長崎新幹線　最期の花道

８月21日、長崎県知事が佐賀県に新幹線建設要請をしてきました。
今までも精力的に新幹線を進めて来た長崎県の金子知事ですが、
２年連続の予算未消化の上、
来年度予算概算請求まであと10日を切る現状に、焦りの色は隠せませんでした。
珍しく強い調子で、今年中の着工を要求し、
「いつまでも引き延ばしていると、迷惑がかかる」とまで言いました。
その言葉の背景には、土壇場まで追い詰められた、厳しい現状が見受けられます。
数日前は、隣県の鹿島市を名指しで批判しました。
鹿島市とは別の県である長崎県知事としては、極めて異例の発言です。
しかし、鹿島市の桑原市長の意志は前にも増して固く、もはや新幹線は袋小路に追い詰められました。

私は、今まで、「新幹線反対」の立場でカキコしてきましたが、
もう、推進派に対して攻撃する気も失せました。
私も、鬼ではありません。
せめて、推進派には、瀕死の新幹線計画を、妄想でいいから、語ってもらおうではありませんか。

「人生劇場」　作詞：佐藤惣之助　作曲：古賀政男　唄：村田英雄

やあると思えば　　どこまでやるさ
それが県知事の　　務めじゃないか
新幹線が無ければ　西九州は闇だ
なまじとめるな　　反対厨

あんな在来線に　未練はないが
なぜか涙が　　　流れてならぬ
男ごころは　　　男でなけりゃ
わかるものかと　諦めた

時世時節(ときよじせつ)は 　変ろとままよ
古川の康は　　　　　　　　男じゃないか
俺も生きたや　　　　　　　大・大隈のように
義理と人情の　　　　　　　この世界

西の端の　　　知事ではあるが
赤門で学んで　波風受けて
行くぞ男の　　この花道を
人生劇場　　　いざ序幕

いいからさっさと建設して在来線を三セク化しろ

４様阻止

弥勒菩薩？が降臨なさるまでには

あげ保守

長崎新幹線が仮にできることになったとしよう。
新幹線は今の佐賀駅を通るのか、それとも新駅？
佐賀駅にはバックヤードがなく、作るとしたら3階建て。
そこまでして作る意味ねー。

……。