■全国共通 女性専用車両 総合スレッド Part13■

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446今日の朝日新聞「声」欄より
痴漢防ぐには幼児教育から

主婦 武藤みや子(福島県会津若松市 58歳)

「女性専用車に なぜか違和感」(11月22日)を読みました。
私も以前から女性専用車両は、女性を隔離するだけで、女性の地位向上にはつながらないと思っています。

去年の秋、地域リーダーの海外研修で2週間ほどベルギーに派遣されました。
その際、東フランデレン県厚生福祉課の担当者から家庭内暴力(DV)の現状について話を聞く機会がありました。
質疑応答があったので、日本には痴漢を防ぐ目的で女性専用列車があることを話して感想を求めました。

その担当者は「それは50年前の話ですか、それとも30年前ですか」と聞き直して
「それは、分けただけのこと。問題の解決にはなっていませんでしょう。アパルトヘイトと同じです」と答えました。
まさに、私が考えていたようなことをさらりと言ってのける担当者に感心しました。

やはり、女性専用列車を導入しなければならないということが異常なことなのでしょう。
痴漢は立派な犯罪ですが、その男女を分けて被害に遭わなくて良かったとか、
安心して列車に乗れたといって喜んでいるようではお粗末と思います。

ルールとかマナーは社会全体で支えるもので、そうしたことは、幼児からのあらゆる教育の機会に教えていくべきことと考えます。