◎琵琶湖環状線停車駅案(びわこ通信より)
●●●━●●●━━━━━●━━●○●○○○●新快速
●●●━●●●━━━○○●●●●●●●●●●快 速
●●●●●●●●●●●●●=========普 通
京山大唐叡雄堅小和蓬志比舞小高安新今中マ永塩
都科津崎山琴田野邇莱賀良子松島曇旭津庄キ原津
●●●━━━━●━━●━●━━━━━●●===特急びわこエクスプレス
●●●━○━━●━○●━●━●━━━●●===新快速
●●●●●●●●●●●━●━●━━●●●●●●快速
京山大膳石瀬南草栗守野篠八安能稲河南彦米坂田長
都科津所山田草津東山洲原幡土登枝瀬彦根原田村浜
またびわこエクスプレスについては三ノ宮まで延伸します。
新快速電車の京都以西についてはし尺酉目木にお問い合わせください。
またびわこ栗東駅開業時に草津線に快速を運行することになりました。
詳細は後日お伝えします。なお今回のダイヤ改正発表についてはまだ確定している内容ではございません。
あくまでも計画であります。環状線も秋に開業すると決定したわけではありません。
よってプレスリリースをおまちください。また春ダイヤ改正時に減便した分については半分強、秋ダイヤ改正時に復活させます。
◎JR神戸・京都線ダイヤ改正概要(さんのみやネットワークより)
新快速播州赤穂行きの一部を岡山に延長し、利便性の向上をはかります。
また普通須磨行きを西明石行きに戻します。
停車駅の変更については垂水駅に快速を全停車させるほか、西ノ宮駅を
一部の快速が通過するようになります。またラッシュ時新たに西明石発三ノ宮行きの
快速を設定し、停車駅を舞子、垂水、新長田、神戸、元町とし、垂水駅のラッシュ時
混雑緩和をはかります。また、快速西ノ宮通過のものは立花に停車するようになります。
京都線については4本/hの快速の1本を区間快速に名称変更し、摂津富田または吹田に停車させます。
なお高槻発草津行きの普通を新規設定し、その間は快速を長岡京駅のみに
停車させます。なお桂新駅については普通のみが停車します。1面2線の大型ホームがただいま建設中です。
◎琵琶湖環状線停車駅案(びわこ通信より)
●●●━●●●━━━━━●━━●○●○○○●新快速
●●●━●●●━━━○○●●●●●●●●●●快 速
●●●●●●●●●●●●●=========普 通
京山大唐叡雄堅小和蓬志比舞小高安新今中マ永塩
都科津崎山琴田野邇莱賀良子松島曇旭津庄キ原津
●●●━━━━●━━●━●━━━━━●●===特急びわこエクスプレス
●●●━○━━●━○●━●━●━━━●●===新快速
●●●●●●●●●●●━●━●━━●●●●●●快速
京山大膳石瀬南草栗守野篠八安能稲河南彦米坂田長
都科津所山田草津東山洲原幡土登枝瀬彦根原田村浜
またびわこエクスプレスについては三ノ宮まで延伸します。
新快速電車の京都以西についてはし尺酉目木にお問い合わせください。
またびわこ栗東駅開業時に草津線に快速を運行することになりました。
詳細は後日お伝えします。なお今回のダイヤ改正発表についてはまだ確定している内容ではございません。
あくまでも計画であります。環状線も秋に開業すると決定したわけではありません。
よってプレスリリースをおまちください。また春ダイヤ改正時に減便した分については半分強、秋ダイヤ改正時に復活させます。
◎JR神戸・京都線ダイヤ改正概要(さんのみやネットワークより)
新快速播州赤穂行きの一部を岡山に延長し、利便性の向上をはかります。
また普通須磨行きを西明石行きに戻します。
停車駅の変更については垂水駅に快速を全停車させるほか、西ノ宮駅を
一部の快速が通過するようになります。またラッシュ時新たに西明石発三ノ宮行きの
快速を設定し、停車駅を舞子、垂水、新長田、神戸、元町とし、垂水駅のラッシュ時
混雑緩和をはかります。また、快速西ノ宮通過のものは立花に停車するようになります。
京都線については4本/hの快速の1本を区間快速に名称変更し、摂津富田または吹田に停車させます。
なお高槻発草津行きの普通を新規設定し、その間は快速を長岡京駅のみに
停車させます。なお桂新駅については普通のみが停車します。1面2線の大型ホームがただいま建設中です。
滋賀県における公共交通機関の維持整備に関する計画について
諮 問 昭和56年 1月29日
答 申 昭和57年 4月 6日
改定諮問 平成 6年 7月 6日
改定諮問理由
前回の昭和57年答申以後昭和62年4月に国鉄改革が実施される等鉄道を巡る状況が大きく変化し、
交通サービスの高度化、高齢化社会の進展、環境・エネルギー問題等交通を取り巻く制約条件が健在化する等様々な社会変化が起こっている。
こうした状況の変化や課題に対応し、効率的な公共交通機関の維持整備を図り、新たに中長期的な展望に基づく公共交通機関の維持・整備のあり方を示すため。
改定答申 平成 7年 6月 9日
改定答申内容
滋賀県を大津湖南交通圏、甲賀交通圏、中部交通圏、湖東交通圏、湖北交通圏、湖西交通圏の6つの交通圏に分け、
滋賀県の公共交通の維持整備についての重点目標と計画を含め、
それぞれの交通圏の公共交通の維持整備の基本的方向と進めるべき主な施策について提言している。
〇大津湖南交通圏
・琵琶湖博物館等の整備が進められている烏丸半島における湖上アクセスの検討。
・滋賀県の中心地域として住宅開発が進んでおり、これに対応したバス路線の新設や運行回数の増回を進める。
・JR石山駅周辺等渋滞によりバスの機能が低下している地域については、バス優先レーンの設置やバスロケーションシステムの導入等を図る。
・大阪・京都方面との連絡強化のため、JR東海道本線の輸送力増強及び京阪京津線の京都東西線への乗り入れを行う。
・びわこ・京阪奈・大阪線(湖東・大阪線)構想の実現に向けた需要喚起策の検討を行う。
・本交通圏の北部地域(米原駅と京都駅の中間付近)における新幹線の新駅の設置について検討する。
・びわこ空港が整備された場合には、県内主要都市からのリムジンバスやタクシーといった公共交通機関によるアクセス整備を図る。
〇甲賀交通圏
・JR草津線の増発、増結、行き違い設備の新設等による輸送力増強を図る。
・JR草津線沿線の住宅開発に合わせバス路線の新設・運行回数の増回を図る。
・近江鉄道及び信楽高原鉄道の機能強化を検討する。
・びわこ・京阪奈・大阪線(湖東・大阪線)構想の実現に向けた需要喚起策の検討を行う。
〇中部交通圏
・JR東海道本線の高速化や通勤ライナーの増発等輸送力増強を図る。
・近江鉄道本線・八日市線については、ピーク時の増発や快速列車の運行等が行えるよう設備投資を図る必要がある。
・びわこ空港が整備された場合には、臨空地域の開発計画に合わせたバスによるアクセス整備を検討する。
〇湖東交通圏
・JR東海道本線の高速化や通勤ライナーの増発等輸送力増強を図る。
・近江鉄道本線について、ピーク時の増発や快速列車の運行等が行えるよう設備投資を図る。
・山間部等の需要減少地域ではバス輸送の維持を図るため、地方バス路線維持費補助金制度や自治体による支援を検討する。
〇湖北交通圏
・乗換抵抗の軽減のため、JR北陸本線・湖西線の交流区間の直流化と今後の需要に応じた北陸本線の増発を図る。
・JR東海道本線の米原駅以東について名古屋、岐阜方面との連絡強化のため増発、高速化等を図る。
・山間部等の需要減少地域ではバス輸送の維持を図るため、地方バス路線維持費補助金制度や自治体による支援を検討する。
〇湖西交通圏
・今後の需要の動向に対応してJR湖西線の増発、快速運転の実施を図る。
・福井方面との連絡強化のため、JR湖西線とJR小浜線を結ぶ今津・上中線構想を検討する。
【「青に変わらない」 制御盤も異常 安全確認せず】
1991年5月14日。その日は、朝から抜けるような五月晴れだった。
信楽高原鉄道の列車運行を担当する里西孝三主任は午前八時十分ごろ、滋賀県甲賀郡信楽町の信楽駅に出勤した。ロッカー室で制服に着替え、いつものように駅務室で、会社から貸し与えられた懐中時計をNTTの時報に合わせた。
春の交通安全運動の一環として、近畿運輸局の係官がこの日、安全対策などの査察に来ることになっていた。泊まり明けの職員から、係官が昼前に信楽駅に到着する下り列車で来ることを知らされた。
午前十時十分、貴生川発の下り列車(三両)が定刻より約三分遅れて信楽駅一番ホームに到着した。満員に近い約二百五十人の乗客があった。改札口南側の臨時集札所は混雑し始めた。
県立陶芸の森で開催中の世界陶芸祭のために特別に設けられていた。連休後の平日にもかかわらず陶芸祭は連日、人気を集めていた。
到着列車は、折り返し午前十時十四分貴生川行き上り列車として発車する予定だった。車庫から一両増結され計四両編成となった。里西主任は、列車を出発させるためホームの先に立っている信号機を青にしょうと、駅務室にある制御盤のテコを倒した。
二、三度テコを倒したが、出発信号は青に変わらなかった。
上り、下りの列車の進行方向がわかる制御盤の盤面には、なぜか下り列車が信楽駅方向に向かっていることを示す表示灯が点灯していた。
下り列車はいま信楽駅に到着したばかりだ。次にJR草津線から高原鉄道に乗り入れるJR臨時列車「世界陶芸祭しがらき号」は、貴生川駅を発車する前だ。信楽駅に向かって走行する列車がない以上、点灯するはずがない。
里西主任は、駅務室とホームの間にいた上司の中村裕昭業務課長に、異常を伝えた。中村課長は制御盤を見て、信号設備工事会社から派遣されていた八木沢守係長を呼ぶように言った。
八木沢係長はこの時、臨時集札所で乗客の切符を集める手伝いをしていた。「きょうはアルバイトが少ないので」と頼まれ、列車を降りる客に応対していた。制御盤に下りの表示灯が点灯しているのを見た後、信号機を点検するため、電気設備のリレー室に急いだ。
信楽町役場に年金の書類を出した後、一両目で発車を待っていた信楽町牧、無職辻キサさん(74)は、運転士が「しばらくお待ち下さい」と車内放送するのを聞いた。
駅員らは列車と信号機の方を行き来し、ばたばたしていた。「三、四人の駅員さんが何か心配そうな顔をして話をしておられましたが、内容まで分かりませんでした」
時間は刻々と過ぎた。だが、出発信号は青に変わらない。里西主任はこの時、中村業務課長から「腕章を出せ」と怒鳴られた、という。トラブルで信号機が使えない場合には、代わりの運行方法として、腕章をした人間が運転士とは別に乗り込むことになっていた。
里西主任は駅務室の用品箱から、腕章を取り出して中村業務課長に渡した。腕章を受け取った別の職員、中村業務課長、近畿運輸局の係官を出迎えに行く奥村清一常務らが列車に乗り込んだ。
午前十時二十五分ごろ、貴生川行きの高原鉄道の上り列車は赤信号のまま、定刻より十一分遅れて発車した。だが、発車前に、行き違い場所の小野谷信号所に職員を派遣して、対向列車の位置などの安全確認はされないままだった。
JR臨時列車「世界陶芸祭しがらき号」は、定刻より約二分遅れの午前十時十八分、世界陶芸祭に向かう乗客ら716人を乗せ、貴生川駅を発車していた。
JR京都駅のホームは軽装の夫婦連れら世界陶芸祭を楽しみにする乗客であふれていた。
JR臨時列車「世界陶芸祭しがらき号」(林光昭運転士)は、あっという間に乗客で埋まり、定刻より五分遅れの午前九時三十分に始発の京都駅を発車した。
「三両目に乗ろうとしたが乗れそうになく、二両目、一両目と前に進んだ。車内は身動きが自由にできず、すし詰め状態だった」と城陽市の会社員。定員の約二・五倍の乗車率だった。
世界陶芸祭号は、草津線の貴生川駅から信楽高原鉄道(単線)に乗り入れ、水口町の小野谷信号場で、先に待避線に入って停車している高原鉄道列車を右手に見ながら、その間に通過し、信楽駅に到着することになっていた。
大津駅を過ぎたころ、乗客の中に気分が悪いと訴える中年の女性が二人あり、車掌室で休んでいたが、うち一人は草津駅で降りた。