【中線廃止】1番線と3番線になった駅【2番線廃止】

このエントリーをはてなブックマークに追加
79名無し野電車区
新潟駅周辺の立体交差化
1982年に上越新幹線が開通。在来線も、新潟駅を起終点とする3路線が1984年までに全て電化され、駅構内の設備・店舗なども徐々に充実して、新潟駅は新潟市の玄関口としての体裁を整えながら現在に至る。
だが、新潟駅周辺は、鉄道路線を境に南北の市街地が分断されており、元々の出入口である万代口側に対して、今も開発途上である南口側との発展の不均衡さ、万代口側は狭隘で、一方の南口側は駅舎から遠く、
共に使い勝手のよくない駅前広場、踏切・跨線橋といった鉄道を横断する道路・歩道が不足していること、駐車場に転用されるなどしたまま、未だ具体的な転用方法のない旧日本国有鉄道清算事業団所有地の存在、
そして築40年を超えた万代口駅舎の老朽化など、多くの問題を抱えているのもまた事実で、新潟市の玄関口というにふさわしい駅舎を整備することが求められていた。
このため、新潟県・新潟市・JR東日本新潟支社などでは、新潟駅を改築し、駅周辺のJR線を高架化、ぺディストリアンデッキの設置など南北の駅前広場の再整備、バスターミナルを線路下に移設して統合化、
更に駅周辺に線路南北を横断する幹線道路などを整備するという、大掛かりな「新潟駅周辺整備事業」構想の具体案を2003年に発表した(詳細は本ページ下記「外部リンク」参照)。
これにより新潟駅は、在来線が3面5線の高架ホームとなり(新幹線ホームは現状のまま)、信越・白新線の新潟〜上沼垂信号場間、越後線・新潟〜白山間にも改良が行われる予定となっている。