ぁぃ らぶ キハ120 すきょ〜

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21名無し野電車区
でもトイレはないのです。このローカル線は、海沿いの、今ではさびれてしまった集落をやっとつないでいる赤字路線なのです。
特に、国鉄がJRになってからは、ほとんどの駅が無人化され、経費削減のためトイレも撤去されたのです。
遠くからきた彼女達に、そのことがわかるはずはありません。
僕が気付いてからでも4駅(20分)ほど過ぎました。彼女は、ますます危機的な様子です。
ひざより少し短い緑のタータンチェックのスカートとブレザーの制服、
はやりかけの白のルーズソックスにローファーの彼女は、ドアーの方に体を向けて一応は隠しているのですが、
明らかに手はスカートの上から股間を押さえていましたし、足は互いに交差させて、きゅっと太ももを締め付けていました。
3人の友達が周りをガードしていましたが、僕のところからは良く見えたのです。
それでも、彼女は良く耐えました。目的の県立高校の最寄駅の近くまで来ると、
体はくの字になりかけていましたが、まだお漏らしはなかったのです。
駅に近づいたという安堵感からか、友達と微笑みあっている様子さえありました。
良く耐えたね、と僕は心の中で思いました。最後の駅は、地方の中心都市にありますから、もちろんトイレはあるのです。
と、電車が、その駅手前で減速を始めた時でした。
「あ!」という彼女のかわいい声が聞こえたと同時に、彼女の交差した足を伝って、オシッコがちょろちょろ流れ始めたのです。
彼女は、しまったという感じで、更に足に力を込めているようでした。
でもオシッコは、次から次から流れ出て、ソックスも靴も濡らしていきます。
そんなに激しい流れではありませんでした。交差した足から静かに流れているという感じです。
そして、床に出来たオシッコの池は、確実に面積を広げていきました。
電車が駅に着いて、止まり、ドアーが開きました。なんと、彼女のお漏らしは、まだ続いていたのです。
3人の友達に手をつながれて降りた彼女は、やっと駅の柱のところまでたどり着きました。
ドアーの所から柱まで、彼女のオシッコの跡が点々と続いていました。彼女は泣いていました。