名鉄600V線を語ろう6 [岐阜市内 揖斐 田神 美濃町

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朝日新聞 岐阜(11月1日)
仏社「低床式新型車両で」 岐阜路面電車 10日にも市に提案

 名古屋鉄道が来年3月に廃止する岐阜市内外の路面電車の継承に名乗りをあげた
フランスの大手交通会社、コネックス社(本社・パリ市)の計画が31日分かった。
 車両は欧米で主流となっている低床、高速の新型車両(LRT)に一新し、早ければ06年4月からの運行を目指す。
当面は既存の4路線で運行するが、新規路線の開設やバス事業への参入も視野に入れている。
 関係者によると、岐阜市に対し、11月10日をめどに正式提案する予定で最後の調整に入った。市側には、年内の回答を求める見込みだ。
 計画概要では、路面電車には既存の名鉄車両は使わず、新たにコ社が独自調達する新型LRTを導入する。
 運行開始は、車両調達やダイヤの検討などに要する時間を見込んで、06年4月以降としている。
運行が軌道にのれば、新規路線の開設やバス事業への参入を目指す意向。
 岐阜市は、線路などの基盤部分を自治体が取得し、電車の運行を民間が行う「公設民営」による存続を模索した。
しかし、基盤部分の譲渡価格で、名鉄側が提示した約19億7800万円(土地代など約13億5000万円、車両など約6億7000万円)と、
市側が示した上限8億円とで折り合いがつかず、存続を断念した。