◇◆◇新幹線はどこまで高速化できる?part9◇◆◇
>>718 勾配抵抗によって「弱くなる」と表現するんじゃ貴方もダメダメですわ。
動軸上総重量×粘着係数=粘着牽引力
で、列車抵抗には出発抵抗、走行抵抗、勾配抵抗、曲線抵抗があって、
正味の加速力は
加速力=動輪周引張力−出発抵抗−走行抵抗−勾配抵抗−曲線抵抗
で計算される。んで粘着牽引力>動輪周引張力に保たないと空転してしまうわけ。
出発抵抗は出発時以外考えなくていいし、勾配抵抗もレベル区間なら、
曲線抵抗も直線なら考慮しなくていい。
つことで粘着力というか粘着率が減少なんてアホなことは二度といわないようにしたほうが。
200系の列車抵抗計算式しかしらんから200系で30‰上ること考えると、
R=1.175+0.01540*V+0.0000901*V^2
だから、全軸電動車とすれば列車重量はどうでもよくなるので適当に1000tとしとくと
走行抵抗は240km/hんときに10061kg、勾配抵抗は30000kg、合わせて40,061kg、
これを動輪周で発揮させるには粘着率が0.04以上であることが必要だけれども、
油が付着してる線路だって粘着率0.1なんだから余裕でしょ。たとえこれが360km/hでも
18400+30000=48400だから0.05以上となる。何の心配してるんだか全く持って
意味不明なんだけどもなぁ。
誰か500系の走行抵抗計算式を書いてくんないかなぁw
>>722 360km/hで30‰で加速余力を0.3km/h/sだけ残すとすると一両50tとして12両編成では600t、
所要出力は
{0.3*29.8*600+600*(10.061+30)}360/367=22954 [kW]
にもなっちゃうけどね。一軸当り出力は478kWにもなるので大変。均衡速度だけでいい、
走行抵抗が3割削減されてる・・・っていうのなら、21776kWであまり少なくなってない。
平坦線で加速余力0.3でいいってんなら11183kWとなる。
んまとにかく「製造業の実態を知らないヤツほど職人技マンセー」という格言もあることだし、
知りもしないから微妙だのデリケートだの言い出すという落ちでした。