れませんね。こちらも3歳ですし、来年のマイル路線で楽しみな存在です。
275 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 19:30:36 ID:6M9v33Jm
★12月17日の回顧 徒然競馬日記 <阪神カップ続き> GT馬のJアサクサデンエンが4着。 秋2戦が不完全燃焼も、今回はいい脚を使ってよく追い込みました。 古豪健在をアピールしましたし、来年も期待できそう。 Oシンボリグランは、直線向いてここから、というところで伸びがありませんでした。 阪神の馬場を考慮して、早めに行ったんでしょうけど…持ち味を生かせなかった印象。 Eコートマスターピースは9着。今回は少し出遅れ気味で、直線でも見せ場すらなし。 前走同様、日本の馬場に対応し切れなかったようですね。 Qオレハマッテルゼは同着の14着。 直線に向いたときの手応えは素晴らしかったのですが、追ってからサッパリ。 右回り重賞では、よほど相手に恵まれない限りは静観が妥当でしょうね。左回りで見直してみたいところ。 記念すべき第1回目のレースとなった阪神Cですが、なかなか好メンバーが揃って、いいレースだったと思います。 勝ったフサイチリシャールは、ようやく適所を見つけたと言っていいかもしれません。 3着のマイネルスケルツィとともに、ここでも3歳馬の層の厚さを見せ付けられた感があります。来年が本当に楽しみですね。
276 :
重賞回顧 :2006/12/17(日) 20:41:52 ID:6M9v33Jm
阪神カップ 今後来る馬、来ない馬。 まずは軸馬に指名したプリサイスマシーンが好走してくれて、人気もさしてなかっただけに嬉しく思う。 パドック特注馬のマイネルスケルツィも「3連単パターン分類」で予想した様に、3着に入り、 4着にも3着の可能性が高いとしたアサクサデンエンが追い込んでという感じで、なかなかの精度だったと思っているがどうだろうか? そしてこのレースでの一番のポイントは、コートマスターピースの変調だったろう。 後ろ脚のおくりに違和感を感じたのは、パドックリポートでお伝えしたが、私は非常に危険だと感じ、この馬をきった。 コートマスターピースの馬券のオッズが低く、投入予定の資金の割合も多かった為、きる事によって手広く流す事が出来た。 それにより、本命馬と軸馬とパドック推奨馬から馬券を買い、少しばかり的中させる事ができたのだが、 やはりパドックは必ずチェックしなければならないと心から感じた。 優勝したフサイチリシャールに関しては、以前、朝日杯FSの項でもお伝えしたがパワーがあり、阪神や中山など坂のあるコースに向く馬。 新聞を見ていると今年の敗戦が、距離やダートなどが敗因だという事に気づき、馬体写真が載ってなかった故に ブログやメルマガでは掲載できなかったが、レース適性は高いと判断し、先行馬が有利という事もあり押さえた。 また、フサイチリシャールのコズミ(筋肉痛による歩様のゴツゴツ感)に関してだが、そういうタイプの馬もいるという事は、 耳にした事がある人もいるかもしれない。この馬に関してもそんなに気にする必要がないのだろう。 オレハマッテルゼはやはり、右回りは苦しいのかもしれない。高松宮記念で状態が良く人気がなければ狙いたい。 本命に推したコスモシンドラーだが最後方に陣取っていた時点であきらめた。 今の阪神であの位置につける騎手の心理が全く理解できないのだが、アクシデントでもあったのだろうか? この大敗で次走では人気も無いだろう。状態次第で買いたい。1200〜1400mのレースで追いかけていく。 できれば騎手は乗り変わって欲しい。 しつこいかもしれないが、ブラックバースピンは来週出走予定でチェックしたい。 この馬はマイルくらいの方が合うだろう。マイラーズCやダービー卿CTなど坂のあるコースで狙いたい。
★有馬は乗れるぞ武豊 ひょっとしたら、武豊騎手は有馬記念に騎乗できないのではと、気をもませたが、 このたび香港ジョッキークラブから12月25日から年明け1月17日までの騎乗停止処分が発表されたことで、 1日前に行われる有馬記念の騎乗がセーフになった。 12月6日、香港ハッピーバレー競馬場の7Rに騎乗したところ、1周目のゴール板過ぎに内へ斜行し、 他馬に迷惑をかけたとして、騎乗停止の対象になっていたのである。 もし、裁定がもう1日前だと、有馬記念のディープインパクトは乗り替わらざるを得ず、大きな騒ぎになりかねなかった。 香港のペナルティーに対してどのようなやり方をするのかは知らないが、停止処分を有馬記念の翌日からにしたのは、 なかなか粋なはからいだと思わせる。 これが日本なら、翌週の土曜日からの2日間か4日間、あるいは6日間と、待ったなしの処分になる。 騎乗停止のため、有力馬がGIで急きょ乗り替わるケースは、少ないことだが、ないことではなく、 それによるマイナスは有力馬を抱える陣営はむろん、売り上げ面でも相当大きい。 処分は仕方ないとして、その期間に幅をもたせることはできないものなのか。 つまり、停止処分を食らっても、大レースが近い時は、騎乗停止の実行を猶予するということも考えておきたいものだ。 規則は規則として厳正に行うのは当然である。 しかし、処分に配慮すべき、あるいはしてほしいケースも少なくない。 今回の香港ジョッキークラブの処分は、日本のファンに安堵の気持ちを与えた。 ディープインパクトの現役最後のレースには、どうしても、その背に武豊がいなくてはならない。 年明けの出馬表に「武豊」の名がなくてさみしくても、今年の有馬記念には代えられない。
278 :
重賞登録馬 :2006/12/17(日) 20:43:54 ID:6M9v33Jm
●中山大障害 アグネスハット 63.0 オンワードタイタン 63.0 キタサンブシドウ 63.0 キャピタルゲイン 61.0 クールジョイ 63.0 シンワインザダーク 63.0 ストームセイコー 63.0 チアズシャイニング 63.0 テレジェニック 63.0 ノボリハウツー 63.0 バローネフォンテン 63.0 ビジネスサイクル 63.0 ファインピーク 63.0 フミノトキメキ 63.0 マルカラスカル 63.0 メジロアービン 63.0 メルシーエイタイム 63.0 ローレルスパーク 63.0 ローレルデフィー 61.0 ワンモアディネロ 63.0
279 :
重賞登録馬 :2006/12/17(日) 20:44:43 ID:6M9v33Jm
●有馬記念 アドマイヤフジ 57.0 アドマイヤムーン 55.0 アドマイヤメイン 55.0 ウインジェネラーレ 57.0 コスモバルク 57.0 スイープトウショウ 55.0 スウィフトカレント 57.0 ダイワメジャー 57.0 チャクラ 57.0 ディープインパクト 57.0 デルタブルース 57.0 トウショウナイト 57.0 ドリームパスポート 55.0 トーセンシャナオー 55.0 ポップロック 57.0 メイショウサムソン 55.0 ドリームパスポートはデビュー以来、3着以下になったことが無い馬。 デビューから100円複コロしたら、いくらになるんだろう? こういうことに気づくと大体駄目になるけど、今回ドリパス来るかな? ディープ-ダイワメジャー-ドリームパスポートが、3連複1番人気と見ますがどうでしょうか?
280 :
重賞登録馬 :2006/12/17(日) 20:45:20 ID:6M9v33Jm
●ラジオNIKKEI杯2歳ステークス アサクサキングス 55.0 ヴィクトリー 55.0 キンショージェット 55.0 グッドラックアワー 55.0 クルサード 55.0 ケンメイオウ 55.0 コスモグルミット 55.0 シルバーブレイズ 55.0 ダノンデインヒル 55.0 ディープスピリット 55.0 ナムラマース 55.0 ニュービギニング 55.0 ヒカルオオゾラ 55.0 フサイチホウオー 55.0 ブラックオリーブ 55.0 マイネルソリスト 55.0 マイネルダイナモ 55.0 メジャーオブラヴ 54.0 ローズプレステージ 55.0 ここはフサイチホウオーが1番人気でしょう。狙いたいのはアサクサキングス。この馬は相当強い気がします。 他にも人気になりそうな馬はいますが、この馬はお勧めです。
281 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:10:32 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 1年の総決算、ファン投票によるグランプリ! 結構3歳馬の活躍が目立ちます。 そういう意味では、凱旋門賞に似てますね。 ●2000〜2005の成績 2000 1着 テイエムオペラオー 前走 JC 1着 (和 田) 2着 メイショウドトウ 前走 JC 2着 (安田康) 2001 1着 マンハッタンカフェ 前走 菊花賞 1着 (蛯 名) 2着 アメリカンボス 前走 JC 10着 (江田照) 2002 1着 シンボリクリスエス 前走 JC 3着 (ペリエ) 2着 タップダンスシチー 前走 京阪杯 5着 (佐藤哲) 2003 1着 シンボリクリスエス 前走 JC 3着 (ペリエ) 2着 リンカーン 前走 菊花賞 2着 (武 豊) 2004 1着 ゼンノロブロイ 前走 JC 1着 (ペリエ) 2着 タップダンスシチー 前走 凱旋門賞17着 (佐藤哲) 2005 1着 ハーツクライ 前走 JC 2着 (ルメール) 2着 ディープインパクト 前走 菊花賞 1着 (武 豊)
282 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:11:28 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●2000年と2003年の比較 この2年からは、前走JC好走馬と、前走GI連対馬で決着してると読み取れますが・・・ 1997年優勝は、前走JC5着の3歳馬シルクジャスティス、2着が1番人気で、その年の宝塚記念馬マーベラスサンデー。 1994年優勝は1番人気の3冠馬ナリタブライアン、2着はエリザベス女王杯を勝った3歳牝馬ヒシアマゾン。 1991年優勝は、ブービー人気の“あっと驚く!”ダイユウサク、2着が1番人気で、その年の天皇賞・春の覇者メジロマックイーン。 ・・・そういうえば、2000年も2003年も1番人気の馬が連対しています。 となると、この傾向の年の軸は1番人気の馬で決まりです! 1994、1997、2003年は3歳馬が連対しています。 1994年はワンツーです。また、1994年と1997年は優勝しています。 連対する3歳馬の条件としては・・・ ★当日1番人気(ナリタブライアン) ★前走のGIを勝っている(ナリタブライアン、ヒシアマゾン) ★前走の菊花賞で連対していた(ナリタブライアン、リンカーン) ★前走がJCなら、掲示板には載っていた(シルクジャスティス) ということがあげられます。 1991年は、2番人気のナイスネイチャが3着に来ていました。 2000年は、アドマイヤボスの5着が最高。菊花賞2着のトーホウシデンは14着・・・ GI馬ではなかったシルクジャスティスとリンカーンは、共に当日4番人気。 4番人気以内が条件ということでしょう(トーホウシデンは5番人気)。ヒシアマゾンは6番人気でしたが、すでにGI馬でしたから。
283 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:12:29 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 さて、古馬で好走しそうな馬の条件は・・・ ★1番人気のGI馬(メジロマックイーン、マーベラスサンデー、テイエムオペラオー、シンボリクリスエス) ★前年の有馬記念でも好走(3着以内)していた(マーベラスサンデー、テイエムオペラオー、シンボリクリスエス) ★前走がJCで、掲示板に載っていた(メジロマックイーン、テイエムオペラオー、メイショウドトウ、シンボリクリスエス) といったことがあげられます。 前走のJCで掲示板に載っていた馬で、僅差の3着に好走した馬としては、 1997年のエアグルーヴ、2000年のダイワテキサスがあげられます。 また、1番人気のGI馬は全て年内にもGIを1勝していました。 1991年優勝のダイユウサクは・・・年内に中距離の重賞勝ちがあり、近走のGIで5着になっていたことがあげられると思います。 これは2000年3着のダイワテキサスにも当てはまります。 近走のGIで5着という点は、1997年優勝のシルクジャスティスもそうです。 これは、もしかしたら穴狙いにはいいチェックポイントなのかもしれません。 この傾向の年の決着としては、 ★3歳馬と古馬 ★3歳馬のワンツー ★4歳馬のワンツー ★4歳馬と高齢馬 などが考えられます。 1番人気馬を軸に、上記したようなことを考慮して勝負するといいと思います!
284 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:13:35 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●2001年と2004年の比較 この2年からでは、前走GI1着馬が優勝していることしか分かりません・・・ 1998年優勝は、2歳チャンピオンだった3歳馬グラスワンダー、2着はその年の天皇賞・春の覇者メジロブライト。 1995年優勝は、その年の菊花賞馬マヤノトップガン、2着に宝塚記念2着、前走JC4着のタイキブリザード。 1992年優勝は、その年の宝塚記念1着のメジロパーマー、2着が3歳馬で前走JC4着のレガシーワールド。 こうして見ると、3歳馬の連対が多い(優勝3回!)ことが分かります! 連対していないのは、2004年だけ・・・ 単純に考えれば、3歳馬が本命である確率が高いということになりますね! 1992年2着のレガシーワールドは当日5番人気。JCの前は重賞1勝を含む3連勝をマーク。 その勢いでJC4着、そして有馬記念で2着となりました。 セントライト記念では、その後菊花賞馬となったライスシャワーに勝っていました。 1995年優勝のマヤノトップガンは当日6番人気。上記したようにその年の菊花賞馬です。マイペースの逃げでGIを連勝しました。 1998年優勝のグラスワンダーは当日4番人気。休み明けで凡走を繰り返した後、ここで復活! 2001年優勝のマンハッタンカフェは当日3番人気。この馬もその年の菊花賞馬でした。 こうして見ると、6年周期で菊花賞馬が優勝してますね。 1992年のライスシャワー、1995年のセイウンスカイは着外に敗れています。 2004年の菊花賞馬デルタブルースは、当日4番人気で結果5着(3歳馬では最高着順)。 この年は、菊花賞馬が勝てない年ということでしょうか・・・ またデルタブルースは、唯一菊花賞の後にJCに出走しています(3着)。 この傾向の年、菊花賞馬にとってJC出走は鬼門ということなのか・・・
285 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:16:26 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●2001年と2004年の比較<続き> 菊花賞馬が優勝する年をパターン1としましょう! 2007年は、このパターン1の年ですが、さて結果はどう出ますか・・・ そうすると、パターン2の年のレガシーワールドとグラスワンダーの共通点は・・・ レガシーワールドはせん馬、グラスワンダーは外国産馬で(当時)クラシックには出走出来なかった身。 そして、当日5番人気以内と高い人気に支持されていました。 パターン2の年は、このタイプが本命!菊花賞馬は消し、です。 パターン2に当たる2004年は、これに該当する3歳馬がいなかったんですね。 (個人的には、地方馬のコスモバルクに期待していたのですが・・・) 古馬で連対している馬を見ることにしましょう(パターン1、2は関係しません)。 メジロパーマー、タイキブリザード、メジロブライト、そしてゼンノロブロイ、この4頭に共通することは、 春のGI、天皇賞・春か宝塚記念のどちらかで優勝、もしくは2着に来ていたことです! これは重要なポイントです!
286 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:52:05 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●2001年と2004年の比較<続き> これに該当する2001年のテイエムオペラオーとメイショウドトウは、2つのレースで2頭がともに連対していました。 連対するレースは、どちらか1つだけでいいということでしょう。 では、代わりに(と言っては失礼ですが)なぜアメリカンボスのような穴馬が2着に来たのか・・・ アメリカンボスは、その年のAJCC、中山記念と連勝していましたから、単純に考えて冬の中山が得意だったんでしょうね・・・ しかし、こういったタイプは穴馬としてはチェックすべきですね。 また、この傾向2の年は、逃げ馬がよく活躍するレースです。 特に前走のJCで逃げていた馬には注目です。 レガシーワールド、タイキブリザードがこれに該当します。 2001年2着に僅差の3着だったトゥザヴィクトリーも、JCで途中から先頭に立って逃げていました。 また、本番の有馬記念で逃げた馬としては、メジロパーマー、マヤノトップガン、タップダンスシチーが該当します。 2001年3着のトゥザヴィクトリーもそうです。 この年、本当ならトゥザヴィクトリーが連対するはずだったのかも・・・ 1998年はセイウンスカイが逃げましたが、この年は菊花賞馬が凡走する年だったので、連対できなかったのだと思います。
287 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:52:48 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●2002年と2005年の比較 この2年からは、前走JC好走馬が連対していること、そして、やっぱり3歳馬が連対していることが分かります。 1999年の優勝は、昨年の覇者であり、宝塚記念を勝ったグラスワンダー、2着は年内にGI3勝をあげたスペシャルウィーク。 1996年の優勝は、その年の天皇賞・春の覇者サクラローレル、2着には天皇賞・秋で4着に敗れるまで、6連勝(うち重賞4連勝)していたマーベラスサンデー。 1993年の優勝は、奇跡の復活と遂げたトウカイテイオー!、2着に1番人気でその年の菊花賞馬のビワハヤヒデ。 3歳馬の連対は5年中3回ですが、連対した3歳馬は全てGI馬で、当日1、2番人気でした。 また、5年中で1番人気が連対しなかったのは2002年だけです。 (1番人気の3歳牝馬ファインモーションは5着、2番人気のシンボリクリスエスが優勝) 古馬で1番人気の馬(と言っても例は2頭ですが)は必ず連対します! 相手は、古馬で2〜4番人気の馬、となるでしょうか。 ただし、タップダンスシチーは例外ですが・・・ タップダンスシチーは、その年の朝日チャレンジCを勝ち、続く京都大賞典で好走(3着)していた点はマーベラスサンデーと一致します。 人気に関係なく、これに該当する馬はチェックが必要ですね。
288 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:54:13 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●2002年と2005年の比較<続き> この傾向の年は、2つ程面白い要素が見受けられます。 まずは“復活”の要素。 トウカイテイオーがその代表例。 そういえば、そのまた3年前の優勝も、奇跡の復活で日本中を涙させたオグリキャップでした。 これほどハデな復活ではなく、言い換えれば“雪辱”を果たした馬も多くいます。 天皇賞・秋3着から巻き返したサクラローレル。 毎日王冠1着の後、順調さを欠き、JCを見送ったうっぷんを晴らしたグラスワンダー。 3歳にして天皇賞・秋を勝った後、JCでまさかの3着に敗れ、そこから巻き返したシンボリクリスエス。 こういったタイプの馬には要注意です! もう1つの要素は“古馬の洗礼”です。 2005年2着に敗れた3冠馬ディープインパクト、1993年トウカイテイオーの奇跡の復活に屈したビワハヤヒデがまさにそうです。 1999年、グラスワンダーとスペシャルウィークのマッチレースに屈して、 3着だったテイエムオペラオーにも同じことが言えると思います。 そういえば、古馬の洗礼をうけたこの3頭、みんな翌年大活躍してますね! こういうストーリー展開を予想して、馬券を買ってみるのも面白いと思います。
289 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:55:36 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 ●結論! 【傾向1の年】 1番人気の馬が軸! 3歳馬の活躍が目立つ。要注意! (前走のGIを勝っている馬、前走の菊花賞で連対していた馬、前走がJCなら掲示板には載っていた馬をチェック!) また、3歳馬なら4番人気以内!(GI馬は例外) 古馬のGI馬(年内に1勝していること)、前年の有馬記念でも好走(3着以内)していた馬、 前走がJCで掲示板に載っていた馬に要注意! 穴馬としては、年内に中距離の重賞勝ちがあり、近走のGIで5着になっていた馬をチェック! 3歳馬と古馬、3歳馬のワンツー、4歳馬のワンツー、4歳馬と高齢馬など、様々な組み合わせが考えられる!
290 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 21:56:27 ID:6M9v33Jm
■中央競馬3年周期の法則 有馬記念 【傾向2の年】 3歳馬が本命! 傾向は6年周期で2パターンある。 パターン1の年は菊花賞馬が優勝(連対)する! パターン2の年は、せん馬や外国産馬でクラシックに出走していない馬、当日5番人気以内と高い人気に支持されている馬が本命! これに該当する馬がいない時には、古馬同士の決着となる!パターン2の年は、菊花賞馬は消し! 相手の古馬は(パターンに関係なく)春のGI、天皇賞・春か宝塚記念のどちらか一方で連対していた馬! (両方連対していた馬は消し!) 冬の中山が得意な馬(その年の始め、中山で重賞を勝っていた馬)は穴馬としてチェック! この傾向の年は、逃げ馬がよく活躍する! JCで逃げていた馬をチェック! 本番で逃げそうな馬には要注意!! 【傾向3の年】 1番人気が連対する確率が高い! 古馬が1番人気の馬なら本命! 3歳のGI馬で1、2番人気の馬も本命になり得る! 相手は古馬で2〜4番人気の馬! その年の朝日チャレンジCを勝ち、続く京都大賞典で好走(3着)していた馬がいたら、人気に関係なくチェックが必要! この傾向の年には“復活”と“古馬の洗礼”という要素が見られる。(毎年両方見られるわけではない) これらの要素を考慮して、馬券を買ってみるのも面白い!
291 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 22:58:14 ID:6M9v33Jm
香港遠征、日本馬から優勝馬は出ず、残念な結果に終わってしまいました。 しかし、アドマイヤムーンは頑張りましたね。来年が楽しみです。 武豊は、ほんと良かったですねぇ〜。騎乗停止となりましたが、騎乗停止期間は有馬記念の翌日から。 これでディープインパクトのラストランに騎乗出来なかったら、シャレにならなかったですよねぇ。 しかし、落馬した騎手が入院しているほどにも関わらず、武豊は自身のブログでもそのことには触れていません。 自分の騎乗停止に対する裁定があまければ、それでいいでしょうか・・・ こういった彼の発言などが、自分を”アンチ武豊”にしてるんですよねぇ〜・・・ さて、今年の傾向は、 ●1番人気の馬が軸! ●3歳馬の活躍が目立つ。要注意! →前走GIを勝っている馬、前走の菊花賞で連対していた馬、前走がJCなら掲示板には載っていた馬をチェック! ●また、3歳馬なら4番人気以内!(GI馬は例外) ●古馬のGI馬(年内に1勝していること)、前年の有馬記念でも好走(3着以内)していた馬、 前走がJCで掲示板に載っていた馬に要注意! ●穴馬としては、年内に中距離の重賞勝ちがあり、近走のGIで5着になっていた馬をチェック! ●3歳馬と古馬、3歳馬のワンツー、4歳馬のワンツー、4歳馬と高齢馬など、様々な組み合わせが考えられる! となっています。3年周期で過去15年中の5年の連対馬を振り返ってみると、 1991 1着 ダイユウサク 2着 メジロマックイーン 1994 1着 ナリタブライアン 2着 ヒシアマゾン 1997 1着 シルクジャスティス 2着 マーベラスサンデー 2000 1着 テイエムオペラオー 2着 メイショウドトウ 2003 1着 シンボリクリスエス 2着 リンカーン 1番人気の馬は必ず連対していますから、“あの馬”の連対(つまりは軸)は確実です!
292 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 22:59:13 ID:6M9v33Jm
[まるごと有馬特集!] ★武は2着?ディープは大丈夫か!? 昨日、3年周期で過去15年中の5年の連対馬を振り返ってみましたが、ここから一つの事実が浮かび上がります。 この5年中、武豊はなんと3連対! ですが・・・実は全て2着だったのです! 5年中で3度も2着になっていたわけですが、このうち1番人気での2着が2回!(メジロマックイーン、マーベラスサンデー) とすると、傾向1の年では、武豊は連対はしても2着に敗れる、ということなのでは・・・? 昨日記したように、傾向1の年は必ず1番人気の馬が連対するわけですが、3年周期で過去15年中の5年の1番人気馬の勝率は60%。 あの馬・・・ディープインパクトには心強いデータです。 1番人気で2着に敗れた2頭が、上記した武豊が騎乗していた2頭なわけですが・・・ メジロマックイーンは、その年の天皇賞・春の優勝馬(年内のGI勝利は、この1勝のみ)。 マーベラスサンデーは、その年の宝塚記念の優勝馬(やはり、年内のGI勝利はこの1勝のみ)。 両方を勝っていて、武豊騎乗のディープの結果は、どうなるんでしょうねぇ・・・ しかし2000年には、その年に出走した国内のGI全てを勝っていたテイエムオペラオーが1番人気に応えて、見事に優勝しています。 ディープインパクトだって、今年出走した国内のGIは全て勝っていますから、テイエムオペラオーのように優勝することは十分考えられ ますね。 ディープインパクトは、有馬記念を制覇して引退式に臨み、有終の美を飾ることができるのでしょうか・・・ 3年前のシンボリクリスエスのように・・・
293 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:00:18 ID:6M9v33Jm
[まるごと有馬特集!] ★ダイユウサクはいるか?冬将軍を探せ! ちょうど15年前の有馬記念、優勝したのは14番人気のダイユウサクでした。 この年は、武豊騎乗のメジロマックイーンが断然の1番人気。勝利を疑う人は、少なかったと思います。 メジロマックイーンといえば、池江泰郎厩舎・・・ そうです! 今年1番人気になるであろうディープインパクトと、騎手も厩舎も同じなんです! この年、マックイーンは大穴のダイユウサクに差され、まさかの2着・・・ ディープインパクトは、ほんとに大丈夫なのでしょうか・・・ ダイユウサクは、その年の京都金杯を勝っていました。 つまり、年の始めの重賞と、最後の重賞を両方勝ったわけです。 ダイユウサクに関して考えられるのは、冬場に活躍する馬、いわゆる“冬将軍”だったということです。 他の年(3年周期に関係なく)を見ていると、2001年2着のアメリカンボスも、その年のAJCC、中山記念を勝っていましたから、 これに該当すると思われます。 2000年3着のダイワテキサスもその年の中山記念を勝っていました。 1996年3着のマイネルブリッジも、冬場に良績を残していました。 さて、では今年これに該当するような馬、今年ダイユウサクになり得るような馬はいるのでしょうか・・・ 残念ながら、これだ!という馬は見当たりません。 強いてあげるのであれば、日経新春杯の勝ち馬・アドマイヤフジ(ただし、それ以来となる長期休み明けですが・・・)。 あとは、共同通信杯と弥生賞の勝ち馬・アドマイヤムーンでしょうか。 特に、アドマイヤムーンは先の香港Cでハナ差の2着。天皇賞・秋でも3着と良績を残しています。 遠征の疲れがなければ、面白いかも!?
294 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:01:30 ID:6M9v33Jm
まるごと有馬特集!] ★今年の3歳馬は如何に!? 有馬記念は、結構3歳馬が活躍するレースでもあります。今年の3歳勢はどうでしょう? まず、香港ヴァーズで8着に敗れたアドマイヤメイン、JC9着のトーセンシャナオー、この2頭は何も後押しするデータがありません。 アドマイヤムーンは、昨日も記したように遠征の疲れさえなければ、結構面白いかもしれませんね! さて、2冠馬メイショウサムソンはどうでしょうか・・・ 3年周期で振り返ってみると、過去15年中5年、2冠馬は4頭も出現しています! このうち、トウカイテイオーとサニーブライアンは、秋は故障のため出走せず。エアシャカールはJCで14着に敗れた後、休養へ。 3年前のメイショウサムソンと同厩のネオユニヴァースも、JCで4着に敗れ、有馬は回避しています。 今回、メイショウサムソンは(この周期の)近年としては珍しく有馬に出走してくる2冠馬なわけですが、結果はどう出るでしょうね。 1994年、ナリタブライアンは3冠馬になり、有馬記念でも断然の1番人気で出走、見事優勝しています。 これに比べると、メイショウサムソンは一枚落ちると言うしかありません。 JCで2着に頑張ったドリームパスポートはどうでしょう? 鞍上は大井の内田博幸に決まりました。追える騎手だけに楽しみではありますね。 しかし、これだけ好走を繰り返しているにもかかわらず、未だに主戦が決まらないのもどうなんでしょう・・・ ドリームパスポートは、今までの成績が全て3着以内と、とにかく堅実です。 前走のJCでも2着だったわけですが、実はこれがネック。(3年周期ではなく)過去10年JCで2着した3歳馬は3頭います。 1996年 ファビラスラフィン 2003年 ザッツザプレンティ 2004年 コスモバルク そして、これらの馬は有馬にも出走し、結果は3頭とも掲示板にすら載ることが出来ませんでした。 今年のドリームパスポートは、このジンクスを破れるのでしょうか!? 逆に、シルクジャスティスやリンカーンのようなGI未勝利の3歳馬が連対するケースもありますからね。 メイショウサムソンには当てはまりませんが、他の3歳馬にも希望はあります!
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有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:02:12 ID:6M9v33Jm
[まるごと有馬特集!] ★4番人気の馬に注目!! 今度の有馬記念、私が秘かに期待していることがあります! 実はこの有馬記念、4番人気の馬の好走が目立つんですよねぇ。 過去10年の成績を見てみると、4番人気の馬が連対したのは4回。 過去15年遡っても、連対は5頭ですが・・・ 3着(つまり馬券になったということ)まで見てみると、8回もあります! 4番人気で勝利したのは、トウカイテイオー、シルクジャスティス、グラスワンダー、そして昨年のハーツクライの4頭。 実は、オグリキャップが奇跡の復活を遂げた引退レースの有馬記念でも、オグリは4番人気でした! 2着したのが、リンカーン1頭。 3着は、ナイスネイチャ、ライスシャワー、サクラチトセオーの3頭。 4番人気が凡走した年は、3番人気が3連対しています。 (3、4番人気で決着したことも1回ありました) この辺りは、微妙なオッズ差だったのかもしれませんね。 4番人気の馬って、結構人気馬が多く、良い意味での中途半端な評価の表れでもあるのかもしれません。 今年の有馬記念は、どの馬が4番人気になるのでしょうか?
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有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:21:32 ID:6M9v33Jm
[まるごと有馬特集!] ★京都大賞典の勝ち馬に注目! 3年周期で過去を振り返ってみると、京都大賞典の勝ち馬の活躍も目につきます! 3年周期で京都大賞典の勝ち馬をあげてみると、 1991 メジロマックイーン 1994 マーベラスクラウン 1997 シルクジャスティス 2000 テイエムオペラオー 2003 タップダンスシチー このうち、その年の有馬を勝ったのは、メジロマックイーン、シルクジャスティス、テイエムオペラオーの3頭! マーベラスクラウンは未出走。 タップダンスシチーは、出走するも8着に惨敗。 しかし、この2頭に共通するのは、京都大賞典の後、JCに直行して優勝していたということ! 有馬を勝った3頭は、皆GI連対経験馬です。 今年、京都大賞典を勝ったのは・・・おぉっ!“あの馬”じゃないですか!! これは、期待してもいいかも・・・
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有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:22:13 ID:6M9v33Jm
[まるごと有馬特集!] ★ダイワメジャーの取捨、天皇賞・秋馬は!? 今年の有馬記念、ダイワメジャーの取捨が予想のポイントになりそうです! 3年周期で振り返ってみて、その年の天皇賞・秋の勝ち馬が連対したのは2回。 2000年のテイエムオペラオーと2003年のシンボリクリスエスです。 しかし、お分かりの人も多いと思いますが、この2頭は既に2500メートル以上の距離のGIを勝っていました。 ダイワメジャーにとって2500メートルは初距離・・・ どうなんでしょう・・・? 天皇賞・秋が初GI制覇だったり、久々のGI勝利だった馬が、その年の有馬記念に駒を進めて連対することは少ないのです。 (近年では、シンボリクリスエスやゼンノロブロイ・・・) プレクラスニーやレッツゴーターキンは4着。サクラチトセオーやエアグルーヴは3着。ネーハイシーザーは惨敗・・・ 昨年のヘヴンリーロマンスも6着でしたね。 しかし、ダイワメジャーは天皇賞・秋のあとにマイルCSも連勝。これはニッポーテイオー以来の快挙! 初距離に泣くか、勢いに物を言わすか・・・ う〜ん、悩みますねぇ〜!
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有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:23:18 ID:6M9v33Jm
★有馬記念予想の前に…中山芝2500m(2006年) 有馬記念は、中山芝2500mで行われます。そこで、中山芝2500mについて少し予習してみようと思います。 外回りコースの3コーナー手前からスタートし、内回りコースを1周します。 外回りコースからスタートですが、内回りコースを走りますので、逃げ馬や先行馬が比較的活躍しやすいコースかもしれません。 また、スタート後、コーナーが続くことにより、ペースは上がりにくい傾向であり、 距離不安のある馬(マイラーや1800m、2000mがベストと思われている馬)にも、チャンスが生まれることがあります。 距離に不安のある馬でも、ペースや騎手の乗り方次第では注目です。 2006年有馬記念を考えれば、ダイワメジャーが距離に不安のある有力馬だと思いますが、 今年のマイラーズCからコンビを組む安藤勝己騎手(宝塚記念は四位騎手)はダイワメジャーで5戦4勝(3連勝中)であり、 ダイワメジャーが中山芝2500mでも要注意馬だと感じます。 これが、ジャパンカップの東京芝2400mなら軽視しますが、小回りの中山芝2500mでは、軽視はできないと思っています。 昨年の有馬記念は、先行策をとったハーツクライがディープインパクトに勝ちました。 もし、2006年有馬記念で引退するディープインパクトより先着する馬がいるならば、 昨年のハーツクライのような競馬をする馬のような気がします。 この秋、自分で競馬を作り強い勝ち方をしているダイワメジャー… 2006年有馬記念、注目の1頭だと思います。 《参考》 過去10年 ■中山芝2500m連対脚質(%)(3歳以上オープンクラスの18レース)<良馬場> 逃げ 11.1% 先行 44.4% 差し 30.6% 追込 13.9% ■枠番連対率(良馬場) 1枠・・・20.6% 2枠・・・21.4% 3枠・・・11.9% 4枠・・・20.4% 5枠・・・17.7% 6枠・・・17.6% 7枠・・・12.5% 8枠・・・13.3%
299 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:24:15 ID:6M9v33Jm
さて、今回の有馬記念の注目ポイントはなんといっても日本競馬史上最強と謳われるディープインパクト、有終の美を飾れるか!? ここに勝てばシンボリルドルフ、テイエムオペラオーに並ぶG1・7勝の『ディープインパクトラストラン!』である。 と同時にディープインパクトにケンカを売り続けてこられた方々も多くいるとは思いますが、 日本競馬史上最強馬にケンカを売る最後のチャンスでもある。 ディープインパクトの若駒ステークスの勝ちっぷりを観て『この馬には素直に従おう』と思い ディープのレースは3連単の1着付で2着3着を考えるという感じであったが、今回は違う。 最初で最後にディープにケンカを売るつもりである。 ケンカを売る理由とは @ 凱旋門賞事件を払拭する為にJCでは絶対勝たなければならなかった。 その証拠にディープ自身最軽量体重での出走であり、仕上げは完璧? でその反動がかなり懸念される。 人それぞれの見方があると思うが、JCでドリームパスポートを交わすディープは決して楽に交わしたようには見えなかったし、 ちょっと必死に見えた。 鬱憤を晴らすといって望んだレースであったが、鬱憤をはらすような爽快なレースには決して見えなかった。 今期ピークでのレースだったんじゃないの?
300 :
有馬記念傾向 :2006/12/17(日) 23:25:12 ID:6M9v33Jm
<続き> A 有終の美はなかなか飾れない。さまざまな名馬がラストランを飾れないでいる。被る馬としてはタイキシャトル。 この馬はスプリンターズステークス(G1)を引退レースとしレース後に引退式という流れであったがまさかの3着。 この馬が負けるとは思わなかったが、3着という結果にもビックリしたものだ。 ディープは既に51億という巨大なシンジゲートを組まれており、仮にここで負けたとしても価値は変わらない。 厳しいレース(直線前を無理して捕まえにいかなければならないような展開)になれば無理はしないだろう。 B 弥生賞、皐月賞、有馬記念と過去3回中山競馬場を走っているが、実は『ディープ中山苦手説』 皐月賞の出遅れ圧勝劇があるので『そんなことないんじゃないの?』とも思うが、登録馬をみてもお分かりの通りディープ世代の層の薄さ。 そんな薄い相手関係もあり皐月賞の圧勝劇に繋がったとも考えられる。 C 『武豊騎手中山G1イマイチ説』 先日の朝日杯でオースミダイドウに武豊騎手が騎乗すると思っていたのでデータを探っていたところ、 面白いデータがありオースミダイドウの◎は無いなと思っていたらペリエ騎手が乗っていたので肩透かしをくらってしまった。 でも『こ、これは!?』っていうデータがあるので後日掲載します。 @ABCの理由より今回はディープインパクトに『ケンカ売ったろうやないか!!』ということで『◎』を打たないつもり
日本競馬の1年を締めくくるドリームレースとして行われる有馬記念。一流馬が参戦するとあって、 さすがに超大荒れという配当は少ないが、過去5年の間に馬連で万馬券が2回出るなど、オイシイ配当も見受けられる。 ここでは過去10年間の連対馬(1、2着馬)延べ20頭を中心としたデータから、今年の予想にアプローチしていきたい。 ●4歳馬が優位 過去10年間の連対馬延べ20頭を年齢別で見ると 4歳=9頭(出走40頭、出走数から見た連対率22.5%)、3歳=6頭(同35頭、同17.1%)、5歳=3頭、6歳=1頭、7歳=1頭 の順となっている。 最も充実期を迎える4歳勢がトップに立っており、しかもこれを1着馬延べ10頭で見ても 4歳=5頭(出走数から見た1着率12.5%)、3歳=4頭(同11.4%) と、その構図は変わらない。しかも過去5年に絞ると、 4歳馬の延べ出走数は12頭で1着=3頭、対する3歳馬は延べ18頭が出走して1着=2頭と、1着率の差は開きつつある。 なお、牝馬の連対はゼロ(3着は2頭)ということも付け加えておく。 ●ジャパンC最先着馬に注目 世界の強豪を相手にジャパンCで日本馬最先着を果たした馬で、その年の有馬記念に出走してきた馬は過去10年間で8頭。 その8頭の有馬記念での成績は 1着=4頭、2着=1頭、3着=1頭、4着以下=2頭。 この結果を“さすが”と見るか、あるいは“信頼できない”と見るかは評価の分かれるところだろうが、 4着以下に敗れた2頭は、ジャパンCで4番人気以下の低評価だったことに留意したい。 逆に1、2番人気でジャパンC最先着を果たした馬は、有馬記念でも必ず3着以内に入っている。 ちなみにジャパンCを1番人気で優勝した馬は、過去10年で2頭が有馬記念に出走し、2頭とも優勝を果たしている。
●ジャパンC組が優勢 過去10年の連対馬延べ20頭の前走レースを見るとジャパンC=9頭、天皇賞(秋)=3頭、菊花賞=3頭、 宝塚記念・アルゼンチン共和国杯・毎日王冠・京阪杯・凱旋門賞=各1頭で、ジャパンC組が断然リードしている。 しかもジャパンC10着からの好走例もあり、上記した最先着馬を除けば、ジャパンCでの着順はあまり気にする必要はなさそうだ。 ●重視したいGI実績 過去10年間の連対馬延べ20頭のうち、GI勝ち馬(2歳GIを含む)は13頭、GI2着馬(GI優勝馬を除く)は4頭で、 計17頭がGIで連対実績をもっていた。 ちなみに2002年(平成14年)2着のタップダンスシチーはGI初出走。 また、GIでの優勝経験がない馬で有馬記念を制したのは、昨年のハーツクライと、1997年(平成9年)のシルクジャスティスのみ。 ●近走成績も重要 しかし過去にGIで好成績を収めていた馬でも、近走成績が冴えないようでは苦しい。 過去10年間の連対馬延べ20頭の、その年のGI成績(例えば昨年優勝のハーツクライなら、2005年1月から有馬記念の前走までの成績) を見ると12頭がGIを勝ち、GI2着が4頭、計16頭が1年以内にGIで連対していた。 例外は4頭だが、前記したとおり2002年(平成14年)当時のタップダンスシチーはGI未経験、 1998年(平成10年)優勝のグラスワンダーも、1年以内にGI出走経験はなかった。 残りは2頭だが、1996年(平成8年)2着のマーベラスサンデーは重賞レース4勝、 2001年(平成13年)2着のアメリカンボスは重賞レース2勝を挙げていた。 近1年以内でGI出走経験のない馬の取捨は難しいが、GI出走馬でGI未連対馬については、最低でも重賞レース2勝が条件となる。 ●出目なら1枠・4枠 過去10年間の結果を枠連の出目で見ると、 優勝は 4枠=4回、1枠=3回、5枠・7枠・8枠=各1回、2枠・3枠・6枠=0回、 2着は 5枠=3回、2枠・3枠・7枠=各2回、1枠=1回、4枠・6枠・8枠=各0回 となっている。これを連対数で見れば、1枠と4枠、5枠が計4回のトップで並ぶ。 だが、優勝が一度しかない5枠よりも、1着数で上回る4枠、1枠を上位に取りたい。 なお、過去10年で6枠の連対は一度もない。
年末、夕方、天候「曇り」…… 1998年(平成10年)12月27日、午後3時20分、曇天の中山競馬場。 夕刻前の薄暗い中、1年の総決算ともいえる有馬記念のゲートが開いた。 予想通り1番人気のセイウンスカイが逃げ、2番人気のエアグルーヴは中団待機。 そしてレースは淡々と進み、最後の直線。セイウンスカイの脚色があやしくなった。エアグルーヴは好位なのに伸びない。 そこへ鋭く差したのが、3番人気グラスワンダーと4番人気メジロブライト。 結局グラスが1着、メジロが2着、3着には11番人気のステイゴールドが流れ込んだ。 本命のセイウンは4着、エアは5着に沈む。馬連は44倍の中波乱、3連複は当時なかったが、もしあれば300倍はつく大波乱だっただろう。 4年後の2002年(平成14年)12月22日の有馬記念。中山競馬場はこの時も厚い雲に覆われていて、コース上は薄暗かった。 レースは、1番人気のファインモーションが先行したのに直線でバテて5着。3番人気のジャングルポケットは追って伸びずの7着。 2番人気のシンボリクリスエスが勝ったが、2着はなんと13番人気のタップダンスシチー。 3着が8人気のコイントスで、馬連148倍、3連複405倍の大穴。
近年の有馬記念で曇りだったのはこの2回だけで、あとはみんな晴天である。 この曇りの日の2回、馬券的に波乱があったのは単なる偶然なのだろうか。 そもそも馬という動物は、聴覚や嗅覚は優れているが視力はあまり良くなく、 静止状態で300m、疾走中だと100m先くらいまでしか見えていない。 しかも日没1時間前くらいからの薄暗い時間帯はなおさら見えなくなるのが特徴だ。 さらに曇天時は晴天時と比べると、地上に到達する太陽放射エネルギーが少なく、よけいに薄暗くなって見えにくくなる。 有馬記念のころは日没が午後4時32分前後、1年のうちでもっとも日が短い時期であり、レースから日没までは1時間ちょっとしかない。 しかも曇っていた前記2例の時間帯は、手元の資料だと地上到達の太陽放射エネルギーが、1時間に0.2メガジュールほどしかなく、 これは晴天時の同時間帯の4割程度しかなかったのである。 つまり同じ日没前でも晴天時に比べると、格段に見えづらい状況だったのだ。 だとすると前記2レースは各出走馬が、視界の悪いコース上を、前がよく見えないのに走らされたことになる。 不安な気持ちで、おっかなびっくり走ったとしても不思議はないだろう。 ならば、新聞の印どおりの決着にはなりにくいのではないだろうか。 人間に例えれば、近視のドライバーが眼鏡なしで、夕方に自動車レースを行うようなものであり、波乱を呼ぶことも十分あり得るわけだ。 12月末の夕刻近くなって行われる有馬記念は、曇りだったら荒れる可能性が大ありなのである。
ディープインパクトは有終の美を飾ることができるのか。 JRA1年の掉尾(ちょうび)を飾る有馬記念は、プロ野球のオールスターと同様にファン投票によって出走馬が選出される。 歴史をさかのぼれば1956年(昭和31年)、当時の理事長だった有馬頼寧氏が、 暮れの中山競馬にも日本ダービーに匹敵する大レースの創設を提案し、中山競馬場新スタンド竣工を機に中山グランプリが新設された。 しかし翌1957年(昭和32年)に有馬氏が急逝したため、その遺志を残そうとの意図から、同氏の名前をとって有馬記念と改称された。 それ以来、暮れの風物詩として親しまれてきた有馬記念では数々の名馬が、数々の名勝負を繰り広げてきた。 1976年(昭和51年)、1977年(昭和52年)のトウショウボーイとテンポイントの一騎打ち、1990年(平成2年)のオグリキャップ、 1993年(平成5年)のトウカイテイオーが見せた復活劇などは、有馬記念ならではの劇的な瞬間だった。 中でもクラシック戦線を戦い抜いてきた3歳馬と天皇賞・ジャパンカップの激しいレースを経てきた4歳以上の古馬の競演は見どころのひとつ。 日増しに成長を続ける3歳勢に対し、完成の域に達しようとする古馬、新旧トップホースの鎬(しのぎ)を削る戦いは、1年のクライマックスにふさわしい決戦だ。 昨年このレースで、初の敗北を喫したディープインパクトが、今年は引退前の最後のレースとして出走する予定。 果たして有終の美を飾ることができるのか。 選び抜かれた精鋭たちだけに許された有馬記念のスタートライン。 舞台は中山競馬場の芝2500m。夢と誇りをかけた戦いが、そこにはある。
306 :
名無し野電車区 :2006/12/18(月) 11:56:03 ID:hGDPBp7j
中山大障害でも買うか
>>306 有益な情報あったら、カキコよろしく。
しかし、このスレは、停車運動のかけらもないな。存在価値なし!
もう二度とこんな馬鹿スレは立てて欲しくないな。
ということで、
>>1 は氏ね!
<阪神C> 大接戦を制したのは、好位で流れに乗りいつもの追っての物足りなさをまったく見せずに伸びた3歳フサイチリシャールだった。 春のクラシックでは伸び悩み、方向転換したダート戦でも結果を出せないでいたが、初めての1400mでフルにスピード能力発揮。 やっと活躍の場を再発見した形だった。今回のメンバーの中では数少ないGI勝ち馬、それも朝日杯FSの覇者なのだから、 勝たれてみれば納得。ごく当然の復活ともいえるが、一連のレース振りがあまりに物足りなかっただけに、 スピードを生かせる距離に変わったからといって信用できない部分が大きすぎた。 決して早熟でもジリ脚でもないことが証明されたから、今後の展望はまた大きく広がって、再びいろんな距離に挑戦するだろうが、 マイル戦以下の場合にこそ持てるスピード能力全面的に発揮かもしれない。 惜しかったのはプリサイスマシーン。馬群を巧みにすりぬけてゴール寸前一気に勝ち馬に迫ったが、 空いているコースを探すロスがあった。まだ十分脚はあり、7歳の秋になっても能力減は少しもない。 1400mはこれで[3-2-0-0]。まだまだ活躍できそうだ。 3着のマイネルスケルツィは外枠からもまれるのを嫌って早め早めのスパート。能力はほぼ出し切っている。 同じ3歳のフサイチリシャールとともにこの路線の中心馬に育ってくれるだろう。安田記念を展望するためには左回りにメドを立てたい。 候補と思えた中では、コートマスターピースは9着どまり。 気配は良く見えたが、敗因は出負けではなく、ヨーロッパタイプとして完成された馬に1分20秒台のスピードレースは苦しいのだろう。 コスモシンドラーは出遅れて最後方からの競馬、インを通った有力の競り合いになる中、大外を回るしかなかった。 上がり3Fはアサクサデンエンなどと並んで最速の34.9秒。改めて次走に期待したい。
310 :
有馬記念傾向 :2006/12/18(月) 20:25:10 ID:0zZxa+DU
過去傾向の前に…2006年有馬記念 【過去成績と傾向】の前に、2006年有馬記念出走馬について、ちょっとだけ考えてみようと思います。 2006年有馬記念は、皆さんご存知の通り、ディープインパクトの引退レースです。 ちなみに、引退式は、レース当日最終レース終了後、実施されるそうです。 その他の出走予定馬は、以下のとおりですが、2006年12月10日に行われた香港国際競走に出走した馬も出走予定のようです。 ■2006年【第51回有馬記念】登録馬 登録頭数:16頭(フルゲート:16頭) アドマイヤフジ アドマイヤムーン 【ファン投票10位】 アドマイヤメイン 【ファン投票12位】 ウインジェネラーレ コスモバルク スイープトウショウ 【ファン投票6位】 スウィフトカレント 【ファン投票17位】 ダイワメジャー 【ファン投票2位】 チャクラ ディープインパクト 【ファン投票1位】 デルタブルース 【ファン投票8位】 トウショウナイト 【ファン投票19位】 ドリームパスポート 【ファン投票5位】 トーセンシャナオー ポップロック メイショウサムソン 【ファン投票3位】 香港国際競走に出走したアドマイヤムーン、アドマイヤメインが中1週で有馬記念に出走してきます。 他にも、メルボルンC(豪州G1)に出走し大活躍したデルタブルース、ポップロックの2頭も、海外遠征後のレースとなります。 海外遠征後の馬が4頭… 今までにはないような有馬記念ですね。2006年、日本馬が海外で活躍した1年だったな〜と改めて感じます。 昨年の覇者ハーツクライの姿がないのが残念です。(引退)
311 :
有馬記念傾向 :2006/12/18(月) 20:26:10 ID:0zZxa+DU
ちょっと、脱線しましたが、中1週の馬もいたり、休み明けの馬がいたり、秋のG1を日本で戦ってきた馬がいたり、 ディープインパクトのように海外遠征(凱旋門賞)後にジャパンC(G1)を走った馬がいたり、海外遠征後の馬がいたりと、 様々なこの秋の戦歴をもった馬たちが2006年有馬記念に出走してきます。 有馬記念は、今年最後の中央競馬のG1レースです。 一流馬にとっては、シーズン末期のレースであり、各馬の消耗度、疲労も気になるところです。 そこで、休養明け戦歴別成績(過去10年)を見てみます。 ○休養明け初戦 ・・・【1.2.0.5】 ○休養明け2戦目・・・【0.0.2.13】 ○休養明け3戦目・・・【4.3.3.39】 ○休養明け4戦目・・・【3.3.3.32】 ○休養明け5戦目・・・【2.1.1.9】 ○休養明け6戦上・・・【0.1.1.18】 ※中9週間以上を「休養」 休養明け3戦目、4戦目の活躍が目立ちます。 2006年有馬記念出走予定馬だと、 《3戦目》 アドマイヤムーン、ディープインパクト、デルタブルース、 ポップロック 《4戦目》 アドマイヤメイン、ウインジェネラーレ、スイープトウショウ、ダイワメジャー、ドリームパスポート、 メイショウサムソン なんとなく、3着以内に入りそうな馬たちが多いような気がしてきます。 中1週のアドマイヤムーン、アドマイヤメイン、メルボルンC後のデルタブルース、ポップロックについては、 いつも以上に調教(追い切り)内容も注意したい点だと思います。 あと、最も連対馬を出している前走レースは、ジャパンカップ(過去10年:1着6頭、2着3頭、3着5頭)です。
312 :
有馬記念傾向 :2006/12/18(月) 20:28:13 ID:0zZxa+DU
有馬記念データ 牝馬と3歳、5歳以上JC3着以内馬[3.0.1.12] 2006/12/18(月) 牝馬と3歳、5歳以上JC3着以内馬[3.0.1.12] JC3着シンボリルドルフ 有馬記念1着3歳 JC3着オグリキャップ 有馬記念1着3歳 JC3着ダイナアクトレス 有馬記念7着4歳牝馬 JC3着ウイニングチケット有馬記念11着3歳 JC2着エアグルーヴ 有馬記念3着4歳牝馬 JC2着エアグルーヴ 有馬記念5着5歳牝馬 JC2着ファビラスラフイン有馬記念10着3歳牝馬 JC2着ヒシアマゾン 有馬記念5着4歳牝馬 JC3着ナリタトップロード有馬記念10着5歳 JC3着シンボリクリスエス有馬記念1着3歳(JC中山) JC1着タップダンスシチー有馬記念8着6歳 JC2着ザッツザプレンティ有馬記念11着3歳 JC2着コスモバルク 有馬記念11着3歳 JC3着デルタブルース 有馬記念5着3歳 JC3着ゼンノロブロイ 有馬記念8着5歳 JC2着ドリームパスポート有馬記念?? 東京2400で限界で走って3着以内に入った疲労は、成長途上の3歳や疲れが出やすい牝馬、能力が落ちかけてくる5歳以上には厳しい。 ぼろ負けして疲労が無いほうがまだマシ。 勝った3頭は3歳馬JC3着で連対はしていない。 オグリとクリスエスは菊花賞を走ってなく天皇賞秋連対、ルドルフは無敗3冠馬 今年はドリームパスポートが3歳でJC2着。2着だから強いのだが連対するために力を出し切ったはずで消耗が激しい。 今度は2番か3番人気か?飛ぶ可能性はかなり高い。
313 :
有馬記念傾向 :2006/12/18(月) 20:30:10 ID:0zZxa+DU
有馬記念展望穴馬リサーチ ディープが最後のレースで応援しようと思っていたけどよくよく見ると行く馬不在のとても難解なレースみたいだ・・・ もっとも近い馬はやっぱりドリームパスポート夢の切符?今度は掴めるか?にも注目のレースだ! 【主力馬チェック】 アドマイヤムーン 香港で力つけた? →エンドスウィープ×サンデーサイレンス ウインジェネラーレ 切れる血統魅力! →タマモクロス×ヤマニンスキー スイープトウショウ 展開嵌らないと厳しいかもね? →エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ スウィフトカレント 一押し必要かな? →サンデーサイレンス×Machiavellian ディープインパクト 最後は来ると信じたいけど? →サンデーサイレンス×Lyphard系 トーセンシャナオー 押して強いタイプ魅力だが? →サンデーサイレンス×トウショウボーイ トウショウナイト 距離伸びると向くので・・・ →ティンバーカントリー×Ribot系 ドリームパスポート 潜在能力の相当高い馬かもね? →フジキセキ×トニービン メイショウサムソン 一押し必要は少し酷かもね? →オペラハウス×ダンシングブレーヴ ダイワメジャー 時計があるので一応キープかな? →サンデーサイレンス×ノーザンテースト 【血統診断】 今週の血統の注目馬はドリームパスポートだがディープインパクト最後なので応援しようかなと思っているけど最後まで考えます。 最近の出来からはダイワメジャーやアドマイヤムーン辺りも最後までマークします。行く馬も不明な難解なレースかもね?
鮮やか復活リシャール初代王者〜阪神C 2006年12月18日(月) 6時4分 スポーツニッポン 阪神Cの記念すべき初代覇者はフサイチリシャール。 昨年の朝日杯FSを制して2歳王者に輝いて以来8連敗を喫してきたが、最もスピードを生かせる芝の短距離戦で見事に復活を果たした。 長い長いトンネルをようやく抜けた。最後はプリサイスマシーンに首差まで迫られたが、 フサイチリシャールが約1年ぶりの勝利で阪神カップの初代覇者となった。 「もう負けられないという気持ちはありました。リシャールというG1馬、将来は種牡馬になる馬に対して、 これ以上マイナスになる成績は積み重ねられない。(連敗は)重く受け止めていましたから」 と松田国師は心からホッとした様子で快勝を振り返った。 昨年の朝日杯FSから8戦白星なし。今回は8番人気の低評価だった。 そんなうやむやをすべて吹き飛ばすように、直線半ばでグイッと先頭に躍り出た。 ハナを切らずしっかり脚をタメた福永の判断も的中した。23日から騎乗停止になる福永だが 「この馬の本来の力からするとこのところの成績は物足りなかったし、すっきり勝ててよかった。 来週から休みなんでこれで何とか年を越せますよ」と笑顔を見せた。 ハイレベルと言われる世代で1度は頂点に立った。メイショウサムソンにもドリームパスポートにも何度も先着している。 だが、2歳王者になったために王道を歩まざるを得ず、春のクラシック路線では距離適性に泣かされた。 秋にはダートにも挑戦したが結果を出せず。試行錯誤の末に松田国師が決断したのが距離短縮だった。 「今までは長め長めの距離を選択しないといけない状況。これからはこの馬の本当にいいところに(目標を)設定していきたい」 28日の交流G3兵庫ゴールドトロフィー(園田ダート1400メートル)にも登録があるが出走は未定。 来年は芝、ダートを問わずマイル前後の路線に矛先を向ける予定で、短中距離戦線で頂点を目指す。 ▼フサイチリシャール 父クロフネ 母フサイチエアデール(母の父サンデーサイレンス)牡3歳 栗東・松田国厩舎所属 馬主・関口房朗氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績14戦5勝 総収得賞金2億4840万2000円 主な勝ち鞍は朝日杯FS、東京スポーツ杯2歳S、阪神カップ。
13番人気ティアラV 初コンビ勝浦内ラチ会心一気…フェアリーS 2006年12月18日(月) 8時3分 スポーツ報知 ◆フェアリーS(17日) 3連単“150万馬券”の大波乱−。 13番人気のアポロティアラ(勝浦)が直線でインから突き抜けた。2着は6番人気のサンタフェソレイユ。 1番人気のクーヴェルチュールは伸びを欠き10着に敗れた。 勝ってくれとばかりに開いた内ラチ沿いを、勝浦は見逃さなかった。アポロティアラが、道中でジッとためた脚を爆発させる。 一気に後続を1馬身1/4突き放すと、先頭でゴールに飛び込んだ。 13番人気の低評価をあざ笑うかのような激走に、一番驚いたのは、初コンビの勝浦自身だった。 「最後はどこまで伸びてくれるかなというこっちの考え以上に、いい脚を使ってくれた。恵まれたところもあるけど、 馬の力無くしては勝てないからね」。入線して初めて、勝ったことが分かったという。 「いやあ、今日は勝浦がうまく乗ってくれた」と何度も繰り返した柴崎調教師からも、自然に笑みがこぼれた。 これまでは1400メートルまでしか使って来なかったが、「今後は距離がもっと延びても大丈夫の気持ちでやっていかないとね」。 桜花賞(4月8日、阪神)がハッキリと見えてきたようだった。 ◆アポロティアラ 父パラダイスクリーク、母タイキフレグランス(父トップサイダー)。牝2歳の鹿毛。戦績5戦2勝。 総収得賞金4114万5000円。重賞初制覇。 生産者・北海道新ひだか町(旧三石町)の山際牧場。馬主・アポロサラブレッドクラブ。美浦・柴崎勇厩舎所属。
リシャール1年ぶり白星/阪神C 2006年12月18日(月) 8時53分 日刊スポーツ <阪神C>◇17日=阪神◇G2◇芝1400メートル◇3歳上◇出走17頭 新設重賞の阪神Cは8番人気フサイチリシャール(牡3、栗東・松田国)が、好位から押し切って今年初勝利を挙げた。 昨年の2歳王者が、手綱が戻った福永祐一騎手(30=フリー)とともに連敗を「8」で止めた。 今年はクラシック戦線やダート路線で結果を出せなかったが、G1を制した芝の短距離で見事に復活星を飾った。 福永の手綱がフサイチリシャールに1年ぶりの美酒をもたらした。うまく流れに乗り、教科書通りの好位のインから抜け出した。 「久しぶりに乗って状態がすごくいいと感じていた。今年はこの馬本来の能力から考えれば物足りない成績が続いていた。 勝てて良かった。去年の朝日杯のようなレースでしたね」。 福永は前日の阪神10Rで4日間の騎乗停止の処分となっていた。「最後に勝ってこれで僕も年を越せます(笑)」。 アドマイヤフジでの有馬記念挑戦はお預け(武幸四郎に乗り替わり)となったが、その無念さを少し晴らすことができた。 G2最高賞金となる新設重賞阪神Cには、ダイワメジャーを除く短距離路線のG1級メンバーがそろった。 適性をもとめ、ダートの重賞にも挑んだ今年のリシャール。そのダートでは善戦止まりだったが、芝の短距離で光が差した。 「調教で動く馬。私の経験上、距離を詰めていけば走るだろうという思いはあった」と松田国師。 一流3歳馬の宿命として皐月賞、ダービーにも出走したが「これからは本来の距離に使っていける。 今日は負けられない気持ちだったが、このメンバーで勝ったことに意義がある。いずれは種牡馬になる馬。 負け続けるわけにはいかなかった」。 トンネルを脱出し、来春は堂々とフェブラリーSや安田記念などの短距離G1を視野に入れられる。
プリサイス首差2着/阪神C 2006年12月18日(月) 8時52分 日刊スポーツ <阪神C>◇17日=阪神◇G2◇芝1400メートル◇3歳上◇出走17頭 プリサイスマシーンは直線で前が開いてから鋭く伸びたが、勝ったリシャールにクビ差届かず、惜しい2着に終わった。 「直線で最初、外に行こうと思ったけど、前が開かなくて内へ入れた。あそこで追い出すが遅れた分(の負け)だね。スムーズなら結果は違っていたと思う」と安藤。 松岡騎手の負傷で乗り替わっての一戦だったが、代打ホームランをあと1歩で逃がした。 13番人気ティアラがV/フェアリーS 2006年12月18日(月) 8時52分 日刊スポーツ <フェアリーS>◇17日=中山◇G3◇芝1200メートル◇2歳牝◇出走16頭 勝浦正樹騎手(28)が新・穴男を襲名した。単勝万馬券、13番人気のアポロティアラ(柴崎)をあやつり重賞初勝利に導いた。 勝浦は今季重賞3勝目、柴崎勇師(57)は01年以来の2つ目の重賞タイトルとなった。 赤い帽子が馬群を割って出てきた。勝浦だ。テン乗り、しかも13番人気のアポロティアラの末脚がグングン伸びる。 あっという間に2着以下を突き放し、堂々と1着でゴール板を駆け抜けた。 「いやー、初めて乗ったので。手応えはずっと良かったんだけど、ゴールするまでは必死だった」。 初重賞も人気薄だった。99年共同通信杯4歳Sを勝った時は10番人気のヤマニンアクロ。 続く00年函館記念は14番人気のクラフトマンシップを勝利へ導いた。 04年のオールカマーは最低9番人気のトーセンダンディで制した。「穴男」の称号を贈るのに不足ない実績。 柴崎師の指示は「スタートはいいけど行かないでくれ。前回の着順(サフラン賞12着)は気にしなくていいから」。 その通り、経済コースを進みしまいを生かすことを心がけた。「勝浦が本当にうまく乗ってくれましたよ」。 トレーナーは繰り返し言った。
芝1400メートルでリシャール復活…阪神C 2006年12月18日(月) 8時4分 スポーツ報知 ◆阪神C(17日) 新設重賞を制したのは、昨年の最優秀2歳馬フサイチリシャール(福永)。 直線抜け出して、朝日杯FS以来、約1年ぶりの勝利を手にした。2着は関東馬プリサイスマシーン。 1番人気に推された英国のコートマスターピースは9着に敗れた。 記念すべき第1回大会でG1馬が復活を遂げた。フサイチリシャールを福永が初代王者に導いた。 「この馬本来の力から比較すると物足りない成績が続いていたので。本当に勝ててよかった」 昨年の朝日杯FSで2歳王者に輝いて以来、実に1年ぶりの勝利を力強い末脚で手にして笑顔がはじけた。 初の1400メートルという短距離で、本領のスピードと瞬発力が最大限に生きた。 「久しぶりに乗った調教でもいい感触。あとは距離だけだったが、スタートが良く、短い流れの方が折り合いもスムーズだった」と話す。 スタートを決めて道中は好位を追走。抜群の手応えのまま折り合った。直線に向いても慌てず、外に進路があくと瞬時に反応。 「最後は朝日杯を見ているような感じだった」という鋭い瞬発力で抜け出した。 「来週はお休みになるんで。これで今年も何とか年を越せそうです」ヒーローインタビューをジョークで締めくくったユーイチ。 前日、他馬の進路を妨害したとして23日から1月7日まで騎乗停止に。 アドマイヤフジで挑む予定だった有馬記念にも乗れず、今年はこの日が乗り収めとなっていたが、最高の形で終えることができた。 フサイチリシャールにとって、来年は安田記念や、フェブラリーSなど狙えるG1は数多い。 「G2でも定量戦でG1メンバーの競馬でしたからね。高松宮記念はさすがに距離が短すぎますが、 これで調整の意気込みも違ってきます」と松田国調教師。完全復活したG1馬が、来年はさらなる高みを目指す
昨年2歳王者・リシャール復活V 2歳チャンプの復活だ。「阪神カップ・G2」(17日・阪神)は、フサイチリシャールが久々の芝で1年ぶりの勝利を挙げた。 2着から5着までは関東馬が独占。関東馬の健闘が目立つなか、昨年の2歳王者が孤軍奮闘で結果を出した。 また、1番人気に推されたイギリスからの刺客コートマスターピースは9着に敗れ、3連単は8万2560円の高配当。 新設G2は、波乱の決着となった。 道中は4番手を追走。余裕の手応えで直線を迎えた。 満を持した福永がフサイチリシャールにゴーサインを送ると鋭く反応。しぶとく粘るマイネルスケルツィをゴール寸前ねじ伏せた。 「すごくいい走りだった。最後は抜け出して気を抜く面を見せたけど、短距離が合うのかしっかりと走ってくれた。勝ててよかった。 最後は朝日杯のようだった」。ゴール後に軽く拳を握ったユーイチはG1馬の復活に声を弾ませた。 秋はダートへと路線を変え、戦うパートナーを、他の馬の背中から見ていた。 久々のコンビ復活、そして最高の1勝に鞍上は安どの表情を見せた。「来週から休みですからね。何とか年を過ごせそうです」。 土曜の降着で開催4日間の騎乗停止処分となったが、一年を締めくくる重賞制覇を素直に喜んだ。 松田国師も満面の笑みを浮かべた。「ホッとしたよ。朝日杯を勝っているんだし、かなりの手応えがあったから」。 悩み抜いた秋シーズン。ダートへの路線変更は苦渋の選択だった。 1番人気を背負った武蔵野Sが5着。続くJCダートは歯が立たなかった。 芝で挙げた久々の美酒。もちろん芝のG1にはこだわりを見せる。 「千二百メートルは無理だと思う。でも、今回はG1のメンバーだったと認識しているからね。 種牡馬入りに向けて、それに似合う成績を積み重ねていきたい」と力を込めた。 そして、ダート路線の挑戦もあきらめていない。 12月28日に園田で行われる兵庫ゴールドトロフィー(G3、ダート千四)にも登録済みだ。 「(出否は)オーナーと相談して決めます。短い距離がいいのは分かっている。これからは本当に合う距離で結果を出したい」 と意欲を見せた。 父と母はともに、松田国師の管理馬。4つずつ、計8つの重賞制覇を成し遂げた一流の血がリシャールには流れている。 鮮やかな復活劇。偉大な両親にまた一歩近づいた。
武 インパクト生涯最高の走りを 2006年12月18日(月) 6時4分 スポーツニッポン 有馬記念ウイーク。スポニチでは、ディープインパクトのすべてを知る武豊騎手(37)に単独インタビューを敢行した。 天才ジョッキーは「飛ぶ」と表現される直感的な感覚から始まり、ラストランにかける意気込みを語った。 ――「飛ぶ」と形容されるディープインパクトの走りについて。 ★僕が口にしたのは皐月賞後のインタビューで「走っているより飛んでいるような感覚」と言ったのが最初だったと記憶しています。 それもすっかりなじんでテレビや新聞ばかりか、エビショウ(蛯名)まで(朝日杯FSをドリームジャーニーで勝利後) インタビューで「ディープインパクトほどではないけど軽く飛んだ」と言ったそうですね。 ――「飛ぶ」感覚を読者に分かりやすく説明すると?例えば飛行機の離陸の瞬間であるとか。 ★離陸か…。離陸はゴールじゃなくスタートだしちょっと違う。雲の上?フワフワしたイメージだからそれはもっと違う。 あえていうなら羽が生えて宙をビューンと飛んでいく感覚。 ――3歳時はその走りをよく足の速い動物に例えられていた。 ★そう、チーターだとかね(笑い)。でも、今や存在そのものが形容詞。 (ボクシングの)亀田興毅クンも「オレはディープインパクトになる」と言ったんでしょ? 多くの人が“最強”を表現する時に例えに出している。 僕がよく言う「ディープインパクトはディープインパクト」の言葉は分かりやすくもあり、 抽象的でもあるけど意味は伝わっていると思う。 今後どれだけ素晴らしい馬が出てきても「ディープ級」「ディープと比較して…」などと引き合いに出されるでしょう。 ――背中の感触を知るジョッキーは1人しかいない。乗り難しい馬なのか? ★車のギアに例えるとしたらいきなりトップに入りかねないタイプ。その意味では油断できないし難しい。 引っ掛かるというのは未勝利馬でも条件馬でも手綱を引っ張っても言うことを聞かない。 だけどディープの場合は一般的な引っ掛かるのとは多少ニュアンスは違う。 ある意味、利口すぎるために夢中で走ろうとする。本気で走っちゃおうとする。
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320続き :2006/12/18(月) 21:21:23 ID:0zZxa+DU
武 インパクト生涯最高の走りを ――利口すぎるとは? ★オン、オフのスイッチがはっきりしている。本馬場入場時などがいい例で、物凄い気合を見せるんですよ。 やる気満々なのがビンビンと伝わってくるし返し馬でもレース同様に飛びそうなくらい。 きっと馬場は「戦場」と理解しているんでしょう。 それなのにレースが終わってG1の表彰式でもう一度、馬場に入る時なんかは悠然と歩いているの。 ケロッとしてる。同じ場所なのになんでこんな違うの?顔つきまで違うやんと笑いますよ。 レースでゴール線を通過したら自分の中で“ハイ、戦い終了”とでも思っているのかな。 ――馬の脚質について。あのサイレンススズカを希代の逃げ馬に導いたが、 ディープインパクトを後方待機→まくりの大技を得意の戦法とした根拠は? ★新馬戦で乗った時に、この馬の将来についてかなり本気で考えたことがある。どう乗れば良さを引き出せるのだろう…と。 スタートは遅いし、試行錯誤するまでのこともなく、後方に陣取る競馬が多くなったし、 心肺機能の優れているディープインパクトにはあれがいいんでしょうね。 ――一般的には後方、特に最後方のポジションはリスクを伴うと思うが。 ★もちろん、そう。多頭数であればあるほど不利を受けやすい。それをパスしていかないといけないんだから。 それにスローペースで上がりの競馬になれば、後ろにいて有利なわけがない。 でも、それを覆したり、上回るから、さっきも言ったように“ディープインパクトはディープインパクト”なんですよ。 ハラハラ、ドキドキさせて勝つから人気が増すのかもしれませんね。 ――有馬記念までいよいよあと1週間。カウントダウンに入ってきた。 ★考えるとドキドキしてきますね。 有馬記念で引退を迎えたのは僕が乗った馬ではオグリキャップ、エアグルーヴ、スペシャルウィークなどがいた。 有馬記念を勝つこと自体が難しい上に引退レースを勝つことも願ったようにうまくいかないもの。 でもラストランは1人でも多くの人に見てもらいたい。大勢の人に応援してもらいたい。 ジャパンCの表彰式で言ったように、生涯最高の走りをさせてあげたいと思っています。
焼き付けろ!生涯最高のディープ…24日有馬記念 2006年12月18日(月) 8時3分 スポーツ報知 ディープ一色の“有馬ウイーク”が始まった。日本の競馬史上最強馬ディープインパクト(牡4歳、栗東・池江泰郎厩舎)が、 24日の第51回有馬記念・G1(中山、芝2500メートル)を最後に現役を引退。 今年の夢のグランプリは、ターフを去る「怪物」にすべての関心が集まっている。 17日、ディープは滋賀・栗東トレーニングセンターで順調に調教を消化した。 “ラストステージ”の幕は、暗闇の中で静かに開いた。17日午前3時すぎの栗東トレセン。 点在するライトにつやのある馬体を光らせながら、ディープインパクトが静かにDウッドチップコースを駆け抜けた。 前夜の雨でぬかるんだ馬場でも、乱れないフットワーク。鞍上の池江敏行助手との呼吸もピタリと合って、完ぺきな調教を消化した。 4ハロン57秒0−40秒8−13秒6。「半マイル57秒、ラストは13秒半で」という池江泰郎調教師の指示通りのタイムだった。 「いつもの通り、競馬を使う前のやり方。折り合いもついて気持ちよく走っていた。 ジャパンCのときは気持ちが入り過ぎていたけれど、一度使って抜けてきたね」 双眼鏡越しに姿を見届けた指揮官は、満足そうに何度もうなずいた。 有馬記念は、初めて敗戦を味わった因縁のレースだ。 昨年は、レースのちょうど1週前の日曜から雪の影響を受け、追い切り日も二転三転。歯車を狂わされたディープは、 ハーツクライから半馬身差の2着に敗れた。 「去年は天候を考えて、いろいろ変更があったりしたけど、今年はそんな心配をしなくていいからね」 暖冬の今年は、この日の追い切り時の気温も8度。天も味方している。 現役最後のレースまで秒読み段階。手元から離れていってしまう寂しさを覚えながらも、池江泰郎師は表情を引き締めた。 「一日一日を大事に調整していく。苦しいことがあったぶんも、最後に全部ぶつけたい」薬物問題、凱旋門賞失格。そしてバッシング−。 最後に訪れた試練を自らの力へと変えた人馬が、完全燃焼を誓った。
角居師2騎とも手応え〜有馬記念 2006年12月18日(月) 6時4分 スポーツニッポン 角居厩舎の2頭がCWコースで日曜追いを行った。デルタブルースは3頭併せの内で5F71秒8〜1F11秒9と抜群の伸び。 「気合を乗せるため馬の動きに合わせて。本当に具合が良くてシビれるような動き」と酒井助手。 ポップロックは3頭併せの外から中クルサード(2歳500万)と併入。時計は5F70秒1〜1F12秒1。 「しまいを伸ばす感じ。予定通りの内容」とこちらも好感触だ。 97年ダービーV 大西引退式で感動胴上げ 2006年12月18日(月) 8時3分 スポーツ報知 関東で唯一の現役ダービージョッキー・大西直宏騎手(45)=フリー=が、17日の中山競馬11R(コスモチーキー=16着)を最後に引退。 全レース終了後にセレモニーが行われた。 ファンからの「オオニシ!」の声に迎えられてウィナーズサークルに登場。 26年間に及ぶジョッキー人生を振り返り「これまで、騎手という職業ができて幸せでした」としみじみ語った。 最も思い出に残っているのは、やはりサニーブライアンで勝った97年のダービーで 「やはり、あの馬とあの瞬間は忘れられないですね」。最後は、20人以上の後輩騎手に胴上げされ、感無量の面持ちだった。 JRA通算成績は、6620戦521勝。重賞は12勝で、GIはダービーのほか97年皐月賞(サニーブライアン)、 04年スプリンターズS(カルストンライトオ)。
ディープ完全無欠!生涯最高のデキ 2006年12月18日(月) 10時56分 デイリースポーツ 有馬記念(24日、中山)がラストランになるディープインパクトは17日、栗東DWコースで調整を行った。 半マイルからスタートを切ると、気負いも見せずにダイナミックなフォームを披露、馬なりで駆け抜けた。 心身ともに充実し、現役最後のレースを戦うにふさわしい出来だ。最終追い切りは20日の予定。いよいよカウントダウンが始まった。 暗闇の中、ライトに照らし出される鹿毛のボディーは張りがあり、さらに存在感を大きく見せていた。開門直後の午前3時過ぎ。 ディープインパクトはいつものように、栗東坂路をキャンターでゆったりと駆け上がると、DWコースへ姿を現した。 闘争心を内に秘め、弾むような脚取りで進んでいく。池江助手の手綱はピクリともしない。 何をされなくとも指示が分かっているかのように、スムーズに駆け抜けた。4F57秒0-40秒8-13秒6。 完ぺきな内容だった。池江助手も「すごく良かった」と絶賛。 「1週前の15-15と、追い切り後の軽めはバロメーター。今日は最高にいい雰囲気。文句のつけようがない。 今まで一番満足のいく仕上げ」。「思い通りにできた。このままの状態をキープすればいいんじゃないかな」。不安は見当たらない。 昨年の有馬ウイークは大雪に見舞われた。金曜の最終調整は降雪の影響で、普段のDWではなくBコースで行うことにもなった。 「雪が降ると馬は張り切る。何かを思い出すのかな。今年は週末の天気予報も大丈夫みたいだし、最後までいつも通りにやれそう。 勝っている時と同じようにね」。何も変える必要はない。あとは普段と同じように前へ進むだけでいい。 見守った池江郎師も満足そうにうなずいた。「いつものディープ。気持ち良く折り合っていたね」。順風満帆。 「やることはちゃんとやっているから」。描く青写真は乱れることなく、完成形へと近づいている。 残り1週間。「1日1日を」と指を折りながら、「いい状態で迎えられると思う」と期待に応える構え。 大観衆が見守る最後の舞台。ディープは静かにその時を待つ。
インパクト、ラストへ気力充実/有馬記念 2006年12月18日(月) 8時52分 日刊スポーツ クリスマスイブのグランプリ有馬記念で引退するディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)が17日、万全の日曜追いを終えた。 小雨降る中、Dウッドコースを単走で41秒0−13秒7(馬なり)。手綱を取った池江助手が「完成」の言葉を使うほどのいい雰囲気。 雪に泣いた昨年の有馬ウイークに比べ今年は天候も問題なし。名コンビ武豊騎手(37=フリー)ともども気力充実で大一番を迎える。 最高の感触だった。ディープインパクトの日曜追いを終えた池江助手の声は、少し興奮しているようにも聞こえた。 坂路→Dウッドという調教は何度も何度も繰り返してきた一連の流れだが、これほど満足感を感じたことはない。 暴れることも、乗り手に反抗することもない。 「坂路からコースへ移動するときも思い通り。Dウッドでの止め際もスムーズ。トータルですべてが良かった」。 動き自体も申し分ない。しまい重点に41秒0−13秒7(馬なり)。流れるような加速でDウッドの直線を駆け抜けた。 「41〜2秒ぐらいの予定だったが、雰囲気はすごく良かった。楽しそうに走っていたよ」。 無理に抑えることもない。あくまで馬任せで想定通りの時計が出た。 「JCの前の日曜日はこんな感じじゃなかった。15−15でもすごくムキになって走っていたからね」。 間違いなく前走以上、いや最高の仕上がりといっても過言ではない。 池江助手は照れ笑いを浮かべながら言った。 「格好良すぎるけど、最後のレースで完成したかな」。 この日は小雨が降っていた。思い起こせば昨年の日曜追い日は雪が舞っていた。 馬場開門の午前3時の気温は7度。マイナス3度だった1年前去年とは比べものにならないぐらい温かい。 「雪が降るとやっぱり気を使う。人間が気にすると馬も感じ取る。いつも通りにやりたいね」。 国内で唯一の敗戦となった去年のグランプリは、雪の影響で追い切り日も変更された。 賢いインパクトにリズムの狂いを招いたことは否めず、敗因の1つとなった。 「いつも勝っているときと同じように。今年の週間予報は大丈夫そうだから」。 運命のラストラン。ことさらに天候に注意を払う気持ちも納得できる。
サムソン気合乗った/有馬記念 グランプリでの復権を期す今年の2冠馬メイショウサムソン(牡3,栗東・瀬戸口)は、 Dウッドをキャンターで2周して日曜追いを終えた。 春から増えている馬体のシェイプアップのため、前走ジャパンC後も豊富な調教量を消化。 加藤厩務員は「今の段階で510キロ台後半なので、輸送もあれば500キロ台になると思います。 馬が負けて悔しいのか、気合が乗ってますし、(来年定年の)先生(瀬戸口師)のためにもいい結果を出したい」。 角居勢2頭ともに充実/有馬記念 南半球最大のレース・メルボルンCでワンツーを決めた強力コンビが、打倒インパクトに立ち上がった。 好調・角居厩舎が送り出すデルタブルース、ポップロックの2頭が日曜追いで万全の体調をアピール。 酒井助手は「国際G1で1、2着の力を出せる状態です」。 17日朝はCウッドコースで3頭併せ。デルタはポップとクルサード(2歳500万下)を誘導し、 5ハロン71秒6、ラスト39秒1−12秒0(馬なり)のタイムをマーク。絶好の手応えでそのまま押し切った。後続に2馬身の先着。 「気合が乗っているし、気持ちと体がかみ合ってきた。ここにきて充実してきた」。 海外からの帰国初戦となるが、ピークを思わせる気配だ。 一方、最後方から追走したポップは69秒9−11秒9(馬なり)のタイムでクルサードと併入。 こちらも「予定通り。あと1本追えばいい感じになる」。去年の今ごろは500万を勝ち切れなかった馬が、今春に4連勝で重賞制覇。 秋には世界で力を見せた。あん上はグランプリ3勝のオリビエ・ペリエ。勢いならこの馬が1番だ。 3頭併せのパートナーに指名されたクルサードも有馬記念当日のホープフルSで、インパクトの半弟ニュービギニングと激突する。 角居厩舎にとってイブの中山はまさに「打倒インパクト」総力戦だ。
浜ちゃん“タイトル獲り”に意欲 2006年12月18日(月) 10時57分 デイリースポーツ ゲストプレゼンターとして福永騎手にトロフィーを手渡す浜中 阪神・浜中治外野手(28)が17日、自身初となる“タイトル獲り”へ意欲を見せた。 「1年間やって結果的に(タイトルを)獲れたら」-。シーズン中は常に打撃部門の上位に名を連ね、最終的にトップを奪う。 打率・435で月間MVPを受賞した4月を思い返し「(打撃ランキングで)一番上にいればモチベーションにつながるのは間違いない」 と表情を引き締める。 毎月の打率3割クリア、シーズン100打点の目標を達成させて“勲章”をたぐり寄せる。 ヤマ場として照準に定めるのは交流戦。今季交流戦の打率は、自身の不振と重なり・252。 「分からないピッチャーが大事だった」と反省する。ただ「自分の調子が良ければどんなピッチャーでも打てる」と頼もしい言葉も。 来季は1週間に2連戦が3カード組まれる変則的な日程もあり「1週間に3チームと戦うのは初めて」 と警戒を強めながら、己の力を磨く。 中日への闘志も燃やす。 この日の阪神競馬場でのトークショーでは、8月31日・中日戦で放った逆転2ランを印象深いプレーとして振り返った。 「自信になった」。両手に残る確かな感触がある。 「(ナゴヤで)1勝10敗はありえない数字。自分で考えてやらないと。(打席の)一番後ろに立つとか」と対策をイメージ。 「チームのためにどれだけ打てるか。自分への挑戦」。タイトルへの道を、バットで切り開く。
07年JRAのテーマ曲、レミオロメンが担当 2006年12月18日(月) 12時36分 netkeiba.com RAは18日、07年のJRAブランド広告と楽曲を発表した。 ブランド広告は、「今日も私の好きな馬が走っています。」をキーワードに、 競馬ファンの様々な“想い"を映像と音楽で描き出していくという。 テレビCF、ラジオCMのほかに、JRAホームページでもテレビCFのスペシャルバージョンが公開される予定。 1月から登場するのは「あきらめない君へ」。 なお、楽曲を担当するのは「粉雪」などのヒットで知られるレミオロメン。オリジナル楽曲が制作される。放送は1月1日からの予定。 【キーワード】 「今日も私の好きな馬が走っています。」 【レミオロメン・プロフィール】 00年、小中高の同級生だった藤巻亮太(26、ボーカル&ギター)、前田啓介(27、ベース)、神宮司治(26、ドラム)の3人で結成。 群馬・前橋から東京・下北沢を中心にライブ活動を行い、03年ミニアルバム「フェスタ」でデビュー。 ノスタルジックな日本語の歌詞と、スリーピースとは思えないダイナミックなサウンドで、 着実にCDセールスとライブ動員を増やしていく。 05年3月9日、2ndアルバム「ether(エーテル)」をリリースし、同日、日本武道館公演を行い大成功を収める。 同年11月に発売したシングル「粉雪」がTVドラマ「1リットルの涙」挿入歌となり大ヒット。 その後も、シングル「太陽の下」、3rdアルバム「HORIZON」とヒット作品をリリースし、精力的に活動中。 ちなみに、バンド名に意味はなく、メンバーがじゃんけんで勝った順に一文字、二文字、三文字と好きな言葉をつなげて作られた。
1989年(平成元年)春の最強馬復活!──イナリワン 師走の冷たい雨が降り続く。マイルチャンピオンシップから連闘で臨み、 ジャパンカップをホーリックスと同じ世界レコードで2着したオグリキャップが断然の人気。単勝1.8倍。 スーパークリークが2番人気で3.1倍。天皇賞・秋でオグリを破って優勝。 ジャパンカップは4着だったがそれまでの世界レコードを塗り替える走りを見せている。 両馬の一騎討ちか。そのあとは一気にサクラホクトオーの12.6倍、イナリワンの16.7倍と離れている。 この年、獲得したGIで言うなら南関東出身のイナリワンが一番だった。 武豊騎手を背に春の天皇賞と宝塚記念を連覇している。春の最強馬だった。 中央の菊花賞に当たる東京王冠賞(当時)を無敗で制したイナリワンは、5歳(現4歳)には有馬記念に相当する東京大賞典を勝ち、 14戦9勝の堂々たる成績で中央入りした。秋からは、武豊騎手がスーパークリークを選んだため柴田政人騎手が騎乗している。 秋の成績は、名勝負だった毎日王冠こそオグリキャップの2着だったが、天皇賞・秋はスーパークリークの6着、 ジャパンカップはホーリックスの11着に敗れた。古馬三強の呼称は、いつしかオグリキャップとスーパークリークの二強になっていた。 だがジャパンカップを着順こそ11着と二ケタだが、2分23秒8という世界レコードクラスで駆け抜けていたイナリワンは、 すばらしい追い切りを見せ、この秋いちばんの仕上がりを見せていた。 先行していたオグリキャップが、直線に向くと早めに先頭に立った。だが脚いろに余裕はない。 ぴったりとマークしていたスーパークリークが一気に抜き去る。オグリが苦しげにあえぐ。 後続に2馬身以上の差をつけ、スーパークリーク万全の勝利態勢と思われたそのとき、さらに満を持していた馬が飛んでくる。 イナリワン。すでに薄暗くなり照明のともったゴール前で一気に並びかけ、抜き去る。スーパークリークをハナ差でかわしていた。 タイムはレコードの2分31秒7。一番強い競馬をしたのはスーパークリーク。だが勝ったのはイナリワン。 柴田政人騎手、会心の笑み。初の有馬記念優勝。春の最強馬、復活である。オグリキャップは5着に敗れた。
1990年(平成2年)感動の嵐──オグリキャップ 前年有馬記念を5着に敗れたあと、オグリキャップは安田記念から復活した。 鞍上(あんじょう)は武豊騎手。夢のコンビの実現である。レコードタイムの楽勝。オグリキャップの魅力が輝いたレースだった。 だが続く宝塚記念を岡潤一郎騎手を背に2着に敗れたあたりから微妙に歯車が狂ってゆく。 秋は中央競馬最多勝ジョッキー(当時)増沢末夫騎手を鞍上に迎えた。 天皇賞・秋を1番人気でヤエノムテキの6着に敗れる。体全体から発するオーラが消えているように思えた。 前年世界レコードの激走をしたジャパンカップは4番人気の低評価。11着の惨敗。誰もがオグリキャップは燃え尽きたと思った。 引退レースとなる有馬記念。オグリの鞍上には武豊騎手がいた。1番人気は無冠の4歳馬ながら安定した成績を誇り、 菊花賞2着、前走のジャパンカップでも日本馬最先着の4着に健闘しているホワイトストーン。 次いで天皇賞・秋2着のメジロアルダン、菊花賞3着のメジロライアンと続く。オグリキャップはそのあとの4番人気だった。 単勝オッズは5.5倍。この数字は高かったか低かったか。 それは、オグリはもう終ったと言われても、まだあきらめきれない全国のオグリファンが投じた祈るような一票の積み重ねだったろう。 そしてオグリキャップと武豊騎手は、そのファンの心意気に応える。 宝塚記念馬オサイチジョージが逃げる。ヤエノムテキ、メジロアルダン、ランニングフリー、リアルバースデーと続く。 そのうしろにオグリキャップ。ペースはスロー。 4コーナーから一気にレースは動いた。直線、残り100メートルでオグリキャップが先頭に立つ。嵐のような歓声がわく。 懸命の逃げこみを図る。差してくるのはメジロライアン。3/4馬身しのいでゴール。 オグリキャップが最後の死力を振り絞ったかのような感動的な勝利だった。最後の最後に武豊騎手とオグリキャップがまた魅せてくれた。 オグリキャップは年度代表馬に選ばれる。勝ち鞍(くら)は安田記念、有馬記念のみだが、この感動的な勝利が支持されたのだろう。 多くのGIレースを勝っている武豊騎手だが、有馬記念はオグリキャップとのこの1勝のみである。今年、2勝目が成るか。
1991年(平成3年)単勝万馬券の伏兵──ダイユウサク 主役はメジロマックイーン。タマモクロス、オグリキャップと続いてきた芦毛(あしげ)の時代の主役はマックイーンが継いでいた。 前年、菊花賞を勝ち、年が明けてからは春の天皇賞を勝つ。宝塚記念は僚馬メジロライアンの2着。 秋の天皇賞は6馬身ちぎって1位入線するも進路妨害ということから18着に降着となる。 ジャパンカップはゴールデンフェザントの4着と完敗したが、誰もが認める最強古馬だった。 先行して抜け出し、持続する脚のあるここは文句なしの中心馬となる。 挑戦者は、菊花賞4着のナイスネイチャ。マックイーン降着により繰り上がりで天皇賞・秋を優勝したプレクラスニー。 この2頭が2、3番人気。以下、上がり馬の外国産馬プリンスシン、宝塚記念でマックイーンを破ったメジロライアン、 天皇賞・秋2着のカリブソングと続く。しかしそれらはみな挑戦者であり、マックイーンの優勝は揺るがないかに見えた。 先行して抜け出し、盤石の勝利態勢を築いたメジロマックイーンに、鋭い切れ味の1頭が並びかけ、一瞬にしてかわしてゆく。 ゴールでは1馬身1/4の差がついていた。 15頭中14番人気の伏兵、推薦で出走してきたダイユウサクである。鞍上(あんじょう)は熊沢重文騎手。 ジャパンカップに続く敗戦に、ステイヤーのマックイーンには切れ味がないと評価された。 だがマックイーンは自分でレースを作り、イナリワンのレコードタイムをしのぐ時計で駆け抜けている。 ここはダイユウサクの一世一代の快走をたたえるべきであろう。 タイムは2分30秒6。2003年(平成15年)にシンボリクリスエスに破られるまで輝き続ける大レコードである。 単勝13790円は36回を数える有馬記念で初の単勝万馬券だった。その後もこの記録は破られていない。 この一戦で燃え尽きたのか、その後ダイユウサクは勝ち星のないまま引退した。 3着馬ナイスネイチャは、この年から5年連続で有馬記念に出走し、3年連続3着という珍記録を作る。
1992年(平成4年)グランプリ逃亡劇──メジロパーマー 主役はジャパンカップ馬トウカイテイオー。 無敗で皐月賞、ダービーを制したシンボリルドルフのファーストクロップ(初年度産駒)である。 ダービー後、休養に入り、古馬となって復活してから、春秋の天皇賞で敗れ評価を下げていたが、 前走のジャパンカップでは世界の強豪を相手に見事な勝利をあげていた。 鞍上(あんじょう)は、岡部幸雄騎手が騎乗停止中のため田原成貴騎手に乗り替わっている。 対するは菊花賞馬ライスシャワー。 シンボリルドルフだけが達成している無敗の三冠馬に挑んだミホノブルボンを破り、淀(よど)に大輪の花を咲かせたステイヤーである。鞍上は的場均騎手。世代を代表する2頭の一騎討ちかと思われた。 メジロパーマーが逃げた。ダイタクヘリオスが2番手。レガシーワールドが続く。次いでオースミロッチ。 ライスシャワーは中団、トウカイテイオーは後方に控えた。メジロパーマーは春のグランプリ宝塚記念を逃げ切って勝っている。 だが秋は、京都大賞典を逃げて9着、前走の天皇賞・秋は、同じくダイタクヘリオスと激しくやりあい17着に惨敗していた。 15番人気という低評価は当然であったろう。 3コーナーでダイタクヘリオスが先頭に立つ。4コーナーでまたメジロパーマーが先頭を奪い返す。 天皇賞・秋同様、今回もまた逃げ馬はつぶれると思われた。トウカイテイオーとライスシャワーはいつ動くのか。 逃げ馬をいつ捕まえるのかとの期待は、直線に向いても脚いろの衰えないメジロパーマーの逃げ切り濃厚となって悲鳴に変わる。 16頭中15番人気の伏兵が逃げ切る。2着も先行したレガシーワールド。大波乱の有馬記念となった。 ライスシャワーは8着、トウカイテイオーは11着、ともに見せ場すらない惨敗だった。 馬連の31550円は、昭和62年にメジロデュレンとユーワジェームスが記録した16300円を大きくしのぐ有馬記念の連複最高配当となった。 メジロパーマーは春秋のグランプリを逃げ切って制した。鞍上は山田泰誠騎手。
1993年(平成5年)奇跡の復活──トウカイテイオー 主役は4歳馬(現3歳)ビワハヤヒデ。 皐月賞、ダービーと2着惜敗が続いたビワハヤヒデは、秋に本格化し、神戸新聞杯、菊花賞を連勝していた。 菊花賞は2着に5馬身の差をつける圧勝。しかもタイムは菊花賞史上初めて3分5秒を切る大レコードだった。 ナリタタイシン、ウイニングチケットと並んでの4歳三強は、ここにきてビワハヤヒデが大きく抜け出し一強の趣を強くしていた。 ここまでの成績は10戦6勝2着4回。鞍上は岡部幸雄騎手。 2番人気はジャパンカップを制したせん馬レガシーワールド。前年の2着馬である。 3番人気が菊花賞3着、ジャパンカップ3着のダービー馬ウイニングチケット。 4番人気にトウカイテイオー。前年1番人気で11着惨敗してから丸一年ぶりのターフである。 皐月賞、ダービー、ジャパンカップを制したGI3勝の名馬だが、1年ぶりの復帰戦がグランプリでは、 いかなトウカイテイオーでも荷が重すぎるかと思えた。鞍上は前年と同じく田原成貴騎手。 前年、ともに闘いジャパンカップを制した岡部騎手はビワハヤヒデの背にいる。 逃げたのは前年の覇者メジロパーマー。ホワイトストーン、レガシーワールドが続く。そのあとにビワハヤヒデ。 そうそうたるタイトルホルダーの古馬を相手に、ビワハヤヒデは王者のレース。 4番手で先行し、直線に向くとメジロパーマーをかわして楽々と先頭に立つ。菊花賞の再現。後続との差は大きく開いた。 勝利はもう確定したかに思えたそのとき、後方からトウカイテイオーがやってくる。一気に並びかけ半馬身かわす。 ビワハヤヒデも懸命に追撃する。最強馬2頭の見事なマッチレースとなった。田原騎手がしごく、岡部騎手が追う。 抜かせない。半馬身の差をつけたままトウカイテイオーがゴールする。 「テイオーを褒めてやってください」 勝利騎手インタビューを受ける田原騎手の目に涙が光った。 丸一年の休養のあと、奇跡の復活を遂げたトウカイテイオーには特別賞が贈られた。
1994年(平成6年)三冠馬圧勝!──ナリタブライアン この年、1984年(昭和59年)のシンボリルドルフ以来10年ぶりに三冠馬が誕生した。ナリタブライアンである。 皐月賞を3馬身半差、しかも皐月賞、中山のコースレコードで快勝する。ダービーは大外から1頭だけ行く次元の違う競馬で5馬身差。 菊花賞は前年兄ビワハヤヒデの作ったレコードタイムを更新する好時計で7馬身差だった。かつて三冠をこんなに楽勝した馬はいなかった。 断然の1番人気。単勝は1.2倍。最強4歳(現3歳)馬を迎え撃つ古馬陣は、秋の天皇賞馬ネーハイシーザー。 父サクラトウコウの内国産快足馬だ。ジャパンカップはパスしてこのレースを目標にしてきた。 次いでアイルトンシンボリ。名手・岡部幸雄騎手を鞍上に掲示板を外さない堅実な成績が魅力だ。 菊花賞、天皇賞・春を制しているライスシャワーと続く。 ツインターボが逃げ、ネーハイシーザーが2番手につける形で始まったレースは、早くも3コーナーではナリタブライアンが2番手にあがり、 4コーナーでは馬なりのままツインターボをかわして先頭に立つという独壇場となった。全馬眼中になし。 まさに最強馬がその強さを満天下に知らしめるレースだった。 2着には道中中団を進み、いつもよりも早めに仕掛けたエリザベス女王杯馬・ヒシアマゾンが果敢に追い込み、古馬勢を退けて飛び込んだ。 6連勝で挑んだ有馬記念。通算成績も11戦8勝2着3回という抜群の成績を誇る外国産牝馬である。 だがナリタブライアンとの差は3馬身あった。最強の4歳牡馬、牝馬が1、2着する有馬記念となった。 ナリタブライアンはこれで、クラシック三冠に加えて、朝日杯3歳ステークス、この有馬記念と、早くもGI5勝である。 シンボリルドルフのもつGI7勝更新は時間の問題かと思われた。 鞍上の南井克巳騎手は、ナリタブライアンとの年間GI4勝に加えてマーベラスクラウンでジャパンカップも制している。 年間GI5勝は新記録であった。生産者の早田牧場は、ナリタブライアンのGI4勝、マーベラスクラウンのジャパンカップ制覇に加え、 春もビワハヤヒデによる天皇賞・春、宝塚記念制覇と、年間GI7勝の好成績だった。
1995年(平成7年)一気に頂点へ──マヤノトップガン 注目馬はナリタブライアン。前年単勝1.2倍でグランプリを楽勝した三冠馬は古馬となってから不振にあえいでいた。 阪神大賞典は勝ったものの、その後腰を痛めて休養に入り、復帰した秋は、天皇賞・秋を12着、ジャパンカップを6着 と共に1番人気で敗れていた。鞍上はジャパンカップから騎乗している武豊騎手。2番人気。 1番人気は牝馬(ひんば)のヒシアマゾン。 前年有馬記念を2着してからも堅実な成績をあげ、前走のジャパンカップではドイツ馬ランドの2着。 ここまでの成績は16戦10勝2着5回5着1回。鞍上は中舘英二騎手。 3番人気は4歳(現3歳)の皐月賞馬ジェニュイン。 菊花賞に向かわず天皇賞・秋に挑んだジェニュインはサクラチトセオーの2着となり能力の高さを証明していた。 天皇賞・秋を勝ったサクラチトセオーはジェニュインに次ぐ4番人気。 菊花賞馬マヤノトップガンが逃げた。鞍上はあのトウカイテイオーで奇跡の優勝を成し遂げた田原成貴騎手。 神戸新聞杯で先行する競馬をしたマヤノトップガンは、その戦法で菊花賞を制した。その前の京都新聞杯では差しの競馬をしている。 マヤノトップガンの可能性を探っていた田原騎手は、今回は逃げの手に出た。 アイルトンシンボリ、タイキブリザードが続く。ジェニュインも先行する。ナリタブライアンは中団、ヒシアマゾンは後方にいる。 そのままの競馬だった。マヤノトップガンは2着に2馬身の差をつけ楽々と逃げ切ってゴールインする。2着にはタイキブリザード。 後方から追い込んだサクラチトセオーが3着に飛び込む。 ナリタブライアンは一時2番手まであがって見せ場を作ったが、そこからの伸びを欠き4着。ヒシアマゾンは5着に敗れた。 自分のペースにもちこんだ田原騎手の好判断が光ったレースだった。 タヤスツヨシが勝ち、ジェニュインが2着するダービーの日、まだ条件戦を走っていたマヤノトップガンは、 7か月後有馬記念を制して日本一の座に就いた。
1996年(平成8年)宿願達成──サクラローレル 春の天皇賞馬サクラローレルが必勝を期して有馬記念に登場した。期待されながらも出世が遅れ、 クラシックレースに出られなかったサクラローレルは、6歳(現5歳)の春、同期の三冠馬ナリタブライアンを破って天皇賞馬となる。 前走の秋の天皇賞では1番人気に支持されたがバブルガムフェロー、マヤノトップガンの3着に敗れた。 前がふさがり、脚を余しての敗戦だった。 翌年で引退する境勝太郎調教師は有馬記念を勝ちたいと願っていた。騎手として桜花賞、皐月賞、天皇賞を、調教師としても サクラチヨノオーのダービーを始め多くのGIを制している境師だが、有馬記念とはまだ無縁だった。 最後のチャンスであるここでグランプリを制覇したいと願う境師は、JCをパスし、サクラローレルの勝負をここだけに絞っていた。 前走の敗因を自身のコース取りのミスと認めていた横山典弘騎手もまた背水の陣の必勝態勢である。 単勝は2.2倍。2番人気マヤノトップガンの5.9倍を大きく引き離していた。 3番人気にマーベラスサンデー。9戦8勝の成績で挑んだ前走の天皇賞・秋は4着に敗れたが底知れない能力を秘めた上がり馬だ。 すでに薄暗くなり照明のともったゴール前で一気に並びかけ、抜き去る。スーパークリークをハナ差でかわしていた。 タイムはレコードの2分31秒7。 秋華賞を制し、前走のジャパンカップではシングスピールの2着と大健闘した4歳(現3歳)牝馬ファビラスラフインが4番人気。 前年1番人気で5着に敗れた名牝(ひん)ヒシアマゾンはここが引退レースとなる。 カネツクロスが逃げた。2番手にマヤノトップガン。有馬記念はすでに4歳(現3歳)で逃げ切って制し、勝ちかたを知っている。 ファビラスラフインが3番手。マイネルブリッジ、マーベラスサンデーが並んで続く。 サクラローレルも6番手といつもよりも前で競馬をし、4コーナーでは4番手まで押し上げてゆく。 実力を発揮し、真っ向勝負に持ち込めば負けるはずがないという自信の騎乗だ。 カネツクロス、マヤノトップガンが沈み先頭に躍り出たのはマーベラスサンデー。それをサクラローレルが一気にかわす。 最強馬の切れ味だった。着差は2馬身半。 3着には最低人気のマイネルブリッジが粘った。3連複、3連単馬券があったら大波乱だったろう。
997年(平成9年)無冠返上──シルクジャスティス この年、皐月賞、ダービーを逃げ切って二冠馬サニーブライアンが誕生していた。しかしダービー後故障発症して戦線を離脱している。 菊花賞は秋の上がり馬マチカネフクキタルが4連勝で制した。冬は無理をせず休養。 サニーブライアンもマチカネフクキタルもこのグランプリには出走していない。 サクラローレル、マヤノトップガンの2頭ももう引退していない。混戦のグランプリだった。 1番人気には宝塚記念馬マーベラスサンデーが支持された。 前年は無冠からの挑戦だったがサクラローレルの2着になり能力の高さを証明した。この年は春のグランプリを制しての参戦だ。 宝塚記念以来5か月半ぶりの実戦になる。鞍上が武豊騎手の魅力もあったろう。 武騎手は共に闘いオークス、天皇賞・秋を制し、ジャパンカップでも2着したエアグルーヴではなくマーベラスサンデーを選んでいた。 2番人気が牝馬ながら秋の天皇賞を制したエアグルーヴ。 1980年(昭和55年)に秋の天皇賞(当時は3200メートル)を逃げ切ったプリテイキャスト以来17年ぶりの快挙だった。 前走のジャパンカップでもピルサドスキーの2着と健闘している。 武豊騎手がマーベラスサンデーに騎乗するため、オリビエ・ペリエ騎手に乗り替わっている。 3番人気は4歳(現3歳)牝馬メジロドーベル。オークス、秋華賞の牝馬二冠を制している。 オールカマーでは古馬を相手に堂々の勝ちっぷりだった。 1990年(平成2年)の有馬記念でオグリキャップの2着になったメジロライアンの娘である。 逃げたのはカネツクロス。マイネルマックス、インターユニーク、タイキブリザードと続く。 エアグルーヴは先行する。4コーナーでは先頭に立ったタイキブリザードの2番手まであがってゆく。 後方12番手を進んだマーベラスサンデーも4コーナーでは一気にその後ろに迫ってきた。 早めに先頭に立ったエアグルーヴにマーベラスサンデーが並びかけ、交わす。その外からもう1頭がやってきた。 無冠の4歳馬(現3歳)シルクジャスティス。ゴールではマーベラスサンデーをアタマ差交わしていた。 鞍上は藤田伸二騎手。マーベラスサンデーは2年連続2着。 シルクジャスティスはダービーを2着。菊花賞を1番人気で5着に敗れていたが、暮れのグランプリで見事にGIを奪取した。
1998年(平成10年)切れ味、復活! グラスワンダー 多くの優駿を生み出した1995年生まれのなかから最初に名をあげたのはグラスワンダーだった。 4戦4勝で朝日杯3歳ステークスを勝ち3歳(現2歳)チャンプになる。勝ちタイムは1分33秒6のレコード。 同じ外国産馬の雄、1976年(昭和51年)のマルゼンスキーの再来とうたわれた。 次いで皐月賞を勝ってセイウンスカイが名をあげる。外国産馬エルコンドルパサーも5戦5勝でNHKマイルカップを制した。 ダービーは武豊騎手初のダービー制覇、スペシャルウィーク。 菊花賞はセイウンスカイが世界レコードで逃げ切る。 ジャパンカップをエルコンドルパサーが勝つ。日本の4歳(現3歳)馬としては初のジャパンカップ制覇だった。 スペシャルウィークも出走し3着に敗れている。まばゆいほどに優駿が勢ぞろいしていた。 果たしてこの世代、いちばん強いのはどの馬なのか。このなかから有馬記念に歩を進めたのは、 皐月賞、菊花賞の二冠馬セイウンスカイ、グラスワンダー、キングヘイロー、エモシオンの4頭だった。 1番人気はセイウンスカイ。世界レコードで逃げ切った菊花賞の再現が期待されていた。 次いでジャパンカップ2着からの参戦になるエアグルーヴ。ここが引退レースになる。 3番人気は春の天皇賞馬メジロブライト。4歳(現3歳)時は無冠だったが古馬となってから充実した成績を残していた。 グラスワンダーはそれに続く4番人気だった。3歳時は無敗だったが、4歳になってからは毎日王冠がサイレンススズカの5着、 アルゼンチン共和国杯をユーセイトップランの6着と敗れている。4歳時の成績はこれまでで2戦2敗である。 それでも前年の覇者シルクジャスティス、秋の天皇賞馬オフサイドトラップ、前年の菊花賞馬マチカネフクキタル、 牝馬(ひんば)GI4勝のメジロドーベルらをしのいでのこの支持は、類いまれな潜在能力に対する期待の表れだったろう。 セイウンスカイが逃げる。サンライズフラッグ、オフサイドトラップが続く。メジロドーベルも先行する。 4コーナーを回ると中団から抜け出したグラスワンダーが馬場の真ん中を割り、一気にセイウンスカイに襲いかかって先頭に立つ。 強いグラスワンダーの復活だった。2着には後方から追い込んだメジロブライトがあがった。 強い世代を代表するようにグラスワンダーが頂点に立った。
1999年(平成11年)名勝負、明暗──グラスワンダー クラシック戦線は、テイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードの三強がそれぞれ一冠ずつを分け合う熱戦を繰り広げた。 古馬戦線は、スペシャルウィークが春秋の天皇賞とジャパンカップを勝って最強古馬の座についたが、宝塚記念では、 そのスペシャルウィークを前年4歳(現3歳)で有馬記念を制したグラスワンダーが完封している。 前年日本馬では初となる4歳(現3歳)でジャパンカップを制したエルコンドルパサーはヨーロッパに飛び、 4戦2勝2着2回の成績をあげていた。フランスのGIサンクルー大賞を勝ち、欧州最高峰のレース・凱旋門賞では、 あわや優勝かと思われる大健闘の2着となっていた。 多士済々(たしせいせい)の優駿がそろい実り多かったこの年、年度代表馬の栄誉を得るのはどの馬かと注目された。 その結果がこのグランプリで出る。スペシャルウィークはこれが引退レースになる。 二強の人気は最終的に、前年の実績と距離適性からか、グラスワンダーが1番人気となった。 ゴーイングスズカが逃げた。ナリタトップロードが2番手。グラスワンダーは中団、スペシャルウィークは最後方に控えた。 直線。早めに仕掛けたグラスワンダーが先頭に立つ。追い込むスペシャルウィーク。 見事な二強の一騎討ちとなった。並んでゴールイン。追い込んだスペシャルウィークがかわしたかに見えた。3着にテイエムオペラオー。 武豊騎手は勝利を確信し、的場均騎手は負けを覚悟した。 だが意外にあっさりと出た写真判定の結果はグラスワンダーのハナ差勝ちだった。 有馬記念連覇、宝塚記念を加えるとグランプリ三連覇である。 もしもスペシャルウィークが勝っていたらなんの問題もなかった年度代表馬の座だが、グラスワンダーに2連敗ということから混とんとして きた。 記者投票による年度代表馬は、1位スペシャルウィーク、2位エルコンドルパサー、3位グラスワンダーだったが、1位のスペシャルウィーク が過半数に達していなかったため選考委員会での決選投票となる。結果、エルコンドルパサーが選ばれた。
2000年(平成12年)空前のグランドスラム達成!──テイエムオペラオー テイエムオペラオーが前例のない大記録に挑む。古馬GI年間グランドスラムである。 天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念。かつてこの5つのGIを同一年度に制した馬はいない。 同一年度でなくてもいない。最も健闘した馬では、1988年(昭和63年)のタマモクロスが、天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋を勝ち、 ジャパンカップ、有馬記念が2着だった。 次いで1999年(平成11年)のスペシャルウィークが、春秋の天皇賞、ジャパンカップを勝ち、宝塚記念、有馬記念が2着である。 テイエムオペラオーは、ここまで全勝で来た。 4つのGI以外にもトライアルの京都記念、阪神大賞典、京都大賞典も勝ってこの年の戦績は7戦7勝。 前年の有馬記念で、グラスワンダー、スペシャルウィークの3着になってから一度も負けていない。どの馬にも先着を許していない。 単勝は1.7倍。興味はただひとつ、テイエムオペラオーがグランドスラムを達成するのか、阻む馬がいるのかに絞られていた。 2番人気はメイショウドトウ。宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップと3つのGIで2着になっている。 勝ったのはいずれもテイエムオペラオー。3番人気はナリタトップロード。 クラシックロードで覇を競い合ったテイエムオペラオーのライバルだが、ここにきて戦歴には大きく水が開いていた。 京都記念、阪神大賞典、天皇賞・春、京都大賞典、天皇賞・秋と、この年はオペラオーと5回戦い5回とも後じんを拝している。 ジョービックバンが逃げ、ゴーイングスズカが続く。 ナリタトップロードが3コーナーから仕掛けた。メイショウドトウも早めにあがってゆく。テイエムオペラオーはまだ後方だ。 メイショウドトウが先頭に立ち、今度こそと思われたそのとき、馬群をこじ開けるようにしてテイエムオペラオーがやってくる。 メイショウドトウに並び、ゴールではハナ差交わしていた。 派手な勝ちかたはしないが決して負けない、オペラオーの強さを際だたせる勝利だった。 空前の比類なき完全制覇の金字塔が打ち立てられた。鞍上は全レース和田竜二騎手。 南井克巳騎手のもつ年間GI5勝に並ぶタイ記録達成である。1頭の馬での年間GI5勝は新記録であった。 果たしてこの偉業に並び、超える馬が現れるのであろうか。
2001年(平成13年)名血、完全開花──マンハッタンカフェ 1番人気はテイエムオペラオー。 前年史上空前の年間グランドスラムを達成した最強馬は、天皇賞・春を連覇しGI7勝とシンボリルドルフの記録に並んでいた。 だが宝塚記念はそれまで先着を許さなかったメイショウドトウの2着に敗れ、天皇賞・秋も伏兵アグネスデジタルの2着、 ジャパンカップも3歳馬ジャングルポケットの2着と、この年は惜敗が続いていた。 2番人気は宝塚記念で初の戴冠(たいかん)をしたメイショウドトウ。3番人気に菊花賞馬マンハッタンカフェ。 今度こそのナリタトップロードがいる。武豊騎手騎乗のエリザベス女王杯馬トゥザヴィクトリーがいる。 桜花賞、秋華賞を制したテイエムオーシャンもいる。13頭ながら出走馬は彩り豊かだった。 名勝負を繰り広げてきたテイエムオペラオーとメイショウドトウはここが引退レース。 前年に続く名馬2頭の最後の一騎討ちかと思われた。 トゥザヴィクトリーが逃げた。2番手にシンコウカリド、アメリカンボスと続く。武豊騎手の作り出した絶妙のスローペース。 12秒台、13秒台の遅いラップが続き、2000メートルから一気に速くなって行く。 トゥザヴィクトリーをかわして先頭に立ったのは13頭中13番人気のアメリカンボス。 スローペースに惑わされたか、テイエムオペラオー、メイショウドトウはもたついている。 後方にいながら鋭い差し脚を発揮したのはマンハッタンカフェ。 一気に逃げ粘るアメリカンボス、トゥザヴィクトリーを1馬身1/4突き放していた。テイエムオペラオーは5着、メイショウドトウ4着。 世代交代を思わせるマンハッタンカフェの勝利だった。 二強が敗れ、2着に最低人気のアメリカンボスが粘ったため、馬連の48650円は 1992年(平成4年)のメジロパーマー、レガシーワールドの31550円を大きくしのぐ有馬記念の最高配当となった。
2002年(平成14年)有馬記念はシンボリ!──シンボリクリスエス ファン投票1位はこれが引退レースとなるナリタトップロード。 三冠を分け合ったテイエムオペラオー、アドマイヤベガはもう引退している。 有馬記念は4歳から4年連続出場。天皇賞・春3着3回。天皇賞・秋2着、ジャパンカップ3着の成績はあるものの、獲得した栄誉は菊花賞 一冠のみで引退レースを迎えた。4番人気。鞍上は渡辺薫彦騎手。 1番人気は3歳牝馬(ひんば)ファインモーション。 前年の12月に新馬戦を勝ってデビューした父デインヒルの外国産馬ファインモーションは、休養明けの8月に2戦目を勝つと、 一気に秋華賞、エリザベス女王杯とふたつの牝馬限定GIを連勝した。ここまで圧勝続きの6戦6勝。鞍上は武豊騎手。 バブルガムフェローに続き3歳で天皇賞・秋を制した戦後2頭目の馬シンボリクリスエスが2番人気。 天皇賞を勝ったのは岡部幸雄騎手だがジャパンカップから鞍上はオリビエ・ペリエ騎手に交代している。 こちらも外国産馬。前走はジャパンカップを1番人気で3着に敗れている。 3番人気がダービー、ジャパンカップ勝ち馬のジャングルポケット。 ファインモーションが一気に先頭に立つ。タップダンスシチーが続く。 向こう正面で武豊騎手が手綱を絞り、ファインモーションが抑える。代わってタップダンスシチーが先頭に立った。 ファインモーションが2番手、ナリタトップロード、コイントスと続く。 直線。ここでタップダンスシチーをかわして先頭に立つかと思われたファインモーションが失速して脱落する。 代わってあがっていったナリタトップロード、コイントスも思ったようには伸びない。対してタップダンスシチーの逃げ足は好調だ。 このまま逃げ切り濃厚と思われたそのとき、中団に控えていたシンボリクリスエスが追撃に移る。 前残り競馬となる中、ただ1頭だけの鋭い差し脚で一気にタップダンスシチーをかわす。 2番人気のシンボリクリスエスが勝ったが、14頭中13番人気のタップダンスシチーが2着したため馬連は高配当となった。 5歳の暮れ、推薦で初めてGIに出走した地味な馬だったタップダンスシチーは、この2着も人気薄の逃げ馬ゆえと思われた。 だがここから大変身する。翌年、6歳でジャパンカップを制し、7歳で宝塚記念を勝って凱旋門賞に遠征する。
2003年(平成15年)驚異の9馬身差──シンボリクリスエス 受けて立つ王者は前年の覇者シンボリクリスエス。鞍上はオリビエ・ペリエ騎手。 ここが引退レース。翌年からは種牡馬(しゅぼば)入りする。 挑むのは、前年初めて出走したGIであるこの有馬記念でシンボリクリスエスの2着してから大変身したタップダンスシチー。 前走ではジャパンカップを史上最高着差となる9馬身差で逃げ切っている。鞍上は佐藤哲三騎手。 シンボリクリスエスはそのジャパンカップで、1番人気ながら優勝したタップダンスシチーから大きく離された3着と屈辱を喫している。こ こは借りを返して有終の美を飾りたいところだ。 対戦成績は、前年の有馬記念がシンボリ優勝、タップ2着。この年の宝塚記念はタップ3着、シンボリ5着。 ジャパンカップはタップ優勝、シンボリ3着と、タップダンスシチーが勝ち越している。古馬2頭の一騎討ちか。両馬が1、2番人気。 若駒勢もつわものがそろった。菊花賞を勝ちジャパンカップも2着した安藤勝己騎手騎乗のザッツザプレンティ。 菊花賞を惜敗したサンデーサイレンス産駒のリンカーン、ゼンノロブロイ。 芝、ダート、中央、地方、香港と幅広く活躍してGI6勝をあげた名馬アグネスデジタルもここを引退レースとして出走していた。 シンボリクリスエスはそれまでとは次元の違う競馬をした。まるで本気で走ったらどこまで強いのか自分を確かめるような走りだった。 6番手を進み、4コーナーでは2番手にあがる。楽々と先頭に立つとあとは後続を引き離す一方の競馬、その差9馬身。 ふるえるほどの強さだった。 武豊騎手騎乗のリンカーンが2着。タップダンスシチーは8着に沈んだ。 昭和31年に中山グランプリとして始まった有馬記念の歴史で、連覇を成し遂げた馬は3頭のみ。 昭和44年、45年のスピードシンボリと昭和59年、60年のシンボリルドルフ、平成10年、11年のグラスワンダーである。 シンボリクリスエスはシンボリの先輩馬に並ぶ4頭目の馬となった。 タイムは1991年(平成3年)のダイユウサクの記録を12年ぶりに0秒1更新する2分30秒5のレコードタイムだった。
2004年(平成16年)秋のグランドスラム達成──ゼンノロブロイ 3歳時から高い評価を受けながら無冠だったゼンノロブロイは天皇賞・秋で初めてGIを勝った。 続くジャパンカップも完勝し、秋のグランドスラムを狙って有馬記念に挑む。 前年はシンボリクリスエスの3着に敗れている。鞍上はオリビエ・ペリエ騎手。 シンボリクリスエスで有馬記念を連覇しているペリエ騎手には、有馬記念三連覇の史上初の記録もかかっている。 かつて有馬記念を連覇した騎手は、 1960年のスターロツチ、1961年のホマレボシで勝った高松三太騎手。 1969年、1970年のスピードシンボリの野平祐二騎手。1984年、1985年のシンボリルドルフの岡部幸雄騎手。 平成10年、11年のグラスワンダーの的場均騎手の4人である。 それに前年、シンボリクリスエスで連覇したオリビエ・ペリエ騎手が並んだ。 ゼンノロブロイで勝ったなら史上初の有馬記念三連覇という偉業になる。 ジャパンカップでロブロイの2着したホッカイドウ競馬所属のコスモバルクが2番人気。 凱旋門賞を17着に敗れたタップダンスシチーが3番人気。渡航前の宝塚記念は1番人気で快勝している。 そのときゼンノロブロイは2番人気で4着だった。その決着戦の意味合いもある。 菊花賞優勝で表舞台に登場したデルタブルースは、ジャパンカップでも3着し菊花賞がフロックでないことを証明しての参戦。 武豊騎手はダイタクバートラムを選んで乗ってきた。ダート王アドマイヤドンもジャパンカップダート2着から参戦してきた。 ゼンノロブロイのような善戦タイプだったがついに安田記念でGIを奪取したツルマルボーイがいる。 菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念とGI3勝のヒシミラクルがいる。
>>344 続き
レースは、ゼンノロブロイとタップダンスシチーの一騎討ちとなった。
逃げるタップダンスシチー、2番手にゼンノロブロイ。
両雄は激しい攻防を繰り広げ、ゴールでは半馬身ゼンノロブロイが抜け出ていた。
その攻防に満足したかのように、ゴール後、鞍上の騎手は馬上でハイタッチをして互いをたたえ合った。
オリビエ・ペリエ騎手、史上初の有馬記念三連覇である。
ゼンノロブロイはテイエムオペラオーに次いで史上2頭目の秋のグランドスラムを達成した。
タイムは前年のシンボリクリスエスのレコードタイムを更新し、有馬記念史上初の2分30秒を切る2分29秒5だった。
1956年(昭和31年)の第1回有馬記念の勝ちタイムはメイヂヒカリの2分43秒1。
初めて2分30秒台を記録したのは1966年(昭和41年)のコレヒデの2分37秒0。
コレヒデから38年かかってついに2分30秒の壁を破ったことになる。
2005年(平成17年)念願のGI制覇!──ハーツクライ 2005年(平成17年)の有馬記念の興味は、「史上初無敗の有馬記念馬」が生まれるか否かに集中していた。 1956年(昭和31年)に中山グランプリとして始まった有馬記念は区切りの第50回を迎えた。まだ無敗の優勝馬は出ていない。 挑むのはシンボリルドルフ以来21年ぶりに無敗の三冠馬となったディープインパクト。 それまでの圧倒的な戦績とライバルの顔ぶれから実現の可能性は高いと思われた。単勝は断然の1.3倍。 迎え撃つ古豪の代表は前年の覇者ゼンノロブロイ。この年は勝ち鞍がないが宝塚記念3着、 イギリスに飛んで挑んだインターナショナルステークス2着、天皇賞(秋)2着、ジャパンカップ3着と王者らしい成績は残している。 2番人気で6.8倍。前年の菊花賞馬デルタブルースが3番人気。 鞍上にペリエ騎手を迎え、前走のステイヤーズステークス快勝で復活を宣言した。 ジャパンカップでレコードタイムの2着と健闘したハーツクライ、 ここが引退レースとなるジャパンカップ、宝塚記念を勝っているタップダンスシチーと続く。 春の天皇賞馬スズカマンボ、秋の天皇賞馬ヘヴンリーロマンス、道営競馬から挑むコスモバルクもいる。 半世紀の歴史、第50回を彩る多士済々のグランプリだった。
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タップダンスシチーの逃げ、オースミハルカが2番手。コスモバルク、マイソールサウンドと続く。
ゼンノロブロイが中団、スズカマンボとディープインパクトが後方からという有力馬の位置取りは予想通りだった。
唯一意外な位置取りを見せたのがハーツクライ。いつもは後方待機の戦法なのに今回は3番手につけている。
ハーツクライは、ダービー2着、宝塚記念2着、ジャパンカップ2着とまだGI優勝がない。
前走のジャパンカップでは、ホーリックスとオグリキャップが1989年(平成元年)に作った驚異のレコードタイムを
16年ぶりに更新する激走をしたがイギリスのアルカセットの2着に敗れている。
鞍上のフランスのルメール騎手は、2004年(平成16年)にダンスインザムードで天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップを2着、
コスモバルクでジャパンカップ2着、2005年(平成17年)はダイワメジャーでマイルチャンピオンシップを2着、
ハーツクライでジャパンカップを2着とハーツクライ同様シルバーコレクターだった。
日本のGIに騎乗した回数は9回、内5回も2着がありながらまだ優勝はない。
人も馬もなんとしても欲しいGI勝利の勲章だった。
タップダンスシチーをかわして4コーナーでコスモバルクが先頭に立つ。それをかわしてハーツクライが先頭に躍り出る。
このままゴールに飛び込めるか。後方からディープインパクトが「飛んで」来る。
だがディープインパクトはいつものように飛ばなかった。
後方から伸びハーツクライを追いつめたが半馬身差まで迫るのがやっとだった。
ハーツクライとルメール騎手がそのまま先頭でゴールに飛び込む。
宿願のGI制覇。そして無敗の三冠馬が初めて敗れた有馬記念だった。
有馬記念に出走してくるような馬は、やはり、前走でも重賞レースに出走していた馬がほとんどである。 平成になって17回行われた有馬記念の出走馬を見ると、延べ248頭出走したうち、234頭は前走で重賞レースに出走していた馬である。 前走が重賞レースでなかった馬は延べにしてわずか14頭だけ。全体の5.7%弱に過ぎない。 そしてこの14頭のうち13頭は、前走で1800m以上のオープン特別や準オープンのレースに出ていた馬である。 たった1頭だけ、まるっきりの別ルートで有馬記念に出走してきたのが、1991年(平成3年)のダイユウサク。 ダイユウサクの前走は、重賞レースでもなければ1800m以上のレースでもない、1600mのオープン特別、阪神競馬場新装記念だった。 そしてこの阪神競馬場新装記念を3/4差で辛勝し、中1週というきついローテーションで有馬記念に出走してきたダイユウサクが、 15頭立ての14番人気で勝利をさらってしまったのである。単勝1万3790円。本当に、まさかというしかない勝利だった。 ダイユウサクは、有馬記念を勝つ前に、2000mを超す距離のレースには1回しか出たことがなかった。 この年の京都大賞典(2400m)がそれで、ダイユウサクは7頭立ての5着。 逃げつぶれて直線では下がる一方になってしまい、5着といっても勝ったメジロマックイーンには2秒0の大差をつけられていた。 そのダイユウサクが有馬記念で、単勝1.7倍という断然人気のメジロマックイーンを2着に退けて勝ってしまったのだから、 こんなことがあるのかと思うばかりだった。 平成になってからの有馬記念で、2000mを超す距離に連対実績のなかった馬がいきなり連対した例は、 このダイユウサクと1998年(平成10年)のグラスワンダー(1着)のみ。ただしグラスワンダーにはGIレース勝ちの実績があった。 ダイユウサクは、2000mを超す距離での連対実績も、GIレースでの連対実績もなかった。まさに突然の大駆けだった。 同じく、平成になってからの有馬記念連対馬は、34頭のうち33頭が、その年の10月以降に3戦以内というローテーションを経て 有馬記念に臨んでいる。ダイユウサクだけは、10月以降に京都大賞典、スワンS、マイルCS、阪神競馬場新装記念と4戦もしていた。 それで有馬記念をレコード勝ちしたのだから、そのタフさにも驚くしかない。
昨日グリーンチャンネルで、有馬記念の過去15年の映像を見ていました。 すると、過去の強かった名馬たちが、中山の坂の前で伸びを欠くシーンがたびたび見られました。 また対照的に、1年ぶりの出走で制したトウカイテイオーや、2戦連続惨敗していたメジロパーマーの逃げ切りなど、 とにかく違和感がわきました。理由はやはり年末最後なので、人気を裏切った各馬は疲労のピークにあったのではないかと考えました。 そこで、昨日突如思いつき今日完成したのが、有馬記念限定の指数・・・名づけて!「有馬指数」です。詳細は以下の通り。 <有馬指数> 疲労が大きい順に点数が大きくなります。3ヶ月以上の休養期間から点数を足していきます。 ★GT連対→3点、GT3着→2.5点、GT4〜8着&GU・GV連対→2点、 GT着外orGU・GV3〜5着orOP特別→1点、GU・GV着外→0.5点 すると結果は、 8.5点 スウィフトカレント 8点 ドリームパスポート、ダイワメジャー 7.5点 アドマイヤムーン 7点 コスモバルク、スイープトウショウ、トウショウナイト 6点 メイショウサムソン 5.5点 ディープインパクト、デルタブルース 5点 アドマイヤメイン、ポップロック 4点 トウセンシャナオー 1.5 ウインジェネラーレ 0.5点 チャクラ 0点 アドマイヤフジ となります。まず7点以上は消しでしょう。 6点のメイショウサムソンは取捨が微妙ですが、JCの内容(内によれていた)を見るとお釣りが残っていないような気がします。 5点のアドマイヤメインですが、これは、中1週で海外から帰ってきての参戦ということで、疲労がきつすぎます。 4点から下は、疲労はありませんが、能力的に足りないのは明らかでしょう。ということで、 ◎ディープインパクト ○ポップロック △デルタブルース になります。
有馬記念ですが、去年の有馬記念の時に幾つか調べていたデータを振り返ってみたいと思います。 ///////////////////////////////////////////////////////////////////////// 過去15年分のデータで集計してみました。 ■枠順による有利不利は? 勝率 連対率 複勝率 1枠 15.0% 25.0% 35.0% 2枠 4.3% 17.4% 30.4% 3枠 3.8% 15.4% 26.9% 4枠 17.9% 17.9% 21.4% 5枠 3.4% 17.2% 17.2% 6枠 0.0% 0.0% 13.3% 7枠 10.0% 16.7% 23.3% 8枠 3.3% 6.7% 6.7% コースの形態上予想はしていましたがやはり内枠有利ですね。逆に大外の8枠は最悪ですね。 3着内に入ったのがシンボリクリスエスとビワハヤヒデだけです。デルタブルースには嫌なデータですね。 →案の定デルタブルースは外外を回らされ11着に惨敗。今年も大切なデータとなりそうです。 ■脚質的な有利不利は? 勝率 連対率 複勝率 逃げ 11.1% 22.2% 27.8% 先行 14.0% 26.3% 36.8% 中団 3.8% 11.3% 20.0% 後方 3.3% 3.3% 4.9% これまた見事に先行有利ですね。ハーツクライ、サンライズペガサス、スズカマンボなどには嫌なデータです。 →勝ったのは予想外にも3番手でレースを進めたハーツクライ。 2着に追込みのディープがきたものの、これは馬の力が抜けているからこそなせるわざ。 この項目も引き続き重要なデータとなりそうです。有馬記念は先行馬ですね。
>>350 続き
■前走距離から短縮組それとも延長組?
勝率 連対率 複勝率
今回延長 6.0% 13.2% 19.2%
今回短縮 10.7% 21.4% 28.6%
前走2500M以上を走ってきた馬の方がやや成績がいいですね。まあ、菊花賞組がこの数値を支えているのでしょうが、
いずれにしろこのデータに該当するのはディープインパクトとデルタブルースの2頭。いい感じです。(笑)
→このデータは何とも言えませんね。今思えば、デルタブルースを正当化するためのデータだったんですね。(笑)
今年はこのデータはあまり気にしなくていいと思います。
■前走着順
勝率 連対率 複勝率
前走1着 12.7% 20.0% 23.6%
前走2着 0.0% 6.7% 20.0%
前走3着 14.3% 19.0% 28.6%
前走4着 0.0% 33.3% 50.0%
前走5着 5.6% 16.7% 22.2%
前走6〜9着 2.5% 2.5% 5.0%
前走10着〜 7.5% 12.5% 20.0%
目に付くのは前走6着〜9着の馬の凡走ですね。
コイントス、サンライズペガサス、スズカマンボ、ヘブンリーロマンスあたりには嫌なデータです。
面白いのは前走2着馬。勝率は0%で連対率も6.7%。悲惨です。該当するのはハーツクライ、オースミハルカ。
→前走6着〜9着の馬はやはりダメでしたね。このデータは使えそうです。ただ、前走2着馬は去年のハーツで覆されました。
まだまだ気になるデータはいくつもありますが、以上のデータでも馬券検討には十分役に立つのではないでしょうか。
私が狙っているディープ、リンカーン、デルタ、(+グラス)の中では、デルタが8枠に入った事が馬券を組み立てる上で悩みの種です。
復活!!フサイチリシャール☆ 第1回阪神カップ、初代チャンピオンに輝いたのはフサイチりャールだった。 2歳に朝日杯を制した有力馬ながら春から勝ち星に恵まれず秋にはダート路線に変更してみたが失敗。 右往左往して原点回帰で勝利、来年はマイラーズC→京王杯→安田記念がベストなローテーションだろう。 しかし松国厩舎だけに何をしでかすか分からない。 フサイチは朝日杯の覇者。当ブログでは阪神カップ展望で阪神内回りは中山コースに近いと分析しておきながら、 フサイチを押さえられなかったコトに非常に後悔している。 この秋のチグハグさと他の有力馬に目がいってしまい警戒できなかった。 レースではスムーズに先行馬群の中でジッと我慢、最後はパッカリ前が開いて会心の勝利。 内容的にはかなり恵まれていたがこの粒揃いのメンバーを考えれば価値ある勝利だ。 2着のプリサイスマシーンは当ブログの本命。 こちらはフサイチより後ろの好位に控え最後の直線はやや窮屈な形になったが安藤騎手の巧みな馬群捌きで2着。 ややロスがあったとはいえ、こういう騎乗ができるから安藤騎手は買いたくなる。 プリサイスもG1では少々苦しいがG2なら力は上位である。 3着のマイネルスケルツィもやや外枠だったがそれのロスを最小限に抑えての3着、能力的にはフサイチと遜色はない。
>>352 続き
4着のアサクサデンエンは最後の直線完全に詰まってしまった。しかし藤田騎手は捌いたというより強引にこじ開けて4着。
ぶつかって被害を受けたのはコート、ビーナスラインは大きく左に寄れてしまっってかわいそうである。
この4着はアサクサの勝負根性と藤田騎手の勝利への執念といえる。
藤田騎手は技術的には一歩劣るが、精神的な面で非常に強い。またコース適性の面でやや不利だったがやはり能力は最上位だった。
5着のシンボリグランは大外枠ながら4コーナーまではなかなかうまく行っていたがちょっと仕掛けが早すぎた。
これが人気のプレッシャーなのか・・・
他に気になった馬を取り上げてみる。
9着は1番人気に推されたコートマスターピース。
スタートで出負けして、道中の位置取りが悪くなり最後もアサクサにぶつけられてしまうなど、うまく競馬ができなかった。
着順程は悪くないが1番人気に推される程、強くもなく過剰人気だった。
10着のタマモホットプレイの渡辺騎手は4コーナーでもう仕掛けて、おかげ大きく膨らんでいる。
一体何を考えているのだ!?という程の駄騎乗ぶりを発揮☆それでも10着に来ているトコを見れば馬は頑張っている。
乗り替わりの際には今後注意した方がいい。また渡辺騎手の馬券は有力馬であっても大きく割引すべきだろう。
11着のコスモシンドラーも出負けして武幸四郎騎手大好き最後方待機に、道中こそロスはないものの、
直線は大きく外を持ち出すロスであのデュランダルでもあるまいし届く訳がない。
14着のオレハマッテルゼは大外枠とはいえ負け過ぎである。陣営のコメントも気になるが、もう終った馬かもしれない。
今年の3歳馬は強い世代なのか? 今日ふとこの考えが頭に浮かびました。 秋後半の重賞レースを見ると、エリザベスでカワカミプリンセスが降着したもののトップでゴール。 2着にはフサイチパンドラが入って繰り上げ優勝。 ジャパンカップダートはアロンダイト。ジャパンカップはドリームパスポートが2着。 鳴尾記念:サクラメガワンダー、愛知杯:アドマイヤキッス、阪神カップ:フサイチリシャールが勝利。 斤量面で古馬に比べると有利、相手がGTクラスでは無いレースもあったので一概には言えないんですけど、 例年に比べると勝ってるような気がします。個人的には強いと思うんですけどどうなんでしょうか? そう考えると有馬ではドリームパスポート、メイショウサムソンが狙い目になってきますね。 特にメイショウサムソンは春に比べるとレース振りが悪いように見えますが、そこまで調子は落としてないはずです。 増えた体重が成長分なのかが疑問なので体重が戻れば早め抜け出しで昨年のハーツクライの再現に期待。 今回のメンバーだとダイワメジャー、デルタブルースも早めに抜け出すのが勝利パターン。 この3頭のうち1頭くらいはディープを脅かせるはずですよ。
2歳戦を斬る〜中京2歳SとフェアリーSの回顧 16日土曜中京8R 中京2歳S 1◎@ダイワスカーレット 2○Bアドマイヤオーラ 3▲Gゴールドキリシマ スケール溢れる馬体を誇るダイワスカーレット。スローにも順応に対応して、折り合いのつく賢さも持っています。 4角で逃げるゴールドキリシマに並びかけると、安藤勝騎手は後ろを2度3度と振り返る余裕。 結局、ムチは1度も使っていないのでは? ゴール前。アドマイヤオーラの武豊騎手が必死に追っているのに対し、安藤騎手は手綱を早めに緩めていました。 “良血馬対決”と言われましたが、とても一騎打ちとは言えない、半馬身差という記録には表れない、差を感じさせられました。 06年牝馬クラシック路線もハイレベルと言われていますが、今年の2歳牝馬もなかなかの素質馬揃いです。 敗れたアドマイヤオーラ。 新馬勝ちで取り上げた際にも触れましたが、馬体はスッキリと見せるのですが、スケールの点で一歩食い足りない面があります。 3角過ぎから武騎手の手が激しく動いて、ヒヤリとしましたが、さすがに素質でA着まで押し上げました。 ただ、ダイワスカーレットとの迫力の差は歴然。果たして、クラシック路線の主役級かとなると…? ゴールドキリシマは結局逃げましたが、上位とは5馬身差。 石橋守騎手の「平均的な流れに持ち込めたけど」というコメントが気になりました。 前半1000b61秒3は明らかにスローでしょ? メイショウサムソン、心配です。
2歳戦を斬る〜中京2歳SとフェアリーSの回顧 17日日曜中山11R 第23回フェアリーS(GV) 1…Eアポロティアラ 2…Mサンタフェソレイユ 3○Bニシノマオ 5△Fカノヤザクラ 6△Iウインアンジェラス 7△Aノボスイーツ 9▲@メジロアダーラ 10◎Nクーヴェルチュール 勝ち時計1分9秒4は、前日の未勝利(勝ち馬モルトグランデ)の1分9秒3にコンマ1秒劣る、平凡な時計。 有力どころの凡走に伴う低レベルが大波乱を呼んだといってもいいでしょう。 アポロティアラは終始内々でロスなく進められたことが勝因でしょうか。 勝浦騎手、スプリンターズSのタガノバスティーユでもインを突いて穴を開けていましたが、ここも同じような策が嵌りました。 レース後に出馬表を見ても、この馬を推す根拠が見当たりません。 そんな時でも当てている人はいるもので、「東スポ」佐藤記者がアポロティアラに◎を打って、3連単を的中させたとのことです。 サンタフェソレイユは直前にいた、クーヴェルチュールが動いてもジッと脚をため、直線に賭けたのが奏功。 これまでにない爆発力を見せました。今回の策がこれまでの詰めの甘さ解消につながるでしょうか。 ニシノマオは直線で手前を替えないとのこと。シベリアンクラシカは手応えの割に追い出して案外。平坦が良さそうな気もします。 カノヤザクラも追って甘かった印象。こちらも坂? ウインアンジェラスは1200bで付いて行けませんでした。 デビュー戦でスローで折り合えた内容からはマイルくらいが合うかもしれません。 メジロアダーラは出が悪く、ハナに立つまでに脚を使ってしまいました。 期待したクーヴェルチュール。後方の位置取りで、外々を回る点が大きかったかもしれませんが、それにしても案外な内容でした。 元々がクラシックへ繋がりづらい1200b重賞。 何かインパクトのあるレースを期待したのですが、衝撃を受けたのは、単勝万馬券・3連単153万円という配当面でした。
357 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 01:04:14 ID:MDol99H5
有馬記念(GI)情報 ■ディープインパクト これが現役最後のレースとなったディープは、ハーツクライの引退とカワカミプリンセスの回避で「1強」ムードになった。 しかし、最後の晴れ舞台に「待った」と水を差すような情報が入ってきた。 「中間の調教の動きは順調だよ。ただ、状態に関しては前走より落ちてるね。 今回は今後の事もあるし目一杯の追い切りはできないんだよ。まぁ、能力の高さだけで勝てると思うが輸送もあるし不安は色々あるよ…」と情報。最後の競争だけに関係者は万全で挑みたいのだがオーナーサイドの事情も色々ある。 また、データ面からの見解でもコース適性に若干の不安がある。 ■ドリームパスポート ジャパンカップでは2着だった同馬 。データ面からの評価は高いが、情報からは「調教の動きに迫力がないね。状態はさすがに下降してるよ。 疲れもかなり残ってるし今回はさすがに厳しい。騎手は何とか確保したが馬の状態が上がらないとレースにはならないよ。」 との事。
358 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 01:04:52 ID:MDol99H5
そして、香港からの帰国後、「鶴の一声」で急遽参戦が決まったアドマイヤムーンとアドマイヤメイン。 ■アドマイヤメイン 情報から「オーナーサイドからの強い要望で出走が決まった。状態は好調だよ。調教の動きも良い。後は輸送だけだね。 海外から帰ってきてまた輸送なのでイレ込みだけが心配だよ。」 との事。データ面からでは不安な面は特に無い。が、このローティションにはどう考えても無理がある。 ■アドマイヤムーン 情報から「出走なんてする気はなかったがオーナーサイドからの要望で出走させる事になった。 状態は疲れが残っており状態は最悪だね。中間の調教もほとんど追えないし、レースになるのかが心配だよ。」 との事。データ面からは評価は高いが、メイン同様、ローティションに問題がある。 この2頭の出走には両方オーナーサイドの要望での出走、何か理由がある。話を聞いてみると 「今年はまだGTのタイトルを獲っていない。だから2頭出走させて何が何でもGIを獲る」との事。 ローティションなど、馬自体には不安な面もあるが、なりふり構わずGIを獲りに来るオーナーサイドの意気込みは相当なものだ。 ■コスモバルク 地方からの3年連続の参戦と同馬について情報班からは 「今年が一番状態がいいね。秋になってからの安定感はうちもビックリしているよ。状態も絶好調だし、 得意の中山なのでチャンスはあると思うよ。中間の動きも迫力のある良い動きをしているし充分に勝負できる! 後は輸送が唯一の不安材料だね」との事。データ面からはコース適性の部分で高い評価のコスモバルク。 しかし、毎回輸送の心配が尽きないこの馬だけに当日まで油断はできない。
いよいよ今週は、1年を締めくくるグランプリ・有馬記念が行なわれます。 例年以上に豪華なメンバーが揃い、さらに史上最強馬の呼び声も高いディープインパクトの引退レースでもあります。 ディープが有終の美を飾るのか、それとも伏兵馬の台頭による波乱があるのか… それでは、各馬に対する分析と展望をご覧いただきたいと思います。 まずは、何といっても断然人気が予想されるディープインパクトから。 前走のジャパンカップでは、後方一気で快勝。海外遠征帰りの影響を全く感じさせず、国内無敵を証明しました。 昨年の三冠、今年も国内GT3勝に凱旋門賞での健闘と、様々なドラマを見せた最強馬も、いよいよ今回がラストランとなります。 レース後に引退式を行なうことも発表され、確勝を期しての参戦ですが、有馬記念は、昨年初めて敗北という屈辱を味わった舞台。 後方からの脚質の馬には厳しいレースで、この馬自身が国内で唯一敗れたコースということを考えても、決して楽観視はできませんが、 昨年の敗戦には状態面の不安があったこともあり、状態さえまともであれば、あっさり勝って不思議はありません。 サンデーサイレンス産駒には、あまり相性の良くないレースですが、ここ2年は連勝中。 母父がAlzaoと欧州血統の母系からも、対応できる可能性はあります。 対抗候補には、ジャパンカップ2着のドリームパスポート。 それまでは差し追い込み中心でしたが、前走では前目のポジションにつけ、一旦は先頭に立つという見せ場十分の競馬。 強いと言われる3歳世代でも、トップレベルにある馬で、ここまで12戦して3着以下なしという安定感の高さは秀逸。 今回は、年間最多勝記録を更新して勢いに乗る内田博幸騎手を鞍上に迎え、悲願のGT制覇に挑みます。 中山では皐月賞2着の実績がありますが、この時期の荒れた中山の馬場では、持ち味の切れを生かせない可能性もありますが、 前走のような積極策なら、安定感の高さからも侮れません。 父はフジキセキで、母父はトニービンと、距離と中山適性に多少の不安がありますが、 菊花賞などでも不安視されながら上位に来たことを見れば、さほど問題はないかもしれません。
復活を目指すメイショウサムソンも強力。 前走のジャパンカップでは、中団からの競馬になってしまい、全く良さを生かせずに6着。 菊花賞はともかくとして、神戸新聞杯・ジャパンカップと鞍上の乗り方には不満が残ります。 この馬の持ち味は、前々での粘りと根性だけに、それを生かすことができれば、この相手でも引かない実力を持っています。 あとは、秋になって目立つ気性面の難しさが出なければ、といったところでしょうか。 荒れた中山の馬場も、前2走のような速い時計が出る馬場よりは確実にプラス。2500Mの距離も、条件的には問題ありません。 父オペラハウスで、母父はダンシングブレーヴという欧州血統。有馬記念という舞台を考えれば、 出走馬中最も合いそうな可能性が高い血統だけに、ここ数戦の内容が嫌われて人気を落とすようなら狙い目。 ダイワメジャーは、秋に入ってGT2勝と好調。 天皇賞にマイルCSと、好位から抜け出して勝つという強い内容で、以前の不振が嘘のような好調ぶりを見せ付けました。 ノド鳴りの手術を行なったことで、競走能力をフルに生かせるようになり、更に安藤勝己騎手が騎乗するようになると、 非常に成績が安定。今の状態なら、豪華メンバーが揃ったこのレースでも、一発は十分に期待できます。 中山2500Mという条件は、距離的に不安が残る条件ですが、上手く立ち回れば中距離馬でも克服可能。 荒れた馬場にも対応できるパワーはありますし、好相性の鞍上の手綱捌き次第で、上位争いに絡んでくる可能性は低くありません。 父はサンデーサイレンスで、母父はノーザンテーストと、ややマイラー寄りの配合ですが、 長距離をこなす産駒も出ているので、心配はなさそう。
海外GT馬となって出走するのは、デルタブルース。前走のメルボルンCでは、好位追走から抜け出して快勝。 昨年の有馬記念以降、やや調子を崩したようにも見えましたが、豪州遠征でB@着と復活。 好位で競馬ができれば、豊富なスタミナを武器に粘り込める馬で、今回のメンバーを見ると、 楽に先行ポジションにつけられそうなメンバー構成だけに、チャンスありそう。 これが3年連続の有馬記念参戦で、過去2年はDJ着といずれも敗れていますが、 一昨年は+18キロ、昨年は不利な外枠が影響した可能性もあり、条件さえ揃えば。 父ダンスインザダーク、母父Dixieland Bandという血統で、スタミナ色が強いのは、母系よりも父系の影響が強そう。 同馬主の多頭出しですが、アドマイヤ勢からはアドマイヤフジ、アドマイヤムーン、アドマイヤメインの3頭が出走。 フジは、長期休養明けで中山実績ももう一つで苦しそう。 ムーンは、前走で強敵相手の2着が光りますが、激走後のGTとなると、厳しい印象。 メインは、単騎逃げに持ち込めばしぶといものの、前走内容から状態面に不安が残ります。 また、トウショウ勢のスイープトウショウとトウショウナイトの2頭ですが、 スイープは近走内容から衰えが隠せず、後方一気の脚質からも強調材料には乏しいところ。 買えそうなのはナイトの方で、前走のアルゼンチンでは、苦手とされた左回りでも結果を出しました。 得意の中山に戻ることや、好位につけられる脚質など、かなり有利な状況。今の充実具合からも一発が期待できそうです。
コスモバルクは、今秋の内容を見ていると折り合いがつくようになり、安定感は出たものの、突き抜けるものがなく1着までは厳しいか。 スウィフトカレントは、夏から使い詰めで状態面に不安が残り、前走内容から一変までは望みにくそう。 ポップロックは、前走はハンデに恵まれてのものだけに、推しづらいところ。鞍上の手腕でどこまでか、という程度でしょう。 3頭とも、1着までは望みにくいです。 ディープインパクトが断然人気になりそうですが、中山2500Mという特殊な距離を考えれば、他の各馬にも逆転の可能性は残されていそう ですし、豪華メンバーが揃っただけに、週末までじっくりと考えたいところですね。 ★内田博幸騎手、年間最多勝新記録を樹立 今日の浦和競馬最終11Rで、トーセンマンボに騎乗して勝利した内田博幸騎手(大井・荒井隆厩舎所属)が、 今年506勝目をあげ、佐々木竹見騎手の持つ年間最多勝記録の505勝(1966年)を更新しました。 今日までの勝ち鞍は502勝でしたが、今日4勝の固め打ちで、ついに記録更新ですね。 佐々木騎手の頃とは、時代背景が違うために、一概に比べることはできませんが、 以前に比べて騎乗可能数が少なくなっていることから、この時代に達成したことは、価値のある記録と言えます。 残り開催期間を考えれば、まだまだ勝ち鞍を伸ばすと思われますし、どこまで行けるか注目です。
363 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 01:23:46 ID:MDol99H5
今週末はこの一年の総決算、ディープのラストラン。世界一の売り上げを誇る有馬記念です!! ディープの引退レース有馬記念ですが、過去のスターホースが有馬記念で引退した時の成績はどうだったのでしょうか? 【引退レースの有馬記念成績】 テイエムオペラオー 01年5着(1人気) ゼンノロブロイ 05年8着(2人気) スペシャルウィーク 99年2着(2人気) シンボリクリスエス 03年1着(1人気) オグリキャップ 90年1着(4人気) シンボリルドルフ 85年1着(1人気) 3勝3敗という感じですが、これらの馬の充実の4歳時はどうだったのでしょうか? 【4歳時の有馬記念成績】 テイエムオペラオー 00年1着(1人気) ゼンノロブロイ 04年1着(1人気) スペシャルウィーク 99年2着(2人気) シンボリクリスエス 02年1着(2人気) オグリキャップ 89年5着(1人気) シンボリルドルフ 85年1着(1人気) 秋6戦目だったオグリを除くと、5頭中4頭が勝っています。 ディープは4歳、秋3戦目で、1番人気。間違いないですから、これはもう1着鉄板ですね。
364 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:20:10 ID:MDol99H5
2006年有馬記念(GT)の検討について 今日は、2006年有馬記念(GT)の検討について、書きたいと思います。 私自身、枠順が決まる前にああだこうだ言うのはあまり好きではありませんが、 日本で一番注目度の高いレースですので、今回は1頭ずつ寸評したいと思います。 @アドマイヤフジ 武幸 長期休み明けであるため、今回は厳しいと見る。ただし、内枠を引き、外に回さず内をうまく突けた場合は、一発がないとも言えない。 Aアドマイヤムーン 騎手不明 この馬には距離が長いため、見送りとする(武豊いわく、2000mがベスト)。 Bアドマイヤメイン 柴田善 中山競馬場向きではないと判断し、見送りとする(武豊いわく、広々としたコース向き)。 Cウインジェネラーレ 蛯名 血統及び騎手の中山2500m適性は魅力だが、GTでは力不足と判断し、見送りとする。 Dコスモバルク 五十嵐冬 今年秋5戦目で、おつりがないと判断し、見送りとする。 Eスイープトウショウ 池添 京都大賞典の激走による疲労が、前2走での敗退につながったと判断。脚質的にも中山向きではないと判断し、見送りとする。
365 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:21:07 ID:MDol99H5
Fスウィフトカレント 横山典 この馬には距離が長いため、見送りとする(横山典いわく、どちらかというとマイラー)。 Gダイワメジャー 安藤勝 今秋絶好調だが、一般的にマイル戦(特にGT)を優勝した後のレースは、どの馬でも過去凡走が非常に多い (マイル戦は一番馬の消耗が激しいと言われている)こと、安藤勝は中山芝コースが苦手であるため、見送りとする。 Hチャクラ 騎手不明 脚質的に見て、今の中山では厳しいと判断し、見送りとする。 Iディープインパクト 武豊 先に不安点を挙げると、今の中山芝は内目が悪くなっておらず、さらに今回の有馬記念は16頭出走予定と多頭数のため、 大外を回して追い込むこの馬には、有利ではない条件。ただし、能力は抜けているため、パドックはしっかりと見たい (この馬はパドックで元気がないように見える時は危ない。昨年の有馬記念と凱旋門賞は、はっきりと元気がなかった。)。 元気があれば、当然買いである。 Jデルタブルース 岩田康 ダンスインザダーク産駒は、中山競馬場が不得意で、過去有馬記念での好走例がないため、見送りとする。 Kトウショウナイト 武士沢 今年の2月からずっと使い詰めなのは気になるが、距離適性があることと中山得意であるため内枠を引いた場合は馬券対象となってくる。
366 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:22:04 ID:MDol99H5
Lドリームパスポート 内田博 フジキセキ産駒だが、母母父にディクタスの血(サッカーボーイの父)があるため、長い距離でも対応できているように思える。 充実一途の3歳馬でもあり、ディープインパクトを逆転するなら、この馬か? (内田博が、引退レースのディープインパクトを負かすだけの勇気があるかどうかは疑問だが・・・) Mトーセンシャナオー 騎手不明 GTでは力不足と判断し、見送りとする。 Nポップロック ペリエ 距離適性があること、騎手が中山2500mの鬼「ペリエ」であるため、内枠を引いた場合は買いたい。 Oメイショウサムソン 石橋守 一番取捨が難しい馬。血統面&脚質ともに、中山芝2500mは非常に適性があるため、 当日のパドックで入れ込むくらいの元気があり、馬体が絞れていれば、是非買いたい(前3走は、パドックでおとなしかった)。 ☆2006年の有馬記念は、16頭と多頭数であることと内目の馬場が相変わらず状態がよいことから、 外目の枠を引いた馬はかなり不利になると思います。 よって、内目の枠を引いた先行馬、または内を突ける差し馬が有利になると思います。 あとはパドックで状態をいかに見極めるかが鍵となります。皆さん、的中を目指してがんばりましょう!!
367 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:23:09 ID:MDol99H5
有馬記念 ディープインパクトについて 13戦11勝。デビューから7連勝で3冠馬に。 凱旋門賞では3着入線後失格という残念な結果になりましたが、国内戦に限れば現在4連勝中。 下級条件からでも難しい“5連勝”。最近未勝利から4連勝しGTに望んだアロンダイトはそのまま5連勝でジャパンCダートを制覇。 4戦目の900万条件から5連勝で天皇賞に挑んだマーベラスサンデーはGT初挑戦で4着に善戦し翌年宝塚記念を勝利。 ディープインパクトの半姉レディブロンドはデビューから5連勝でスプリンターズSに挑み4着に。 他にもいるでしょうが5連勝以上した馬は、かなりの有名馬なハズ。多分。 コース、距離、条件がレースごとに変わるため、よっぽど力が抜けていないと5連勝以上なんてできない訳ですが、 ディープインパクトはGTを含むOP競争でそれをやっちゃた馬。 相手がGTクラスの馬でも力が1、2枚抜けているのでしょう。変な言い方ですがGゼロクラスの馬なのかもしれません。 ハンデ戦ならまだしも、定量戦でこの馬が負けることは考えづらい 。例えるなら1000万クラスの馬が同斤で未勝利戦に出るような、そんな感じでしょうか。 言い過ぎかもしれませんが、私の中ではそんな感覚。普通の状態なら勝てる! と、そこまで書いといてなんですが実際昨年負けてるんですよね…。 また同じように力がGTでも抜けていたと思わせた馬タイキシャトルも引退レースは…。 どんなに強い馬でも何が起こるかわからないのが競馬。 負ける要因としても遠征帰り後のジャパンCで激走した反動、あまり合っていなさそうな中山コース、他の有力馬の奇策、 スタート後躓いて落馬など、何気に結構思い付いちゃったりします。
368 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:24:02 ID:MDol99H5
ちなみに過去10年の有馬記念1番人気馬の成績は 1、2、4、1、1、5、5、1、1、2着 過去(25回全て)のJC優勝馬の有馬記念での成績は 2、1、11、5、2、1、8、1着 JC1番人気の馬の成績は 3、6、2、2、2、4、1、5、1、1、1、8着 データなんかでどうこう語れる馬じゃありませんが、意外とポカも多いのがJCの優勝馬と1番人気に支持された馬。 例え2着でも馬単や3連単はトンデモない配当になるでしょうしハイリスクではありますが、ハイリターンかも。 なんですが… JCを1番人気で優勝した馬の成績は 1、1、1着 シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ゼンノロブロイと過去3頭しかいません。ディープで4頭目です。 やっぱり頭で固いかな…。 史上最強馬ともいわれているディープインパクト。この先も滅多にお目にかかれるレベルの馬でない事は確か。 感謝の意味も込めて頭付けで心中するのも良し。 また逆に考えれば歴史的名馬に逆らうチャンスもそう滅多にはありませんから、蹴っ飛ばして笑い話or武勇伝にするのも良し。 いずれにせよディープ中心の有馬記念です。みなさんはどっちに賭けますか?
369 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:39:22 ID:MDol99H5
バルク成長示す最終追い〜有馬記念 2006年12月19日(火) 6時3分 スポーツニッポン 有馬記念出走馬で、美浦トレセンに入厩して調整が進められているホッカイドウ競馬のコスモバルクが18日、最終追いを行った。 ラスト失速した昨年とは一変して好気配だ。 コスモバルクは着実な成長をアピールした。昨年の有馬記念(4着)以来、約1年ぶりの美浦。 決して慣れているとはいえない環境の中、Wコースの5F標識手前でピッチを上げた時は、 かつてのように気負って突っ走りそうな雰囲気はあった。 しかし、5月のシンガポール国際航空C(1着)でも同行した榎並調教厩務員が丁寧に制御。それでも直線はため息が出るほどの迫力。 残り200メートルで軽く気合をつけると1F12秒8。 田部師は「昨年の有馬と比べたら全く別馬。あの時は1F14秒ぐらいかかってショックだった。 榎並君は(昨年最終追いで乗った)五十嵐冬騎手より10キロ以上重い。それでこれだけ動けば言うことない」と笑顔で切り出した。 昨年の最終追いはラスト1F13秒8とバタバタ。2日後に4Fから“追試”を課したほど。 しかし5歳を迎えてレースでも従順さを増し、調教も順風満帆。 榎並調教厩務員は「気合をつけたのはしまいだけはバタッと止まらせたくなかったから。天皇賞、 JCと順調に使ってきているしこれで十分。1頭だけだったシンガポールの時と違って周りに馬がいるので気持ちも楽」 と手応えを明かす。最大の追い風は右回りに替わること。天皇賞、JC(ともに4着)は直線でヨレるシーンがあった。 「東京では手前を替える時、同じような場所でささった。道営は調教もほとんど右回り。その点、中山はいいでしょう。 あとは体が絞れれば…。現時点で太いことは太い」。田部師はシェイプアップを最後の課題に挙げた。 調教後の計量では516〜518キロ。17日の524キロから徐々に絞れつつある。 「相手は強いのばっかりだけど…。あとはバルクの能力を信じるだけだ!!」と同師は力強く結んだ。 JRAのG1挑戦は12度目。あくなき挑戦を続ける道営の雄が、北海道フィーバーにわいた06年の最終章を飾る。
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有馬記念 :2006/12/19(火) 21:40:22 ID:MDol99H5
★サムソン「凄く体調はいい」〜有馬記念 2冠馬メイショウサムソンもこの秋は未勝利。 それでも「やっとリズムを取り戻した感じ。凄く体調はいい。皮膚も薄くなって血管が浮き出て見えますから」と加藤厩務員。 来年2月定年の瀬戸口師には最後のグランプリ。同厩務員の言葉は熱くなる。たとえ相手がインパクトでもだ。 「倒すつもりでやっています。そうじゃないと出走する資格はないと思う。中山コースをうまく利用できれば…」。 中山は皐月賞を含め2戦2勝。大一番で巻き返しなるか。 ★角居2頭に高田助手「順調」〜有馬記念 11月の豪G1メルボルンCでワンツーを決めた角居勢2頭はグランプリが帰国初戦。「2頭ともすこぶる順調」と高田助手。 デルタブルースは「うるさいところがありますが、今のところ気持ちがいい方向に向いていますね」。 またポップロックも「以前よりパワーアップしている」と好感触だ。 ★ムーン中山競馬場に移動〜有馬記念 香港カップ2着後、帰国して検疫中のアドマイヤムーンは、千葉・白井のJRA競馬学校から中山競馬場に移動した。 「金曜(15日)に馬を見たところどうもなかったが、ギリギリまで待ってから決める」と松田博師。 出否の結論はレース直前まで持ち越される見通しだ。 ★メジャー「何とかいい状態で」〜有馬記念 東の横綱ダイワメジャーは天皇賞・秋、マイルCSとG1連勝。 愛馬の世話に余念のない大場厩務員は「この秋はすべてがうまくいっている感じですが、最後も何とかいい状態で出してやりたい。 中山は走るし、初めての距離ですけどアンカツさん(安藤騎手)がうまく乗ってくれると思う。 まずは無事にゲートまで行きたい」と細心の仕上げを誓った。
371 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:41:25 ID:MDol99H5
バルク、北の優等生 かかり癖解消!…有馬記念月曜追い切り 2006年12月19日(火) 8時2分 スポーツ報知 北の英雄・コスモバルクが18日、他馬に先がけて美浦トレセンで追い切りを行った。きっちり折り合って、終始スムーズな走りを披露。 やんちゃさは影を潜め、すっかり大人になった印象だ。過去、有馬記念は2度参戦して11、4着。 三度目の正直で、今度こそ中央のG1を勝ち取るつもりだ。 陣営を悩ませ続けた“かかり癖”は、すっかり解消した。 コスモバルクは、ウッドチップコースの5ハロン地点からスタート。 最初こそ、やや行きたがるそぶりを見せたものの、すぐに折り合ってスムーズにギアチェンジした。 直線に向いて手綱を押されると、首を前に突き出すようにして一直線にゴールへ向かう。全体で65秒2、ラスト1ハロンは12秒8。 脚いろは最後まで乱れなかった。 「別馬のようにいいですね」調教スタンドで見守った田部和調教師の脳裏には、ちょうど1年前の追い切りシーンがよみがえっていた。 鞍上の指示通りにペースを守ったのは最初の1ハロンだけで、すぐに暴走。 最後は13秒6とバタバタになり、中1日で4ハロンからの“追試”を行うことになったのだ。 「あれはショックだった。その時に比べると上がりがシャープだったし、鞍上も(騎手より)10〜15キロ重い調教厩務員なのに、 時計が出ていたからね」 この秋は、オールカマー2着、天皇賞・秋4着とも、折り合いはしっかりついていた。 ジャパンC(4着)は、久々にハナを切ったが自分のペースは守っていた。もう、かかる心配はなくなったと言っていい。 最大のポイントはシェイプアップだ。17日の計量では524キロ。ジャパンC時より14キロも増えていた。 「輸送でなんぼか減ることを考えても、今の段階では太い。最悪でも前走よりは減ってもらわないと…。 食欲と馬体を見て、レースまでの調整を考えていきます」と田部師は言った。 「心」と「技」を磨いてきた“北の怪物”。あとは、自分の「体」さえコントロールできれば、打倒ディープのチャンスも開けてくる。
372 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:43:19 ID:MDol99H5
内田博506勝年間最多勝更新…佐々木竹見元騎手の記録40年ぶりに更新 2006年12月19日(火) 8時2分 スポーツ報知 南関東のエース、内田博幸騎手(36)=大井・荒井隆厩舎=が、18日の浦和競馬11Rでトーセンマンボに騎乗して優勝。 今年の地方・中央通算での年間勝利数を506勝(2252戦)とし、 “鉄人”佐々木竹見元騎手が66年に達成した505勝(2384戦)の日本記録を40年ぶりに更新した。 記録更新まであと4勝で臨んだこの日、内田博は8レースに騎乗。 メーンの10Rで佐々木元騎手の記録に並ぶと、続く最終レースでも単勝1・3倍の圧倒的人気に応えた。 内田博は18日現在、地方で445勝(1820戦)。7月には89年のデビュー以来、通算2500勝を達成した。 JRAでもリーディング16位に相当する61勝(432戦)を挙げており、通算108勝をマークしている。 「今年できなかったら、次の目標を考えるつもりでいた。佐々木さんの記録は超えましたが、騎乗技術はまだまだ及ばない。 尊敬する竹見さんに近づけるよう頑張る」と内田博。 有馬記念ではドリームパスポートに騎乗。今年、日本で一番勝った男がどんな手綱さばきを見せるか注目だ。 ◆内田 博幸(うちだ・ひろゆき) 1970年7月26日、福岡県生まれ。36歳。大井・荒井隆厩舎所属。 89年4月に騎手デビュー。91年、ロジータ記念(ドラールオウカン)で重賞初制覇。 重賞は04、05年東京大賞典・統一G1(アジュディミツオー)など60勝。 他に03年共同通信杯(ラントゥザフリーズ)などJRA重賞4勝。04、05年に南関東リーディング首位。 通算成績は1万6672戦2803勝(うち中央978戦108勝、海外3戦0勝=18日現在)。
373 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 21:44:30 ID:MDol99H5
★ディープ、ラストフライトへ“静”…池江助手「順調」 2006年12月19日(火) 8時3分 スポーツ報知 日ごとに高まる周囲の“フィーバー”。 それでもディープインパクトは、常に平常心を保っている。 トレセン全休日の18日、池江助手は、人馬の呼吸がぴたりと合った前日の軽快な調教の余韻に浸るように笑みを浮かべて言った。 「今日も順調ですよ。明日は坂路でいつものように乗る予定です」 この日は、馬房でじっくり鋭気を養った。 担当の市川厩務員もディープに付きっきりではなく別の馬の引き運動をこなすなど、いつもの全休日の仕事ぶりと全く変わらなかった。 ハーツクライの2着に敗れた昨年の有馬記念は、降雪の影響で調教予定が二転三転。 じっくり構えることができなかった陣営だが、今年は微動だにしない。 すべてが順調に運んでいるからこその“静”。 ラストランへ向け、視界は極めて良好だ。
374 :
有馬記念 :2006/12/19(火) 22:01:34 ID:MDol99H5
★インパクト、自らの価値を130倍に高めた 2006年12月19日(火) 8時54分 日刊スポーツ 史上最強馬ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)は、数字の面でも史上最高だ。 賞金総額では18億円を稼いだテイエムオペラオーには及ばないが、その単価ではすべてインパクトが上となっている。 7000万円で落札された馬が、最終的には種牡馬として51億円の価値をつけた。 そんな怪物の「お金」にまつわる数字を検証してみた。 02年セレクトセールで7000万円で落札された若駒が、ここまで積み重ねた賞金総額はテイエムオペラオーに続き 史上2位の12億7152万7000円。 引退レースの有馬記念(1着賞金1億8000万円+付加賞)を勝てば14億円ホースとなり、落札価格の20倍を稼いだことになる。 自ら走って稼いだ額も怪物級だが、インパクトが何よりも傑出しているのは種牡馬としての評価。 引退に際し組まれた総額51億円(8500万円×60株)というシンジケートは、 96年に輸入されたラムタラの44億2800万円(1億800万円×41株)を上回り国内史上最高額となった。 来年から種牡馬生活をスタートさせるが、種付け料は07年国内最高額の1200万円。 200頭を超える交配が考えられ、24億円以上稼ぐことになる。 賞金総額とシンジケート金額、種付け総額を合計した数字は約90億円。 走り続けることで、自らの価値を130倍に跳ね上げた。
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有馬記念 :2006/12/19(火) 22:02:17 ID:MDol99H5
バルク最高!昨年とは別馬だ/有馬記念 2006年12月19日(火) 8時54分 日刊スポーツ 3度目のグランプリに挑戦するホッカイドウ競馬のコスモバルク(牡5、田部)が他馬に先駆けて美浦で最終追い切りを行い、 ウッドコースを5ハロン65秒4、ラスト1ハロン12秒6で駆け抜けた。 まだ太めではあるが、しまい14秒0でバタバタになった昨年とは雲泥の差。三度目の正直で、最高の走りを披露できそうだ。 直線を迎えると、コスモバルクがハミを取った。高かった頭が一段階、グッと沈んだ。 榎並調教厩務員も腰を沈め、手綱をしごいた。ひと押し、ふた押しするごとに、バルクは伸びた。ラスト1ハロンは12秒6を計測。 報道陣とともに動きを見守った田部和則師(60)の顔が、思わずほころんだ。 「随分いい。昨年の有馬の追い切りと比べたら、別馬のようだ」。 グランプリには過去2回挑戦している。11着に敗れた04年は、12月まで既に6回長距離輸送を行っていた。 「あの時は、やはり疲れがあったのかもしれない」。 レースでは妙に折り合いがついて「らしさ」がなかった。昨年は太めに苦しんだ。 火曜日の追い切りは、榎並調教厩務員より10キロ以上軽い五十嵐冬騎手がまたがったにもかかわらず、しまい14秒0を要した。 「反応がなかった。あれはショックだった」と田部師は振り返った。 今回も向正面であん上は手綱を押さえていたが、師は「首を振ったりしたわけではなかったし、元気な証拠」とキッパリ。 この日に見せた姿は気持ちが前向きな時のバルクで、自分との闘いに勝てるようになった。 「年を重ねるごとに距離が延びても大丈夫な気がするよ」。トレーナーは笑った。 あとは馬体重だけ。追い切り後の計量では、クラを置いて516〜518キロを行ったり来たりだった。 「今の段階ではまだ太い。最低でも前回の510キロは切らないと」(田部師)。 ただ、昨年のような悲壮感はない。ひと皮むけたバルクの雄姿を見せる日まで、まだ5日ある。 過去2回を上回るパフォーマンスが、きっと見られるに違いない。
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有馬記念 :2006/12/19(火) 22:03:06 ID:MDol99H5
★スイープは初の中山がカギ/有馬記念 2006年12月19日(火) 8時54分 日刊スポーツ スイープトウショウは初めての中山競馬場が鍵となりそうだ。 鎌田厩務員は 「この馬は気難しい。中山も初めてだし、期待より不安の方が…」と控えめ。 それでも悲観ムードが漂っているわけではない。 「状態はいい。あの馬はいつも不安ばかりだからね。それでいて勝つときは強いのだから不思議」と地力に期待をかけていた。 ★メジャー精神的成長あり/有馬記念 2006年12月19日(火) 8時54分 日刊スポーツ ダイワメジャーは初のグランプリに挑戦する。 全休日はリラックスムード。 3歳時のように、有り余ったパワーを発散させるため砂浴びをする姿も見られなかった。 大場厩務員は「うまく自分で落ち着けるようになったのは大きい」と精神的な成長を認めた。
ディープインパクトの引退へ向け、周囲の動きも慌ただしくなってきた。NHKでは28日のハイビジョンで特別番組の放送を決定。 19時30分〜21時の予定で、ゴールデンタイムでの特番は競走馬としては超異例。 サラブレッドの枠だけに収まらない国民的アイドルならではだ。また、24日の中山競馬場では、場内限定でディープTシャツを発売。 有馬記念のレース名、馬番ゼッケン、馬名が入った“お宝グッズ”で、ファンにとっては垂ぜんの的になりそうだ。 放送が決まっているのは、28日(木)のNHKハイビジョンで、題して「空飛ぶサラブレッドの軌跡〜ディープインパクト〜」。 放送時間に決まっている19時30分から21時は、いわゆるゴールデンタイム(19時から22時)と言われる時間帯のド真ん中だ。 視聴率がもっとも期待できる時間帯とされ、各局は看板番組をずらりと並べる。 ハイビジョンとはいえ、競走馬を扱うのは全く異例のこと。ディープならではの破格の扱いになる。 04年12月の鮮烈デビューから丸2年間。 日本中の競馬ファン、そしてディープで初めて競馬を知ったファンを巻き込んで、日本中に感動と興奮を降り注いだ。 そしてまた、苦い思いも感じさせた激動の現役生活。衝撃を与え続けた英雄の半生を、1時間半の特別番組で振り返る。 NHK広報局では「一競走馬の枠を超えて、社会現象にもなった。国民の大きな関心事のひとつ。 ハイビジョンの場合はある程度、臨機応変に時間が取れますからね。年末ということもあり、一年を振り返るという意味合いもあります」 と話している。再放送も早々と決定。こちらは30日の16時15分〜17時45分を予定している。 NHKはこれまで、昨年10月29日に放送されたNHKスペシャルで、 無敗の3冠に輝いたばかりのディープインパクトを取り上げている。 また、フランスの凱旋門賞に挑戦したときには、10月1日深夜に、これまた異例の衛星生中継を行い、 関東地区で16・4%(関西地区19・7%)、瞬間最高で関東22・6%(関西28・5%)と、 深夜としては驚異的な数字をたたき出した。 ラストランがあと5日に迫った、史上最強馬の最終章。 もちろん、昨年は果たし得なかったグランプリ制覇で終わることができれば、最高のエンディングになる。
「逸材が勢揃った」 このレースはいわゆる出世レースと言っても過言ではないレース。 過去の出走馬でその後GTを勝った馬ではザッツザプレンティ(菊花賞)、アドマイヤマックス(高松宮記念)、 アグネスタキオン(皐月賞)、ジャングルポケット(ダービー、JC)、クロフネ(NHKマイルCS、JCD)、 アドマイヤベガ(ダービー)、キングヘイロー(高松宮記念)、メジロブライト(天皇賞春)、イシノサンデー(皐月賞)、 ダンスインザダーク(菊花賞)、タヤスツヨシ(ダービー)、ナリタタイシン(皐月賞) など、過去15年で12頭のGTが誕生している。 今年も今後が楽しみな馬が登録している。札幌2歳Sの勝ち馬ナムラマース、東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬フサイチホウオー、 京都2歳Sで2着のローズプレステージは兄ローゼンクロイツ、姉ローズバドがいる良血。 良血と言えば兄にディープインパクト、ブラックタイドがいるニュービギニング、 姉にディアデラノビアがいるクルサード、兄にリンカーンがいるヴィクトリーなど。どの馬が勝手も将来が楽しみな馬ばかり。 勝ち馬の前走を見ると特別レースの500万下を勝つか重賞経験が必要。 新馬戦からこのレースを勝ったのはロイヤルタッチとアグネスタキオンだけ。 だから、新馬からいきなりこのレースを勝つようだと相当の能力を持っている事になる。
ここ10年では人気馬同士の決着が目立ち、特に2番人気馬の成績は7勝で2着が2回というほぼパーフェクトな成績を残している。 のちのGTホース:アグネスタキオンは当時クロフネ(3着)に次ぐ2番人気での勝利で、 ザッツザプレンティにしてもブルーイレヴン(7着)に次ぐ2番人気での勝利であった。 そして昨年、一昨年も2番人気に支持されていたサクラメガワンダー、ヴァーミリアンがそれぞれ快勝しており、 2番人気馬が強いこともあるが、反面1番人気馬が勝てていない傾向にあるレースといえる。 経験の浅い2歳馬による中距離戦ということもあり、レースの流れも極端に落ち着いたものとなっている。 昨年こそ前半の1000mが61.3秒で流れたが、ほとんどの年で前半の1000mを63〜65秒という超スローな流れで通過している。 2歳戦としては前半が平均に近かった昨年こそ、サクラメガワンダー、アドマイヤムーン(2着)との激しい追い比べとなったが、 2000〜2004年のこのレースの勝ち馬は全て4角2番手以内からの勝利であったことは頭に入れておきたい。 その2000〜2004年において、2番人気に支持され4角2番手以内の競馬で勝ち上がったザッツザプレンティ、 ヴァーミリアンの前走は同じ2000mの距離で行われた京都2歳S。 そこで好位からの競馬で2着しての参戦であったことからも、スローペースにおける先行脚質馬のアドバンテージと、 2000mを経験した強みというものが、このラジオNIKKEI杯2歳Sでは最大限に生かされているといっていい。 では、2000mを経験してきた馬達をザッと紹介しておこう。 まずは京都2歳Sで2着したローズプレステージ、そしてエリカ賞3着のブラックオリーブを筆頭に、 新馬戦を逃げて快勝してきたヴィクトリーあたりに注目。 特にヴィクトリーは暫定の2番人気?が有力で、スローペースを折り合って後続を突き放した脚はまさにこのレース向きともいえる。 リンカーンの半弟という血統背景からもその走りは注目される。 重賞を勝っているフサイチホウオーやナムラマースの走りも興味深いが今年はメンバーも質を感じる構成で抜けた存在とは言い切れない。
ラジオNIKKEI杯2歳Sの登録馬 レース一覧・【マークデータ】 日付 馬名 騎手 斤量 種牡馬 人 前走レース名 着 --------------------------------------------------------------------------------- 051224 サクラメガワンダー 安藤勝己 55 グラスワンダー 2 エリカ賞500* 1 041225 ヴァーミリアン 武豊 55 エルコンドルパサー 2 京都2歳 2 031227 コスモバルク 五十嵐冬 55 ザグレブ 4 百日草特500* 1 021221 ザッツザプレンティ 河内洋 55 ダンスインザダーク 2 京都2歳 2 011222 メガスターダム 渡辺薫彦 55 ニホンピロウイナー 6 500万下* 2 001223 アグネスタキオン 河内洋 54 サンデーサイレンス 2 新馬 1 991225 ラガーレグルス 佐藤哲三 54 サクラチトセオー 2 朝日杯3G1 7 981226 アドマイヤベガ 武豊 54 サンデーサイレンス 1 エリカ賞500* 1 971220 $ロードアックス 岡部幸雄 54 Woodman 2 葉牡丹賞500* 1 961221 メジロブライト 松永幹夫 54 メジロライアン 2 デイリーG2 2 951223 ロイヤルタッチ ペリエ 54 サンデーサイレンス 4 新馬 1 941224 タヤスツヨシ 小島貞博 54 サンデーサイレンス 2 エリカ賞500* 1 931225 ナムラコクオー 上村洋行 54 キンググローリアス 6 500万下* 1 921226 ナリタタイシン 清水英次 54 リヴリア 5 千両賞 500* 2 911221 ノーザンコンダクト 藤田伸二 54 ノーザンテースト 1 エリカ賞500* 1 ---------------------------------------------------------------------------------
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/人気データ 1番人気(1-3-4-2) 2番人気(7-2-0-1) 3番人気(0-2-5-3) 4番人気(1-1-0-8) 5番人気(0-1-0-9) 6番人気(1-0-0-9) 7〜9番人気(0-1-1-28) 10番人気以下(0-0-0-41) ■ラジオNIKKEI杯2歳S/馬連・3連複 (1着人気-2着人気-3着人気) 1996年/1000円(2-3-1) 1997年/260円(2-1-3) 1998年/270円(1-2-3) 1999年/2360円(2-5-1) 2000年/1510円(2-3-1) 2001年/13150円(6-4-1) 2002年/5130円・9170円(2-7-3) 2003年/1360円・3220円(4-2-3) 2004年/320円・380円(2-1-3) 2005年/400円・1230円(2-1-9) ■ラジオNIKKEI杯2歳S/単勝オッズ 2.9倍以下(1-3-1-0) 3.0倍〜4.9倍(6-3-1-2) : 30.0〜49.9倍(0-1-0-16) 50.0〜99.9倍(1-0-1-21) 100倍以上(0-0-0-36) ※人気・配当 人気馬が堅実でほとんど荒れない。2番人気が9連対と信頼度がとても高い。 1番人気は2戦以上で(1-3-4-0)と複勝率100%。極端な人気薄は狙えない。
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/性別データ 牝馬 (0-0-0-3) 牡・セン (10-10-10-98) ※性別 牝馬の出走はとても少ない。 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/所属データ 美浦(1-2-1-4) 12.5% 37.5% 50.0% 栗東(8-8-9-93) 6.8% 13.6% 21.2% 地方(1-0-0-4) ※所属 美浦(関東馬)の出走は少ないが、好走確率はとても高い。出てきたら要注目。 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/枠データ 1枠(0-2-1-7) 2枠(3-1-2-8) 3枠(1-1-1-12) 4枠(3-1-1-12) 5枠(2-0-1-15) 6枠(0-4-4-11) 7枠(0-0-0-19) 8枠(1-1-0-17) ■ラジオNIKKEI杯2歳S/馬番データ 1番(0-1-1-7) 2番(2-2-1-5) 3番(1-0-1-8) 4番(1-2-1-6) 5番(1-0-1-8) 6番(1-0-1-8) 7番(2-0-1-7) 8番(0-2-0-8) 9番(2-1-2-5) 10番(0-1-0-8) 11番(0-1-1-7) 12番(0-0-0-8) 13番(0-0-0-7) 14番(0-0-0-5) 15番(0-0-0-3) 16番(0-0-0-1) ※枠・馬番 明らかに外枠になるにつれ苦戦傾向が出ている。8枠で連対した2回は少頭数だった。12番より外は割引き
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/脚質データ 逃げ(1-1-1-7) 先行(5-6-3-29) 差し(4-3-4-31) 追込み(0-0-2-34) ※脚質 近年は前残りが多い。追込みは届いていない。 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/前走データ 重賞(2-5-2-14) 8.7% 30.4% 39.1% ├東スポ杯2歳S(0-2-1-4) └札幌2歳S(0-2-0-0) OP特別(2-2-0-7) 18.2% 36.4% 36.4% └京都2歳S(2-2-0-4) 500万下(5-1-4-33) 11.6% 14.0% 23.3% 新馬(1-2-3-21) 3.7% 11.1% 22.2% 未勝利(0-0-1-22) 0% 0% 4.3% ※前走 ローテ別で最も良いのが前走京都2歳Sで4連対で連対率50%。前走未勝利は連対馬なく、軽視しても良さそう。 前走新馬戦でも3着以内が6頭と多いが全て5頭が3番人気以内に支持され、残り1頭も5番人気だった。狙うなら人気馬のみ。
■ラジオNIKKEI杯2歳S/前走着順別データ ●前走オープン 1着(0-5-1-2) 2着(3-1-0-0) 3着(0-0-0-2) 4着(0-1-0-0) 5着(0-0-0-2) 6〜9着(1-0-0-11) 10着以下(0-0-1-6) ●前走500万・新馬・未勝利 1着(5-3-7-51) 2着(1-0-1-7) 3着以下(0-0-0-18) ※前走着順 前走着順は2着以内が良い。3着以下に敗れて巻き返したのは朝日杯組(G1)のみ。前走3着以下は軽視。 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/前走人気別データ ●前走オープン 1〜5番人気(3-7-2-6) 6〜9番人気(1-0-0-12) 10番人気以下(0-0-0-5) ●前走500万・新馬・未勝利 1〜3番人気(5-2-8-41) 4番人気以下(1-1-0-35) ※前走人気 前走人気はオープンで5番人気以内、それ以外は3番人気以内だった馬が好走多い。
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/前走距離データ 1400m以下(1-0-1-11) 7.7% 7.7% 15.4% 1600m(2-4-2-28) 5.6% 16.7% 22.2% 1800m(1-4-4-19) 3.6% 17.9% 32.1% 2000m(6-2-3-38) 12.2% 16.3% 22.4% ※前走距離 やはり長距離を使われて来たほうが良いだろう。 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/前走馬場データ 前走芝(10-10-10-88) 前走ダート(0-0-0-13) ※前走馬場 前走ダートは厳しい。 ■ラジオNIKKEI杯2歳S/間隔データ 連闘・中1週(3-2-1-42) 中2週(3-2-3-24) 中3週(2-2-4-19) >中4週〜中8週(2-2-2-14) 中9週〜半年(0-2-0-2) 半年以上(0-0-0-0) ※間隔 間隔が詰まっていても好走している。 ※ラジオNIKKEI杯2歳Sまとめ 京都2歳Sからのローテが良さそうですね。一昨年はヴァーミリアンとローゼンクロイツのワンツーでした。 今年はローズプレステージ(京都2歳S/2着)が出走予定です。 知ってのとおりローゼンクロイツの弟です。兄同様詰めが甘そうな感じですが…
2006年12月23日5回中山7日 第129回中山大障害(J・G1)中山芝4100m 3歳上 中山大障害は1999年にジャンプのG1になった。2003年は雪のため翌年1月に開催。中山大障害は過去7年のデータを見ていきます。 数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■中山大障害/人気データ 1番人気(1-2-0-4) 2番人気(1-2-2-2) 3番人気(1-1-1-4) 4番人気(1-0-2-4) 5番人気(2-0-1-4) 6番人気(0-0-0-7) 7〜9番人気(0-0-0-21) 10番人気以下(1-2-1-26) ※人気 G1昇格後は多頭数になり波乱傾向。5番人気以内の連対が多いが、人気薄の激走もあるようだ。 特に10番人気は(1-2-1-3)となっている。(オカルト的だけど)穴をあけるのは10番人気!? ■中山大障害/馬齢データ 3歳(1-1-0-0) 50.0% 100% 100% 4歳(1-0-1-14) 6.3% 6.3% 12.5% 5歳(4-0-2-21) 14.8% 14.8% 22.2% 6歳(0-2-2-20) 0% 8.3% 16.7% 7歳以上(1-4-2-17) 4.2% 20.8% 29.2% ※馬齢 勢いのある5歳馬と7歳以上のベテランの好走が目立つ。 4歳馬の連対は2001年10番人気のユウフヨウホウのみ。人気になっても不振で信頼度は低い。 ■中山大障害/性別データ 牝馬 (0-0-1-3) 牡・セン (7-7-6-69) ※性別 牝馬の出走は少ない。
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■中山大障害/所属データ(調教師) 美浦(1-3-5-35) 2.3% 9.1% 20.5% 栗東(6-4-2-37) 12.2% 20.4% 24.5% ※所属(調教師) 栗東(関西馬)が優勢。連対率も美浦と比べるとかなり高い。 特に松元茂樹調教師(2-0-0-4)と武宏平調教師(1-1-0-1)となっていて良い成績である。 美浦(関東馬)の4番人気以下は(0-0-3-32)と苦戦傾向 ■中山大障害/所属データ(騎手) 美浦(1-3-5-41) 2.0% 8.0% 18.0% 栗東(5-4-2-29) 12.5% 22.5% 27.5% 外国(1-0-0-2) ※所属(騎手) こちらも栗東所属騎手が良い成績。出津騎手(1-1-1-4)、白浜騎手(1-1-0-2)、横山義騎手(0-3-0-2)と良いデータです。 ■中山大障害/前走データ イルミネーションジャンプS(2-3-4-36) 4.4% 11.1% 20.0% 障害オープン(2-2-1-20) 8.0% 16.0% 20.0% 京都ハイジャンプ(2-1-0-9) 16.7% 25.0% 25.0% 秋陽ジャンプS(1-1-1-1) 25.0% 50.0% 75.0% その他(0-0-1-6) ※前走 近年はイルミネーションジャンプSからのローテが良い成績。
数値は(着別度数) 勝率 連対率 複勝率 ■中山大障害/前走着順別データ 1着(3-2-3-9) 2着(0-1-2-7) 3着(3-3-0-8) 4着(0-0-0-4) 5着(0-0-0-11) 6〜9着(1-0-2-22) 10着以下(0-1-0-8) ※前走着順 前走着順は基本的に3着以内の馬の好走が多い。それ以下は障害重賞の連対実績がある馬なら巻き返している。 ■中山大障害/前走人気別データ 1番人気(2-2-2-9) 2番人気(1-2-0-5) 3番人気(1-0-1-9) 4番人気(2-2-1-7) 5番人気(1-0-0-7) 6〜9番人気(0-0-3-19) 10番人気以下(0-1-0-16) ※前走人気 前走10番人気以下は基本的に軽視。ただし、こちらも障害重賞で連対実績があれば要注意。 ■中山大障害/騎手乗替り 同騎手(6-6-7-44) 乗替り(1-1-0-28) ※乗替り やはり乗替りは苦戦しているデータとなっている。 ■中山大障害まとめ 基本的に前走3着以内、4着以下は重賞実績馬。それから関西馬と人気の関東馬で乗り替わりのない馬を狙うのがよさそう。
今週は、有馬記念以外にも土曜日に重賞が2つ。 阪神ではクラシックへ向けての登竜門となるラジオNIKKEI賞、中山では障害の大一番・中山大障害が行なわれます。 どちらも注目のレースですが、しっかり的中させて、有馬記念への資金稼ぎにしたいところです。 まずは、阪神で行なわれるラジオNIKKEI賞から。注目は、 何と言ってもフサイチホウオー。前走の東スポ杯2歳Sでは、朝日杯馬のドリームジャーニーなどを完封。 若さを見せながら、まだまだ余裕のある勝ちっぷりで、スケールの大きさを感じさせました。 荒削りな部分が多いものの、能力の高さは間違いなくGT級だけに、ここでも簡単に負けられないところ。 不安を挙げるなら、東スポ杯勝ち馬がこのレースでは不振なことと、初めての阪神コースといったところでしょう。 父はジャングルポケットで、母父はサンデーサイレンス。 中距離〜クラシックで力を発揮しそうな配合で、2000Mへの距離延長は全く問題はありません。 これに続くのは、札幌2歳Sを制したナムラマース。 前走では、届かないと思われるような位置から差し切り、その末脚に関しては相当なもの。 デビューからしばらくは1200Mで惜敗続きも、1800Mへと距離を延ばしてからは、常に出走馬中最速の上がりをマークしながら連戦連勝。 ここでも好走が期待できます。鞍上に好調のペリエ騎手を迎え(藤岡騎手は干されたようです)たことからも、チャンスは十分。 父はチーフベアハートで、母父はフレンチグローリー。 血統的には、やや重めな印象を受けますし、力の要る北海道の馬場以外で初めて走ることから、切れ負けしないかが不安点でしょうか。
>>389 続き
前走の黄菊賞で、2歳女王・ウオッカを破ったマイネルソリストも強力。
相手が試走だったということで、楽に先行できたこともありますが、デイリー杯でも0.2秒差と差のない競馬をしていることから、
このメンバーでも通用する可能性はあります。
逃げてペースを作れる強みもありますし、さほど人気にはならないでしょうから、気楽な立場で一発が期待できそう。
父はアグネスタキオン、母父はゲイメセンという血統。
母父ゲイメセンは、メジロパーマーやクロックワークなど、大舞台での意外性を秘めており、なめていると痛い目に遭うかも?
強力な1勝馬では、ヴィクトリー。半兄にリンカーンがいる良血で、前走は逃げて完勝。血統的なポテンシャルを考えれば、
ここでも通用する下地はあります。武豊騎手のことですから、恐らく今回は控える競馬を試すと思いますが、
そこで引っ掛かることなく運べれば、上位に食い込める可能性は十分。
父はブライアンズタイム、母父はトニービン。
底力のあるブライアンズタイムに、切れ味鋭い母系が上手くマッチした印象の配合で、今後の成長が楽しみ。
後、百日草特別の内容が高評価できるアサクサキングス、良血馬のクルサードやローズプレステージ、ブラックオリーブなどに注目です。
【中山大障害】 続いて、中山で行なわれる中山大障害ですが、テイエムドラゴン・スプリングゲントという二大勢力が故障、 コウエイトライも年内休養で回避と、今年は主役不在の大混戦となっています。 ただでさえ、イマイチ障害は力関係がはっきりしない状態で、主役不在となれば、かなり難しいレースになりそう… とりあえず、個人的な注目は当然テレジェニック。 中山大障害は、3年連続の挑戦となりますが、過去2年はいずれも4着と、某マンガ風に言えば 『ブロンズの手前でステイしちゃっている』状態です。 おまけに、ここ3戦も連続4着と、複勝派をやきもきさせています。 実力はある馬ですし、メンバー的に恵まれていますので、乗り方一つで上位争いは可能。障害では辛い差し馬なので、 どこで仕掛けるかが最大のポイントになりそうですが、ずっと追いかけている馬なので、今回もこの馬から入ります。 あとは、前走で復活勝利のクールジョイ、昨年のグランドジャンプ2着のチアズシャイニング、 障害戦では3着以下なしのマルカラスカル、昨年の同レース2着のメルシーエイタイム辺りに注意。 日曜の有馬記念の前に、土曜はこの2レースで盛り上がりそうですね。ちょっと手抜き気味ですが…こんなところで。
いまのところはアサクサキングス、フサイチホウオー、ブラックオリーブ、マイネルソリストあたりから。 アサクサキングスは朝日杯に出走してたら◎を打とうと思ってた馬。 前走がハイペースで2番手追走から34.5の上がりで勝っている。 ハナを切った馬が最下位に敗れていることを考えれば価値があるし、馬格もいい。 フサイチホウオーは前走朝日杯を勝ったドリームジャーニーに勝っているので、軽視はできない。 ブラックオリーブは前走のエリカ賞が3着だったが、ゆったりした流れのなかで、後方から追い上げたことが評価できる。 今の阪神の馬場を考えると、なおいい。阪神を経験できたこともプラスでしょう。 マイネルソリストは前走の黄菊賞で阪神JFを勝ったウォッカに勝っているが、展開はハナを切ったこの馬に向いていたと思う。 それよりも未勝利を勝ったレースでハイペースのなか3番手追走から34.5の上がりをみせたことは評価できる。 小回り中京でコーナーを4回まわったこともいい経験になってると思う。 あとは調教みてから。
●消去法データ @ 前走、阪神芝2000m以外の良馬場の未勝利戦出走馬 A 前走のダート戦で0.8秒以上圧勝できなかった馬 B 前走で条件戦に出走の6歳以上馬 C オープン連対経験馬を除く、前2走とも6番人気以下かつ前走の条件戦敗退馬 D 前走、非重賞の2000m戦で4番人気以下敗退馬 E 前走、朝日杯FS以外で未連対馬 F 当日1〜3番人気馬を除く、前走未連対の関東馬 G 前走で朝日杯FS出走馬・特別戦勝利馬を除き、前々走で4着以下敗退馬(降着を除く) H 前3走で6着以下敗退を2戦以上馬 I 前2走とも連対馬を除き、キャリア6戦以上の1勝馬 J 当日1〜3番人気馬を除き、前走未連対の関東馬 K 阪神競馬場でのマイル以上戦勝利のないキャリア1戦馬
●1〜3番人気減点データー @前走条件戦敗退馬【0.0.1.3】 ●1〜3番人気馬 1.3連単・3連複の軸 @前走、重賞出走馬 重賞からの臨戦馬は【2.4.2.1】と安定した成績。そして、「前走で、0.0秒差の辛勝馬」を除けば【2.4.2.0】 A前走連対馬 前走連対馬は【7.6.8.4】とレースの中心。 とくに、「前走で2000m戦」に出走していた馬が有力で、「前走で新馬戦出走や3番人気以下」だった馬を除くと【4.2.1.0】 ●穴馬 @前走連対馬 穴馬6頭は全て前走連対。「阪神のマイル以上戦」か「東京・京都の1800m戦」から臨戦の「前2走とも連対馬」が有力。 A前走、4コーナー5番手以内馬 穴馬はいずれも前走で4コーナー5番手以内という競馬。 以前は前走で上がり最速馬の活躍が目立ったが、斤量が1`増の55`になった2001年以降では、「前2走で逃げていた馬」が狙い目。 過去10年の1〜3番人気馬が【8.7.9.6】、複勝率8割という好成績を残している堅い決着の多いレースです。 今年は新装阪神での施行となりますが、クラシックを目指す素質馬がここを目指す図式に揺るぎはなく、 例年と同じく3着以内に穴馬が1頭入れるかどうか、ということになるのではないでしょうか。 ただし、データ的には優勝馬を導きだしにくく、また、1番人気の勝率も高くはありません。 そこで、高配当は厳しくとも、馬単や3連単で「好配当」を狙いにいく手は有力な筈。 スローペースになりやすいこともあり、先行力のある馬をアタマに据えてみたいところです。
【枠連スペシャル】〜儲かる利殖競馬〜 2005〜19886年 この○数字は単勝人気です。 1着C @ @ A B @ @ C C @ E @ C N M C C A I C 2着@ B C L L A A B @ B D E @ D @ B A @ F J 3着E H B G E L D J A M C C I C A @ B B M @ ☆1番人気の連対率 直近10年70%、20年55% ☆1番人気の3着率 2回10% ☆7番人気以降の複勝率 46.7% ☆1番人気が連対する時のもう一頭は4番人気以内 直近10年100%、20年81.8% ☆1着は4番人気以内 直近10年100%、20年80% ☆単勝1.0〜1.4倍 1−1−0/2 ☆6枠、8枠の連対率がかなり悪い 6枠1−0−4/39=勝率2.6%、連対率2.6% 8枠2−1−0/41=勝率4.9%、連対率7.3% 他の枠は15%以上の連対率があります。 ☆馬番 8番が連対率26.3%でトップ、1番の複勝率40%でトップ ☆騎手 4年連続で外国人騎手が勝利している。 ペリエ騎手(ポップロック騎乗予定)が3年連続で勝利しているが、現役日本人騎手が2勝はしていない。 ディープインパクトの死角について昨日書いたが、ディープを外した馬券は普通に考えられない。 歴史的名馬のラストラン。ディープインパクト最後の雄姿、感動のゴール!を誰もが願っていると思います。
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