>>232 「しょうがない」などで済ませているような会社は、将来性がなく衰退あるのみ。
規制緩和後、KDDIがお上とのつながりの強いNTT包囲網と対峙し、十分に業績を伸ばし、いまやNTT側が
悲鳴を上げるまでに至ったのも、KDDIが「NTTは所詮国の後見があるから勝ち目がない。しょうがない」
では済ませなかったからだ。
KDDIの社長が小野寺ではなく
>>232だったら、会社は顧客や社員の求心力を失い、すぐに潰れる。
和歌山の都市規模が小さく片輸送で効率が悪いなら、それなりの対策を考えればいい。
都市ブランドを上げるような努力を南海がしてきたか?
同じお茶でも「サントリー烏龍茶」や「伊右衛門」のように、ブランドを築くだけでかなり違ってくる。
南海は沿線のイメージをよくし、住みたくなるようなまちづくりの手助けのような必要手段は何もとってこなかった。
その結果が、<高度経済成長期の人口の伸び率が北摂よりも低い>という数字にはっきりと表れている。
「乗客の利便制を追求すると経費が収入以上にかさむ」というのも、経営努力が足りない証拠。
経費を抑える努力など、今の南海にはほとんど見られない。
収支の数字合わせだけを考え、単に運賃を上げるから、客が寄り付かなくなるだけのこと。
伸びる会社は、困難があっても「しょうがない」で片付けず、常に経営努力なり新たな発想なりをして、事態の打開を
図っていくもの。