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名無し野電車区:
【南海電気鉄道に置ける車両造りに対する懸命さと実力】
南海1000系のロングとボックスシートは人間工学を研究し尽くし
て作られているから 快適性は群を抜いている。特に背もたれとホ
ールド性は秀逸だろう。南海1000系の快適性は もはや近郊型
や特急型というレベルを超越している。
特急型の全てを凌駕しているといった方が正解だろう。
JRのグリーン車部分より明らかに上と断言できる。
他の在来線特急の大多数は、南海1000系の快適性の前には大きく見劣り
してしまう。座席車で南海1000系に勝っているのは、同鉄道会社の30000、
31000系、 10000系、11000系、50000系、1051F、2300系など近年の通勤車
と特急車 くらいだろう。しかしこれらの車両は他社で言えば新幹線の グリーン
車はおろか、国際線のファーストクラスをも遙かに 凌駕する、圧倒的な快適性を
誇る珠玉の車両群であるから、 これと比較するのは少し酷だ。しかし、それ以外
の車両と 比べれば、1000のロングシートとボックスシートは、ロング+車端部ボッ
クス配列という点を のぞけば、JRのグリーン車と以上の快適性を 備えているこ
とに誰も異論はないだろう。