>>673 相鉄と東急・JRの乗り入れで対東京との交通流動に影響があると思われる旭区・瀬谷区・泉区の実情(2005年国勢調査より)
横浜市都心部(西区・中区・神奈川区)への通勤通学者数は東京都心3区(千代田区・中央区・港区)への通勤通学者数の2倍
(そもそも東京都心へは港区の一部を除いて新線開業後も横浜駅乗り換えのほうが速い?)
新宿区・渋谷区・豊島区への通勤通学者数は全部あわせても神奈川区への通勤通学者数より少なく、
西区への通勤通学者数の半分以下
その他東京都内で通勤通学者数が多いのは品川区・大田区などの京浜東北線沿線
(それぞれ単独で新宿区・渋谷区・豊島区の合計より少し少ないぐらい)
他には川崎市川崎区が多い。(大田区と同じくらい)
東横線沿線(綱島より先)、湘南新宿ライン沿線の横浜市港北区・川崎市中原区・幸区・東京都目黒区(少ない)への
通勤通学者の合計は神奈川区へのそれより少し多いぐらい。(ここに関しては新線開通で影響が出る)
いろいろと合計するとこれら3区+保土ヶ谷区の一部から横浜駅を利用する通勤・通学客の10〜15%は影響を受ける
可能性があるけど、激減というほどにはならないな。横浜市そのものの人口増でカバーできる範囲だ。
面白いのは直通開始で減る横浜駅利用客の大部分が市内の港北区への通勤・通学客だということだ。
逆にいうとこのことが新横浜への相鉄乗り入れの必要性が高いことを示している。
横浜駅の通過客は減っても新横浜の利便性・拠点性は高まるであろう。