北勢線存続への課題Part5

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41名無し野電車区
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060623/lcl_____mie_____011.shtml
委託契約は解除済み
桑名市がSL問題で認識示す
 三岐鉄道北勢線(桑名市−いなべ市)の阿下喜駅前に展示されている蒸気機関車(SL)走行問題で、桑名市は22日、市民団体とのSL管理委託契約について、既に「契約は解除された」との認識を示した。

 同日の市議会本会議の一般質問で望月昌樹産業振興部長が答弁。通知書では「保守管理契約を解除することといたしました」と記載されているとして「契約は解除されたものと理解している」と述べた。
今後の対応は、沿線自治体と三岐鉄道でつくる北勢線対策推進協議会で検討していくという。

 この問題で、市民団体「北勢線とまち育(はぐく)みを考える会」は解除通知に対し話し合いを求めている。

 走行問題ではこの日、火入れ運転のイベント時に阿下喜駅で降りた人の数が21−55人ほどだったことも市側が明らかにした。

 三岐鉄道の調べでは、SL「下工(くだこう)弁慶号」の走行お披露目で約800人が集まった3月5日は午前11時から正午すぎまでの降車人数が約55人。その後の5月7日午前10時から午後1時前の降車人数は約21人、6月4日の同時間帯は約40人だった。

 走行イベントは3月以降、考える会が原則毎月第1日曜日に実施している。ほかの日曜日の降車人数は調べていないため比較はできないという。

 (境田未緒)