>>816 No 1725 name:スーパーあさひ
全国鉄道事情大研究常磐篇の79ページを御覧になった人いますか。このページで
川島氏は「次は最高速度140キロにアップし、5分短縮して60分にしてもらいたい
ものである。東京駅乗り入れが実現したときには東京ー水戸間を65分にしたり、
さらには160キロ運転で所要時間を60分未満にしてもらいたいものである。
140キロ運転は省令で定められている「最高速度から600m以内に停止すること」
をクリアできるようになった。160キロでは電磁吸着ブレーキなどを採用すれば
不可能ではないし、特認によって停止距離を延ばしてもいい。とにかく新幹線計画が
ないのだから、さらなる高速化、つまり狭軌新幹線化、スーパー特急化が必要である。」
と書いていますが、私も電磁吸着ブレーキと強制振り子式を採用して160キロ運転を
早くすべきだと思います。JRは、在来線でも強制振り子式と電磁吸着ブレーキの
採用によって160キロ運転を行うことを計画していますが、なかなか実現しないそうです。
原因はレールの発熱や傷みが発生し、また、長期耐久試験を行っていないからです。
鉄道では確立した技術以外を導入する場合は、非常に慎重です。
160キロ運転は長期耐久試験を行いやすいが、電磁吸着ブレーキはレール
の損傷が心配されるので、営業線路上では行いにくい。このため、なかなか実
用化されません。どこかの廃止線路でこの試験を行うべきだと思います。そう
でないと踏切区間での160キロ運転はいつまでも実現しません。また、減速度が
8.0近くと高いことも問題視されていますが、バスの急ブレーキよりも格段に緩く、
欧米のLRTは非常減速度10以上が義務付けられているので、それが問題になった
ことはありません。電磁吸着ブレーキを早急に実用化すべきだと思います。
(原文では全く改行がないので、適当なところで改行してあります)
>>816 No 1760 name:スーパーあさひ
785系「スーパーホワイトアロー」は今後140q/h運転が実施される。
(785系は140q/hから600m以内に停止できるブレーキを装備して
いるので踏切区間でも140q/h運転は可能になっている)最高速度130qから
140qに向上させても札幌ー旭川間は4分しか短縮しないため、JR北海道では
最高速度向上によりできるだけ停車駅をふやす方向にいくとしている。
キハ281系も140q/hから600m以内にとまれるブレーキをもっているので
今後おこなわれるだろう。JR北海道以外で踏切区間で140q/h運転が予定されて
いる路線は北陸線(681系によっておこなわれる)がある。JRは踏切区間でも
160q/h運転をめざしている(現在、踏切区間では140q/hが限界だが、
電磁吸着ブレーキが開発されており、踏切区間でも160q/h運転が可能になろうとしている)。
JR東日本は秋田新幹線、山形新幹線、中央東線と常磐線で160キロ運転を
行うことを考えている。鉄道評論家の川島令三氏は札幌ー旭川間と札幌ー長万部間は
さらに200q/h運転すべきだと主張している。在来線を高架にし、最小曲線半径を
1400mにすれば強制振り子車200q/h運転は可能だからである。実際、踏切の
ない湖西線では強制振り子車によって200q運転が予定されている。
(原文では全く改行がないので、適当なところで改行してあります)