■カッコいい■山陽5000マンセー■美しい■

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588高槻放送協会 ◆WnAThkQEpk
我々は山陽蛆虫が何故このような糞鉄道会社を語っているのかという
疑問を解決するため、山陽蛆虫の故郷である山陽沿線に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を、失礼だと同行した上司に咎められた。

時速四十キロも出ないような木製の釣り掛け車、ツギハギだらけの駅舎にひしめき合うホームレスたち、
そして彼らは余所者で身なりのいい我々を、監視する様に見詰めている。
快速中山寺停車だの、新快速播州赤穂乗り入れだの、321系登場だので浮かれていた
我々は、改めて山陽の現状を噛み締めていた。

ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人。
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めて山陽蛆虫を許そうと思わなかった。
誰が悪い訳ではない、糞鉄道会社の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は、土下座している山陽蛆虫の母親の首をそのまま土に埋めると、
打ちひしがれながらJR沿線への帰路についた。