北海道発 > ふるさと銀河線の3車両、ミャンマーへ…運営会社解散、清算人会が発足
4月に廃止された第3セクター・ふるさと銀河線の運営会社「北海道ちほく高原鉄道」
(社長・神田孝次北見市長)の株主総会が24日、北見市内で開かれ、同社の解散を賛成多数で議決した。
同日付で解散したことを受け、旧沿線1市6町の首長や弁護士、公認会計士ら11人で構成する清算人会が
発足。代表清算人に釧路弁護士会所属で、北見市在住の伊藤昌博弁護士(37)が就任した。
清算人会では、所有車両10両のうち、3両はミャンマー政府に、1両は道外の個人に売却することが
決まった。7月中にも契約が交わされる見通し。今後、所有財産の目録を作成し、臨時株主総会での
承認を得ると同時に、2年以内を目標に鉄道用地(640ヘクタール)や建物(110か所)、残る車両などの
清算を進め、線路や橋などの撤去についても検討する。
総会終了後の記者会見で、神田市長は「無事営業を終えることができ、感無量だ。今後は一清算人の
立場で、速やかに清算業務にあたりたい」と述べた。
(2006年6月25日 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news003.htm -----
毎日新聞の記事とダブりますが、車両処分の箇所があるのでコピペ