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名無し野電車区:
単純に計算をしてみる。
> ━━┫危険
この状態で、60kgの人間が座ったとする。
座席の取付位置から人間の重心までの距離を0.3mとしよう。
取付部に発生するモーメントは、
M=60×0.3=18kgf・m
となる。
しかし、実際はスタンションポールと一体で支えるのだから、
┏━┫ →引張力T
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┗━┫ ←圧縮力P
このようになる。
座席の取付位置とスタンションポールの取付位置の高さの差を1.5mとすると、
M=T×1.5
T=P=M/1.5=18/1.5
=12kgf
つまりスタンションポールと座席の取付部には、
座席一箇所あたり12kgfの圧縮・引張力発生する。
たかだか12kgf。倍の力がかかっても30kgfにも満たない。
これが安全性を左右するとは思えないね。