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名無し野電車区:
266 :名無し野電車区:04/07/30 20:34 ID:lPqyDBhc
メンテナンスをどのようにするかが重要な課題であった。ライフサイクルコストと寿命設計
の観点から、基本的には13年間ノーメンテナンスを目指すこととしたが、最低限の修繕、
取替えや調整を必要とするものもあり…
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最も議論となったのは台車関係部品の寿命設定であり、長寿命とするか一定期
間で交換等をするかで、金属にするか、ゴム系でよいかなど、大きく設計が変
わることになるため、慎重な判断が必要となった。
最終的には東京圏を走行する車両では、車輪の使用限度から7年で車輪交換の
ための解体が必要と判断し、台車に関しては7年に一度解体修繕をすることと
し、各部分の寿命は解体するものは7年、解体しないものは13年と決定した。
(この間略)
268 :名無し野電車区:04/07/30 20:52 ID:lPqyDBhc
量産車209系のデビュー
重量と価格については大きな削減となったものの、半減という目標は達成できず
引き続き課題としてその後の車両に引き継ぐ事となった。
寿命については、経営方針としてどうするかであるが、メンテナンス周期という
意味ではかなりの部分、達成できたと思う。