これはさっきのやつとは関係ないよ。
南海貴志川線廃線問題 「三セク」でも赤字に−−対策協で試算など報告 /和歌山
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/news/20040805ddlk30010801000c.html 南海貴志川線の廃線問題で、和歌山市や貴志川町、周辺自治会などでつくる対策協議会(会長・大橋建一和歌山市長)が4日開かれた。鉄道路線を残した場合、第三セクター方式にしても赤字になる可能性が高いことなどが報告された。
コンサルタント会社に依頼し、利用状況やアンケートを基に、今後の営業方針や運賃などを検討した。その結果、バスに転換した場合、輸送力確保の点で課題が残ると指摘。
鉄道を残した場合、料金を現在の1・5倍にしても、南海の経営で年間約3億4000万円、第三セクター方式でも1億1000万円以上の赤字が出る、との試算が出た。
大橋会長は「南海は今月中旬にも何らかの意思表示をするのではないか。交通手段を確保するために、今後の運営形態も考えなくてはならない」と話した。
委員からは「三セクが難しいなら、引き受け先の具体的な心当たりはあるのか」「南海が手を引くなら、住民に何ができるか考えるべきでは」などの意見が出た。
【水津聡子】 毎日新聞 2004年8月5日