【2300系】南海電鉄スレN-33【キターー!!】

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朝日新聞のHP上で、大手私鉄15社の経営危険度中、トップに上げられた南海電鉄、いよいよピンチです。


     ★★ 海運、私鉄に影響必至? 金利上昇に強い会社、弱い会社 ★★

                 (中略)
 ○私鉄が「最後の関門」

 「いよいよ大手私鉄ですね。ゼネコンの次にスーパー。その次が私鉄です」
野村証券金融経済研究所の運輸セクターのベテランアナリスト、橋本尚人さんはアエラのランキングを見て、そう指摘した。

 バブル期に大手私鉄は不動産投資にのめり込んだが、ゼネコンのように債権放棄を受けた企業は少ない。
このため、私鉄の経営問題が過剰債務処理の最後の関門として今後表面化しそうなのだ。
プロ野球の近鉄がオリックスと合併するのはその前触れかもしれない。

 有利子負債が償却前営業利益の何年分あるかを示す指標では、大手私鉄15社のうち
南海電気鉄道(14.3倍)、近畿日本鉄道(14.1倍)、阪急電鉄(13.6倍)、西武鉄道(11.3倍)など
9社が、「警戒水域」である10倍を超えている。

 近鉄は、すでに遊園地や劇場を相次いで閉めたほか、大阪最大のターミナルビル「阿部野橋ターミナルビル」を
650億円で売り払っている。
球団の合併は債務削減へ、「聖域」なき改革を進める意気込みを示した、と見られる。

 「金利上昇で経営に少なからぬ影響が出る企業が現れるでしょう。減損会計の導入もあるため、リストラ原資と
なる売れる資産をどれだけ持っているかが、カギになりそうです」
                (以下略)
ttp://www.asahi.com/money/aera/TKY200407140270.html