http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050920AT1G2600320092005.html 首都圏の女性専用車両が「快走」・終日運行や専用広告
首都圏の鉄道でこの春から一斉にスタートした女性専用車両が定着しつつある。
当初は導入に慎重だった鉄道各社は、ラッシュ時だけだったのを終日運行に切り替えたり、
車体に「女性専用広告」を登場させたりと、積極的な姿勢に転じた。
バス会社も夜行高速路線に女性専用バスを導入するなど、交通機関の「女性専用」は今後も広がりそうだ。
女性専用車両は首都圏の鉄道10社が5月、痴漢防止の切り札として朝のラッシュ時に一斉導入した。
「他の車両の混雑を助長する」と慎重な意見もあったが、導入後もほとんどの路線で混雑率は変わらなかった。
女性客には好評で、「他の路線、時間帯にも拡大して」との要望が多く寄せられているという。