いや、まじめに語ってますので資料が沢山あり過ぎるので長文でお伝えします。
2)湖西地域の発展方向
発展方向1:豊かな自然の魅力を最大限に生かした活発な交流の場の創出
・ 地域の環境や景観と調和しつつ、地域としての魅力を高める新しい機能の誘導を推進します。とりわけ、学術・研究の関連施設
や宿泊・研修施設など地域の環境を広くPRする機能、あるいはアウトドア、スポーツ・レクリエーションや環境教育など、新しい環境との
共生の在り方を提案する拠点づくりを進めます。
・ 土に学ぶ里、家族旅行村ビラデスト今津、グリーンパーク想い出の森、びわ湖子どもの国、ガリバー青少年旅行村、新旭風車村など、
自然を生かした宿泊・体験型の施設の有効活用を図るため、施設・拠点のネットワーク化や連携・共同事業等を推進します。
・ 特色ある施設や拠点の整備やテーマ設定、ストーリー化などを通じ、地域の優れた環境や自然景観のイメージを一層高めるとともに、
そのイメージを生かした新しい交流圏域づくりを進めます。
・ 福井県嶺南地域との間で、文化面や産業面での共通の課題や発展方向についての取り組みを連携して進めながら、より豊かな
広域交流の拠点となる圏域づくりを目指します。
発展方向2:広域的な立地条件を生かした多様な産業の展開
・ 望ましい規模の定住人口の確保、特に若者の定住を促進するため、JR湖西線の増便や琵琶湖西縦貫道路の整備などにより交通の
利便性を高めて、大津方面との交流を深めるとともに、琵琶湖環状線の実現を目指します。
・ 若者にとって魅力ある就労の場の確保を図るため、地域の特性を生かした付加価値の高い特産物の育成をはじめ、地場産業の
なお一層の活性化を進めるほか、研究開発型企業等の新しい産業の立地を誘導し、あわせてそれらを支える人づくりのための基盤
づくりを促進します。
・ 今津・上中線(仮称)の鉄道建設構想など交通ネットワークの整備によって、京阪神と環日本海地域の文化・経済の懸け橋としての
広域的な役割を積極的に担っていくため、海を越えた国際的な交流も視野に入れ、文化や物流などの広域拠点機能の誘導を図るととも
に、多様な産業活性化の可能性を追求します。