〔アーバン〕ダイヤ改正と車両転配属26

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110名無し野電車区
『鉄道車両と技術』最新号に321系オフィシャル解説記事の前編が載っているよ。
意外だったのは、M1M2で緩いユニットを組む構成かと思いきや
MM'M'でパンタ付きMに2両のM'を連ねる3両ユニットが基本なんだな。

基本はM・MM'・MM'M'のオールM車で編成を組む設計らしいが、
Mc・Mc'・M・M'・T'c・TのT仕様込みで6車種を設定してある。
M・Tとも車体台枠・台車は統一してあり、T車も片方がM台車を履く。
1〜7両の組成パターンを例示、4ドア車で125系同様の1両?8両は考慮してない?
京都・神戸線用(環状線老朽取替用)の7両編成は
本来M'を連結するところに「全体の仕様バランスから」T車を挿入したんだそう。

「将来の新車投入の際の、投入線区に応じた投資バランス(投資対効果)を
考慮して選択可能な、新しい車両システムが必要であると考えた。
フレキシブルな編成が、今以上に可能とすることができる0.5M電車システムの設計を行った。
223系(1M電車)タイプだけでなく、新たに321系(0.5M電車)タイプが加わった。」
とある。

画像配信情報装置(車内液晶表示器)については、運用範囲が長距離拡大しているため
播州地方と東大阪以東の地域など馴染みのない行先駅名を
短時間で(解りやすく)案内するため採用したんだそうな。