【魅惑の真紅】名鉄パノラマカー【当然名電】

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250[1/3] ◆aPwp0KSVC6
○弾丸
「東京行きたいなぁ〜パパママ連れてって〜!」
「ここは既に東京ですぅ!」
柴崎家のリビングの和室で、翠星石と蒼星石がたむろっている。
蒼星石はなごやかのような表情で、翠星石にこう言った。
「東京以外の場所にも足伸ばしたいよねぇ〜盛岡とか」
「そうですねぇ。それなら200系原色編成探しの旅の方がおもしろそうですぅ!」
「ははは、翠星石らしいなぁ。最近のJR東日本は、僕が好きな青い新幹線ばっかり入れてるからなぁ」
「はやてとかですぅ?」
「そうそう、東北新幹線は400系とE2、E3、E4しか走らなくなったよなぁ。」
「蒼星石は東北新幹線が好きですか?」
「う〜ん、僕はそっちより、青一筋の東海道山陽新幹線の方がいいなぁ。あぁ、かっこいいなぁ、500系」
「…」
「700系レールスターはどうかと思うし、まだ現存している0系も何かおかしいよなぁ…。」
「そうですぅ!最近の東日本はおかしいですぅ!緑をやめやがって!一体何考えているですぅ!?」
「ほんと翠星石は緑にこってるなぁw」
251[2/3] ◆aPwp0KSVC6 :05/03/11 18:30:56 ID:X1v7tcqE
「新潟いけば、緑の電車に会えるから、一度行ってみたいですぅ。」
「越後線の電車のこと?」
「そう、E127系の緑電車ですぅ。田舎らしくて、いい色合いですぅ。」
「ぼくはそう言われてみると、第三セクター化された青い森鉄道と岩手銀河鉄道の電車に興味があるなぁ。」
「どっちも同じような走るんですですぅ!」
「ま種類はおなじだなw」
そんな話をしている最中、元治がお茶をくんでもってきてくれた。
「何話しとったんじゃ翠星石、蒼星石。」
「新幹線のことだよおじいちゃん。」
「日本の魅力はやっぱ新幹線ですぅ。」
「そうかい、そうかい。わしも若い頃には、新幹線ができるということで、おったまげじゃぞ。」
252[3/3] ◆aPwp0KSVC6 :05/03/11 18:32:10 ID:X1v7tcqE
「ふーん、そうなんだおじいちゃん」
「あんな列車で時速200キロも出すなんて、もう目が飛び出すほどびっくりしたじゃい。」
「今はもっと速いですぅ」
「なんじゃと!」
「おじいちゃん、今は250キロ以上の時代だよ。
 山陽新幹線の500系という車両は、時速300キロも出すんだよ!」
「何?300キロ以上じゃと!」
「でも東北新幹線はちょっと遅いですぅ、特に大宮〜上野なんてw」
3人は少々笑い、お茶を飲みながら話していた。
このような状況では、今後のアリスゲームの展開は予想できない…。(終)