http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news006.htm 対策協議会職員住居侵入で告訴 「弁慶号」問題
三岐鉄道北勢線阿下喜(あげき)駅(いなべ市)の小型蒸気機関車「下工(くだこう)弁慶号」の走行問題に絡み、保守管理をしていた市民グループの前会長が
4月、契約解除の通知を自宅に持ってきた北勢線対策推進協議会の職員3人を住居侵入罪などで告訴していたことが26日、わかった。
桑名市議会の一般質問で、市産業振興部の望月昌樹部長が明らかにした。職員3人は4月1日、「弁慶号をもう1度走行させたら契約解除する」とした通知書を
持って行ったところ、前会長が「勝手に自宅に入ってきた」として、同10日、いなべ署に告訴したという。
望月部長は「市民グループ側は話し合いを求めているが、こうした状況での話し合いは難しい」と答弁した。
(2006年6月27日 読売新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20060627ddlk24040063000c.html 三岐鉄道・北勢線SL問題:告訴されていた対策室メンバー /三重
三岐鉄道北勢線の阿下喜駅(いなべ市)構内で蒸気機関車(SL)を走らせた問題をめぐり、桑名市は26日の市議会で、沿線自治体と三岐鉄道で構成する
北勢線対策推進協議会の対策室メンバーが、いなべ署に住居侵入容疑などで告訴されていることを明らかにした。
一般質問で、望月昌樹産業振興部長は「今年4月1日、協議会の対策室メンバー3人が、市民団体の当時の会長宅に協議会の決定の文書を持参したことで、
住居侵入容疑などで告訴されている。このような状況では、誠意を持って市民団体と話し合うのは難しい」と答弁した。
また、水谷元市長は「3月定例会での私の発言で、(管理委託の)新しい契約書を交わすというくだりは、動かさないことを内容とする新しい契約を締結し
てはという趣旨だ」と述べた。【沢木繁夫】〔三重版〕毎日新聞 2006年6月27日