現役史上最低最悪鉄道車両決定戦vol.8

【所属】ＪＲ束日本
【形式】203系
【ｺﾒﾝﾄ】他のどんな車輌に乗った後でもこいつは酷いことに何ら変わりは無い。
　　　　 こいつは空港に乗り入れるということは無いが、日本の中枢をもう20年に渡って汚しつづけている。
　　　　 以前、騒音おばさんの特集で「電車の騒音」のバック画像がモザイク掛かっていたがこいつだった。
　　　　 モザイクが全く意味をなしてないし、この電車の存在を考えれば全く無駄なモザイクだったとしかいえない。

　　　　 空気バネは本当にバネとして働いてないし、静止状態や直線で無駄にふわふわと揺れる。
　　　　 むだにふわふわ揺れてるだけかと思えば、ショックを吸収すべきところでは突き上げが酷い。
　　　　 チョッパも、高速スイッチングで発生する汚い音だけで、乗り心地は一般的な抵抗制御以下。
　　　　 しかも、回生が失効してる奴ばかり。半導体がほとんど逝きかけであることが推測される。
　　　　 モーターも所用の性能を発揮することなく、スピードも出してないくせに音ばかり立派。
　　　　 断末魔の悲鳴とはこのことを言うのだろう。
　　　　 台車も車輪にフラット出来まくり。無駄な振動を発するのはクソみたいな空気バネだけじゃない。
　　　　 ボロさ満点のドアと2段窓。こいつは工業国日本の製造品とは思えない立付け精度でガタガタと常に揺れる。
　　　　 MGやコンプレッサーも無駄に煩く、ホームに立てば音だけで「うわ・・・、来やがった･･･」と分かる。

　　　　 もちろん、整備などしてない。整備地味たことしていても、この状態で「整備してる」という資格は無い。
　　　　 外板には汚れがこびりつき、方向幕も曇り、というか、壊れてへんな表示しているのも多い。
　　　　 ガラスもかなり汚い。そして、中に入れば日焼けして汚れがもはや染み込んでいる化粧板が目に入る。
　　　　 そして、椅子に目をやれば、全体的に汚いが、汚れで変な模様がついている事も。

　　　　 この路線はJRが地下鉄に乗り入れる頃から103-1000で地下で電気バカ食い＋灼熱地獄だったし、さらに203。
　　　　 そして、JR部分は昼間12分ヘッド。乗客が多く、昼間にしてはかなり混んでいる。
　　　　 まさに異常なまでの冷遇といえよう。